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260件の議事録が該当しました。

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1975-06-25 第75回国会 参議院 逓信委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号

対馬孝且君 そこで、私は、この郵便法の一部改正によるもう一つ考え方としまして、郵政審議会でそういう答申をしたというのは、やはり基本的な考え方は、ナショナルミニマムとして少なくとも国民へのサービスを安い価格でやっぱり供給する、こういう公共料金あり方というものについてコンセンサスが得られたものと考えるわけです。そういたしますとね、政府自体がいま公共料金あり方の中でそういう点を検討されて、まあ一つ

対馬孝且

1975-06-25 第75回国会 参議院 逓信委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号

対馬孝且君 いま副総理から、物価値上げ一つの引き金にはならないようにひとつ指導していきたいという結論的な答えですから、その点も慎重に配慮をされたと言っておりますけども、やっぱりすでに四−五月の物価値上がりが三・五%いっておるわけです、これはお認めになると思うんです。あと六月から来年の一けた、九・九までいくとしたら〇・六三%ずつ平均抑えていかなければ結果的には一けた台にはならない。ところが、いま副総理

対馬孝且

1975-06-25 第75回国会 参議院 逓信委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号

対馬孝且君 私は、物価鎮静を一けたに達成をしなければならないという至上命題情勢の中で、今回の郵便料金値上げ法案審議をしなきゃならないということはまことに残念なことだと、こう思っているわけであります。  そこで、私は副総理にひとつお伺いをしたいんでありますが、六月四日、十八日の物特におきまして副総理お尋ねをいたしました。ともあれ今年九・九%、一けたをひとつ達成しよう、こういう決意でひとつ何が

対馬孝且

1975-06-24 第75回国会 参議院 商工委員会 第19号

対馬孝且君 私は、ただいま議題となりました石炭資源活用法案について、発議者を代表して提案の理由及びその内容の概要を申し上げます。  一昨年の秋の中東紛争を契機とする石油危機は、世界のエネルギー情勢に大きな影響を与え、諸外国に比べエネルギー海外依存度の高いわが国においては、その影響はきわめて深刻なものでありました。このような情勢の中で、これに対応した新しいエネルギー政策の確立が急がれ、長期的かつ安定的

対馬孝且

1975-06-23 第75回国会 参議院 大蔵委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号

対馬孝且君 いま大蔵大臣から、四八%は高いではないかというけれども、年率に直せば四・八%じゃないかと、こういう言い方ですが、これはやっぱり国民側から率直な反映をしますと、これまた手品なんですよ、大臣はそんなことをおっしゃっていますけどね。四・八%どころじゃありませんよ、これは。四・八%上がっていると、平均してそうなると、こう言うんだけど、冗談じゃありませんよ。  それじゃ、私ははっきり申し上げますけども

対馬孝且

1975-06-23 第75回国会 参議院 大蔵委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号

対馬孝且君 私はなぜそういうことを言うかと申しますと、結果的には四八%という異常な値上がりになっているわけであります。  そこで、私は第二点を大蔵大臣にお伺いしたいのでありますが、この前の物価対策委員会でも福田総理に私は申し上げましたが、まさに福田総理の名言であるなだらかな春闘ということで、福田総理ペースの中で春闘は終わりを告げました。まさに組合指導者は首がかかっているわけであります。この

対馬孝且

1975-06-23 第75回国会 参議院 大蔵委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号

対馬孝且君 私は、今回の酒、たばこ値上げ法案に関しまして、まず大蔵大臣に対しまして基本的な考え方をお伺いしたいと思います。  どうも今回の値上げ出方が、非常に国民に納得しにくい提案になっているのじゃないか。つまり、たばこ値上げ、あるいは酒問題を含めまして、仕組まれた一つ値上げ出方になっているという奇々怪々な出方だと、こう言わざるを得ないのであります。それは、いわゆる耕作審議会の場で、大臣ね、

