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813件の議事録が該当しました。

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1976-10-21 第78回国会 参議院 外務委員会 第4号

国務大臣小坂善太郎君) 昨日も衆議院の方で御質問お答えしたわけでございますが、あの法律は明治十九年というものでございますので、その時点における犯罪というのは非常に限られたものでございます。いま仰せのような事態でございますので、アメリカとの話し合いを進めたいと考えて、できれば年内にセットしたいというふうにわれわれは思っておるわけでございます。法務省警察等関係あるわけでございますが、その間の連絡

小坂善太郎

1976-10-21 第78回国会 参議院 外務委員会 第4号

国務大臣小坂善太郎君) 先ほども申し上げたように、またアジア局長も申し上げましたように、実際大統領になって施政を行う場合にどの程度のものになるであろうかという点を考えますと、やはりその置かれている世界情勢の中における位置、そういうものからしてそう変わるものはないんではないかというふうに思うのでございますが、これは一つの見方でございますが、私は、歩どまりという言葉がいいか悪いか、まあアジア局長が言

小坂善太郎

1976-10-21 第78回国会 参議院 外務委員会 第4号

国務大臣小坂善太郎君) 田さんの仰せられますように、私の立場から他国の政策、ことに大統領選挙というような、これからアメリカ国民の意思を決定するものに対して批評するということは差し控えなければならぬと思うのでございますが、そういう意味でなくて、いま仰せの中にありましたような、何といいますか、きわめて抽象的な、批評ということじゃなくて、感じのような、そういう意味お答えをさしていただきますれば、フォード

小坂善太郎

1976-10-20 第78回国会 衆議院 外務委員会 第5号

小坂国務大臣 農林大臣のおっしゃいましたことに私からこの場所でコメントすることは適当でないと思いますが、要するにソ連船日本近海において操業する、それによって沿岸漁民がいろいろな困難に逢着しておられる、こういう事実につきましては私もいろいろな話を受けておりまして、その困難については十分理解し、また心から同情を禁じ得ない次第でございます。  私としては、この問題の解決については従来から日夜非常に心痛

小坂善太郎

1976-10-20 第78回国会 衆議院 外務委員会 第5号

小坂国務大臣 河上さんも御承知のとおり、領海十二海里の問題につきましては、政府としましては内閣官房長官を中心に検討を行いまして、閣議了解を経まして具体的な実施時期、態様の問題は別として、領海幅員を十二海里とすることが適当であると考えること。また具体的な実施の時期、態様については海洋法会議推移等、この問題をめぐる諸般の情勢を勘案しながら検討を続けていくべきことというふうなことを基本的な方針にしておるわけでございます

小坂善太郎

1976-10-19 第78回国会 参議院 外務委員会 第3号

国務大臣小坂善太郎君) 仰せのとおりだと思うんでございます。私もせいぜい省内を督励いたしましてさようなふうにいたしたいと思います。  ただ、少し弁解がましくなるんでございますが、いま大鷹参事官も申しましたように、先方の事情もございまして、たとえば倉庫がなかなかないとか、それから港の施設が悪い、そのためになかなか定時に物が運べないというような点もございまして、やはり本当経済協力本当世界南北問題

小坂善太郎

1976-10-19 第78回国会 参議院 外務委員会 第3号

国務大臣小坂善太郎君) 今日、米が千二百万トン以上できますと余ってくるというふうに言われておるわけですが、一方、小麦の方は自給率というものは四%ぐらいしかない。ですから、自給できるものを余して、そして非常に輸入に多く頼っていくということがどんなものであろうか、これは私外務大臣ということですから、農林政策に直接容喙するつもりはございませんけれども、そういうふうに私は従来から思っておるものでございます

小坂善太郎

1976-10-19 第78回国会 参議院 外務委員会 第3号

国務大臣小坂善太郎君) 戸叶さん御指摘のように、非常にこれデリケートな問題でございますし、わが国とすれば小麦の大輸入国であるわけでございますので、価格の問題についてはやはり慎重に対処する必要があると思うのでございます。  ただ、国内の米の価格のあり場所が国際的なものより相当高位になっておることは御承知のとおりでございますので、私どもとすれば、これは外務大臣守備範囲ではございませんけれども、やはりできるだけ

