○小倉大臣政務官 河野先生におかれましては、大変貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございます。 厚生年金加入に関する議論につきましては、加藤大臣が申し上げた点もございますし、一方で、御党が御指摘をされておりますように、保険料の二分の一の事業主負担、これを公費負担でどうするのかという、このような論点もあることも承知をいたしております。 ただ、いずれにしても、先ほどの答弁と重なる点もございますけれども
○小倉委員 どうもありがとうございます。 幾つか技術的な課題もあろうかと思いますけれども、この点については、引き続き、環境省と経産省が連携を図りながら、しっかりと安全面を守っていただきたいなというふうに思います。 一つ質問を飛ばさせていただきまして、四問目、引き続きまして、排出係数の設定方法についてお伺いをしたいと思います。 この排出係数の設定方法がこの法案の肝になるということは、先ほど申し上
○小倉委員 どうもありがとうございました。 世界で最も厳しい我が国の環境、健康基準を維持しながらも、一方で、我が国の化学産業のイノベーションを振興していくということだと私も理解をしております。その両輪を失わないような運用が重要になるんじゃないかなというふうに思いますし、この観点から、細かい点ではありますけれども、引き続き質問させていただきたいと思います。 まず、環境、健康面への配慮の観点から、今回導入
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 本日は質問の機会を頂戴いたしまして、どうもありがとうございます。 化審法の質問に入る前に、前回の委員会で維新の木下委員が触れていらっしゃいました次官・若手プロジェクトについて私も簡単に触れさせていただきたいと思います。 私も、この次官・若手プロジェクトを拝見させていただいて、非常によくできているなと思います。こういった官公庁の公表物にしては珍しく、今風の
○小倉主査代理 時間が来ているので、簡潔にお願いします。
○小倉分科員 どうもありがとうございます。 昨年から始まって、まだ二回ということで、一回目の議事録を拝見させてもらいました。今御答弁いただいた高島部長が、これを読むと、私を初め、今の商店街政策がこれでいいのかどうか非常に自信がない、時代の変化にどうやってついていったらいいのかというのを大変悩んでいるところであります、いろいろ制約の中で私どもがやっている商店街政策が有効でないかもしれない、そういう恐怖感
○小倉分科員 高島部長、どうもありがとうございました。 今回の予算は、例えば子育て支援施設を商店街の中心につくったりですとか、ふえております外国人観光客への対応、あるいは新しい業を起こすインキュベーションの促進、こういった、非常に時代のニーズに合ったきめ細かな予算になっているんじゃないかなと思います。 個人的には、もうちょっとふやしてもいいんじゃないか、数千の商店街が全国にありますので、やや規模
○小倉分科員 自由民主党の小倉將信です。 本日は、質問の機会を頂戴いたしまして、ありがとうございます。 私の地元は東京都の多摩市と町田市でございまして、戦後、都心に通う通勤の方々のベッドタウンとして発展を遂げた町でもありますが、町田市の中心市街地は、実は昔から商都というふうに言われておりまして、江戸末期から明治維新にかけて、あそこら辺は一帯が絹の道というふうに言われておりました。山梨や長野あるいは
○小倉委員 どうもありがとうございました。 私もちょっとイギリスで金融工学を勉強したことがありまして、まず最初に学んだのが長期分散投資の有用性であります。一つのバスケットに卵を全部入れるなというような名言がありますように、やはり、オルタナティブ投資であっても株式であっても債券であっても、さまざまな資産に対してバランスよく投資をする、しかも長期で持つということが重要だというふうに思っております。特に
○小倉委員 どうもありがとうございました。大変貴重な意見を承りました。 やはり、安倍政権の経済成長率、実質で大体一・三%ぐらい、先進国に比べると低い水準なんですけれども、日本の潜在成長率が恐らくゼロ%台なので、それに比べると実力以上のパフォーマンスを上げているということになろうかと思います。 潜在成長率をどう上げていくかというと、経済学的に言えば、資本をふやすか、労働力をふやしていくか、あるいは
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 公述人の皆様、丁寧な御説明、どうもありがとうございました。 今回の予算案とともに提出をされました財務省の財政見通しの試算を見ますと、三%の経済成長シナリオでもなお二〇二〇年の基礎的財政収支が六・四兆円の赤字ということで、二〇二〇年のプライマリーバランスの黒字化目標、これを達成するのは依然としてかなりチャレンジングな状況であるというのは間違いないと思います。
