2011-03-31 第177回国会 参議院 総務委員会 第6号
○寺田典城君 どちらかというと、このようなディスクロージャー、もちろん行政もそうなんですが、年功序列だとか、人事の硬直化だとか、今までの経験で物を進めていくとか、そういう形があり得るわけなんですが、そういう人事的な改革があればある面では起きなくてもいいような、何というんですか、NHK内のいろんな問題は避け得ることもあり得ると思うんですが、その辺の人事的な考えはどのようにお考えなんでしょうか。
○寺田典城君 どちらかというと、このようなディスクロージャー、もちろん行政もそうなんですが、年功序列だとか、人事の硬直化だとか、今までの経験で物を進めていくとか、そういう形があり得るわけなんですが、そういう人事的な改革があればある面では起きなくてもいいような、何というんですか、NHK内のいろんな問題は避け得ることもあり得ると思うんですが、その辺の人事的な考えはどのようにお考えなんでしょうか。
○寺田典城君 放送機能を維持できるようなとか、それから災害に対する人員の訓練とか準備とか、そういうのはあり得ると思うんですが、いろいろな形になると思うんですが、昨日は、何というんですか、総務大臣には連続性が破綻したんじゃないですかというような表現でさしていただきました。NHKさんは、どちらかというと公共放送としてある面では独占企業でございます。その中で、独占企業、もちろんJRさんもその地域の独占企業
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 松本会長にはひとつ、公共放送として、それこそ公平な放送に徹し改革に一生懸命努力していただきたいと、そう思います。 私、今回の地震で思いますのは、二〇〇一年の九月の十一日のアメリカのあのテロ問題、あれは恐らく誰もあのビルが崩壊するとか想定したようなことはなかったと思います。そのことにより、恐らく世界の安全だとか防衛システムだとか価値観
○寺田典城君 おっしゃるとおりだと思います、仕組みを見直さなければと。だけどその前に、例えば、家計でいえば、お金がなければ仕組みを変えるということですよ。どっちが先なのかというと、私は、財政的にないから仕組みを変えていかなきゃならぬという発想も必要じゃないのかなと、そう思います。 役所はどちらかというと仕組みを変えて何々をすると、人員削減は仕組みを変えてするとかというんじゃなくて、お金に、その歳入
○寺田典城君 いろんな面で対策する場合は現状を把握する、それに対してどう対策するかということなんですが、現状を把握する状況は今なされているんでしょうけれども、やはり行政で一番弱いのは、ある面では発想力がないというか、その辺の、何というんですか、柔軟性というんですか、新たな時代を、次の時代を担う三十代とか二十代とかそういう人方の意見というんですか考えというか、そういう、まあ役所の中にもいらっしゃるでしょうから
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 今回の大地震、この災害、原発事故等々見ていますと、出てくる言葉が想定外とかという表現が多うございます。例えば、こんな津波というのは想定できなかったとか、防波堤がこれで間に合ったと思ったとか、いろいろあるわけなんですが、また、特に今回問題なのは原子力なんかの問題で想定外というふうなことで。 ですが、私は、今この災害という、原子力問題も原発問題
○寺田典城君 昨日もちょっとお聞きしました。考え方として、今回の大震災の中で危機管理庁みたいなものをつくったらいかがですかと。大臣は、縦割りの良さを何回となく強調しておりました。大臣らしい性格だなと思って、一旦言い出したらなかなか引っ込まないところがありまして、部下の方々も困っているところもたまにあるんじゃないのかなと率直に同情する、まあ昔からよく知っている大臣でございますので言わせていただきたいと
○寺田典城君 今大臣から複雑な仕組みをできるだけ分かりやすく簡素にしていきたいという強い意気込みを聞いたわけですから、年内にはっきり、来年の予算には皆さん、地方も分かるような予算の組合せを、組みをしていただきたいと。 私は、そういった面でも、これからいろんな面で総務委員会で予算については、私、議員になって初めてこの細目というのを見させていただきました。率直に言ってラフだなと思います。そういうことで