小坂善太郎

1976-10-15 第78回国会 衆議院 外務委員会 第4号

小坂国務大臣 私は、石井さんが非常に精力的に双方地区に足を運ばれている、また双方地区指導者と話し合われておるということに対して敬意を表しておる一人でございます。ただ、先ほども申し上げたように、日本が過去にやったことというのは、戦後三十年たちましたので、これはずっと薄れているとは思います。しかも政治というものは、過去ということばかりにこだわっておったのでは新しい未来が開けぬわけでございますから

小坂善太郎

1976-10-15 第78回国会 衆議院 外務委員会 第4号

小坂国務大臣 お話のように日本に一番近い国は韓国でございます。しこうして北朝鮮でございます。ところが韓国におきましては、まず終戦後、李承晩大統領による反日侮日政策というものが続いておりまして、私は一九六〇年に日本外務大臣として初めて韓国へ参りまして、李承晩内閣が倒れた後の張勉内閣、また当時の尹フ善大統領、その人たちいろいろ話をいたしたのでございますが、彼らはそれによって初めて日本に対して目を開

小坂善太郎

1976-10-15 第78回国会 衆議院 外務委員会 第4号

小坂国務大臣 石井さんにお答えいたしますが、御承知のように、この協定昭和四十九年の一月三十日に署名されましてから三年になんなんとしておるわけでございます。韓国側はすでに昭和四十九年十二月に国会承認手続を終了いたしております。わが方といたしまして、調印をいたしましてから国会承認が三年にわたって行われないというケースはいまだかつてございません。御承知のように、NPT条約はもっとそれよりかかったわけでございますが

小坂善太郎

1976-10-14 第78回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

国務大臣小坂善太郎君) 今日の世界が、貿易面におきましても通貨の面におきましても、あるいは資源エネルギーの問題につきましても非常に相互依存、インターディペンデントな関係にあることはもう申すまでもないことでございまして、私ども先ほど来申し上げましたように資源を持っておらない。そこで、どうしても資源輸入しなければならない。そういう関係がございまして、輸出をする場合にも輸入というものは必ずついて回

小坂善太郎

1976-10-14 第78回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

国務大臣小坂善太郎君) 私どもはやはり日本蓄積、これを有効に使っていかなきゃならぬと思います。この蓄積は普通の貿易から出る蓄積でございますが、これを開発途上国に有効に使ってもらう、そういう気持ちでわれわれの持っている特性を先方の役に立つように、そういう気持ちでもって交わっていく必要があろうかと、さように考えております。

小坂善太郎

1976-10-14 第78回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

国務大臣小坂善太郎君) わが国の存立の基盤が御承知のように、また藤田さん御指摘のように、非常に領土も狭くて、しかも資源に乏しいというものでございまするので、どうしても資源輸入し、これを加工し輸出して、さらに次の原材料を輸入するという営みを続けざるを得ないわけでございます。しかしこの営みを通じまして、外交的にはその国との間に、お互いに非常に知るところ多くなってまいりまするので、さような経済外交

小坂善太郎

1976-10-14 第78回国会 参議院 外務委員会 第2号

国務大臣小坂善太郎君) 秦野さんのお考えは十分傾聴いたしました。ただ、私の立場としていますぐにコメントするということはいかがなものかというふうに思うわけでございます。われわれの立場とすれば、日中関係を友好ならしめんとした毛主席考え方は依然として健在であるし、その路線を引き継ぐという人がいま主流を占めておるわけであるからこれは変わらぬであろう、そういうことでいきたいと思うんです。まあしかし、それが

小坂善太郎

1976-10-14 第78回国会 参議院 外務委員会 第2号

国務大臣小坂善太郎君) 御承知のように、中国毛沢東主席によって新生した、新生中国の始祖は毛沢東主席であるということになっておりまして、いわゆる毛思想というものが非常に広く強く指導者の間に入っている。国民にもそういうことであると言われております。  そこで、毛沢東主席の死後もこの考え方は踏襲せられるであろう。この考え方は、ソ連に対しては非常に対立的な立場をとる、日本に対しましては日中友好ということを