対馬孝且

1975-06-19 第75回国会 参議院 商工委員会 第18号

対馬孝且君 いまそういう抽象的なお答えで、業種の指定その他を拡大をして、国民的な見地で救っていこうという、一口に言うならそういうことだろうと思うんでありますが、中小企業近代化先ほど言った昭和三十八年に成立をされまして、それで、先ほど言った時代の背景というものを私は申し上げたのでありますが、特に四十四年の改正は、中小企業国際競争力というものがかなり重点に置かれて、力点に置かれて改正をされている、

対馬孝且

1975-06-19 第75回国会 参議院 商工委員会 第18号

対馬孝且君 十七日の当委員会におきまして、河本通産大臣に、基本的な姿勢としまして、高度経済成長時代にでき上がった近促法でありますから、いま長官から答弁がありました、低成長時代に入った今日の中小企業を守るという立場に立つとするならば、むしろ基本的な法改正提案をされるべきではないかということを質問いたしました。大臣からは、この問題につきましては、一応そういう考え方もおありでしょうけれども、現状情勢

対馬孝且

1975-06-19 第75回国会 参議院 商工委員会 第18号

対馬孝且君 先般の委員会におきまして、若干法案にまつわる問題に関しまして質問いたしてまいりましたが、きょうは法案重点をしぼってこれから順次質問をいたしてまいりたい、こう思いますので、時間が五十分ということでございますから、ひとつ答弁者側も要領よくお答えを願いたいということを冒頭申し上げておきます。  まず最初に、中小企業近代化促進法昭和三十八年に制定をされましたが、その時代要請に基づいて改正

対馬孝且

1975-06-18 第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第5号

対馬孝且君 そこで、それでは私具体的にお伺いしたいんですが、過程の議論はこれはあって結構ですけれども、結論が違っているという点は問題があるんじゃないですか。副総理、これは通産大臣はそれでは第三次公定歩合引き下げはしますと、こう言っているんですよ、きのう。これはどうですか。副総理としていまの第三次不況対策だけでは不況対策にはならない。第四次という言葉を使わなかったけれども、結果的には第三次の公定歩合

対馬孝且

1975-06-18 第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第5号

対馬孝且君 まず経済企画庁長官に、物価問題の基本的な姿勢についてお伺いをいたしたいと思います。  六月四日の物特におきまして私申し上げましたが、まさしくことしの春闘福田総理ペース春闘がなだらかに終わりまして、まさに組合幹部は首が飛ぶというようなことになっておるわけでありまして、まさしくひとつ物価問題では福田総理はそういう意味で首をかけてもらいたいということを私申し上げました。鎮静をしてもらいたいということを

対馬孝且

1975-06-17 第75回国会 参議院 商工委員会 第17号

対馬孝且君 いま、大臣見通しを含めてお答えを願ったわけですが、勇み足でなくて先取りをしたと、こう言う。先見通し勇み足をしたということであるかどうか、いずれにいたしましても、結果的には第三次の公定歩合引き下げ見通しが強い、そういう事実は来ると、こう確認していいですね、よろしゅうございますね。  そこで私は、次の問題でひとつぜひお伺いしたいのでありますが、三月二十四日の予算委員会で私は大臣質問

対馬孝且

1975-06-17 第75回国会 参議院 商工委員会 第17号

対馬孝且君 まず最初に、通産大臣に、時間が三時までという、衆議院の方に回る予定になっておるようでありますから、基本的な問題をお伺いをしておきたいと思います。  まず、先ほどもございましたが、第三次不況対策についての基本的な考え方につきましてひとつお伺いをしたいと思います。  実は、なぜこれを聞くかと申しますと、北海道では四十九年度三月末までに、現在、倒産数が一千百十二件、史上初最高を突破しております

対馬孝且

1975-06-17 第75回国会 参議院 商工委員会 第17号

対馬孝且君 稲川参考人にお伺いをいたします。簡単にお伺いしますから、ずばりお答えを願いたいと思います。  先ほどの中で、大企業の分野がかなり中小企業を荒らしている、そのために非常に危殆に瀕しているということを言われ、強力でない、それに対して何らかの歯どめをかけてほしいということが強調されましたけれども、私、北海道でありますけれども、すでに去年一年間で一千百件の倒産が起きておりまして、このうちの三八

