1957-06-04 第26回国会 衆議院 法務委員会閉会中審査小委員会 第1号
○小杉参考人 ただいまのお尋ねの点につきましては、明確に私どもよく存じておりません。ただ、当時情報として、幹事長の秘書の方等が外部か白面会に来た人と長時間面接をしたというような点で、情報としては私は聞きましたけれども、ただいまお話しのような幹事長自身が監禁をされたということはまだ聞いておりません。
○小杉参考人 ただいまのお尋ねの点につきましては、明確に私どもよく存じておりません。ただ、当時情報として、幹事長の秘書の方等が外部か白面会に来た人と長時間面接をしたというような点で、情報としては私は聞きましたけれども、ただいまお話しのような幹事長自身が監禁をされたということはまだ聞いておりません。
○小杉参考人 そういうことがあるかないかというお尋ねでございますが、先ほど申しましたように、これは本人の――本人といいますか、供述か問題なのでありまして、結局その供述の内容が真であるか真でないかということに関係をいたしますので、目下捜査中でありますから、従って真であるかないかという点は、供述内容についてのイエスかノーかということでありますので、申し上げかねます。
○小杉参考人 ただいまの御質問につきましてお答えをいたします。全購連の事件につきましては、ただいま警視庁におきまして捜査を続行中のことでございます。ただいまお尋ねになりました四月三十日の毎日新聞の記事についてでございますが、現在警視庁におきましては十名近くの者を令状を得て取調べをしておる段階でございまして、その取調べの内容と申しますかどの被疑者がどういうことを供述したかというような点につきましては、
○参考人(小杉平一君) 私は、先ほどから問題になっておりますトニー谷さんの事件を捜査本部長としてやってみまして、いろいろ感想があるわけでございますが、どうも誘拐なんかがありますというと、もちろん社会一般はこれに同情をして、親御さんにも同情する、子供にも同情する、これがまあ非常な同情となって現われて、その結果が、一体捜査をする捜査当局はどうしておるのかということで、非常な激励を受けたわけでありますけれども
○参考人(小杉平一君) 私、実は全国的のことをよく調べてこなかったのでございますが、警視庁の管内のものは先ほど申し上げました通りでございまして、特にふえてきておるというふうには言えないのでございます。もちろん、安定をしておりました戦前のころからみれば、これは数からみれば、少しはふえておると思うのでございますけれども、従いまして、私どもとしましては、そういう誘拐事件を早く捜査面で解決するということが、
○参考人(小杉平一君) 幼児誘拐等処罰法案につきまして、参議院におかれまして法務委員会で御審議されておられることに対しまして、深く敬意を表します。 この誘拐事件につきまして、私ども警察の者としまして、警視庁が扱いました実際の実情を申し上げまして御参考に供したいと思うのでございます。 大体最近扱いましたものをまず統計的に上げてみますと、昭和二十九年度におきましてはこの誘拐罪といたしまして二十六件発生
○説明員(小杉平一君) 人権じゅうりんの問題につきましては、個々の、個個と申しますか、布教行為、いわゆる宗教活動そのものにつきまして警視庁といたしまして取し締りをするという考えは持っておりません。ただ個々の布教行為と言いますか、その活動の中におきまして、あるいは詐欺でありますとか、脅迫でありますとか、そういうような行為がはっきり出てくる場合におきましては、これはもとより宗教活動であるはずのものでございますけれども
○説明員(小杉平一君) 押収捜索をいたしまして、これはもちろん令状に基いてしたのでございますが、これは先ほど申し上げましたように、土地区画整理に伴いまして、その間に組合幹部の背任行為あるいはまた土地区画整理法に基きますところの役員の贈収賄、こういうことに関連があると思われる書類を押収したわけでございまして、これに基きまして、従いましてある程度会計の帳簿等も押収をいたしました、それはただいま申しました
○説明員(小杉平一君) ただいま問題になっております立正交成会の問題につきましては、警視庁といたしましては、先ほど法務省の政府委員から御説明がございました通り、和田堀の第二土地区画整理組合にからむ問題といたしまして、昨年の十二月十四日に同組合員の田所孝男という方外二名より告訴状が出まして、同組合長の立川栄蔵、同組合評議員岩田豊吉、宗教法人立正交成会柴田章、同じく立正交成会理事長沼総一、この四名を被告訴人
○小杉證人 私は最後のこまかい協議をしたろうと私が想像するのであります。とにかく先般も申し上げましたように、四千五百カン都廳にまわすということは、警視廳の會議室できめたのでございます。
○小杉證人 水あめの處理につきまして最初に會合をいたしましたのは、前會に私が證言をいたしまし通り、警視廳の四階の保安部長の別室でやつたのであります。そこで岩崎側から出してもらう數字、都廳がこれを引取る數字、その他根本的なことはその會議のときに決定をいたしたのであります。そして私は前會の證言のときにその會議だけのことを申しました。實はその後歸りまして當時の部下であつた者等に聽いてみましたが、その後警視廳
○小杉證人 先般私は本事件の處理に關して政治家と會つたりしたようなことは全然ございませんと證言をいたしました。今日もさらに同じ證言を繰返すわけであります。ただいまお話がございまして、私がこの事件の處理につきまして、大久保留次郎氏に會つた。あるいは課長室で會つたところを二人の證人の方がこれを證言しておる。こういうお話でございますが、私は神聖なる國會の光榮ある證人といたしましてはつきり證言をいたしますが
○小杉證人 どう處理したかという問題でありますが、先ほども申しましたように、東京都廳に四千五百カンを引渡したのであつて、その後の處理は東京都から提出した方がよいのではないかと思います。
○小杉證人 關口愛治さんは、私が生活課長をしておりまするときに、東京露店商組合のやはり役員をしておられました關係で露店問題につきましていつも折衝をしておつた方であります、そういう意味において面識のある方でありました。それから世耕指令は、當時私は見たこともありません。また世耕指令の内容も全然存じません。それから非常にしつこくやつてきたというような點でありますが、これは私が在任中しつこく來る者は決して關口愛治
○小杉證人 ただいまの御質問に對しまして當時の眞相を申し上げます。昨年の九月ころであつと思いますが、目白の露天商組合の関口愛治さんが私のところにお見えになりまして、近ごろ隱退藏物資が非常にたくさん都内にある。そしてあるところに水あめが相當退藏されておる。それを警視廳は何がゆえに摘發をしないのか。こういうお話があつたのであります。そこで私はそういうような物資が今もつて大量に退藏されておるというようなことは