小坂善太郎

1976-10-14 第78回国会 参議院 外務委員会 第2号

国務大臣小坂善太郎君) ただいま議題となりました千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約及び食糧援助規約有効期間の第三次延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。  一九七一年の国際小麦協定は、本年六月三十日まで有効期間が延長されていましたが、この議定書は、同協定有効期間をさらに二年間延長するもので、本年二月ロンドンで開催されました関係国政府間会議

小坂善太郎

1976-10-14 第78回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

小坂国務大臣 とにかく毛沢東なり周恩来なりというのは、非常に不世出の傑物だというわけでございます。これががっちりとおります間は、いろいろな問題がありましても何とかこれは切り抜けられてくる。ただよく言われることですが、セカンドがなかなか位置を保てぬということを言われますね。林彪しかり、あるいは鄧小平しかり。ところが周恩来首相というのは、非常にその点の天才的な才能と申しますか、がっちり毛主席と組んでおったわけです

小坂善太郎

1976-10-14 第78回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

小坂国務大臣 私からまず申し上げまして、後また官房長局長から申し上げさせたいと思います。  去る十日の日に、イギリスの筋からそういうようなうわさがあるがというような内報がございまして、直ちにこちらに公電が入ったのでございますが、何分にも確認のしようのないものでございますので、その事態推移を見ておりましたら、デーリー・テレグラフその他のイギリス新聞にそれが出まして、今日のような状態になっておるわけでございます

小坂善太郎

1976-10-13 第78回国会 衆議院 外務委員会 第3号

小坂国務大臣 この点もただいまの時点でコメントすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、ただ華国鋒首相毛沢東路線継承を言っております。わが国に対する限り毛沢東路線継承ということは、日中の友好親善を深めていくというようなことでございますので、さような方向であろうかと考えております。

小坂善太郎

1976-10-13 第78回国会 衆議院 外務委員会 第3号

小坂国務大臣 石井さんにお答えを申し上げます。  ただいまの問題は、実は日曜日にさようなうわさがある旨を聞いたわけでございますが、今日に至るも未確認でございます。日本の方からは新聞社で共同通信がさようなことを聞いたようでございますが、中国外務当局は、さような質問があったことに留意するという回答だけのようでございました。したがいまして、公式には未確認でございます。

小坂善太郎

1976-10-12 第78回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

小坂国務大臣 非常によく事実を御研究いただいた上での大出さんの御質問でございますが、法務省からも申し上げましたように、わりあいにアジアの各国は感情的な要素が強いということも、現実の問題としてあるわけです。ことにベトナムの問題なんかにしても体制上の相違からの激しい争いがあって、その結果の難民、あるいは台湾の問題を御指摘になりましたが、韓国においても若干そういう問題がなきにしもあらずです。そういうふうになりますと

小坂善太郎

1976-10-12 第78回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

小坂国務大臣 亡命といい難民といいまして、この問題はなかなかむずかしい問題だと思うのでございますが、要するに現在おる国に対して不満を持って、そこでどこかへ行きたいという者に対しまして、こちらの方といたしましては出入国管理令とかその他国内法関係があるわけでございます。それに適合するかどうかという問題を審議するわけでございますけれども難民わが国に入りたい、こう言ってまいります場合に、やはり難民

小坂善太郎

1976-10-12 第78回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

小坂国務大臣 ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案におきましては、先般、ベトナム社会主義共和国の成立に伴い、緊急の措置として政令により在ベトナム日本国大使館を設置いたしましたが、これを法律に規定する必要がありますので、この法律案において在ベトナム

小坂善太郎

1976-10-08 第78回国会 衆議院 外務委員会 第2号

小坂国務大臣 私は、このキッシンジャー提案というのは非常に現実的なものであって、われわれとしては歓迎をしたいという気持ちで見ております。本来、南北が一九七二年の合意のような線で立ち戻ってくれるのが一番いいのでありますが、それのためには予備会談をして、それからそれに関係する米、中が加わって、四者会談をする。しかもその後において拡大会議になる。そして両方の和合が実現するということは非常にいいと思うのでございますが