○小倉委員 御丁寧な答弁をいただきまして、どうもありがとうございます。 消費者庁としては、民間団体とか企業の取り組みを後押しするさまざまな仕掛けを検討していらっしゃるというようなことはよくわかりました。 私も、消費者庁のホームページを通じて、実際にどのような論文が提出されているのか拝見をいたしましたけれども、企業によっては、三十ページ程度のものから百数十ページにも及ぶような分厚い資料を提出しているところもあります
○小倉委員 どうもありがとうございます。 やはり、数字としてかなり心もとないなと思います。私も手元に民間団体の調査を幾つか持っておりますけれども、どれも同じような数字でございました。 まずは、この機能性表示食品制度が、特保と違って、国のお墨つきを与えた商品ではないということを消費者にわかってもらうところから始めなければいけないというふうに思います。 と申しますのも、例えば、難消化性デキストリン
○小倉委員 自由民主党・無所属の会の小倉將信です。 本日は、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 前回私が消費者特委で質問させていただいたのが昨年の五月でありまして、そのときには、その前の月にスタートしたばかりの機能性表示食品制度と、あと遺伝子検査のあり方について質問させていただきました。 今回は、機能性表示食品制度がスタートしてから一年半が経過したということもございまして、その
○小倉委員 御答弁どうもありがとうございました。 奄美大島とか沖縄でも国立公園指定の動きがあるようでございます。ますます数も範囲も広がっていくと思いますので、引き続き、環境省にはレンジャーの方々への御支援をお願いしたいと思っておりますし、私も微力ながら応援をさせていただきたいなというふうに思っております。 続きまして、ちょっと通告の質問の順番を変えさせてもらって、海洋ごみ、とりわけマイクロビーズ
○小倉委員 大臣、どうもありがとうございました。 国立公園を観光施設にすること自体が目的ではなくて、大臣のお話によりますと、地域の皆様方が自然を愛して、その区域をしっかりと守ってくださることによって、それが結果として観光資源としての魅力を帯びてくるということなんだろうというふうに思っております。 そういう意味では、国立公園における自然を守ってくださっておりますのは、地域の方々はさることながら、やはり
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 本日は、丸川大臣初め環境省の皆様方に質問をさせていただく機会をいただきまして、ありがとうございました。また、委員長初め理事、委員の皆様方にも感謝を申し上げたいと思います。 早速質問に入らせていただきますが、先日、丸川大臣が国立公園の視察をされたというような報道を拝見させていただきました。観光ツアーを開発するなどして、国立公園の外国人観光客の訪問数を今の四百三十万人
○小倉主査代理 申し合わせの時間が過ぎておりますので、簡潔にお願いいたします。
○小倉委員 同じような観点から、どのような条約以上の国内法上の措置を行っているのか、水銀の輸出規制について改めて経産省からお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○小倉委員 大臣、御丁寧な答弁ありがとうございました。 三日前に衆議院の本会議で、水銀に関する水俣条約が全会一致で承認されたわけでございます。外務委員会での質疑を参考にいたしますと、途上国も含めてできる限り多くの国に条約に参加をしてもらうとの趣旨からさまざまな配慮がなされ、条約にも、いいように捉えれば、弾力的かつ柔軟な、あるいは悪いふうに捉えれば、ある意味緩い措置が盛り込まれております。 例えば
○小倉委員 おはようございます。自由民主党の小倉將信です。 本日は、環境委員会で貴重な御質問の機会を与えていただきましたことを、北川委員長初め各委員の皆様方に厚く感謝を申し上げたいと思います。 本日は、水俣条約に我が国が参加をするに当たって、その前提となる国内措置を担保するための法案審議であります。 ことしで水俣病の公式確認から六十年が経過をいたします。水俣の海は、かつて公害の舞台になったとは
○小倉委員 どうもありがとうございました。 身近な存在に向けて、さらに努力をしていただきたいと思います。 企業が提供するサービスの多様化に伴いまして、消費者問題も多様化をしていると思います。すなわち、新たなサービスの誕生は、これまで存在しなかった新しい消費者問題を生み出すリスクもはらんでおります。 そこで、近年急速に拡大をする遺伝子解析ビジネスの問題について、関係各省に御認識をお伺いしたいと思
