1991-03-27 第120回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
○寺谷参考人 ちょっと別の視点から申しますと、主権が確認されればという前提でございますが、私は、ゴルバチョフ大統領が大変日本国民の気持ちをよく知っているという発言と、領土問題というのは大変燃えたぎっているものだから素手ではなかなか拾いにくいというふうな発言をされているので、歯舞、色丹はクリアしているけれども、国後、択捉を問題として、戦後の未解決の問題の一つとして今後審議する、そして審議を継続している
○寺谷参考人 ちょっと別の視点から申しますと、主権が確認されればという前提でございますが、私は、ゴルバチョフ大統領が大変日本国民の気持ちをよく知っているという発言と、領土問題というのは大変燃えたぎっているものだから素手ではなかなか拾いにくいというふうな発言をされているので、歯舞、色丹はクリアしているけれども、国後、択捉を問題として、戦後の未解決の問題の一つとして今後審議する、そして審議を継続している
○寺谷参考人 大変いい御指摘をいただきまして、ありがとうございます。 日ソ関係がよくなる度合い、今中川先生がおっしゃったように、例えば一九五六年と一九七三年そして今日、これを一、二、三回ととらえますと、まず歴史的な共通点は、一九五六年も一九七三年もそして今日も、ソビエトが経済的に日本の協力を大変求めている時期だという点が一点でございます。 そして第二点目は、米ソ関係がよくなって、その次に、さあ日本
○寺谷参考人 寺谷でございます。どうも光栄でございます。 時間が限られておりますので、前の三人の参考人の方々がおっしゃった部分を省かせていただきます。したがいまして、レジュメとは少し違う内容で話をさせていただきます。 四島返還の正当性及び必要性については、伊藤参考人がおっしゃいましたとおりでございます。そして、それに対してソビエトの対応は、木村参考人と末次参考人がおっしゃったような感じを私も受けとめております