小坂善太郎

1976-10-08 第78回国会 衆議院 外務委員会 第2号

小坂国務大臣 金大中氏の問題は、事件の発生がもともとわが国内で起きましたことでありまして、そういう関係でいろいろな経緯を経まして、ただいまの事案は韓国国内における問題であるということではございまするけれども、やはり関連がそこに全くないとは言い切れないというふうに思います。  と同時に、やはり人道問題としまして、私ども政治根本にこの人道問題ということを深く考えておる者といたしまして、そういう観点

小坂善太郎

1976-10-08 第78回国会 衆議院 外務委員会 第2号

小坂国務大臣 お答え申し上げます。  ただいまアジア局長が申し上げましたように、金大中氏は韓国人として出国を含めて一般的な取り扱いにおいて何ら変わるところがないことになっておるというわけでございますが、その金大中氏がたまたま三・一民主救国宣言事件関係いたしまして、八年の懲役の判決を受けた、資格停止も八年であるということは、これはまあ言ってみれば韓国内の問題でございまして、われわれとすればその韓国

小坂善太郎

1976-10-07 第78回国会 参議院 外務委員会 第1号

国務大臣小坂善太郎君) お言葉のように、昨日タイでクーデターがあったわけでございますが、伝えられておりますところは、セニ内閣が優柔不断であって、憲法上の規定に沿うた政治を行えないということが理由であると言われておるわけでございます。  このクーデターわが国との関係でございますが、このクーデター憲法上の手続に即したものでございませんので、新政府承認問題が生じてくるというふうに思うのでございます

小坂善太郎

1976-10-07 第78回国会 参議院 外務委員会 第1号

国務大臣小坂善太郎君) 私、このたび外務大臣を拝命いたしました。もとより、はなはだ魯鈍の者でございまするが、皆様の御支援、御鞭撻、また御叱正をいただきまして、大過なくこの大役を務めさしていただきたいと考えておりまするので、どうぞよろしくお願いを申します。(拍手)  これから、小此木政務次官のごあいさつの前に、委員長の御命令でございますので、私の考えをお聞き取りいただきたいと思いますが、それに先立

小坂善太郎

1976-10-06 第78回国会 衆議院 外務委員会 第1号

小坂国務大臣 お答えを申し上げます。  河上委員承知のように、昨年度の総会におきましては南北それぞれにおいて決議案を提案いたしまして、いわば不毛の論議が交わされたわけでございますが、今年は双方においてこの決議案を撤回いたしたわけでございます。そこでこの背景というものは非常に好ましいものであって、これができるだけ話し合いの友好的な雰囲気を醸成するような方向に向かうことが望ましいというふうに私ども考

小坂善太郎

1976-10-06 第78回国会 衆議院 外務委員会 第1号

小坂国務大臣 現下の国際情勢につきまして、若干の御説明を申し上げたいと存じますが、それに先立ちまして、一言お礼を申し上げたいと存じます。  先ごろ、国際連合総会に出席をいたしたいと考えましてお願いを申し上げましたるところ、非常に国会御多忙の折にもかかわりませず、この会議重要性にかんがみまして、快く出張を御許可いただきまして、心よりお礼を申し上げたいと存じます。まことにどうもありがとうございました

小坂善太郎

1976-10-06 第78回国会 衆議院 外務委員会 第1号

小坂国務大臣 一言あいさつを申し上げまするが、私、先般外務大臣を拝命いたしました。もとより、御承知のごとくはなはだ魯鈍の者でございまするけれども、全力を尽くしまして、この非常に大切な日本外交のために努力をいたしたいと考えております。皆様の特別なる御協力、また御鞭撻、御叱正をこいねがう次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手