対馬孝且

1975-06-04 第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号

対馬孝且君 いま再度自信を持って強調されましたけれども、これはわれわれから言わせると、悪名高かった田中内閣でさえ国鉄運賃値上げは四十八年四月一日当時実施と、それが延びて四十九年三月三十一日、さらに四十九年の十月まで延びたんですよ。これはやっぱり国民物価に対するかなり反響田中総理といえども、これを認めざるを得なかったということで、国会コンセンサスの中で一年半延ばしているわけですね。しかし、いま

対馬孝且

1975-06-04 第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号

対馬孝且君 責任を持って一けた台にしたいという、いまの副総理の強調でありますけれども、そこでお伺いしたいんですけれども、具体的にね。一けた台になるのかという国民の核心の問題ですけれども、いま大臣春闘は非常によかったと、こう言うんだけれども、片方では泣いているんですよ。働く者は泣いてますよ、率直に申し上げて。それは大臣はよかったと言うけれども、もう働く者は全く泣いているというのが実態ですよ。  それで

対馬孝且

1975-06-04 第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号

対馬孝且君 副総理に対して物価対策の基本的なあり方につきまして質問いたしたいと思います。それと、時間がないようでありますから、いわゆる家庭用灯油の問題に関しまして、指導価格をなぜ撤廃をしたかという問題につきまして質問いたしてまいりたいと存じます。  まず最初に、三月の十四日の物価特別委員会福田総理からかなり強調されましたことは、ともあれ物価は三月でひとつ一五%にする。本年度一けた台にするんだ、

対馬孝且

1975-05-29 第75回国会 参議院 商工委員会 第14号

対馬孝且君 これ、通産省は慎重に検討していると言いながら、この前も、昨年もそうですけれども、特別行政指導いたしますということは努力をされたようですけれども、標準価格段階では、標準価格を出します、出しますと言って、四回ですよ、これ。昨年だけで四回私は質問しているんだよ。近く標準価格を出しますと言いながら、最後、結果的には出さずに特別行政指導ということになったわけでしょう、北海道の場合は。  そこで

対馬孝且

1975-05-29 第75回国会 参議院 商工委員会 第14号

対馬孝且君 ひとつ大臣に基本的な考え方をお伺いしたいのですが、いま長官答弁では、慎重に検討いたしてまいりたい、供給確保のために検討するというお答えなんですが、大臣、どうなんですか、指導価格撤廃するのかしないのか、撤廃をした場合については、家庭用灯油価格がはね返ってくることが明らかであります。値上げになります。この点について大臣としてこの前の中曽根通産大臣の当時の考え方からいきますならば、北海道

対馬孝且

1975-05-29 第75回国会 参議院 商工委員会 第14号

対馬孝且君 まず最初に、石油公団法一部改正に関する問題と間接的に関係のある、灯油価格の引き上げの問題に関しまして二、三この際お伺いをしたいと思います。  それは、北海道では、消費者団体並びに生活協同組合あるいは主婦連などが中心になりまして、すでに出先の通産局長北海道知事に対しまして元売価格指導撤廃に関する要請行動が行われております。きょうも実はここに北海道生協連代表団が、一時に長官にぜひお会

対馬孝且

1975-04-15 第75回国会 参議院 商工委員会 第12号

対馬孝且君 今回は高圧ガスだけということなんですが、当時の大臣が、できるだけ早い機会に国会提出をしたいと、こう言っておるわけですから、そういう意味では、このガス事業法改正する意思があるのかどうか、また、これ出すとお約束しているんですから、いつごろこの事業法を改定しようとするのか、その点明らかにしていただきたい。

対馬孝且

1975-04-15 第75回国会 参議院 商工委員会 第12号

対馬孝且君 そこで再度、いまのコンビナート事故続出のために、法案の必要が迫られておるということで提起をいたしましたというお答えでありますが、私は、昨年十一月の七日に開催をされました商工委員会で、北瓦斯問題に関連をいたしまして追及をいたし、質問をいたしております。  当時、現地調査団が入りまして、阿具根調査団長現地調査報告がございますが、この中にも、阿具根調査団長からも報告されておりますけれども

