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391件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1999-05-12 第145回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号

小宮山洋子君 私も先ほど小池委員がおっしゃったことにほぼ全面的に賛成をしたいというふうに思うんです。  というのは、やはりDV基本法なり特別法というのは、罰するというだけではなくて何がDVであるかという、今まで日本人余りなかった概念をきちんと定義して、もちろん被害者の救済もまた加害者のプログラムもあるいは刑事罰もと、できれば幅広くいろいろ含むものをつくれればと思いますので、そういう意味では堂本委員

小宮山洋子

1999-05-12 第145回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号

小宮山洋子君 皆様の御意見、いろいろ賛成するところはあるんですけれども、先ほどどなたかがおっしゃいましたように、これからやはりこのテーマでもう少し時間をかけて、せっかくここまでヒアリングをしたのですから、ある程度成果としての形が実るように進めていただきたいということをまず申し上げたいと思います。  そして、いろいろ確かに実態調査も必要ですし、総理府の部会の報告も待つ必要があります。それから、この調査会

小宮山洋子

1999-04-19 第145回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号

小宮山洋子君 おっしゃるとおり日教組しか調査をしておりません。  それで、全体で四割とおっしゃいましたけれども、中学が非常に率が悪いんです。以前私が聞いたところでは一六%しか上がっていませんでした。都道府県の方でも多くのところではそういう調査はしていらっしゃらないと聞いています。  これは、やはり国として男女共同参画社会をつくろうという中で、文部省としても、このあたりは知らぬということではなくて、

小宮山洋子

1999-04-19 第145回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号

小宮山洋子君 教科書における男女差別について何か本が執筆されるぐらい、チェックをいたしますと、中のいろいろ扱いについてもまだまだ不十分な点があると思いますので、ぜひそのあたりのことと、教員の研修の中にきちんとこういうジェンダーの視点が入るようにということをお願いしたいと思います。  それで、個別の問題ですけれども、例えば男女混合名簿がございます。性別で男性が先に呼ばれて、その後女性が呼ばれるというと

小宮山洋子

1999-04-19 第145回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号

小宮山洋子君 御説明いただいた順番に文部省厚生省労働省と伺っていきたいと思いますが、御承知のように、急遽質問者が変わりましたのでお願いしておいた質問とちょっとずれてくるところがあるかもしれないところは御容赦ください。  まず、文部省に伺いたいんですけれども、今のお話の続きにもなるかと思いますが、やはり子供のころからの意識の形成がすごく大事だと思うんです。そういう意味で、今学校で行われているジェンダー

小宮山洋子

1999-03-15 第145回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号

小宮山洋子君 そして、特に女子学生については、ことしに限らずかなりまだまだ女性であるためのバイアスがかかって、いろいろな踏み絵を踏まされる。私がいろいろ取材をしていた中でも、ジゲコというのは御存じでしょうか、自宅通勤、現役、コネ、これがないと女性はだめだと一般に言われております。  四月から改正均等法も施行されるわけですが、そこでまたこれまでとはもう少し違った取り組みも必要なのかと思いますが、特に

小宮山洋子

1999-03-15 第145回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号

小宮山洋子君 全国六カ所に学生職業センターがあるわけですね。私も以前に何回か取材させていただいて、そこでは非常によくやっていらっしゃると思うんですが、やはり全国六カ所といいますとなかなかそこが遠い人にはアクセスしにくい。各県ごとにもいろいろつくっていらっしゃるようですけれども、そこはなかなか常勤の人がいるわけではなくて、非常勤などで対応している。  もちろん、総合センターをおつくりになるのもいいんですが

小宮山洋子

1999-03-15 第145回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号

小宮山洋子君 民主党・新緑風会を代表いたしまして、私の持ち時間は四十五分でございますが、私余り演説をいたしませんので、質問をたくさん用意しておりますので、ぜひ皆様にも簡潔明瞭にお答えをいただきたいと思います。最初にそれをお願いしておきます。  まず最初に、現在の雇用情勢の中で、いろいろリストラですとか中高年の方の問題というのは非常によく取り上げられていますけれども、その陰に新卒者就職内定の状況が

小宮山洋子

1999-02-25 第145回国会 参議院 予算委員会 第5号

小宮山洋子君 今、大臣は、バイアグラについては外国のいろいろな安全性データを使ったとおっしゃいましたが、ピル国連加盟国日本以外はみんな使っているんですけれども、なぜピルについては外国でのそういうものをお使いにならないんでしょうか。日本でも治験を一九八七年から五千人にわたって七万周期やっているんです。それで安全性が確認され、がんについても大丈夫となりました。HIVエイズもコンドームとの併用でいいとなりました

