2014-06-03 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
○大臣政務官(小泉進次郎君) 当日、先生も現場にいらっしゃって、私も一番驚いたのはその人出です。五千人を超えて七千人近くの方々が日本全国から集まって、一緒になってみんなで希望の丘を植樹をしながら造り上げるという光景はやはり壮観なものがありましたし、多くの方々がこういった形で次に来るかもしれない災害に備え、また東日本大震災のあの教訓を忘れることがないようにという、そういった思いの表れだと思います。
○大臣政務官(小泉進次郎君) 当日、先生も現場にいらっしゃって、私も一番驚いたのはその人出です。五千人を超えて七千人近くの方々が日本全国から集まって、一緒になってみんなで希望の丘を植樹をしながら造り上げるという光景はやはり壮観なものがありましたし、多くの方々がこういった形で次に来るかもしれない災害に備え、また東日本大震災のあの教訓を忘れることがないようにという、そういった思いの表れだと思います。
○小泉大臣政務官 阪口先生の現場に基づく、また実体験に基づくお話、大変勉強になりました。説得力もあって、真剣に聞いていましたけれども、そのリスクに関しては、やはり一番とってはいけない姿勢というのはゼロリスクの考えだと思います。やはり、リスクがあることを承知の上で阪口先生御自身も現地に行かれたと思います。そして、PKOの現場で頑張っている自衛隊員も、そのリスクはしっかりと踏まえた上での活動をしていると
○小泉大臣政務官 甘利大臣も申し上げていますが、今のところ、ちょっと、厚労省として挙げておられるイメージというのはかなり限定的過ぎるのではないか。私も、この時間と成果ということを考えたときに、やはり日本というのは変わらなきゃいけないところがあるだろうと。 私、ずっと野球部出身でしたけれども、日本というのは特に、とにかく時間さえかけて、朝から晩までバットを振っていればうまくなるんだと、時間が精神論と
○小泉大臣政務官 足立委員が御指摘の二十八日の産業競争力会議、この場で労働市場改革、働き方について議論があったわけですが、この問題についてさまざま報道もありますが、一部の報道など、テレビまた新聞、そういったことを見ていても、これはかなり誤解も誇張も含めてあるので、正確にお話をしなければいけないと思います。 これは、民間議員の方より、限定された労働者について、適正な処遇の確保、労働時間の量的制限の導入等
○大臣政務官(小泉進次郎君) 小野委員には父も大変お世話になりましてありがとうございました。 御答弁をさせていただきますが、駆け付け警護についてですが、先般、総理も記者会見で問題意識を示されたところでありますが、現在派遣中の部隊においてもこの問題は直面し得る問題でありますので、早急な検討が必要だと捉えております。 政府としても、これまで駆け付け警護については、これを国家又は国家に準ずる組織に対して
○小泉大臣政務官 今御指摘のあったとおり、大阪では水道事業のコンセッション、こういったことで議論がさまざま進んでいると伺っておりますが、とにかく、大阪に限らず、できる限り多くの自治体において、予算の制約、また体制の制約があるような今の現実の中で、新たに、公共施設の運営、そういった部分における民間活力の実施を検討いただきたい。そのために、コンセッション、これをどうやったらより多く具体的な案件形成につなげていけるのかというのが
○小泉大臣政務官 村岡先生には、きのうに引き続き御質問いただきまして、ありがとうございます。 総理の御指示の件でありますが、これは五月十九日の諮問会議、そしてまた産業競争力会議の合同会議の場において、コンセッションを劇的に拡大していきたいと。特に重点分野としては四分野を挙げて、空港、水道、下水道、そして道路、こういった形で、もともと、今、このコンセッションを含めたPPP・PFIのアクションプランという
○小泉大臣政務官 食品の表示の観点に関しては、私も以前、ほかの党の方から委員会で質問を受けましたが、今TPPの交渉の中で、食品の安全に関する表示について、御懸念のような議論が行われているということはありません。 そして、食の安心、安全を守るというのは、自民党のJ—ファイルの中の項目においても明確に位置づけられているところでありますので、これをしっかりと実現していくための交渉に努めております。 特