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 今このとおり、地震災害の問題が主体に取り上げられていますが、私もどちらかというと、この一般会計歳出予算の細目について相当突っ込んだ話をしたかったんですが、これは一年かけてひとつ見させていただきたいと思いますので、今回はちょっとだけ触れさせていただきたいと思います。 今回も、まだ決まっていないでしょうけれども、国債特例法案というんですか、赤字国債三十八兆円
○寺田典城君 鈴木副大臣にお聞きしたいと思います。 できるだけ、何というんですか、自治体は自分たちが自己完結型で頑張ろうというのが、そのようなシステムになっていますしあれなんですが、今の状態では、市町村がそれこそこれだけ壊滅的な打撃を受けていまして、復興策については実行不能というような形が言えると思うんですね。 この場合は、市長経験をなされています鈴木副大臣が一番望みたいのは何であるかというようなことをお
○寺田典城君 今回の地震につきましては私たち教訓をいろいろ得ているわけでございますけれども、今現地で実際に活躍なさっていた例えば自衛隊さんだとか消防庁の方々だとか警察の方々だとか、いろいろもちろん各省庁の方々もなさっていると思うんですが、私は、これからのシステムとしてこういう縦割りというのはある面では非常に非効率的な面があるんじゃないのかなと、そう思いました。 ですから、何というんですか、危機管理庁
○寺田典城君 私は秋田でございまして、隣の県の岩手県、何というんですか、視察を含めて秋田県民の心を届けようということで、いろいろな生理用品だとか衛生品を持ちまして、陸前高田、それから大船渡、それから釜石と大槌町、行ってまいりました。余りにもひどい被害の状況というんですか、津波のエネルギーには、あの悲惨さにはやはりそれこそ驚き、言葉を失ったわけですが、一つは、先ほど魚住議員さんもおっしゃったように、どのようにしたら
○寺田典城君 まだ納得いかないところがありますから、一言だけお願いします。 幼保一元化に対して危惧をしていらっしゃるということなんですが、日本の国というのは、ある面では格差もなくしようと、それから知的、教育的なレベルも上げようというのが国家的な目標だと思うし、また国民の望みでもあると思います。ですから、公的支援の中で幼保一元化をできるだけ早く進めるべきと。私は知事時代、幼保一元化と、幼保推進課というのをつくりました
○寺田典城君 済みません、寺田でございます。よろしくお願いします。 阿部先生にお聞きしたいんですが、この格差社会については私も大変心配しておりまして、とにかくやれることから早く手を付けていかなきゃ、ますます格差が出るだろうということは強く認識しております。ですから、幼保の一元化なり、こういうものもできるだけ早く、保育に欠けるとか欠けないとかそういうことを抜きにして、幼児教育をできるだけ早く取り上げるべきだろうということ
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 第百七十七回通常国会は、ねじれ国会となり民主党の政権運営は大変だと思いますが、我が家もねじれております。息子は民主党で、私はみんなの党であります。 ねじれを否定的にとらえる方が多い中で、私は、健全な政権運営のためにはねじれはマイナス面だけではないと思います。それは国民に選択肢を示す政治であります。ねじれがあるからこそ、国民に
○寺田典城君 はい。やっぱり役人答弁だなと思いました。今度はもっと切り込んで話してください。 もう一つ、最後なんですが、内閣官房の方にお聞きしますが、今非正規雇用の方々が約三〇%おりますね、千八百万ぐらいですね。その中で、毎年三十万人ぐらい新卒の人方の中で大体就職率が七割ぐらいですから、残りの三割というのは百五十万ぐらいの、それこそ言葉で悪いがアンダークラスみたいな形で入っちゃうということ。これどうするかというと
○寺田典城君 どうしてもやっぱり次長の声聞きたいですね。主計局の次長の考えを、変わろうとしたことあるかないか含めて、今の査定の在り方がどうなのかと、エネルギーがどのくらい掛かっているのか含めて事務レベルで答えてください。それからもう一つ後で質問させていただきます。