小坂善太郎

1975-05-22 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

小坂(善)委員 長官の言われることは非常に正しいと思うのです。ですから、この場でいまあなたのおっしゃったことを要約すると、厚生省環境庁も、あるいはまた農林省も、実は、一ppmないし〇・四ppmのものは配給して差し支えないのだと考えておるということはいまおっしゃったわけですね。違っておれば御答弁願います。

小坂善太郎

1975-05-22 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

小坂(善)委員 結構でございますが、もちろん、その根本にある厚生省なりあるいは環境庁なりの見解というものが基礎にあって、そしてそれは安全なんだということをおっしゃるのがいいと思うのですが、私は小沢環境庁長官にもいろいろ聞きまして、小沢長官は、厚生省環境庁も一ppmは害はないのだということをもう口を酸っぱくして言っているのだということを言っておられる。だったら、この四十五年の七月の大臣談話は、これはあの

小坂善太郎

1975-05-22 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

小坂(善)委員 去る二月二十六日に、予算分科会におきまして、カドミウムの問題について私は質問をいたしました。その当時、時間がなかった関係もありまして農林省関係の分が非常に簡単になっておりますので、改めてこの際時間をいただきまして質問をしたいと思ったわけでございますが、委員の差しかえをしていただいていることでもございますし、私の質問を許可されました委員長並びに各党の理事の各位の御好意に対して厚くお

小坂善太郎

1975-02-26 第75回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

小坂(善)分科員 まただんだん専門的なお話は伺うことにしまして、大臣のいまのお話でございますると、非常にカドミが絡んでおるのだが、主であるのか従であるのか、要するに複合的な作用であるということでございます。これはだんだん御質問したいと思いますが、厚生省の四十三年五月八日の見解の中に、「昭和四十三年度は公害医療研究費補助金をもって医療研究を行ない、」云々、「なお、その詳細な実施計画は富山県地元の主治医

小坂善太郎

1975-02-26 第75回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

小坂(善)分科員 大変明確にお考えを述べていただきまして、大いに多といたします。ぜひそうしたお考えお願いしたいと思うのでありますが、ただ、私はこの際、この席をいただきまして御質問したいと思っておりますのは、イタイイタイ病の問題についてでございます。  私は、実は昭和十三年から二十年ごろまで新潟県の直江津に住んでおりまして、仕事の関係で伏木の港などによく行きましたし、氷見というあたりにはよく行っておったのでございますが

小坂善太郎

1975-02-26 第75回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

小坂(善)分科員 私は、お許しを得まして環境庁長官に御質問したいと思いますが、ただいま本年度の予算説明がありまして、非常に御熱心に環境問題に取り組んでおられるのでありまして、心から長官の御熱意に敬意を表したいと思います。  そこで、私、特にこの際お伺いしておきたいと思いますことは、公害に対しますところの長官基本姿勢であります。  御承知のように、わが国高度成長をやっておった時代に、高度成長

小坂善太郎

1974-02-14 第72回国会 衆議院 外務委員会 第4号

小坂(善)委員 先ほど申し上げたように、日本親アラブの態度というものについては、従来からそう評価しておるのだけれども、何かああいう官房長官談話のような形で明瞭にされたことが非常に評価されるというような意見でございまして、特に国によっては政策変更ということばを使っておりましたけれども、私の説明を無条件に了承するという国ばかりでございまして、われわれが先ほど申し上げたこと以外に、アラブに対して特にこれから

小坂善太郎

1974-02-14 第72回国会 衆議院 外務委員会 第4号

小坂(善)委員 私の場合、実は出発の前に各省の間でいろいろ詰めてもらいまして、その出た結論を出ざる範囲で話をいたしてまいりましたので、当然政府として実行すべき責任のある話をしてきたつもりでございます。したがってこれは必ず実行されます。しかし金額以外の諸条件については、先ほど経済協力局長から申し上げましたように、今後いろいろ検討して詰めてまいるということになっておるわけでございます。  そこで、全般論