○小倉委員 大臣、御丁寧な御答弁、また力強い御発言をありがとうございました。 大臣のこの前の所信の中で、安全で安心な暮らしは何よりも重要であって、その確保のために、消費者庁は消費者にとって身近で頼りになる存在であらねばなりません、国民一人一人の安全で安心な暮らしに貢献できる消費者行政を目指しますというお話がございました。 今回、消費者ホットラインがこれまでの十桁から三桁、一八八に移行することは、
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 大臣所信に対する質疑の先頭バッターで立たせていただきましたこと、委員長初め委員の皆様方に改めて感謝を申し上げたいと思います。 過去、消費者問題は、事業者や企業にとりましては、なるべく目をつけられたくないもの、あるいは、なるべくなら避けて通りたいものという印象で捉えられてきたかと思います。ただ、昨今では、消費者に対する安全性、機能性、科学的根拠といった要素は
○小倉分科員 どうも御回答ありがとうございました。まさに、これから手探りで、試行錯誤でベストプラクティスを見つけていくというような段階だろうと思っておりますので、ぜひ、この問題意識を踏まえて進めていただければというふうに思っております。 私、先週、予算委員会の地方公聴会で石川県の金沢市に伺いました。三月十四日なのでもうすぐですけれども、北陸新幹線が開業するということで非常に熱気にあふれておりましたけれども
○小倉分科員 どうもありがとうございます。お答えは、PDCA全て自治体でやっていただくということだろうと思います。 ただ、私が懸念いたしますのは、自治体に全部任せていて、果たしてお手盛りにならないのかという点でございます。 私、自民党の無駄撲滅プロジェクトチームで仕事をさせていただいて、一歩先行しております中央政府の行政事業レビュー、これをもとに、各官庁の方々と議論をさせていただきました。やはり
○小倉分科員 自由民主党の小倉將信です。 貴重な質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。 また、高市大臣、朝から本当にお疲れさまでございます。 まず、地方創生についてお伺いをしたいと思います。 言うまでもなく、地方創生は、増田寛也元総務大臣のいわゆる極点社会のレポート、二〇四〇年までに消滅をする都市が八百九十六自治体、全体の半数を上回るという衝撃的なレポートを出発点といたしまして
○小倉委員 どうもありがとうございます。 時間が来ましたので、最後に一点だけ、御質問をまたさせていただきたいんです。 今回の地方創生策で非常に重要だと思いますのが、この地方創生策がばらまきに終わってはいけない、ちゃんとそれぞれの地域で効果的に使う、しかも、一過性のものではなくて、中長期にその地域に根づくような形でお金が投じられなければいけないというふうに私は感じております。 その仕掛けの一つ目
○小倉委員 どうもありがとうございます。 谷本知事からは、今の安倍政権の地方政策について、マクロ経済政策も、あと、自由度の高い交付金があるということで御評価をいただきました。また、村木社長からは、働く女性の問題点、障害というものを御教示いただいたわけでございますけれども、これからは地方創生の各論について、一、二点お伺いしたいと思います。 一つは、本田先生が御指摘をされておりました地域間の格差、むしろ
○小倉委員 自由民主党の小倉將信と申します。 意見陳述人の皆様におかれましては、御多用の中、本日の地方公聴会においでくださいまして本当にありがとうございます。また、大島座長初め予算委員会の派遣団の皆様には、この地方公聴会の場で貴重な機会を頂戴できましたことを改めて感謝申し上げたいと思います。 けさ、我々は、小松空港におり立ってから、まずは商工会議所を訪問させていただいて、近江町市場、そして金沢駅
○小倉委員 どうもありがとうございます。 十年以内に中小企業の約半数、百八十万社が経営交代の適齢期を迎えるというふうに言われております。年間に直しても十八万社になります。MアンドA促進を含めて、早急に事業承継の体制を国が一丸となって整えていかなければ、企業を通じて日本社会に蓄積された貴重な無形財産が、その企業の解散に伴って霧散してしまうということにもなりかねません。異次元の素早い対応をお願いしたいと
○小倉委員 それぞれ前向きな御答弁ありがとうございました。 日本経済にとってMアンドAを促進することは、また別な大きな意義があると私は感じております。 日本企業が今後抱える大きな課題の一つに、経営者の高齢化に伴う事業承継の問題がございます。年をとった経営者が親族や長年会社を支えてきたいわゆる番頭のような存在に事業を託す場合に事業承継税制が既に用意をされておりますが、事業を託す親族や番頭がいない場合