○寺田典城君 どうも、寺田でございます。よろしくお願いします。 内閣官房で書いている中なんですが、私、持続可能な経済社会と社会保障という、これ、どうしたらこのままこのとおりできるだろうという、実行できるだろうという、そのことで毎日念仏みたいにして頭の中でぐるぐるさせているんですけれども。 それで私、内閣官房で書いている、これ非常に、まあ言葉では浮き上がっちゃっている形なんですね、実際。そしたらどうするのかという
○寺田典城君 これ、やめましょうか、時間ないでしょう。
○寺田典城君 どちらでもいいんです。三つ質問したいから、あと答え一分ずつであれしますので。 それと、中ほどで、今日の文部省の資料で見て、何というんですか、OECDは二一%だと、二十五歳以上からの就学する人、大学に入る人はね。日本は二%だと。それは五十人に一人ですね、二%だというと。片方は五人に一人入っている、二十五歳以上ですね。 それで、池田副大臣にも聞きたいんですけれども、この二十五歳以上に対
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 持続可能な経済とそれから社会保障の在り方という、これ、外交防衛入れれば全てのこと絡んでしまうなと思って、余りにも課題が大きいなと思っていますが、その中で少し的を絞って質問をさせていただきます。 振り返ってみますと、日本の国は一九四五年に終戦を迎えたわけなんですが、一九八五年にはジャパン・アズ・ナンバーワンということで、四十年後にそういう
○寺田典城君 どうも済みません。みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 調査項目に「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」についてということで、率直に申し述べさせていただきますれば、大変大きな課題をテーマにしたものだなと、率直にそう思います。これは、日本の根本的な課題でありますし、できますれば個別具体的に意見を検討する必要があるんじゃないのかなと思っています。 ちょっと振り返ってみますと
○寺田典城君 行政の公平性というかいろいろな配分の仕方というのは、私はそれは皆さんの税金でやっているんですからよく分かるんですが、時代の流れというのはやはり液晶テレビですし、それに活用することが高度な文化的な生活もできるわけですから、それから高齢化時代の介護の医療だとかそういう問題だって対応できるわけですので、ひとつもう少し踏み込んで考えていただきたいと思います。 別に移りますが、二〇〇〇年前後、
○寺田典城君 それは御理解できるんですが、できますれば、この液晶テレビというのは多機能型というんですか、これからの時代としては、デジチューナーでまあ我慢してくださいという方法もあるでしょうけれども、もう少し踏み込んでいただいたらいかがなものかと、いろんなコンテンツも増えてくると思いますので。そういうことをひとつ建設的にというか具体的にお考えなさっているか、ちょっとお聞きしたいんですが。
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 それこそテレビというのは、私はこの放送法等の一部改正は賛同しているものでございますけれども、昔は一インチ一万円とかというのが一インチ二千円とか千円とかという時代になりました。私もこの時代の、何というんですかテレビのコストの安さというんですか、それには恐れ入っているんですが。 私は、機会均等と申しますか、難視聴地帯の、もう少し具体的
○寺田典城君 具体性がないから、そうしたら過去の片山大臣の具体的なことで一つの事例として挙げさせていただきますが、片山大臣は給与カットしたことは知事の時代ありますね、五%だったですか。それで、どのような効果があったのか、メリットとデメリット、賃金カットによって。私も賃金カットしたことありました。平均四%で、主事級というんですか、三十歳以下は二%で、管理職手当は一六%、平均四%とかというのを経験しているんですが
○寺田典城君 大臣になってからの指導性というのは、私にとっては残念ながら見えないわけでして、何か言葉が躍っていると、厳しい言い方をすればそのような形で、非常に残念だと思っているんですが。今は、改革というか、マニフェストでもいいです、実態的に実務を進めていかなければ日本の国、成り立たない状況になっていることはよく御理解している、御存じだと思っているんですよ。 それで、例えば英国なんですが、財政再建策