小坂善太郎

1974-02-14 第72回国会 衆議院 外務委員会 第4号

小坂(善)委員 私は、ことしの一月十五日から政府特使といたしまして、田中総理の親書を持ちまして、アラブ八カ国を歴訪してまいりました。ただいま三木特使が言われました八カ国以外のアラブ諸国、すなわちマグレブといわれておる地中海のモロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、レバノン、ヨルダン、それからこちらへ参りましてスーダン、それから北イエメン、それだけ訪問いたしまして、それぞれの、王政の国では国王

小坂善太郎

1973-11-16 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第53号

小坂国務大臣 本来、通産大臣に御質問のようでございましたが、公取関係だから私に言えというお話で、私から申し上げますが、こういう外的な要因で物資が相当減産になるであろう、ほうっておきますと、心理的にも非常に買いあおりの傾向が出てくる、これに対して政府も適切な処置をとらなければならぬというわけでございますが、われわれ配給制度あるいは価格統制という経験を、戦争あるいは戦後持っておるわけでございますが、これは

小坂善太郎

1973-11-16 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第53号

小坂国務大臣 海外要因というのは、私ども大体四割から三割ぐらいの影響だと思います。そこで六割ないし七割近いものは国内要因であるということを申し上げていいと思うのでございます。  そこで、国内の問題でございますが、やはり最も大きな需要をつくり出しておるのは財政でございますから、財政によって——これも中央の財政、地方の財政がございますわけですが、これが需要を造成するということはいなめないと存じます。ただ

小坂善太郎

1973-11-16 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第53号

小坂国務大臣 最近におきまする物価状況でございますが、まさに異常ということばを使ってよろしいと思います。異常な高騰でございます。ことに十月の卸売り物価につきましては二〇・三という、これはもう朝鮮事変後の一九・五を上回る状況でございます。消費者物価に関しましても、九月のものは一四・六ということで、これまた非常に高騰を示しておりまして、私も物価担当ということで心痛をいたしておる次第でございます。  

小坂善太郎

1973-11-15 第71回国会 衆議院 建設委員会 第38号

小坂国務大臣 非常に貴重な御提言だと思います。まさにおっしゃるように、一〇%削減で見直しますと、鉄鋼で一一・七%、セメントで一〇・二%エチレンで一三%、アルミニウムで一〇%、それぞれ削減せざるを得ないというのが明らかに出ているわけでございます。そこで私ども考えは、これは非常な事態ではございますけれども、しかし、この事態に処して一番大切なことは、国民に不必要な不安感を与えてはいけないということだと

小坂善太郎

1973-11-15 第71回国会 衆議院 建設委員会 第38号

小坂国務大臣 この基本計画の一番の特徴というべきものといたしまして、フォローアップを毎年やるということをきめておるわけでございます。そして今年度の問題についても、実はフォローアップがだんだん行なわれておりまして、近く結論が私の手元に来ることになっております。ところが最近の石油問題でございます。従来安い中東の石油の上に成り立っておったと言っても過言でない日本経済が大きな影響を受けるということは、これは

小坂善太郎

1973-11-15 第71回国会 衆議院 建設委員会 第38号

小坂国務大臣 お答えを申し上げます。  経済社会基本計画は将来の望ましい産業発展の主たる方向として知識集約化を想定するとともに、省資源省エネルギー化推進をはかることといたしておりまして、現在、計画推進主要課題一つとして経済審議会では、今回のような新しい問題である資源、エネルギー問題はもとより、環境保全、立地、労働力問題などの制約条件を踏まえまして、将来の産業構造政策等の基本的な方向を明らかにすべく

小坂善太郎

1973-11-13 第71回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号

国務大臣小坂善太郎君) 私のここにおきまする発言は非常に影響するところが大きいと思いまするので、そういう気持ちお答えを申し上げたいと思いますが、私どもはこれを押えるべきものであるというように思っております。可能性の問題につきましては、これはやはり外部要因というものも相当ございますが、そういうものを勘案しながらやっていかなきゃならないと思います。ただ、いまおことばにもございましたように、われわれ