○小倉委員 おはようございます。自由民主党の小倉將信です。 金融商品取引法等の一部を改正する法律案並びに保険業法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 このたびの金融商品取引法の改正案は、千五百兆円に上ると言われております個人の金融資産を成長マネーに振り向けるための施策であると理解しております。 日本経済の弱点は、欧米と比べて、リスクマネーが少なくて、新陳代謝が悪いこととも
○小倉委員 どうもありがとうございます。 中村参考人の御説明をお伺いしておりますと、JAS法に基づくこれまでの行政運営は、故意か過失かを厳密に判断して行うのではなくて、むしろ違反行為の速やかな是正にプライオリティーを置いていらっしゃるようであります。言いかえれば、故意、過失の有無は、プロの目から見ればわからないわけではないけれども、それを一々立証するとなると、行政上大変なコストがかかってしまうということだと
○小倉委員 根岸参考人、どうもありがとうございます。 私も、この件については、類型ごとに考えて、若干ちょっと神学論争になっている感があろうかと思います。根岸参考人がおっしゃるように、行政の円滑な執行の観点あるいは消費者保護の調和を図る観点から、ある程度行政に裁量を任せる形でやった方が実際に制度としてワークするんじゃないかな、大変現実的な御意見だなというふうには思っております。 次の論点に移らせていただきます
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 本日は、消費者問題に関する特別委員会で初めて質問に立たせていただきます。 参考人の皆様におかれましては、御多忙の中、当委員会にて御説明を賜りまして、本当にありがとうございました。 また、委員長、理事並びに委員の皆様には、このような貴重な機会を設けていただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 十五分という限られた時間でございますので、今回の景品表示法
○小倉委員 前向きな御答弁をどうもありがとうございます。 温室効果ガスの削減に取り組む主体としては、家庭部門もございますが、もちろん企業部門もあるわけでございます。企業というのは、コーポレートガバナンスがしっかりしていれば投資家、つまり株主の顔色を見ながら行動します。その株主が企業に対して環境に優しい行動を求めれば、企業はまたそのように行動するわけでございます。これがESG投資と呼ばれるものと私は
○小倉委員 大臣、どうもありがとうございました。 石原大臣がおっしゃった変革、ポリシーチェンジは、これからの気候変動対策を考える上で重要なキーワードだというふうに思っております。石原大臣が掲げた技術のほか、例えば、CCSですとか水素エネルギーの活用、あるいは人工光合成といった将来有望視されている技術もございますので、連続的な取り組みじゃなくて、非連続的な仕掛けを行うということをぜひ心がけていただきたいというふうに
○小倉委員 東京第二十三選挙区、町田市、多摩市選出、自由民主党の小倉將信でございます。 このたび、環境委員会で初めて質問に立たせていただきます。東京の国会議員の大先輩であります石原大臣の前で、私も国会議員にならせていただいて、きょうこうやって質問させていただくことを、大げさではなく夢に見ておりましたし、大変光栄に存じております。また、このような機会を頂戴できましたことを環境委員会の理事並びに委員の
○小倉委員 頼もしい答弁、どうもありがとうございます。 ぜひとも、銀行の手を無理やり引っ張るんではなくて、そっと後ろから背中を押してあげるような、そういう政策をお願いしたいというふうに思います。 ところで、私も麻生大臣と同じように漫画が大好きでありまして、この世界に入る前は、日がな漫画喫茶にこもって漫画を読みふけっていた時期もかつてはございました。 私の好きな漫画の一つに「ナニワ金融道」という
○小倉委員 御答弁ありがとうございました。 アベノミクスの第一の矢であります大胆な金融緩和は四月の頭に放たれました。株価も、今一万五千円を超える水準まで上昇しております。資産価格が上昇しただけで実体経済の好転を伴っていないと批判する向きもありましたが、株価を初めとする資産価格の上昇が資産改善効果を通じて個人消費等の拡大をもたらしまして、ことし第一・四半期のGDPはかなり高い水準となっております。第二
○小倉委員 自民党、新人の小倉將信でございます。 本日、財務金融委員会で初めて質問に立たせていただきます。委員長、理事、委員の皆様には、このような機会を与えていただき、大変感謝をいたしております。 私は、大学卒業後、日本銀行で国際金融や銀行、証券のリスク管理に携わってまいりました。しかしながら、奉職期間はわずか七年半でございまして、今三十一歳の私には、バブルの時期も知らなければ、その後の日本におけます