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94件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2005-02-28 第162回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

寺村参考人 ただいま財務省の方から御説明ありましたように、この川崎の稲田登戸病院は、敷地のほとんどが民有地からの借地でございます。土地所有者から十七年間、明け渡しを求められまして、係争が続いているという状況でございます。そういう状況でございますので、施設の建てかえについての所有権者了解が得られないということで、実は建設後四十五年経過した、本館病棟でございますが、出てきているというので、施設老朽化

寺村信行

1996-06-12 第136回国会 参議院 金融問題等に関する特別委員会 第4号

参考人寺村信行君) 私は、平成四年の六月から二年間銀行局長を務めました寺村でございます。住専の第二次再建計画策定当時の状況につきまして御説明をさせていただきます。  私が銀行局長に就任いたしましたのは、いわゆるバブル経済崩壊により景気が下降に転じてから一年余り、景気はさらに悪化度合いを強めている時期でございました。地価と株価が大幅な下落を続け、それに伴い金融機関不良資産が急激に拡大し、内部蓄積

寺村信行

1996-02-16 第136回国会 衆議院 予算委員会 第14号

寺村参考人 一括して処理をする方法は、当時は公的資金を入れる以外にはございませんでした。したがって、時間をかけて処理するという方向で対応せざるを得なかった。そういうことでああいう方針をつくり、大臣の御了解も得てそういう方向で対応したということでございます。それ以外に方法がなかったということでございます。

寺村信行

1996-02-16 第136回国会 衆議院 予算委員会 第14号

寺村参考人 住専問題解決のために関係者議論を重ねてまいりましたが、意見が真っ向から対立して話が全く進展いたしませんでした。とにかく関係者が共通のテーブルに着くことさえできなかった状況でございます。しかし、そのままほっておきますと、これは住専経営破綻いたしまして系統金融機関が倒れる。  きのう、何か念書を出してそれが理由で系統融資引き揚げをやめたというようなお話がございましたが、実は、その合意

寺村信行

1996-02-16 第136回国会 衆議院 予算委員会 第14号

寺村参考人 きのう、北側委員の御質問に対します私のお答えの仕方がやや正確さを欠いていてそのような誤解をいただいたのではないかと思います。  全体の状況を申し上げますと、運営方針平成四年の八月、これは、今回の不良資産金融機関自己責任でやらなければいけないから相当な時間がかかるのです、それで、それを段階的に着実的に処理をしていくのですという方針を出しました。これは、羽田大蔵大臣にも、それから宮澤総理大臣

寺村信行

1996-02-15 第136回国会 衆議院 予算委員会 第13号

寺村参考人 私は、平成四年の六月から二年間銀行局長を務めました寺村でございます。  第二次再建計画策定の当時の状況について御説明を申し上げたいと存じます。  平成四年の夏以降、住専経営悪化が明らかになり、放置しておきますと、資金繰りがつかず、経営が破綻することが見込まれるようになりました。当時、バブル崩壊により金融機関に大量の不良資産が発生し、地価低下によりその損失額が急激に拡大している中で

寺村信行

1994-06-22 第129回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

政府委員寺村信行君) ただいま委員お話にもございましたように、政府関係機関融資の財源は厚生年金あるいは郵便貯金資金でございまして、当然返済が確保されなければいけないという問題がございます。そのために、政府関係機関融資につきましては、その融資先事業一定採算性が見込まれることが前提になっております。  ただいま開発庁からも説明がございましたように、このモノレール事業につきまして現在沖縄公庫

寺村信行

1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

寺村政府委員 この信金、信組につきましては、株式会社組織銀行と違いまして、協同扶助組織である、協同組織金融機関であるという特性がございますので、基本的には金融制度調査会も、将来検討すべき課題であるけれども当面はやはりディスクロージャーを求めないということになったわけでございまして、いわゆる公表ベースでの延滞債権がどの程度あるかということについては、具体的なことは私ども把握しておりません。  一方

寺村信行

1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

寺村政府委員 どちらかと申しますと、例えば二分類債権は、通常の度合いを超える危険のある債権という定義でございますから、金利がきちんと入っていてもこれはやはりちょっと問題があるのじゃないかというのはやはり分類をしているということでございますので、ディスクロージャーベースよりも、当局が把握している概念はもう少し広く問題債権をとらえているということでございます。

寺村信行

1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

寺村政府委員 まず、具体的なディスクロージャーの前に御説明をさせていただきますが、ディスクロージャー債権銀行検査でまいりました分類債権問題債権とはちょっとカテゴリーが違いまして、銀行検査銀行資産を、いろいろその健全性度合いに応じまして、私ども四つ分類にしております。  これは、先ほど日本銀行から説明したように、概念的にはほぼ重複すると思いますが、一番問題となる四分類というのは、回収不能

寺村信行

1994-05-31 第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

寺村政府委員 我が国は戦前から金融機関実態把握はずっとしております。諸外国においても同じようにそれぞれ行政当局実態把握しておりますが、ディスクロージャーの問題はまた別の次元から、特に今そういう議論が出てまいりましたのは、まさに金融自由化進展に対応いたしまして、自由化進展する中で適正なリスク管理を図っていくためにはやはりマーケットの機能に依存しなければいけない分野が出てくる、金融機関ディスクローズ

