1951-05-17 第10回国会 参議院 内閣委員会 第24号
○政府委員(小山榮三君) 外力ということを若し広く解釈すれば或いは時の政府の力ということも入るかも知れませんが、今度の審議会におきまして調査研究の方針と調査の実施計画、調査の結果の発表等については決定権を持つておるわけでありまして、何をとり上げるかということを調査研究の方針と考えておりまして、世論調査そのものの計画実施という点につきましてはこれは勿論審議会が決定権を持つて今後運営されて行くというのでありますから
○政府委員(小山榮三君) 外力ということを若し広く解釈すれば或いは時の政府の力ということも入るかも知れませんが、今度の審議会におきまして調査研究の方針と調査の実施計画、調査の結果の発表等については決定権を持つておるわけでありまして、何をとり上げるかということを調査研究の方針と考えておりまして、世論調査そのものの計画実施という点につきましてはこれは勿論審議会が決定権を持つて今後運営されて行くというのでありますから
○政府委員(小山榮三君) 現在までは項目の選択も実際的には各官庁から来ましたり、又いろいろな方面から来ましたのを書出して審議会で一応検討して頂いておるわけであります。でこの調査研究方針を定めるという中にはそういうものも含めて書いたらいいじやないかと思いますが、如何でしようか。
○政府委員(小山榮三君) 前の方では所の運営とか、もつと研究所一般に亘つて審議会の同意の必要もありましたが、今度は行政の面の方だけ除きまして、調査の内容といいますか実質的な調査は、これは学術的な、公平でなければいけませんので、その内容に対しては飽くまでも定見を持つておる、この行政的な点は審議会それ自身が責任を持たないのか、持つのかはつきりしなければいかんというようなことで政府の方針に従いまして一応はつきりしたわけであります