対馬孝且

1975-04-15 第75回国会 参議院 商工委員会 第12号

対馬孝且君 高圧ガス取締法の一部改正に関する法律案に関しまして提案をされておるわけでありますが、これは四十年に改正され、さらにまたその後、液化ガス保安確保に関する法律等高圧ガスに対する関心は、その後、非常に事故発生を初めといたしまして関心が高まっております。特に、各種エネルギー問題の中においては、利用度が高まるにつれまして関心も高まっておりますが、特に私は、今日的な情勢の中で、コンビナートにおける

対馬孝且

1975-03-14 第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

対馬孝且君 二十日ころ経済閣僚会議を開いて次の経済見通しを見定めて対策をしたいという大臣お答えでありますが、私は、それでは遅過ぎるのではないかということを率直に申し上げたいんです。  それはどういう意味で申し上げるかと申しますと、いままさしく大臣の言うとおりだと、かりに物価見通しが三月だけではなくて、長期的に一応鎮静化の方向をたどることができるのだと、仮に見通しにお立ちになるとすれば、私は、すでにこれはかなり

対馬孝且

1975-03-14 第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

対馬孝且君 いま指数指数として官製のバーゲン、そういった問題については指数の中に入っていないというお答えですが、実際に家計簿中心にして全国何百世帯と、下から積み上げて調査をされているようですが、しかし国民生活白書の中にも出ていますが、第一分類から第五分類までの階級階層別のあれがこう出ておりますね。しかし、かなり調べてみますと、やっぱりいろいろ物価対策の、長官のもとにある課長段階でもずっと検討して

対馬孝且

1975-03-14 第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

対馬孝且君 前回物価特別委員会におきまして福田総理の基本的な物価対策に関しての所信表明がございました。この件につきまして二、三基本的な姿勢をお伺いをしたいということと、これに関連をいたしまして北海道価格解消の問題に関しましてお尋ねをいたしたいと、こう思います。  まず、副総理所信表明についてお伺いをいたしますが、率直に物価安定対策というのは国民のいま最大の願いであるということは、総理が訴えられたとおりであります

対馬孝且

1975-02-25 第75回国会 参議院 商工委員会 第5号

対馬孝且君 いま、中小企業庁充実強化をしてやっていけるということですが、私は次の質問の中で、現在の段階では中小企業庁だけでは対応できない実態が出てきているという判断をいたしておりますから、具体的な事例を挙げてこれから中小企業対策の中でその矛盾を解明をしていきたいと、こう思います。  私は、率直にいま中小零細企業が求めているのは、何といっても仕事が欲しいということです。仕事を与えるということが最優先

対馬孝且

1975-02-25 第75回国会 参議院 商工委員会 第5号

対馬孝且君 いま総論的に大臣基本姿勢中小企業庁長官の考えている施策について答えがあったんでありますが、金融もかなり大幅にふやした、指導員もふやしたというようなことをいろいろ挙げられていますけれども、二月十四日の対策では十分ではないということも大臣から率直にお認めがありました。しかし実態は、私は政府のおひざ元——はっきり申し上げますけれども、政府のおひざ元である労働省民間金融関係、各省そうだと

対馬孝且

1975-02-25 第75回国会 参議院 商工委員会 第5号

対馬孝且君 私は河本通産大臣に対しまして中小企業全般政策に関しましてお伺いをいたしたい、こう思っています。  いまや、もう触れましたが、中小企業政策という問題は国民緊急課題でございまして、暗い谷間に置かれているまさに弱者同然の社会的な問題として発展をいたしています。したがいまして、不況影響中小企業の上にも大きく覆いかぶさってきているわけでございまして、その根本は何といっても総需要抑制金融引

