1990-10-29 第119回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号
○参考人(小島直君) 中東の産油国の石油政策あるいは特に石油の掘り方、これは中東以外の北海ですとかアメリカですとか、こういうところと比べると非常に保守的。保守的というのは資源保存政策が非常に強いということです。OPECの中で見ますと、今おっしゃるように資源をたくさん持っている国はある程度生産量をふやして価格を抑えて将来的に石油を使おう、ない国は早く石油収入を回収していきたい、そういう違いが出てくると
○参考人(小島直君) 中東の産油国の石油政策あるいは特に石油の掘り方、これは中東以外の北海ですとかアメリカですとか、こういうところと比べると非常に保守的。保守的というのは資源保存政策が非常に強いということです。OPECの中で見ますと、今おっしゃるように資源をたくさん持っている国はある程度生産量をふやして価格を抑えて将来的に石油を使おう、ない国は早く石油収入を回収していきたい、そういう違いが出てくると
○参考人(小島直君) まず、基本的に両国の石油政策の違いがありますが、両国の埋蔵量はおよそ九百数十億バレルということで、イラクは一千億バレル以上というふうな発表をしています。クウェートの方は、人口はわずか百九十万。当面需給が緩和している状況で石油収入をふやすには、多少石油価格が下がっても、埋蔵量が豊富にありますから、生産量をふやして、それで増収を図るというのが基本的にあります。イラクも、将来的には大産油国
○参考人(小島直君) 御紹介いただきました中東経済研究所の小島でございます。 お手元の資料の「最近の国際石油情勢」というのをごらんください。 まず、一枚目の今回の湾岸危機発生後の価格の動向ですが、八月二日に湾岸危機が始まりましたけれども、そのすぐ前の七月末にOPEC総会がありました。このとき既にイラク軍はクウェート国境に集結しておりまして、過剰生産をしていましたクウェートに圧力をかけるという総会