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。委員長始め皆様、ひとつよろしくお願いします。 給与法案なんですが、人事院勧告というのは遵守するのは公務員の社会では当たり前のことです。この当たり前のことが通じない時代になってきたということをひとつ御理解賜りたいと思います。それこそ、今公務員の人件費というのは約三十兆円ぐらいだと思うんですが、地方公務員も入れて。恐らく二〇%削減するというと六兆円ぐらいの
○寺田典城君 質問を変えますけれども、今話題になっていますのは幼保の一元化でございますね。幼保の一元化でございます。これ、何というんですか、国費が保育園に一兆円出ているんですね。それから、幼稚園に三千五百億円出ています。 それで、私、地方行政として平成十六年四月に、今から六年前ですか、教育庁に幼保推進課というのをつくったんです。相当苦労してつくりました。平成十八年には、認定こども園ということで、全国
○寺田典城君 それから、民主党のマニフェストには、「まだ、実現できていないこと 引き続き取り組みます。」と書いていますが、「隠れた天下り」ということで、「「天下りあっせん」は禁止しましたが、「あっせん」によらない、隠れた天下りはいまだに続いており、」云々ということなんですが、これは努力するということとしています。 隠れた天下りという一つの例として挙げますけれども、今、自治医科大学というのがあります
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。委員長を始め皆様、よろしくお願いします。 最近思いますのは、菅内閣はこのごろぶれております。最近はぶれておりまして、何というんですか、心配をしております。殊更、息子がおそばでお世話になっておりまして、本当に役に立っているのかなというようなことで、いささかでないほどちょっと気に掛けているようなところでございます。 蓮舫大臣は全然ぶれないで頑張っておりますので
○寺田典城君 大臣にお願いしたいんですが、具体的に要領を得た答弁をお願いしたいと思います。 それで、私のこれ記憶なんですが、旧自治省時代、定員は大体六百人でございました。それで、今、旧自治省から各地方、市町村、県も含めて市町村、いろんなところに出向しているわけなんですが、約二百、私の方でお聞きしましたら二百九十八人という、これ旧自治省の方なのか分かりませんが、そういう数字が二十二年一月のデータだという
○寺田典城君 私も、これで地方分権というのは、地域主権というのは進むんだなと思って非常にうれしく思っておりました。 また、民主党のマニフェストで「まだ、実現できていないこと」という中に、「「天下りあっせん」は禁止しましたが、「あっせん」によらない、隠れた天下りはいまだに続いており、また、政権交代前の天下りを一掃することはできていません。」ということなんですが、隠れた天下りを含めてどのようなお考えになっていらっしゃるのか
○寺田典城君 委員長を始め、皆様、ひとつよろしくお願いいたします。みんなの党の寺田典城でございます。 片山総務大臣にお聞きしたいと思います。 去る四月の二十日の刷新会議で片山善博当時の慶応大学教授が、「地方六団体の事務局は典型的な天下り団体だ。しっかりとメスを入れる必要がある」と、これは五月の八日の共同通信配信になっているんですが、まだその考えは、どのようなお考えを持っていらっしゃるでしょうか、
○寺田典城君 国から私学助成として二十八億ですか。それから、今都道府県から六十億ですね。そして、地元の栃木県からは二十七億。約百二十億弱の税が投入されているわけなんですが、その中で、全国知事会、そちらの方も一定の責任はあるだろうということなんですが、総務省からどのような形で人事出向なされているか、OBはどのような形でなされているのか、この辺を一つお聞きしたいと思うんです。
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 総務大臣にお聞きしたいと思いますが、自治医科大学のことでございます。 一九七二年、昭和四十七年に設立、創立されましたことは事実でございまして、また、へき地医療につきましては多大に地域に貢献していますことについては非常に敬意を表させていただきます。 各都道府県が出捐して設置されました、二百二十億ですが、当時、学校法人自治医科大学
