1951-02-14 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第7号
○小林政夫君 その八千万円というのはどこにありますか。
○小林政夫君 その八千万円というのはどこにありますか。
○小林政夫君 その数字はわかるのですが、固定資産価格の増の二千四百三十七万円というこれはどうして生れて来たのですか。それから作業資産価格の減一億九千二百万円というのはどういう基礎によつて減つて来たのですか。
○小林政夫君 二十六年度に予定されるこの法律を改正して一般会計へ繰入れる数字ですね、これを説明して下さい。この法案を改正してやろうという具体的な数字ですね。
○小林政夫君 私は、現下の我が国の直面しております重要問題である講和及び経済自立の問題について、吉田総理大臣並びに関係諸大臣の所信を伺いたい。 吉田総理は一月二十日の自由党大会の席上で、来たるべき講和会議において、連合国は日本に対して日本の主権の束縛とか日本に対する或る種の制限を加えるとかいう考えを毛頭持つていないと信ずる根拠があると断言しておられるようであります。併し過去の歴史の事例を見ると、必
○小林政夫君 設立当初に、ちよつと新聞等で見たところによると、收支を予算で縛つたりせずに、相当自由な運営をやらせるというふうなことでありますが、大体今回は完全に收支を予算で縛ることになつておりますが、まあ特にこういう銀行の運用については、相当情勢の変化等があつて、それで予備費も取つてあるようですけれども、なかなか予算通りの運営ができないのじやないかと思うのでありますが、この点どうでしようか。
○小林参議院議員 発言の機会を與えていただきましたことは感謝にたえません。私は参議院議員をやつておりますが、本日は綿漁網の製麺業者の代申として、実情を御聽取願いたいと思うのであります。とかく従来綿漁網製造業界は非常に景気がいいというようなことで、漁網業者は非常なボロもうけをやつておるのだ、こういうことでわれわれの業界に対して、全体的な御同情があまりいただけておらない点があるのでありますが、最近の状態
○委員外議員(小林政夫君) 保証を考えるという建前から言つて、できるだけ私の希望としては、苟も漁業をやる者は全部基金制度を利用する、利用さしてやるということで考えた方が、この国家資金を使う上においてもいいのじやないか、是非そういうようにお考えを願いたいと思います。それから遅れて来たので、すでにお話になつたかも知れませんが、こういう方法で以て現在すぐこれを適用するとして、どれだけの保証額を要するか分りますか
○委員外議員(小林政夫君) この漁業共済基金積立保証法案については、勿論全面的に賛成なんでありますが、ただこれを作る場合、先般の懇談会において話した結論的な話というのは、現行の漁業手形制度というものが要綱によつて行われておるので、現在の共済基金制度並びに漁業手形繋ぎ融資というこの一連の制度を立法化する、全部法律化して、その際にこういう保証を織り込んだものに切替えて行く。こういうことで考えて、全漁業者
○小林政夫君 物価指数から考えると、前年度のものと比較して免税点が少し低過ぎるというそういう陳情があるのでありますが、その点どうですか。
○小林政夫君 すでに載る府県の保証協会等と多少関連を持つたやり方と考えられるのですが、国民金融公庫で扱つて今度は別個に直接国家として、中央としてやつておるということなのか、その点を……。
○小林政夫君 いろいろ銀行の法案についての質問があるのでございますが、時間がないので中小企業の今度信用保險制度について考えられておるようですが、これについて現在までまとまつておる内閣の構想を聞かして貰いたいと思います。
○小林政夫君 アメリカの徴税費は非常に外と比べて少く済んでおりますけれども、その長官の見られたところはどういうところに原因がありますか。
○委員外議員(小林政夫君) 大体そういう方向に行つて頂けば結構なんですが、現在の統制というものが、我々としては内需生産の糸を確保する意味においては、まだ弱いのです。もう少し例えば紡績が出荷しない場合に、それに対して今もペナルテイーヴシステムというのがありまして、納期に遅れると罰金を拂わなければならんという制度もあるのでありますが、何しろ綿糸に関する限りは、力の弱い中小工業の面の二次製品の業者が紡績から
○委員外議員(小林政夫君) 今の表は紡績の糸の出荷の表でございます。それで綿製品はそれだけの現物ができるわけですが、多少ずれがありまするし、前から造つたものがそういう出荷率で出ているわけではない、その前のがずれて来るのであります。
○委員外議員(小林政夫君) 小林でございます。いろいろ御多端の折に特に我々の陳情をお坂上げ下さいまして誠にありがとうございます。 只今委員長からお話がございましたように、綿の二次製品を作つておりますこの業者の方々、織物業者、或いはメリヤス業者、縫糸業者、繊維雑品、漁網というような現在の綿の二次製品工業者が非常に現在苦境に陥つております。と申しますのは、輸出第一主義ということでどんどん紡績の綿糸が輸出
○小林政夫君 そうですか、そうなれば結構です。昨日局長が見えて、そういう話を、実は私欠席して申訳なかつたのですが、聞きたかつたのです。
○小林政夫君 中小企業の金融について、大蔵大臣の本会議での話もありましたが、保険制度を考えておるというようなことであつたのですが、その内容を事前に聴取して見たいと思うのです。一応案ができ関係方面のOKをとつて来たのでは、大分それに審議が拘束されると思うのですが、どうでしよう。
○小林政夫君 私も一つの事業を経営しておる。どうも業界の人というのはそういう言い方をされるのでぴんと来ないのですが、はつきり数字的にどういう基礎に基いてどれだけ要るという、科学的な計算をしてお話を願いたと思います。
○小林政夫君 私は証券金融を皆さんと同様に拡充しなければならんという意見なんです。その根本は日本銀行が株式担保金融をしなければならんということを主張したいのです。今お尋ねした趣旨は、皆さん方が、池田大蔵大臣にしても、日本銀行総裁にしても可なり証券金融に関して骨を折つておる。現在程度の骨折り方で、業界の皆さん満足しておられるかどうか、そうして不満足ならば幾らくらい要るかということです。現在は五月末では
○小林政夫君 九鬼委員の質問とも関連して、株式市場の育成に証券保有会社を作らねばならぬという意見ですが、現在の程度で五十億ぐらいの資本金である。こういう一会社によつて株式の操作をやるということは、その会社によつて株が決まるというような結果になります。それと現在の日本証券金融会社の資本を殖やすことによつて、いわゆる業務取引を、もう少し資金面において十分にやる方法、こうなれば責任の一半は取引者自体にあるわけですが
○小林政夫君 長期資金は、今の見返資金又は預金部資金の、これが使える業種、業態等については、相当限りがある。一般的に多くの中小企業者、或いは巨大資本企業でなしに、ちよつとその下のものなんかは、大部分が自己資本の調達に充てるには株式発行等をやつて行かなければならんわけでありますが、その際に証券金融の点について昭和十五年の末には、銀行の貸出額の二七%は証券担保による貸出しである。現在は、昨年の八月においては
○小林政夫君 次に中小企業の問題並びに農村方面の金融についても、私も大いに心配しておる一人でありますが、水産金融のことについて大臣の所信をお伺いしたいのであります。漁業手形制度という制度も一応できますが、併しその利用の状況は甚だしく利用価値が乏しいということ、それは事務当局の方に聴くことでしようが、如何ような需要の現況になつておるか。そうしてこの漁業手形制度を強化するお考はないのか。特に水産部面におきましては
○小林政夫君 証券金融の点について、先程のお話では相当金融面は積極的に配慮したということでございますが、具体的にもう少し内容をお聞かせ願いたい。そうして特に株式担保による貸出し、これがどの程度枠が拡げられたかということを伺いたい。