対馬孝且

1975-02-13 第75回国会 参議院 商工委員会 第3号

対馬孝且君 いま、二億五千万の調査委託費、それから石炭を総ざらいに見直すべきじゃないかという私の質問に対しまして答えがあったんですけれども、それは抽象的にお答えになっておりますけれども、私は、この段階でやっぱり本当に石炭を見直すというなら、やっぱり日本全体の三十一年の先ほど申し上げましたフランスのソフレミン学者経済根拠経済合理性という問題はもちろんあるでしょうけれども、もう一回やっぱり全般的に

対馬孝且

1975-02-13 第75回国会 参議院 商工委員会 第3号

対馬孝且君 いま、昭和五十年度石炭関係予算案に関する問題についての当局考え方が回答されましたけれども、私は、本質的には、四十九年度予算と変わっていないと思うのです。  それでは具体的な質問をいたしますけれども、私は、四十九年十一月二十八日の鉱業審議会総合部会等の資料を一覧させていただきました。これを見ますと、これまさに相変わらず石炭政策が見直っていないという感がするのは、もちろんこれは結論は出しておりませんけれども

対馬孝且

1975-02-13 第75回国会 参議院 商工委員会 第3号

対馬孝且君 私は、新石炭政策全般にわたりまして総括質問を申し上げたいと、こう考えます。大臣衆議院予算委員会との兼ね合いがあるようでありますので、大臣に直接の基本的な姿勢につきましては、いま委員長とも打ち合わせをいたしましたが、所信表明の後で大臣に対しまして基本的な姿勢をただしてまいりたい、こう考えます。  何といっても、今日の石炭政策を見直すという問題が、昨年来一応ムードとして石炭対策という問題

対馬孝且

1975-01-14 第75回国会 参議院 商工委員会 第2号

対馬孝且君 したがって、私はもう一度大臣に基本的な——事実の問題よりも、今回の値上げについては白紙に返して、住民コンセンサスを得られていないのですから、対話も通されていないのですから、約束どおり。これは、現地通産局長対話を通してやりますと、こう言っているのだから、やらなかったという事実に対しては白紙に返して、もう一回住民のなまの声を聞いて、この認可を与えるかどうかということをきめてもらいたい

対馬孝且

1975-01-14 第75回国会 参議院 商工委員会 第2号

対馬孝且君 私は、いまの大臣答え答えになっていないと思うのであります、経営が苦しいという一語に尽きるわけでありますけれども、問題はやはり、経過があるということを、大臣がかわって、現地実態に即していないんじゃないかと私は指摘をしなければなりません。なぜかならば、三木総理大臣は、ともあれ清潔と誠実と対話なんだ、これが私の内閣の信条でありますということを何回も訴えられているじゃありませんか。この間

対馬孝且

1975-01-14 第75回国会 参議院 商工委員会 第2号

対馬孝且君 まず最初に、北海道北瓦斯という会社がございますが、今回大幅な料金値上げ改定をされました。この問題に関しまして大臣の基本的な姿勢についてお伺いをしたい、こう考えます。  三木政権所信表明でも明らかにいたしておりますように、ともあれ清潔な政治、そうして、対話を通して国民物価安定のために最優先施策を行なってまいりたい、特に公共料金につきましては抑制をいたしてまいりたいというやさきに

対馬孝且

1974-12-25 第74回国会 参議院 商工委員会 第2号

対馬孝且君 時間に協力する意味で、本会議もありますから。いまの通産大臣並びに公害立地局長答弁についてはそれなりに理解をします。ただ、労働省移管の問題に関しては、これは私は保留にして、通常国会段階石炭全般にわたる問題として、さらに提起をいたしてまいりたいと思います。  一つだけさらに加えて検討してまいりたいことは、私の発想でありますが、鉱山保安技術開発センターの設立をしてはどうか。これは現行岩見沢

対馬孝且

1974-12-25 第74回国会 参議院 商工委員会 第2号

対馬孝且君 大臣に対しまして……。  ただいま阿具根調査団長より、今次砂川の災害に関する調査報告がございました。私は冒頭、この十五名の犠牲者に対しまして心からなる哀悼の黙祷をささげたいと思います。  そこで、私も直ちに災害発生と同時に、二十日に現地に参りまして、一応の関係事情聴取をいたしてまいりました。さらに、いま報告がございましたように、調査団に加わり、現地関係調査をいたしてまいりました。私は、

