1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
○小林参考人 先生今御指摘のように、七千八百八十七キロ、これをそのまま現行の制度で実施いたしますと四四%の値上げが必要だ、こういう試算をその時点で委員会でさせていただいたわけでございます。四四%の改定ということは現実問題として適当ではない、こういう判断でございまして、これをさらに縮減するためにいろいろ努力をさせていただいたわけでございます。 まず最初に、私どもは事業主体としてどういう努力をすべきかということを
○小林参考人 先生今御指摘のように、七千八百八十七キロ、これをそのまま現行の制度で実施いたしますと四四%の値上げが必要だ、こういう試算をその時点で委員会でさせていただいたわけでございます。四四%の改定ということは現実問題として適当ではない、こういう判断でございまして、これをさらに縮減するためにいろいろ努力をさせていただいたわけでございます。 まず最初に、私どもは事業主体としてどういう努力をすべきかということを
○小林参考人 ただいま先生からお話のありました砂川のハイウェイ・オアシスと私ども呼んでおりますが、サービスエリアの外に「子どもの国」というのがございまして、そこに行かれる方がサービスエリアから直接行かれるようにというような施設をつくらせていただきまして、先般オープンさせていただきました。非常に好評でございまして、近郊の都市から子供連れというような方にたくさんお見えいただきまして、私どもも計画してつくった
○小林説明員 九州縦貫自動車道は北九州から鹿児島、宮崎に至る延長四百二十八キロの路線でございますが、そのうち八一%に当たります三百四十五キロが既に供用済みでございます。先生今御指摘のございました八代-えびの間六十一キロは未開通でございますが、このうち八代-人吉間三十八キロにつきましては、現在まで肥後トンネルという非常に長い六キロ余りのトンネルで水が出まして大変難工事でございましたが、これの開通の見込
○小林説明員 ただいま第十次の五カ年計画を五十三兆ということで要求させていただいておるというお話を申し上げましたが、先ほどのお話のように特定財源が主たるものでございまして、この特定財源率は八割ちょっとぐらいではないか、こんなふうに考えております。二割弱のものにつきましては、特定財源でない一般財源を充当させていただくように努力していきたい、私どもこんなふうに考えております。
○小林説明員 第十次五カ年計画は、総額五十三兆円ということで要求をさせていただくということにさせていただいております。そのうち先生今御指摘の高規格幹線道路の関係につきましては、十兆三千億ということで要求をさせていただいております。その財源につきましては、当然特定財源でございますガソリン税等が中心になろうかと思いますが、高規格幹線道路は大部分が有料道路ということで整備をしていくということもございまして
○説明員(小林芳夫君) 渋滞の解消というものを道路の方から見てまいりますと、先生も御指摘いただきましたように、道路をもっと整備いたしまして交通容量を上げるということが抜本的な方策でございます。その際、都市部におきましては、用地の取得というような問題等から、御指摘のような重層化というようなことが行われているわけでございますが、広い意味で一般の街路の上に自動車専用道路が乗っているというような例は、皆さん
○小林説明員 お答えいたします。 今の先生お話しの小坂インターチェンジは、東北縦貫自動車道の青森線に、ことしの一月二十日に審議会が開かれまして、その議を経て設置が決まった追加インターでございますが、現在、接続する道路の管理者の連結申請というものに基づきまして建設大臣が許可をして、それから地元と協議をして用地買収をして、それから工事をする、こういう段取りで進んでいくことになります。現在、接続道路の管理者
○小林説明員 交通量の多い国道一号線を横断した構造物をつくるというようなこともございましておおむね二年ぐらい工事期間はかかるのではないか、こんなふうに考えております。
○小林説明員 清水インターから出てまいります車、それから国道一号線の交通の状況、この辺はただいま先生の御指摘のとおりでございます。そこで、私どもといたしましても、国道一号線と清水インターから出てきますところの立体交差につきまして計画をしておりまして、六十一年度から立体交差の調査、設計、地元との協議といったものに入りたいと思います。そういった協議が順調に調いますれば六十二年度から工事にかかりたい、こんなふうに
○小林説明員 新貨物会社の成立に伴って減少すると予定されております貨物の輸送量が二千万トンというふうに聞いておるのですが、これは五十九年度の道路輸送量のトンキロベースで考えまして、大体三%ぐらいに相当する数字ではないかというふうに私ども考えております。 それの影響でございますが、具体的な内容というようなものをまだ承知しておるわけではございませんものですから、はっきりしたことは申し上げられませんが、
○小林説明員 関越トンネルにつきましては、トンネルの長さが十・九キロございまして、本年十月二日に供用開始がなされたわけでございます。供用開始後二カ月近くになりますが、この間の本トンネルの交通量を見てみますと、特に開通当初におきましては、観光シーズンと重なったということもあるかと思いますが、日曜、祝祭日を中心に二万台から三万台近い車が流れておったというわけでございます。また、ごく最近の交通量を見ますと
○説明員(小林芳夫君) 御承知のように、昭和五十八年度から第九次の道路整備五箇年計画というのが新たに発足することになるわけでございます。そういった中で調査を完全に固めまして一部区間事業に着手していきたい、こういうふうに考えております。どの区間をどういうふうに事業化を図っていくかというような問題につきましては、今後また先ほど申しましたように地元の公共団体ですとか開発計画等を勘案しながら決定していきたい
○説明員(小林芳夫君) 確かにいま先生御指摘のように十年あるいはそれ以上調査をしておるわけでございますけれども、初期の調査は言ってみれば構想を固めるというような調査でございまして、調査の費目といたしましても私どもの道路のプロパーの調査費ではございませんので、国土庁関係の調査調整費というようなものを使って基本的な調査をやってまいったわけでございまして、言ってみれば本格的な調査をやってまいりましたのは昭和五十四年
○説明員(小林芳夫君) お尋ねの北関東横断道路は群馬、栃木、茨城の三県を相互に連絡して、広域的な都市圏の骨格を形成するとともに、茨城県水戸射爆場跡地付近に計画されております流通港湾の整備と相まって、北関東地域の開発の基盤としての役割りを果たす百五十キロ程度の幹線道路の計画であります。 いま先生が御指摘になりましたように、建設省におきましても昭和四十六年度からこの道路に関する基本的な調査をずっとやってまいりまして