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446件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-02-23 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号

小川(平)委員 妥当性のあるものならば、ということは、問題の焦点がはずれるので、総司令部発表数字を記載したということのゆえをもつて原稿を拒否されるということを今後なさるかなさらないか、こういうことを伺つておるのです。数字そのもの妥当性いかんという問題ではございません。

小川平二

1950-02-23 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号

小川(平)委員 関連して——問題は、総司令部発表数字を引用しておるからという理由によつて、今後放送を拒否されるようなことがないことを、私は希望するわけですが、その点に関する放送局長の見解を承りたい。ただそれだけのことでありまして、その根本の数字そのもの客観性がない、疑わしいというふうに竹村委員がお考えになるならば、政府に抗議するもよかろうし、総司令部へ抗議するもよかろうと思うのであります。放送局

小川平二

1950-02-23 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号

小川(平)委員 前回の委員会で、直接の両当事者においでを願つて、問題の経緯も判明したわけでありまするし、おそらく両方当事者の間で、直接に円満な話合いによつて、問題は解決をする基礎ができたと私は考えておるわけであります。そこで今日は同じことの繰返しをここでやつても、あまり意味がないのではないか。今回の問題そのものは、おそらく両方当事者話合いで、円満な解決を見ることでありましようから、それはそれとしまして

小川平二

1950-02-16 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第7号

小川(平)委員 関連して——今の池見委員の御意見に、私全然賛成でおります。先ほどから承つておると、委員会として行き過ぎるであるというお言葉がございましたが、これは正式に請願がなされておるのでありますから、これに対して、この委員会が何らの措置をも行われないということは、考えられぬことであります。決して行き過ぎとは言えない。  第二に、こんな煩雑な問題を、一々持ち込まれては困るというお言葉ですが、私は

小川平二

1950-02-16 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第7号

小川(平)委員 そうすると、何が刺激的で煽動的かということは、まつたくあなたの主観的な判断にかかるということになるのであります。言うまでもなくこれから引揚げ促進運動を力強く展開して行くのは、全国各地留守家族方々、あるいは関係団体の方方が、最も広汎に頻繁にラジオを利用して行かなければならないわけであります。こういう場合に、いわば切捨て御免的に不当に、自由であるべき言論機会が奪われるというようなことが

小川平二

1950-02-16 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第7号

小川(平)委員 お話を承りますと、激越、煽動的、刺激的であるということでありますが、何が激越であるか、何が煽動的であるかということを判定する仕事は、今のお話によれば、まつたく関係筋の指示を個々の場合について受けるようなことではなしに、全面的にあなた方にゆだねられておるということであります。しからばそういう場合に、放送局当事者方々といたしましては、ただいまの段階において、どの程度表現通常許容

小川平二

1950-02-04 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号

小川(平)委員 今の玉置委員の御発言に全然賛成であります。今御発言のあつたような措置をとられることを希望いたします。本日の島立氏の陳述で、事件の概要がわかつたわけでありますが、留守家族の非常に切実な叫びが放送局の一事務当局の事なかれ主義によつて抑圧をされる。当然自由でなければならない言論機会が不当に奪われるということが今後しばしば起るようでは、これは非常に大きな問題だと思いますので、今後もこの問題

小川平二

1950-02-04 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号

小川(平)委員 ただいま一方の当事者がたまたま都合よくここにお見えになつておることであるから、形式はいかようにもあれ、一方の当事者陳述機会を與えていただけまいかということをお願いしたのであります。これはさしあたりの問題でございます。しかしこの問題の真相をきわめて行きます上には、一方の当事者の言い分を聞いただけでは、もとより十分でないことでありますから、今委員が少いという御発言がありましたが、ごもともであります

小川平二

1950-02-04 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号

小川(平)委員 本件経緯につきましては、昨年末の委員会におきまして概略の御報告申し上げ、一応の議論も盡していただいたと承知しております。繰返し申し上げますが、ラジオ放送を利用するということが今後引揚げ促進運動を展開いたして行きます上においてきわめて有効強力な武器であることは申すまでもございません。本件に関しましては、特にこのような問題をこの委員会で取上げて、いわば浮き彫りにして取扱うようなことは

小川平二

1949-12-19 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号

小川(平)委員 この表現が強過ぎるとか、弱過ぎるとかいうことは、これは主観の問題であります。そういうことを言つておりますと、今後何回でもこういう事件が繰返されることになると思いますので、今後この種の場合に際して、つまり放送局当事者として、よるべき一つの客観的な基準というふうなものを打立てておくことが必要ではないかと思いますので、やはりこの際当事者を喚問するなり何なりしていただきまして、具体的にどこがいけないのか

小川平二

1949-12-19 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号

小川(平)委員 それでは問題の経緯をいま少し詳細に御説明申し上げます。十一月の長野県における都市代表者会議におきまして、現段階における引揚げ困難性にかんがみて、県民に訴えるべく放送をやるということを、決定をいたしたのであります。その結果十二月十七日午前七時十五分から、放送をいたすことになつたのでありますが、後に朗読をさせていただきます原稿を、放送局に提出をいたしたのであります。ところが放送局の方

小川平二

1949-12-19 第7回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号

小川(平)委員 最近長野放送局におきまして、引揚げ促進に関する放送原稿を拒否したという事件がございますので、私本委員会の問題として取上げていただきまして、御検討の上、至急に適切な処理をとつていただきたいと思いますので、これについて説明をお許し願いたいと思います。  先月長野県におきまして、引揚げ促進に関する県民大会が開かれました。その際に、引揚げ促進に関するラジオ放送を行うことを決議いたしまして

小川平二

1949-08-11 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第20号

小川(平)委員 これは必ずしも当面の問題ではないと思うのでございますが、一言伺いたいのです。これによりますと、六百二十五億の金が復金債償還に充てられて、これがマーケツト・オペレーシヨンの資金になるわけだと思いますが、市中銀行に金が出ましても、市中銀行が純粹なビズネス・ベースでは当面は借せない。しかもどうしても金を出してやらなければならないという面がいろいろあると考えるのでありますが、この点に関して

小川平二

1949-04-21 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第8号

小川(平)委員 先刻の中村委員の御質問に関連いたしますが、当面の産業資金のつなぎとして、第一・四半期に七十億程度のものを予定しておられると肥つておりますが、これを市中銀行の手元でまかない得るのかどうか。そうでない場合に日銀の貸出しということになるのかどうか。それからまたこれに対しまして、日銀保証とか政府保証という形をおとりになるのかどうか。その点をひとつ伺いたいと思います。  第二に見返り勘定

小川平二