○小泉大臣政務官 お答えさせていただきます。 伊東先生の御地元の釧路を初め北海道の皆様方が大変不安に思っている点というのは重々受けとめて、交渉にも当たっております。甘利大臣の、一センチも譲らない、そういった発言も、そういったさまざまな関係の皆さんの御不安を受けとめながら、高い目標を達成するというTPPの目標と、そして国会の決議をしっかりと守っていくという両方の目的を達成しなければいけないと、大変厳
○大臣政務官(小泉進次郎君) 御指摘の報道については承知をしていますが、秘密保持契約のお互いの共通の認識の中で情報の発信はやっておりますので、仮に各国が合意に達する前のものを扱うとして、それがテキストだった場合は、それは秘密保持から、観点からするとやはり違反ということになりますので、なかなかそういうことは考えにくいと思います。 そして、交渉妥結後、これを各国、署名をした参加国同士で共通の認識を持って
○大臣政務官(小泉進次郎君) まず、TPP交渉に参加をしている各国は、共通の秘密を守る秘密保持契約にサインをした上で参加をしているわけです。その中で、この秘密の保護の範囲の中で、どこまで秘密を守るというこの契約を交わしたその約束と、情報公開をできる限りやるという、そういった両面を各国が悩みながら、だけれども国民に対する説明責任を誠実に果たしていこうということで努めていると思います。 そういった観点
○大臣政務官(小泉進次郎君) 今回、シンガポールでの閣僚会合の結果ですけれども、十九日と二十日に行われました結果、各国間の二国間の交渉を加速して、閣僚間で交渉全体の進捗を評価することを目指して、市場アクセス、ルールの双方で残された論点について交渉が前進するよう全体会合で議論を行いました。 その結果、今後の作業については、分野ごとに、事務レベルで決着すべき論点、閣僚レベルで決断すべき政治的課題に仕分
○大臣政務官(小泉進次郎君) TPPの海外でどのような評価を受けているかということですが、大変難しいのは、日本のようにTPPの交渉で一面に毎日出るような、そういった報道ぶりはほかの国では見られません。特にアメリカにおいても、TPPというその言葉自体が一般的に浸透していないということもありますので、新聞記事になるときもTPPではなくて、例えば一般論的な表現の仕方で、アジア太平洋地域における十二か国における
○小泉大臣政務官 いずれにしましても、最終的な合意というのは交渉の中で決まっていくものであります。そして、日米の間でも、先日のオバマ大統領と安倍総理による日米の会談においても、お互いの国にとってセンシティビティーというのがあるということは共通の認識として持っているわけでありますので、これから、七月の首席交渉官会合が今回のシンガポール会合によってセットされることが決まりましたので、精力的に、七月が大きな
○小泉大臣政務官 最後の方の下げることについてという御指摘の点でいえば、税率について合意したという事実はありません。 ただし、先ほど玉木先生が言及をされた、さまざまな要素について、そういった税率一つではない、そんなことに対する共有認識というのは持っております。
○小泉大臣政務官 さまざまな臆測の記事も含めて、今、村岡先生がおっしゃったようなことというのは、そこまで一つ一つの報道を全て計算どおりに動かしながらやるというのは、現代の情報化社会の中で、不可能じゃないかと私は思いますね。 そういった中で、交渉の中で、明らかになかなかできないことは、それは、やはりそういった前提で、TPPの交渉参加国は全て同じ認識で入っているわけですから、そのルールは守るという大前提
○小泉大臣政務官 農業者の方々の御理解をいただけるような内容に持っていく、これは至上命題だと思います。 ただ、先ほど村岡先生がおっしゃった近いうちという言葉は、私も忘れていましたけれども、まだ私が野党だったときに、民主党政権でTPPのいろいろな議論があったときに、入るのは拙速だという議論があったんですね。ただ、私はあのときに、拙速じゃなくて遅過ぎるんだと言ったんです、そのとき、私は党内でも少数派ですけれども
