1987-12-08 第111回国会 衆議院 法務委員会 第1号
○小澤説明員 お答えいたします。 幸栄二号につきましては、先生申されたとおり機関故障を起こした時間帯から当庁に救助を求めてまいったこの紀ノ川マリーナから通報があった時間帯が、かなり差異がございます。六時間四十分ほどございます。このところに問題があるのだろうと思いますが、要するに早目にこのマリーナから通報があれば、三人とも問題なく巡視艇によって救助されていたに間違いないと思っております。したがいまして
○小澤説明員 お答えいたします。 幸栄二号につきましては、先生申されたとおり機関故障を起こした時間帯から当庁に救助を求めてまいったこの紀ノ川マリーナから通報があった時間帯が、かなり差異がございます。六時間四十分ほどございます。このところに問題があるのだろうと思いますが、要するに早目にこのマリーナから通報があれば、三人とも問題なく巡視艇によって救助されていたに間違いないと思っております。したがいまして
○小澤説明員 お答えいたします。 まず、幸栄二号とフェリー「たちばな」衝突海難についてでございますが、海難の概要については今先生御指摘のとおりでございまして、海上保安庁の救助措置についてお話ししたいと思います。 十一月二十二日午後十時ごろ、幸栄二号の所属する紀ノ川マリーナから幸栄二号が機関故障して漂流している旨の連絡を受けた第五海上保安本部では、同日の十時二十五分、ころ、巡視艇「りんどう」、引き
○小澤説明員 お答えいたします。 先生御指摘のとおり、近年海洋性レクリエーションが普及している状況のもとで、遊漁船等プレジャーボートの海難はかなりの数に上っております。この種の海難が発生した場合、遊漁者等と沿岸漁民の活動の場というのが同じでございますので、御指摘のとおり、漁民により救助されることも非常に多くなっております。この際、救助に要する費用の問題が生じてくるわけでありますが、人命の救助費用の