小坂善太郎

1973-11-13 第71回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号

国務大臣小坂善太郎君) 物価が異常に高騰いたしておりまする際に、先般のゴルフ問題に見られまする私の姿勢については、深く恥じ、また陳謝をいたしております。しかし、それと同時に、この状況に対しては何とか私の能力の及ぶ限りの努力をしなければならぬ、こう考えております次第でございますし、また、考えるだけでない、行動をすべきであると思っております。その内容につきましては、これは閣内のことでございますので、

小坂善太郎

1973-11-13 第71回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号

国務大臣小坂善太郎君) 御指摘のとおり、私といたしましても、新聞等を見まするたびにはなはだ自己の無力を痛感いたしまして、半ば恥じ半ば奮起せねばならぬと思いながら毎日を暮らしておるわけでございます。で、実は、経済企画庁は物価担当ということでございまして、ある意味においてそうでございますけれども、現在のこの異常な物価高というものは、やはり基本的には財政金融政策から来る需給の関係によって生じたものであるわけでございますが

小坂善太郎

1973-11-12 第71回国会 衆議院 建設委員会 第37号

小坂国務大臣 まず白書の問題でございますが、これはこの法律が通りました際には新しく国土総合開発庁という役所ができるわけでございまして、その役所ができた暁においてこれを考えてはどうかというふうに思っておるわけでございます。なお、総合開発に関します基本理念を明らかにするとともに、総合開発計画において定める事項もこの法案において明らかにしているわけでございまして、この国土総合開発審議会や都道府県知事の意見

小坂善太郎

1973-11-12 第71回国会 衆議院 建設委員会 第37号

小坂国務大臣 特別規制地域の問題は、まさに総理の指示権についていろいろいわれておるのでありますが、最終的には総理が国の責任者として責任をもつべきものであると思います。地価を規制するということによりまして起こるもろもろの問題について、一義的には都道府県知事が責任を持ってやっていただくわけでございますが、政治の最終的な責任は総理が持つものでございますので、総理大臣が持つことによって何も中央集権になるとは

小坂善太郎

1973-11-12 第71回国会 衆議院 建設委員会 第37号

小坂国務大臣 林委員仰せのように、まあわれわれ成長なり進歩なりを考えぬ者はないと思うのでございます。ただ問題なのは、その成長のテンポ、成長をなし遂げるための条件の整備、それを無視して成長なり進歩なりというものを考えられぬというところであろうかと思うのでございますが、われわれ六〇年代において非常な高度の成長に成功いたしまして、国民の生活もよくなり、また物資も豊富になったわけでございますが、その反面、

小坂善太郎

1973-11-07 第71回国会 衆議院 建設委員会 第36号

小坂国務大臣 地域を指定するわけでございますね。たとえば、いま仰せのような新幹線の駅ができると、そのまわりの土地は予想される価格になりそうだからというので凍結する。その地域の指定がいいか悪いかという正当な基準が必要でございますが、それはやはり県知事が一番よく知っているわけだと思います。そこで、県知事が所属の市町村長の意見を聞いて、その上にそういう指定をするわけです。これはある日突然に指定できます。

小坂善太郎

1973-11-07 第71回国会 衆議院 建設委員会 第36号

小坂国務大臣 国総法のねらいは、いま渡部委員仰せのように規制に非常に重点があるわけで、その規制も、いわゆる大都市地域、そこの地価を凍結するという非常に思い切った構想が書かれてあるわけでございます。この法案が法案として成立いたしますまでの間には非常に何回も何回も激論がかわされたのでございまして、特に憲法の規定する財産権との抵触の問題、これが非常に法制局等でも慎重にかまえられまして、議論がかわされました

小坂善太郎

1973-11-07 第71回国会 衆議院 建設委員会 第36号

小坂国務大臣 福島県の選良である渡部委員が地元の県民各位の痛切なる気持ちを自分の問題として取り上げておられる態度に深く敬意を表します。私もさような問題が全国にあることをひしひしとはだで感じておりますし、何といっても今日日本の発展の中で、過密と過疎の問題こそ一番解決を要する問題であると痛感をいたしております、  仰せのように、この日本の成長、経済発展というものは、大体昭和三十五年くらいから急速に高まりまして

小坂善太郎