1980-04-22 第91回国会 衆議院 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第3号
○小林参考人 お答えいたします。 原子力発電所の立地に関しまして、環境アセスメント法の施行ということが恐らく前向きにプラスになるのではなかろうかという御趣旨かといま拝承いたしました。 たとえばいま先生が例示的に申されました温排水の海生生物に対する影響でございますが、これは特に原子力発電所では一つの問題点になっております。これにつきまして現在私ども海生生物研究所の方に、温排水がいまの稚仔、魚卵、藻場等
○小林参考人 お答えいたします。 原子力発電所の立地に関しまして、環境アセスメント法の施行ということが恐らく前向きにプラスになるのではなかろうかという御趣旨かといま拝承いたしました。 たとえばいま先生が例示的に申されました温排水の海生生物に対する影響でございますが、これは特に原子力発電所では一つの問題点になっております。これにつきまして現在私ども海生生物研究所の方に、温排水がいまの稚仔、魚卵、藻場等
○小林参考人 お答えいたします。 ただいま先生の御質問は、原子力発電所のPAについてどのようなことをしてまいったかという御質問だと拝察いたします。 原子力発電所のPAの最も大事なことは、これは非常に安全であり、安定的に運転されているという状態を一人でも多くの国民の皆様に御理解いただくこと、これがPAの第一の眼目であろうかと思います。実を申しますと、ちょうどその逆のことを、私ども関西電力は現在七基
○小林参考人 開西電力の小林でございます。 本日は、石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律案の御審議に当たり、電気事業を代表し、参考人として陳述の機会を与えられましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。 また、平素は諸先生から電気事業に対し何かと御指導、御鞭撻をいただいておりまして、この席をおかりし、重ねてお礼申し上げる次第でございます。 さて、脱石油はいまやわが国のエネルギー政策
○小林参考人 間違いありません。
○小林参考人 私どもは、まずこの収入のもとになりますものは、先生の御指摘のようにキロワットアワー、需要の見通しでございます。五十五年の対五十四年比は、灯力合わせまして四%伸びると見ております。ただ、五十四年は五十三年に比べまして、いまのところ推定でございますが、恐らく四・九%伸びるだろうと見ております。したがいまして、五十三年の収入実績がたしか一兆五百数億に、ちょっとそこに表がございますが、なっておりますから
○小林参考人 関西電力の小林でございます。平素は私ども電気事業に対しまして格別の御理解と御指導を賜わり、厚くお礼を申し上げたいと存じます。また、このたびは当社が電気料金の改定を申請いたしております事情につきまして説明の機会を与えていただきまして、重ねてお礼を申し上げる次第でございます。 本委員会には、電力八社が御説明させていただくことになっておりますので、全般の事情につきましては追って平岩電気事業連合会会長
○小林参考人 これも御高承のとおり、美浜一号あるいは美浜二号、高浜一号までは二次系の水に燐酸ソーダを入れておりました。これが災いをいたしましてSGの細管を侵しておりましたが、その後ボラタイル型に変更いたしました。この型以降は同じような事故は全く起こっていません。
○小林参考人 申し上げます。 いま平岩参考人からは、B型の場合に非常に応力腐食のトラブルが発生したことを申されましたが、先生よく御承知のとおり、P型の場合はSG、蒸気発生器の細管漏洩のトラブルがしばしばこれまで発生いたしました。たとえば美浜一号ではそのために百七十三日いろいろと検討を加えましたし、また同じように美浜の二号でも三百四十九日間いろいろな事故のクリアのためあるいは対策樹立のために日を費やしました
○小林参考人 お答えいたします。 先生の御指摘のとおり、原子力開発に当たりまして国民の皆様の御理解を得るための基本はまず安全の確保でございます。私ども電力会社は、原子力に限らず、電力の供給上人身並びに設備の安全を確保することが企業経営の根幹であると考えております。この基本的課題の達成のために平素から最大限の努力を傾注いたしておるところでございます。御案内のとおりわが国で最初の原子力発電所が着工されて