1995-03-17 第132回国会 参議院 厚生委員会 第5号
○説明員(小林好實君) 昨年のそのような経過を踏まえまして、取水量の大きいと考えるものにつきまして取水実態調査を行うこととしております。このために、予備調査といたしまして昨年の秋以降、全国の地方建設局や各都道府県を通じまして調査を行ってまいりました。 なお精査の必要はありますが、現在まとめたところでは、一級水系あるいは二級水系を合わせました慣行水利権の全体の約三%、約三千九百件がかんがい面積百ヘクタール
○説明員(小林好實君) 昨年のそのような経過を踏まえまして、取水量の大きいと考えるものにつきまして取水実態調査を行うこととしております。このために、予備調査といたしまして昨年の秋以降、全国の地方建設局や各都道府県を通じまして調査を行ってまいりました。 なお精査の必要はありますが、現在まとめたところでは、一級水系あるいは二級水系を合わせました慣行水利権の全体の約三%、約三千九百件がかんがい面積百ヘクタール
○小林説明員 先ほどお話しございましたように、先生が秋葉先生と御同行の上で、一月十九日に私どもの大臣のところに市民団体と一緒にいらっしゃいまして、請願がございました。 建設省といたしましても、いろいろ考えました結果、二月一日に、先生御存じだと思いますが、先生等を通じまして市民団体に、神奈川県と、この事業を行います企業団が市民団体と誠意を持って話し合うようにということ、そして、現在、取水堰が設置される
○説明員(小林好實君) 先ほど国土庁、農水省の方からお話がありましたように、ことしの渇水につきましては、同時期に全国に広がった渇水といたしましては過去最大規模のものでありまして、国民生活や産業活動に深刻な影響があったと認識しておりますが、建設省におきましては、今回の渇水に際しまして、全国八地方建設局すべてに渇水対策本部を設置しまして、ダム貯水量や河川流量について情報を提供するとともに、渇水調整協議会
○説明員(小林好實君) まず最初、先生御指摘の木曽川の渇水対応について申し上げますと、ことしの夏の木曽川の渇水対応につきましては、中部地方建設局が中心になりまして、東海農政局とかあるいは東海三県から成ります木曽川水系緊急水利調整協議会におきまして、六月十四日以降十七回にわたりまして会合を持つなどいたしまして積極的に渇水調整を行ってまいりました。 具体的にはもう先生御案内のとおりでございますが、発電
○説明員(小林好實君) この予備調査の結果が出てまいりまして、大きいものはどれくらいかというものが大体把握できますので、それに基づきましてかんがい期に何回か取水量をはかる必要があろうというふうに思います。かんがい期、大体四月から秋十月まででございますが、やはり計画的にやっていかなきゃなりませんので相当かかると思いますが、できる限り早期にやっていきたいというふうに思います。 それからもう一点につきましては
○説明員(小林好實君) お答え申し上げます、 既に九月六日に、各地方建設局及び各都道府県に対しまして、慣行水利権の明確化のための全国調査を行うための予備的な調査依頼を行っているところでございます。 なお、この中で水量が不明なものにつきましては、取水に係る受益面積、まあ田の面積などでございますが、報告するように指導しておりまして、これによっておおむねの取水量は推定できると考えております。したがいまして