○寺田典城君 地方財政のことでございます。 地方分権が進めば、地方は自立せざるを得なくなります。自己決定、自己責任の自立型の社会だと思います。財政が飛躍的に好転する見通しも立っていません。税収が減少する中で、国も地方もお金を掛けずに、行政というのはお金を掛けることが行政だと思っている、仕事だと思っているんです、これが一番欠点だと思うんですね、掛けずに運営することを知恵を絞らなければならないと思うんです
○寺田典城君 次に進ませていただきます。また再質問もさせていただきますけれども。 公務員制度の改革であります。私は、市長を経験させていただいて、行政の無駄と透明性のなさによく矛盾を感じておりました。職員には情報公開という意識がなかったため、平成七年に情報公開条例を制定させていただきました。ところで、市長を務めていても壁に当たりました。当時は県庁主権とも言うべき状態で、市長をやっていても県の課長を乗
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。市長と知事は経験しておりますけれども、議会質問は初めてでございます。那谷屋委員長、ひとつよろしく御指導、皆様、賜りたいと思います。 また、片山大臣、総務大臣に対しましては、この多事多難な折、総務大臣をお引き受けになったということにつきましては心から敬意を表させていただきますし、日本の国がそれこそ健康で文化的で経済的な有為な国になるように、それが維持できますように
○寺田典城君 具体例としてこれがだめだったとかというのは、いろいろな面で、例えば何々特区ということで、どぶろく特区だとかいろいろあったり、これは私、どだい特区制度というのは無駄なことなので、権限移譲すべき、ますます事務を繁雑にしているということでは言ってあるんです。やはり制度を変えなきゃならぬというのが基本的です。制度を変えなければ社会は変わらない。そういうことで、北東北三県で物を進めていくに当たって
○寺田典城君 これは難しい、個々のケースで、福島だとか和歌山というのは、私たちにとってもこれは考えられないことで、私の場合は、政党の推薦とかそれから団体に推薦を依頼しないという形の中で進めさせていただいているのであれなんですが、夕張の場合は、私は齋藤さんがおっしゃった、町長がおっしゃったとおりの禁じ手だと思います。普通としては、これは地方自治体の常識を外れている、ルール違反ということですから、禁じ手
○寺田典城君 公聴会がこの秋田県で開催されることを感謝申し上げます。 それでは、本題に入らせていただきます。 過去のこと、現在、これからのことを含めて三点をお話しさせていただきます。 七年に、皆さん御承知のとおり、分権推進法が成立して、十二年には分権一括法として四百七十五本の法律のもとで国の機関委任事務が法定受託とか自治事務になったわけなんですが、その状況の中で、私たち地方にとりましては、これからの
○寺田参考人 負担の問題……(中馬委員「新直轄方式では地方も負担することになりますので」と呼ぶ)私の方は、当初から、約三割近いのは、Aダッシュと申しますか国の直轄事業で、県費が約三分の一、交付税算入になりますけれども、そのような形で、実質負担は二割ぐらいだったですけれども、秋田県の道路の三割はそのような形でつくらせている。 ですから、今度はまた新直轄になるわけでございますので、約一〇%ぐらい予定していますが
○寺田参考人 私も理解するのに苦労していますが、民営化が果たしてだめであったか、だめである、また賛成であるという、いろいろ意見はありますけれども、道路というのは公物であるという基本的なことから申しますと、私は民営化論については反対でございます。 なぜこのようなことをしなければならないのかということをもう少しシンプルに、私は、高速道路というのは、どちらかというと自動車専用道路ということで、必ずしも有料化
○寺田参考人 秋田県知事の寺田でございます。 きょうは、大変光栄でございます。ひとつよろしくお願いいたします。 私の経歴を少し述べさせていただきますが、五十歳までは民間の一経営者でございました。平成三年でございますけれども、自民党の方からの推薦で市長を六年務めさせていただきましたから、行政的な採用は平成三年でございます。六年間務めさせていただきまして、次は平成九年ですか、知事に就任させていただきました