小宮山洋子

1999-02-25 第145回国会 参議院 予算委員会 第5号

小宮山洋子君 ことしの一月に厚生省の方ではたった六カ月でバイアグラを認可されました。これとの比較で国際的にも非常にニュースになっております。これはやはり女性の方の自己決定は何とか少なくしておきたいというダブルスタンダードではないかということで、会議で発行されましたジ・アース・タイムズという新聞もダブルスタンダードというタイトルで記事を書いておりますし、そのほかフィナンシャル・タイムズもダブルスタンダード

小宮山洋子

1999-02-25 第145回国会 参議院 予算委員会 第5号

小宮山洋子君 先日私は、オランダのハーグで開かれましたカイロプラス5、カイロ会議から五年目の見直しの会議準備会議に行ってまいりました。これは、一九九四年にカイロで開かれました人口問題の会議、これはリプロダクティブヘルス・ライツという舌をかみそうな、何人子供を持つか持たないか、それはカップル、特に産む立場女性自己決定すべきだ、そのことによって人口問題や持続可能な開発の問題が解決するというそういう

小宮山洋子

1999-02-10 第145回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号

小宮山洋子君 先ほどからデータというか実情の把握の問題が話題になっていますけれども、御説明いただいたのは、性暴力についてのいろいろなデータを主にいただいていると思います。  確かに暴力の中で性暴力というのは非常に精神的なダメージも含めて重要な部分ですが、暴力というのは必ずしも性暴力だけではないので、先ほどからもやりとりがあったところですけれども、例えば唯一きちんとした調査というんでしょうか、去年、

小宮山洋子

1999-02-10 第145回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号

小宮山洋子君 私は、私の周囲に夫からの暴力あるいは恋人からの暴力から逃げている女性とかが結構いますのでいっぱい申し上げたいことはあるんですけれども、きょうは皆様せっかくおいでいただいているので、具体的な質問を進めていきたいというふうに思います。  先ほどからお話しいただいた方は六人とも皆さん男性でいらして、やはり行政、司法のこういう対応は男性中心に考えられているのかなという感想を持ちました。  警察庁

小宮山洋子

1998-11-26 第143回国会 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号

小宮山洋子君 今も民間のシェルターなどの資料というお話もありましたが、このことについては、国が立ちおくれている分、NGOのシェルターなどを含めた働きというのが非常に大きいと思うんですけれども、その働きについて御存じのことを教えていただきたいことと、先ほどもちょっとありましたように、非常に財政的に苦しいということもありますので、そういうところをサポートするために国として何ができるか、その点を伺いたいと

小宮山洋子

1998-11-26 第143回国会 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号

小宮山洋子君 その法律をつくりますのにも、先ほどからお話のあったように、現状がどうかということ、特に男の方の中には余りそういう認識がない問題とかがあるので、やはり実態がこれこれこうだからこの法律はぜひ必要だという説得力が欲しいと思うんですね。そういう意味では、先ほど御紹介にもありましたし、このお配りいただいた東京都の調査報告書というのは画期的なものだと思います。そのほかにも神奈川など幾つかのところで

小宮山洋子

1998-11-26 第143回国会 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号

小宮山洋子君 民主党小宮山洋子でございます。  原参考人戒能参考人、きょうは貴重なお話をいろいろ伺わせていただいてありがとうございます。  私は、この調査会は時間をかけてじっくり話ができる参議院独特のものですので、これまで余り国会では取り上げられてこなかった女性に対する暴力の問題をぜひここで審議をしてほしいと望んでいた者として、きょうはお二人のお話を聞く機会を持てて大変うれしく思っております。

小宮山洋子

1998-10-07 第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号

小宮山洋子君 次に、そのもとにもなりますディスクロージャー、情報開示について伺いたいと思います。  専門家とかマーケット向けにどこまで情報を開示するかという問題もありますが、私が伺いたいのは、消費者である国民情報を判断できるようにするためには第三者の評価というものが必要なのではないか。そのためには、格付会社というのも国際的には幾つかございますけれども、いろいろな国民がわかるような評価をして提示するための

小宮山洋子

1998-10-07 第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号

小宮山洋子君 国民関心余りないというような今おっしゃり方だったと思うんですけれども、関心を持とうと思っても、それだけの情報、材料が提供されていないということが私は問題なのではないかというふうに思っています。  そういう意味では、やはり国民の納得を得ようとする政府としての姿勢、その表現の方法をどういうふうにしたらわかりやすく説明ができるか。また、説明するためのメディア、媒体の選び方とか、繰り返し

小宮山洋子

1998-10-07 第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号

小宮山洋子君 私は、消費者納税者立場から、これから先のことに重点を置きまして大蔵大臣に伺いたいと思います。  今回の金融問題全般につきまして、消費者納税者である国民への説明が不十分なのではないかというふうに思います。私も議員になったばかりですけれども、私の周囲の人に聞きましても、今回の金融問題については何が問題で何が起こっているのかさっぱりわからない、そういう声が多いわけです。特に、公的資金

