1968-05-10 第58回国会 衆議院 運輸委員会 第24号
○小川参考人 ただいま砂田先生のおことばでありますが、これは運輸省から、そういうモデルケースの会社をつくり、またはその意見を聞かしてもらいたいということは再三にわたってございました。私どももその線に沿わなければいかぬと考えておりますが、これは私は促進協議会の場で、このくらいがちょうどモデルじゃないかということを推進し、またお答え申し上げたい、かように考えているわけです。 それからただいま先生がおっしゃいましたように
○小川参考人 ただいま砂田先生のおことばでありますが、これは運輸省から、そういうモデルケースの会社をつくり、またはその意見を聞かしてもらいたいということは再三にわたってございました。私どももその線に沿わなければいかぬと考えておりますが、これは私は促進協議会の場で、このくらいがちょうどモデルじゃないかということを推進し、またお答え申し上げたい、かように考えているわけです。 それからただいま先生がおっしゃいましたように
○小川参考人 ただいま砂田先生の御質問でございますが、よくわかっております。私のほうの協会といたしましては、先ほども申し上げましたとおり、私どもの業界の組織というものは、いままで会長制という制度でやっておりました。私もその時分は副会長として、東京港運協会の会長として会長会議に何回も列しましたが、残念ながら、会長会議でいろいろ議すことが業者の方々に十分伝わることが非常にむずかしいのでございます。そこで
○小川参考人 小川でございます。 ただいま港湾の集約化ということのお尋ねでございますが、四十年の七月ごろだったと記憶しておりますが、港湾の運送業者が現在の状況では非常に困る、これをもう少し基盤を高めて、社会的に信用のある港湾運送事業にするのだ、そこで、いままでの作業形態というものが、御承知の法律十六条というのがございますが、それまでは、一つの仕事をやっていればいいのだ、あとは下請にさせればいいのだということでございましたが
○参考人(小川乕三君) 私、小川でございます。 私は、社団法人日本港運協会の会長としての公職を預からせていただいていますとともに、事業といたしましては小川運輸株式会社を経営して、東京周辺すなわち東京、横浜、千葉その他の港湾において港湾運送事業を行なっているものでございます。 最近の日本の現状は、労務者の絶対的不足の傾向にございまして、わが国の経済成長が急速に推し進められる中にあって、今後ますますこの
○小川参考人 先にコンテナの問題から申し上げますが、お役所の立てた見通しといたしまして、昭和五十年、二千五百十に対しまして、コンテナが五百八十という数字でございます。ですから、その数字から割りますと、四分の一弱じゃないですか。ですから、この荷物の総量というものに対しましては、私どもは何ら懸念を持っておりません。これがコンテナ化しても、港から仕事がなくなり、そのために業界が困るということはないということを
○小川参考人 ただいまいろいろ広範にわたっての御質問でございますが、まず私のほうの港運協会のいままでのあり方、またこれから進むべき道というものを先にお答えをいたしませんと、ピントをはずれますので、ちょっと長くなりますが……。 港湾運送業者というものは、先生方も御承知のとおり零細企業であるというらく印を押されて今日までまいりました。御承知のように、急激な産業の膨脹にわれわれ業界がとてもついていけなかったということがございます
○小川参考人 私は社団法人日本港運協会の会長としての公職をあずからせていただいておりますとともに、事業といたしましては小川運輸株式会社を経営して、東京湾周辺すなわち東京、横浜、千葉その他の港湾において港湾運送事業を行なっているものであります。 結論的に申し上げますと、わが港湾はいかにも外国貿易関係の埠頭岸壁が貧弱であるということは言えるのでございます。 御承知のごとく、船舶の荷役を行なう場合は、