1980-11-11 第93回国会 衆議院 環境委員会 第2号
○小林説明員 私どもは、昭和五十二年に環境庁のお力添えをいただきまして、公害防止等試験研究費によりまして、フロンにつきまして研究を現在も続けているところでございます。 ただいまの先生の御質問に対しましてお答えいたしますが、昭和五十三年と五十四年にかけまして、これは航空機による対流圏――対流圏と申しますのは地上から高さ約十キロぐらいの範囲でございますが、実際には飛行機を使いますもので、大体二キロぐらいから
○小林説明員 私どもは、昭和五十二年に環境庁のお力添えをいただきまして、公害防止等試験研究費によりまして、フロンにつきまして研究を現在も続けているところでございます。 ただいまの先生の御質問に対しましてお答えいたしますが、昭和五十三年と五十四年にかけまして、これは航空機による対流圏――対流圏と申しますのは地上から高さ約十キロぐらいの範囲でございますが、実際には飛行機を使いますもので、大体二キロぐらいから
○説明員(小林寿太郎君) 私どもの高倍率の地震計におきましても、それから東北大学の微小地震の観測網がございますが、それからは前兆といった、いわゆる異常な現象というものはキャッチしておりません。 以上でございます。
○説明員(小林寿太郎君) お答えいたします。 実は、先ほど来先生がおっしゃいましたように、今回起きました場所は大体地震の巣でございまして、これは前から群発性の地震が起こるということで私どもは監視してまいっております。したがいまして、予知という問題になりますと、その前兆という現象がとらまえられるかどうかということにかかるわけでございますが、現在までのところそれらしきものをつかんでおりません。したがいまして
○説明員(小林寿太郎君) ただいまの先生の御質問、大変むずかしい御質問でございまして、まだ予知技術はそこまで行っておりませんけれども、いままでの過去の事例から言いますと、余震としてはまだいろいろあろうかと思いますが、先ほど来起きました程度のものがまた来るという見込みには現在私ども立っておりません。 以上でございます。
○小林説明員 ただいまの先生のいろいろな御意見、大変ありがたいと思うのですが、私ちょっと補足させていただきたいと思う点をお話しさせていただきたいと思うのです。 先ほど私前兆と申しましたお話ですが、これは非常に短期的な前兆だけを言ったわけではございませんでして、非常に長期的なたとえば地殻変動等の前兆等を含めて私申し上げましたので、いわゆる地殻変動等ではあの地域では異状がずっとあらわれていないということが
○小林説明員 お答えいたします。 先生御承知だと思いますけれども、特定地域、それから観測強化地域、これらにつきましては地震予知連という機構がございまして、これは事務局は国土地理院がやっているところでございますが、そこでいわゆる昔からの記録、それからその後の地震の発生状況等を踏まえまして、地震予知連の方でお決めになりまして、そこを各関係機関がある程度観測の強化を進めるというふうな機構になっております
○小林説明員 ただいまの先生のいろいろな御質問に対しましてお答えさせていただきます。 まず、一点目は地震情報のことかと思います。これにつきましては、すでに気象業務法等で地震、火山いずれもいろいろと現象を観測いたしまして、特に群発地震あるいは余震といったものにつきましては、それの今後の推移というものも過去の経験から照らしまして、やはり国民の皆さんに情報を流す以上、それを受け取られる側でお役に立てていただかないことには
○説明員(小林寿太郎君) ただいま先生のおっしゃった問題につきまして御説明申し上げたいと思います。地震予知連絡会は、これは事務局は国土地理院でやっておりまして、私どもは予知連のメバンーでございますが、国土地理院の方がいらっしゃらないようなので、差し出がましいと思いますが、若干説明させていただきたいと思います。 私どもが担当しております範囲は、このたび地震予知の推進本部が科学技術庁を中心としてでき上
○説明員(小林寿太郎君) 気象庁関係のことについてお話しいたします。 科学技術庁さんの御協力をいただきまして、榛原と浜岡に埋め込み式のひずみ計を前年度末にもう設置し終わりまして、現在動いているわけでございますが、設置当初と申しますのは、やはり地盤とのなじみ等の問題がございますので、実際にデータとして有効になろうかと予想されているのはこの五月ぐらいからではなかろうか。
○説明員(小林寿太郎君) 先生の御質問にお答えしたいと思います。 判定会の先生方の御意見等、いろいろ現在拝聴中でございまして、私どもといたしましては、いま松永先生がおっしゃったように、定期的に地震の状態というものを把握していただきたいというふうに考えておりまして、定期的と申しますのは、少なくとも月一回はお集まりいただいて、いろいろ総合的なデータを見ていただいて、いろいろコメントいただきたいというふうに
○小林説明員 お答えいたします。 先ほどうちの長期予報課長が申し上げましたように、気候変動につきましては日本は世界に先駆けて一つのコメントを出したわけでございます。これにつきましてやはり世界的にも問題になりまして、先ほど世界気象機構というところで検討をする、それにつきましてやはり問題がいろいろとあるということで、そういった方向で研究推進をしろという勧告がことしの六月の執行委員会で決まっております。
○小林説明員 先生の御質問にお答えいたします。 私ども四十九年に、先生御承知のように気候変動に対する長期見通しというものを、いろいろ学問的にかなり困難な点もあったのですが、出しました当時から、農林省の側の大変御協力をいただきまして、その関係の筋の勉強もずっと続けてまいっております。その間にやはり先生の御指摘のような問題をしていかなければいけないんじゃないかということでございまして、全国農業気象協議会
○小林説明員 ただいまの御質問にお答えいたします。 先生御指摘のように、新聞でけさほど石橋先生が発表されておりますが、実は学会は明日から始まるわけでございまして、まだ学会で討論されておりませんけれども、内容につきましては、地震予知連絡会というのがございまして、それで、地震予知連絡会では東海の問題がかなり問題があるということで、地震予地連絡会の中に東海部会というのを特別に設けまして、しかも石橋先生のいろいろな
○説明員(小林寿太郎君) ただいま先生の御質問にお答えさしていただきます。 私どものところでは火山噴火予知連絡会というものがございまして、その事務局を気象庁が担当しております。これは全国の火山活動状況を大学の先生、あるいは関係機関の方々御一緒にいろいろと情報交換等、監視あるいは将来の処置、そういったものについていろいろ御検討いただいているわけでございます。で、先ほど先生がおっしゃいました東京工業大学