小宮山洋子

1998-10-01 第143回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号

小宮山洋子君 共生するためには基本的にはやはり平等でなければ共生ができないということなんで、裏表では私はないんじゃないか、含まれるのではないかというふうに思うんです。  先ほどの、さらにもう少し、私はもとの商売柄からすぐにデータを申し上げて申しわけないんですけれども、先ほど救済的な法律ということが溝手委員からございましたけれども、その中の一つとして、さらに先ほど言った発言にもう少し追加のことを申し

小宮山洋子

1998-10-01 第143回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号

小宮山洋子君 この男女共生を妨げるものというのが幾つかあるのだと思います。特に、参議院で特徴的なものがこの調査会の仕組みだと思いますので、ほかの委員会で取り上げていないようなものを取り上げることに私は意味があるのではないかと思います。  きょうは半数以上いらっしゃる男の方は聞かれると余り愉快な感じはされないかもしれませんけれども、共生を妨げるものの中の一つの大きなものが男性から女性への暴力という問題

小宮山洋子

1998-09-22 第143回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第6号

小宮山洋子君 変形労働時間制の場合の所定労働時間についてですけれども、これはやはり週平均四十時間以下、連合の方ではできれば三十八時間以下というふうに言っていますけれども、労働者の負担を軽減するために通常の労働時間よりは短くするという道筋を明確にするべきではないかと思いますが、この点はいかがでしょうか。

小宮山洋子

1998-09-22 第143回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第6号

小宮山洋子君 私からは、労働基準法改正につきまして具体的な話を何点か伺いたいと思います。  まず変形労働時間についてですが、そもそも変形労働時間というのは労働時間を効率的に配分して、突発的なものは除いて時間外労働はないことを前提にしているはずだと思います。  これまでの答弁の中で、時間外の上限は一般基準より低く設定するとしている、そういう答弁がございましたが、これは時間外労働があることを前提にしているのでおかしいのではないかと

小宮山洋子

1998-09-10 第143回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号

小宮山洋子君 その労働時間の延長の限度について、法律案の中では、基準を定めることができるものとするとなっているわけですけれども、現在ある労基法の中でも、罰則がついていても守られていないものがかなりございますね。そうした中で、罰則がなくて、基準を定めることができるものとするということで効力があるのでしょうか。また、三百六十時間を超えたときの三六協定の民事的効力はあるのか。この二点を伺いたいと思います

小宮山洋子

1998-09-10 第143回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号

小宮山洋子君 もちろん規制を緩和して競争原理でやった方がいい部分もあることはあると思いますけれども、労働者が安心して働けるためにはそのためのセーフティーネットがきちんとなければいけない。その一つがやはり人間的に働く労働時間だと思うんですけれども、皆様もちろん御存じのこととは思いますけれども、ちょっとパターンでいかに日本人が多く働いているかを見ていただきたいと思います。(図表掲示)  これは労働省

小宮山洋子

1998-09-10 第143回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号

小宮山洋子君 民主党小宮山洋子でございます。  労働基準法改正について伺いたいと思います。  まず、基本的な考え方大臣に伺いたいと思いますが、これはいろいろいい面があるというふうに多々言われておりますけれども、私は労働規制緩和の面というのが非常に強いのではないかと思います。政府規制緩和の柱として、労働の分野ではこの労働基準法改正派遣法改正が二つ大きな柱として挙げられている点からもそれが

小宮山洋子

1994-02-09 第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号

参考人小宮山洋子君) やはり新製品などに消費者が飛びつかなくなったというその消費の仕方の変化というのは、単にバブルの後の一時的なものというよりは、これは意識改革どまで言っていいかどうかわかりませんけれども、これからどんどんその方向に進んでいくのだというふうに私は思っております。というのは、一つは物がある程度満ち足りたせいもありますけれども、豊かさを問い直しているという点と、もう一つ個性化が進んでいるという

小宮山洋子

1994-02-09 第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号

参考人小宮山洋子君) 私もこのとおりが日本に導入できるとは全く考えておりませんが、やはりこういう考え方もある程度参考にして考えていくほど今の日本のごみの問題などというのは深刻なのではないかというふうに思っております。  これが成果が上がっているかどうかということにつきましては、この法律がスタートしましたのが両方とも九三年の一月ですので、まだ成果がどれだけとはかれるあれではないと思いますが、これは

小宮山洋子

1994-02-09 第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号

参考人小宮山洋子君) それでは、私は消費者のサイドから、一応、今、消費経済を勉強しておりますので、幾つか感じている点をお話ししたいと思います。  最初に、「消費者重視消費者に顔を向けた企業に」と書きましたが、これは当然のことですけれども、生活者重視消費者重視と言葉は躍っているんですけれども、実際に何が本当に消費者のためなのだろうかと。消費者を重視する企業というのは、一番最後の消費者教育のところでも

小宮山洋子