対馬孝且

1974-11-07 第73回国会 参議院 商工委員会 閉会後第3号

対馬孝且君 申し上げたわけでございませんという、その次の問題に関係するのですが、先ほども若干触れましたけれども、北瓦斯CO——酸化炭素に対する会社のものの考え方、あなたの現場最高責任者としてのものの考え方通産省は、一〇%以下もしくはできれば五%程度に業界指導をされているはずであります。しかも現在、函館、室蘭、旭川あるいは東京都におけるあれは、大体五%台から四%前後であります。しかも、私が確認

対馬孝且

1974-11-07 第73回国会 参議院 商工委員会 閉会後第3号

対馬孝且君 十六日から二十日までに七名の死亡者を出しておって、われわれが一日に行って、初めて言われて弔閲するというような、大体北瓦斯経営感覚というものは人命最初から無視してかかっている。ここにやはり基本的な経営姿勢があるということを私は指摘をしなければなりません。  私はあなたに第二に質問したいことは、この前二十一日の札幌市議会でこの原因の追及、あるいは経営姿勢追及した際に、北海道は、冬場になれば

対馬孝且

1974-11-07 第73回国会 参議院 商工委員会 閉会後第3号

対馬孝且君 いままでの北瓦斯の問題で質問されておりますけれども、現場最高責任者である三浦専務は何ら責任を感じていない。まさに人命軽視もはなはだしい。こういう経営姿勢に対して、私は二、三ちょっと質問をしてみたいと思うのでありますが、あなたは二十一日の札幌市議会でこの問題について追及をされましたね。二十一日といえば、もうすでに事故が起きて犠牲者が七名出ているわけです。そこで、この間の調査団が行った際

対馬孝且

1974-10-24 第73回国会 参議院 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 閉会後第1号

対馬孝且君 いま長官からきわめて遺憾であり、十分に反省をして今後対処をいたしてまいりたいということですから、そんなように受けとめたいと私は考えます。  きょうは時間もありませんから、具体的な事例をもって答えを求めようとは思いません。したがいまして、私はただ一つここではっきりしてもらわなければならない点がございますのは、いま長官も申されましたように、現地では不安がいまなお解消しておりません。それは、

対馬孝且

1974-10-24 第73回国会 参議院 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 閉会後第1号

対馬孝且君 私は、今回の事件発生に伴いまして二つの問題点があるということを指摘をしなければなりません。それは、北瓦斯に七月の十六日に札幌通産局認可をいたしているわけであります。つまり、八月の一日から十月の十五日までに調整作業の期間を設定いたしました。この中で私は問題点は、一つは、この調整作業を行なうために正社員を使うのではなくて、いわゆる関連業者サービス関係従業員を動員をしたり、しかもはっきりしましたことは

対馬孝且

1974-10-24 第73回国会 参議院 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 閉会後第1号

対馬孝且君 北瓦斯問題と朝日炭砿の件に関しましてお伺いいたしますが、簡潔にお答えを願いたいと思います。  まず最初に、北海道瓦斯の熱量変更に伴うガス中毒事故について通産省考え方をお伺いをしたいと、こう考えます。  北瓦斯供給ガス熱量アップのために、札幌市内で瞬間湯わかし器などの不完全燃焼一酸化炭素発生をいたしまして、十月の十六日より十月の二十二日までの七日間に七件の中毒事故発生し、七名の

対馬孝且

1974-10-15 第73回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

対馬孝且君 十月九日現在の北海道道消費者協会共同購入をした実態調べを、北海道で把握をいたしてまいりました。私は十一日の日に、道消費者協会生活協同組合の主婦の皆さん方要請がございまして行ってまいりましたが、札幌市石狩町管内、あるいは千歳、恵庭——札幌市近郊でありますけれども、すでに協同購入によりまして十八リットルが配達込みで五百七十円、これは約四百世帯実施をされております。それから同じく十八