○小泉大臣政務官 あの漫画の主人公の人は、何年間福島に行った結果、鼻血が出て、疲労感に襲われているのか私はよくわかりませんが、私は三年間福島に通い続けて、鼻血は出ないし、疲れがあるどころか、毎回行ったら元気をもらいますね。 この前も、先月、浪江から避難をして二本松にいる、浪江焼きそばをつくる食堂に行ってきましたけれども、今、コンビニで浪江焼きそばというのは売っていますけれども、本場の浪江焼きそばはおいしかったですね
○大臣政務官(小泉進次郎君) 一点に絞って御質問をいただきましたので端的にお答えをさせていただきますが、犯罪捜査には利用はできません。ここで切った方がいいですか。大丈夫ですか。 情報提供ネットワークシステムというのもあるんですが、こちらの方を利用した情報連携もできない、そういったことになっております。 なお、この番号法の中で個人情報保護の観点から特定個人情報の提供、収集を原則禁止をしていますが、
○大臣政務官(小泉進次郎君) 田村先生御指摘のとおり、これは四月に総理からも指示がありまして、今関係大臣等で検討を深めているところであります。 この選択療養、これ、仮の名前でありますけれども、そういった中で、まず原則としてしっかり国民皆保険制度の理念を踏まえた上で検討を進めております。その中で大事なことは、困難な病気に打ちかつために頑張っている、そういった患者さんが今の制度の中で十分な選択肢を与えられないような
○小泉大臣政務官 私も、毎回、足立先生からさまざま勉強させていただいております。前回お呼びいただいたときに、足立先生と共産党の高橋先生は九九%考えが違うという発言がありましたが、先ほどの話からすると、九九%ではなくもう少し距離が縮まったんだな、そんなことも勉強させていただきました。毎回ありがとうございます。 御指摘いただきました非営利ホールディングカンパニーの話ですけれども、質問に率直に、端的に答
○大臣政務官(小泉進次郎君) この度のことで、意図的に情報を隠した事実はないにもかかわらず、そう取られてしまったことは大変残念だと思っております。復興において的確な情報発信は必要であり、そういった情報発信は現場を知らずして行うことはできないと、そういった思いで、根本大臣の指示の下、各政務、できる限り現場に入るように努めてまいっています。昨日も福島の二本松に伺いまして、浪江の馬場町長、そして二本松市の
○大臣政務官(小泉進次郎君) 重ねて申し上げますが、私は復興大臣政務官と内閣府大臣政務官をやっていまして、総務省所管のことについて口を出すという立場にはありません。 そして、質問の途中の方が、ちょっと私も能力足りないものですから速くてちょっと聞き取れなかった部分がありましたので、お時間の都合上、差し支えなければもう少しゆっくり追い付けるように質問をいただければ大変有り難く存じます。
○大臣政務官(小泉進次郎君) お答えをさせていただきます。 恐らく小西先生がおっしゃっている意味は、東北地方のお友達だったら連れてきてもいいということじゃないですよね。 これ、経営委員、大臣がおっしゃるとおり所管外ですからお答えすることは控えますが、東北地方の方だけが欠けていることではなくて、これは中国地方のブロックの方を見れば大分前からずっと入っていないんですよね。 そういったことも踏まえまして
○小泉大臣政務官 おっしゃるとおり、地域の自治体との連携、また、自治体の中でも、地元の企業に対する支援や相談などをきめ細かく把握している部局もありますから、そういった部局との情報共有など大変重要な観点だと思います。 そういったことも含めて、体制を強化して、今回抜本的に強化するわけですから、その機会を通じて、さらに地域の経済のあり方というものを前向きに、そして力強く再生することにつなげていきたいと思
○小泉大臣政務官 津村先生御指摘のように、大阪にオフィスも最近オープンをされました。ただ、おっしゃるとおり、日本全国で三百万を超える中小企業がある中で、どこまできめ細かい支援をできるのかということについては、不断の努力が必要だと思います。 そういった観点から、先ほど西村副大臣の方からも御指摘がありましたが、今、年間約七百回、金融機関に対して機構の職員がヒアリングの訪問もしております。そして、各地の
○小泉大臣政務官 まさに、社会保障を社会保障の観点だけで捉えるのではなくて、経済と、またあらゆる世代の均衡とか、そういったことを考える上でも考えなければいけないという点では、私は全く同じ認識だと思います。
