1984-02-22 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
○小坂説明員 私ども、統計の収量基準といたしまして一・七ミリを使っておるわけでございますが、これはいわゆる食糧に供し得る、精米となる米の粒が通常一・七ミリ以上である、こういうこと、さらにまた、政府買い入れ規格の最低基準に合致する、このようなことから定めておるわけでございます。 先生御指摘のように、現実問題として、自主流通米等で上位選別でやられている、こういうことは承知いたしておるわけでございますが
○小坂説明員 私ども、統計の収量基準といたしまして一・七ミリを使っておるわけでございますが、これはいわゆる食糧に供し得る、精米となる米の粒が通常一・七ミリ以上である、こういうこと、さらにまた、政府買い入れ規格の最低基準に合致する、このようなことから定めておるわけでございます。 先生御指摘のように、現実問題として、自主流通米等で上位選別でやられている、こういうことは承知いたしておるわけでございますが
○小坂説明員 ふるい目が〇・一ミリ違う場合、作況がどのように変わるのか、こういう御指摘でございます。 私ども統計の、実際のふるい目によりまして一定の方法ではかりますると、先生の御指摘のような四%前後、こういうことになるわけでございますが、実態問題として、農家等が実際にライスグレーダー等で選別する場合については、完全にふり切らなかったというようなこともあって、その差というのはかなり減るのではないかということが
○小坂説明員 オレンジの価格でございますが、自由化されている品目に比べて、国内の需給事情が厳しくなる傾向にあり、一般に相対的に高くなるというのは事実でございます。ただいま先生が、五十年から五十六年までの卸売価格からいわゆる輸入価格にCIF、諸掛かりを加えたものとの差を計算されたわけでございますが、それも一つの計算ではある、このように考えるわけでございます。 ただ、この差の中には、その後の流通経費なり
○小坂説明員 ただいま先生が御指摘になりましたCIAレポートについては私ども単なるうわさとしてしか承知いたしておりません。
○説明員(小坂隆雄君) 花卉について御説明申し上げます。 沖繩におきましては、温暖な気候を活用いたしまして、いわゆる冬、春に出荷いたしまする花の露地栽培が普及いたしております。かつて五十年当時はほぼ百ヘクタールの花の栽培面積があったわけですけれども、五十五年には倍以上の二百二十二ヘクタールまでふえてございます。そういう中で、私ども一つはいわゆる果樹の産地をつくっていくということ、そういうことで花卉
○説明員(小坂隆雄君) 果樹の台風などによる災害の防止につきましては、かねてから都道府県に対しまして春・夏作の技術指導通達等により指導を行い、災害の未然防止に努めてきたところでございます。 ただいま先生の御指摘の三点のうち、第一点の矮化栽培の問題でございますけれども、リンゴの矮化栽培が最近特に新植が多いわけでございますけれども、これらの矮化栽培の木は普通栽培の木に比較いたしまして、先生御指摘のように
○説明員(小坂隆雄君) お答えいたします。 果実の出荷規格につきましては、全国標準規格に基づきまして各県ごとに定められておるわけでございますが、被害を受けた果実に特別の規格を設けるかどうか、いわゆる産地の事情によってなされるものというふうに考えておるわけでございます。 長野県におきましては、果実の出荷につきましては、県の規格を設定いたしましてこれに基づいて出荷いたしておるわけでございます。先生御指摘
○説明員(小坂隆雄君) 現段階におきまして果樹の被害状況がまだ不確実な要素があるということを先ほど申し上げたわけでございますが、そういう中で、完全に死んでいるもの、さらにまた生き延びるもの、それからことしすでに芽が開きつつあるもの、いろいろな段階があるわけでございまして、これらの被害の程度に応じながらどのような対策を今後必要とするのか十分詰めながら指導してまいりたいと、かように考えております。
○小坂説明員 花につきましては生産が年々拡大いたしておるわけでございます。いまちょっと欧米との比較の表が手元にございませんので、この点については後ほどでも御説明させていただきたい、かように考えております。
○小坂説明員 行政になりますといろいろと多様化いたしておるわけでございますけれども、花を担当しておりますのは、私どもいわゆる農政局等におきまして、いろいろと地域の実情等を経験していただいたような人を花の担当に持ってくるとか、そのような一連の人事交流をしながら、花の行政の方を育成と申しましょうか、そのような形で進めておる。 なお、先ほどちょっと触れおくれましたけれども、各農政局に、七農政局でございますが
○小坂説明員 御説明申し上げます。 現在、農林省におきましては、花の行政につきまして農蚕園芸局の果樹花き課で担当いたしておるわけでございますが、果樹花き課の中の課長を除きまして花に専門に携わっている人は四人でございます。なお、そのほか農林水産省の中で試験研究におきましておのおの花の研究室を持ちながら花の試験研究を進めておる、このようなことでございます。
○小坂説明員 去る十二日に、パイン問題の懇談会を開催したわけでございますが、そのとき、先生の言われるような沖繩側としての御要望の趣旨は伺っておりますけれども、やはり懇談会自体は、どのようにしたならばわが国のパイン全体を安定できるか、共通の認識に立とう、こういうような観点に立って話し合いを持たれたわけでございまして、そのような長期的な関税引き上げの問題なりさらにまたグローバルの発券の問題については、協議会
○小坂説明員 パインの需要につきましては、おおむね三百万ケースぐらいで推移いたしておるわけでございますけれども、そういう中で、五十二、三年ごろには冷凍パインのかん詰めの生産量がきわめて大きかった、このような影響もありまして、総体として沖繩産のパインのシェアが低くなっておるのでございますけれども、いわゆるグローバルの枠につきましては、沖繩産に配慮しながら、影響のないような形の中でもろもろの調整をとらしてやっていただいておる
○小坂説明員 労働力の不足なり他の農産物、さらにまた最近、冷凍パインが入ってきておる、このような状況もありまして、そのようなもろもろの影響の中で落ちてきておるのではないか、かように考えるわけでございます。
○小坂説明員 お答えいたします。 沖繩のパイナップルは、沖繩の農業にとってきわめて大きなウエートを持っておるわけでございますが、先生御指摘のように年々面積が減少いたしておりまして、五十二年を底といたしまして最近上向きの傾向を示しておるわけでございます。経済の成長の過程の中で労働力不足なり他の農産物との競合等、もろもろの要因の中でこのような現象が起きておると考えておるわけでございますが、農林水産省といたしましても
○小坂説明員 表示につきましては、当初小さかったこともありまして、このような要望があったわけでございますので大きくするということで、大きな表示がなされております。
○小坂説明員 業界から念書を取っておりまして、この念書には、いわゆる冷凍パインのかん詰めについてはこれを表示する、こういうことでございまして、この表示を実行させております。
○小坂説明員 冷凍パインの輸入の問題でございますが、五十三年に年間で二万八千トン強の輸入があったわけでございます。これらにつきましては、冷凍パインを原料といたしましてかん詰め等の生産がなされているわけでございまして、これらの抑制を図ることが必要である、このようなことから昨年度来、一つは関税の暫定措置の延長を図っておるということがございます。それからもう一つは、冷凍原料の使用という文字を大きくしまして