対馬孝且

1974-10-15 第73回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

対馬孝且君 いま、現地へ行ってまいりました精流課長から簡潔に取りまとめをされて報告をされましたが、何といってもやっぱり問題はこの価格が、いかに標準価格がきめられるか、つまり安い価格で燃料がたけるかということがポイントであります。  それと、いま言った、大量販売の問題ということを出されましたが、最近業界出方を見てまいりますと、共同購入をしたいというこの消費者の熱望に対しまして、業界は具体的な話し合

対馬孝且

1974-10-15 第73回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

対馬孝且君 家庭用灯油に関する件と、北瓦斯値上げをめぐる公聴会の問題に関しまして二点お伺いをいたします。  まず最初に、灯油問題に関しまして私が物価特別委員会で一回、本日の商工委員会を含めて三回の灯油に関する質問をしなければならないほど北海道道民にとりましてはもう深刻な問題であると同時に、まさに需要期に入っておりまして、もはや九〇%の道民がストーブをつけなければ寒さに耐えられない、こういう現状

対馬孝且

1974-09-18 第73回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

対馬孝且君 私は、いまのできるだけ安く押えるために努力をしていきたいという大臣答弁は、前回それなりに政務次官から答弁を受けておりますからあれなんでありますが、四十九年九月九日のこの間の毎日新聞の朝刊に、「配達込みで七百円台」、「通産省下旬にも新標準価格」という見出しで出ております。配達料込みで七百円台、こういうのが出ておるのでありますが、私はどうもこの点が、この前にも質問いたしましたところ、政務次官

対馬孝且

1974-09-18 第73回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

対馬孝且君 いま北海道庁のモニターの調べが出ましたけれども、私は北海道生活協同組合調査をいたしましたデータを基礎にしてこれから申し上げたいのでありますが、六月十五日現在の北海道における灯油価格というのは六百円から六百五十円台というのが大体七〇%を占めております、生協の調べでありますが。それが八月十五日現在に至りますと六百五十円から七百四十円台が逆に七二%を占めている、これは実際に生協が扱っているわけですから

対馬孝且

1974-09-18 第73回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

対馬孝且君 家庭灯油の件についてお尋ねをしたいと思います。  去る九月四日の参議院の物価特別委員会におきましても、一時間にわたりまして質問をいたしておりますから、特にその後の情勢などを踏まえまして、ポイントにしぼってお答えを願いたいというふうに考えます。  私はきのう、稚内の最果ての地に行ってまいったのでありますが、御案内のようにもう灯油問題は、北海道の場合は需要期に入っておりまして、すでに石油ストーブ

対馬孝且

1974-09-04 第73回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号

対馬孝且君 元売り価格はこれ以上下げることは困難である、それが需給に影響すると、こういう言い方ですが、私は実際にこの間大臣ともやりとりをしたときにも申し上げたんでありますけれども、現在の元売り価格については大体二万五千三百円という一つの一応の価格に対しまして二万円ないし二万一千円の段階まで下げることは可能である、それは昨年のパニックの発生をした時限においても見られる傾向でありますけれども、いま内田企画庁長官

対馬孝且

1974-09-04 第73回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号

対馬孝且君 いま長官答えを聞きますと、主務大臣通産大臣、だから通産省で十分取り入れてくれるだろうというのですがね。大臣、やっぱり物価安定庁長官なんですから、主務大臣がきめるといったって、きょうここにお見えになっている方々はやっぱりはるばる東北、北海道から来て灯油がいつきまるのか、あるいはどうなるのかということでわざわざ北海道の最果ての地から来ているわけですよ。そういうときに相変わらず、この間の

対馬孝且

1974-09-04 第73回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号

対馬孝且君 まず最初に、長官にひとつお伺いをしたいと思います。それは灯油価格の問題、時期設定の問題について伺いたいと存じます。  積雪寒冷のきびしい北海道、東北六県の現状からまいりまして、道民にとっては、あるいは東北六県の県民にとりましては、灯油というのはまさに食糧と同じであります。そういう生活上欠かすことのできない必需物資でありますから、そういう意味ではすでに指導価格が一・八リッター店頭で六百三円

対馬孝且