○小泉大臣政務官 社会保障の充実のために、ほかの、例えば公共事業みたいなところから切って持ってくるという発想も、もちろん通用する部分というのはあると思いますが、私が野党のときからずっと言っていたのは、例えば、七十歳から七十四歳の医療費の窓口負担を私は早く二割に上げるべきだとずっと言っていたんです。当時、民主党の政権のときも私はずっと言っていました。これだけで二千億円ですよ、毎年補正予算に突っ込んで。
○小泉大臣政務官 前回、柚木先生とは、決算行政監視委員会でもこの問題を議論させていただきましたが、恐らく、世の中で無駄がゼロになることはないと思うんですね。どんなことでも、Aさんという人はこれは無駄じゃないと言って、Bさんという人は無駄だと言う。全部、あらゆる問題、そうじゃないでしょうかね。 だから、これは、無駄は限りなく減らすという取り組みを、不断の努力を続けていく中で、その時代時代に合わせて、
○大臣政務官(小泉進次郎君) これは、日本でもこういったものに当たるような決議が、農水委員会でも様々、国会議員の中でも、政府に対しては上がっているわけでありますから、それら一つ一つを重く受け止めながら、どうやって前向きな結果を出していくのかと考えるのは当然のことではないでしょうか。 そういった意味で、一人一人の懸念、そして期待、様々なことを重く受け止めて交渉に当たると、そういった意味でございます。
○大臣政務官(小泉進次郎君) 御指摘のTPAでありますが、日本がTPP交渉に参加した当時、TPAが失効していたことは御存じのとおりでありまして、また、TPA法案が本年一月の九日にアメリカ議会に提出されたところであります。TPA法案はアメリカの国内法案でありますので、法案の審議はこれからだと承知をしております。 引き続きアメリカの動向を注視をしていきたいと思いますが、他国の国内法案についてですので、
○大臣政務官(小泉進次郎君) 昨日、澁谷審議官がマスコミに対して発表したことは、本来であれば澁谷審議官御本人から答弁できればよかったんですが、答弁できるような今回呼ばれ方をしていないということですので私からお答えをさせていただきますが、今、徳永先生が言及をされた読売新聞の件ですが、今日は午前中、私は参議院の外交防衛委員会にも答弁をさせていただきました。誤報であって、今、甘利大臣の下に読売新聞の記者は
○小泉大臣政務官 今まさに交渉の真っただ中ですから、具体的なそういったところにはお答えを控えさせていただきますが、今、岡本先生がおっしゃった妥協ということはなくて、TPPという高い目標をどうやって達成していくのかという観点と、国会の農水委員会の決議、そして党の決議、そういったことをどうやって守るのかという、そういった両面の整合性を持った結果を出していくための大変厳しい交渉に当たっている。 来週から
○小泉大臣政務官 次世代に向けた答弁というのがどういう答弁なのか、なかなか難しいですけれども。 第一点目の社会保険料の増大に伴う企業の負担とか、また個々人の給与に対する圧迫とか、そういった点は、先日、別の民主党の後藤先生からも、内閣委員会でも御質問をいただきました。 確かに、この点というのは非常に重要な点で、幾ら賃上げされても、社会保険料の負担があると、その分が相殺されてしまったら意味がないという
○小泉大臣政務官 御指摘の点ですが、社会保障にしても、公共事業にしても、教育にしても、安保にしても、真に必要なものは予算をつける、しかし、そうじゃないものはつけない、そこに尽きると思います。 今回の公共事業の増額という点の御指摘も、今、日本の全国で七十万の橋と約一万に上るトンネルがある中で、本当にその中で、老朽化対策や長寿命化など、必要なものに対しての措置というのはやはり必要な部分があると思います
○小泉大臣政務官 御指摘のありました軽自動車の関係について、また、細目ごとの税収の動向とかそういうのではなくて、全体の見合いを感じてというのは、まさに経済財政担当が持たなければいけない、そういった視点だとは思います。 軽自動車について言えば、その役割の重要性というのは誰もが認めるところだと思います。一方で、これから自動車の、世界の中での市場の開拓とか、グローバル競争の中での日本の自動車業界をどういった