寺村信行

1994-05-31 第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

寺村政府委員 銀行検査におきましては、金利減免債権というだけでなくて、行政当局として、検査当局として問題のある債権は把握しているわけです。これはもうずっと銀行法制定以来そういう作業をやってきております。問題は、それをディスクロージャーするかどうかということは別の問題のように私ども理解をいたしております。  そのディスクロージャー必要性につきましては、先ほど大臣が御答弁を申し上げたとおりでございますが

寺村信行

1994-05-31 第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

寺村政府委員 在日外国銀行についてのお尋ねでございますが、支店数自体は総じてまだ増加傾向にございます。  その業務の一部を移しているかどうかにつきましては、私ども具体的な計数で把握して確認するということはできておりません。その辺はちょっと把握できないわけでございますが、ただいま先生が御指摘になられたことが巷国言われているということは承知をしております。  その原因でございますが、今既に委員の方から

寺村信行

1994-05-26 第129回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第1号

寺村政府委員 銀行の担保の掛け目につきましては、個々の銀行の自主的な経営判断により決めているものでございます。銀行におきましてはいろいろ差が、実際問題としてございますが、私ども趣旨は、十分そのそれぞれの金融機関の目で資産健全性を確保するためにも、適正な評価をするようにという指導をしているわけでございます。

寺村信行

1994-05-26 第129回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第1号

寺村政府委員 金融機関とそれから個別の取引先との取引にかかわることでございますので、その内容につきましては、具体的に私の方からコメントすることは差し控えさせていただきたいと存じますが、ただいま御質問にございましたように、金融機関に対しまして、当局と…たしましても、融資に当たっては社会的な批判を受けることのないよう、特に土地関連融資につきましては、ただいまお話がございました通達によりまして、国土利用計画法

寺村信行

1994-03-24 第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

寺村政府委員 金融機関不良資産ディスクロージャーにつきましては、委員指摘のとおり、金融自由化国際化進展に対応しまして、金融機関がみずから経営健全性規制する、みずから自己規制をするための手段としてその役割が今後非常に重要になってくるであろう、こういう認識を持っているわけでございます。ただ、一方におきまして不良資産ディスクロージャーというのは、諸外国におきましても米国においてしかまだ

寺村信行

1993-12-14 第128回国会 参議院 大蔵委員会 第2号

政府委員寺村信行君) 今大蔵大臣お答えしたとおりでございますが、延滞債権のほかに、ノンバンク再建支援計画では金利減免債権、つまり金利減免再建計画をつくられているものもございます。これは十三兆七千六百億の外にございます。金利減免債権はもともとディスクロージャーの対象にはなっておりませんので、その分が出ております。そういうものを含めましたところが全体として、結局ノンバンクで発生した債権ノンバンク

寺村信行

1993-12-14 第128回国会 参議院 大蔵委員会 第2号

政府委員寺村信行君) 昨年の八月でございますけれども、「金融行政の当面の運営方針」を公表いたしまして、その辺の問題意識行政当局としての問題意識を外にお示ししたわけでございます。いわゆるバブル経済崩壊に伴いまして資産価格が暴落し、そのことによって金融機関不良資産が増大をしたという状況で、それに対して相当の調整期間が要るであろう、一期や二期では償却できるような範囲ではない、相当な調整期間にわたってかなり

寺村信行

1993-12-03 第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

寺村政府委員 債権流動化についてのお尋ねでございますが、実は債権流動化のための施策の措置を既に講じてきているところでございます。  一般貸付債権流動化あるいは住宅ローン債権流動化につきましても既に措置をされておりまして、「金融行政の当面の運営方針」に基づきまして、昨年十二月に信託方式を通じます債権小口化による流動化の方策を既に講じているところでございます。  先ほど来の御質問にもございましたように

寺村信行

1993-11-09 第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

寺村政府委員 本年三月末現在の金融機関不良債権状況について申し上げます。  都銀長信銀信託二十一行の破綻先債権及び六カ月以上延滞債権合計額は十二兆七千七百四十六億円でございます。地方銀行六十四行の破綻先債権は約五千六百九十二億円、第二地銀六十六行の破綻先債権は三千八百六十三億円でございます。  なお、ノンバンク等につきましては、業種が非常にさまざまでございまして上場企業も少ないことから、

寺村信行

1993-10-25 第128回国会 参議院 決算委員会 第1号

政府委員寺村信行君) 機関別延滞額貸出残高に占める割合で御説明をいたしますと、日本輸出入銀行につきましては一・二%でございます。日本開発銀行〇・二%、国民金融公庫一・六%、中小企業金融公庫一・〇%、住宅金融公庫〇・〇五%、農林漁業金融公庫〇・七%、北海道東北開発公庫〇・八%、環境衛生金融公庫一・七%、沖縄振興開発金融公庫〇・八%でございます。

寺村信行

1993-10-25 第128回国会 参議院 決算委員会 第1号

政府委員寺村信行君) 北海道拓殖銀行取引にかかわる問題でございます。個別金融機関の問題でございますので具体的なコメントは差し控えさせていただきたいと存じますが、一般的にバブル期におきまして銀行が安易に業容の拡大や収益第一主義に走り過ぎたのではないかという批判に ついては、当局としても謙虚に受けとめるべきものと考えているところでございまして、一昨年夏以降、大蔵省は金融機関に対しまして内部管理体制

寺村信行

1993-06-08 第126回国会 参議院 予算委員会 第20号

政府委員寺村信行君) 政府関係金融機関基準金利についてのお尋ねでございますが、我が国市場経済体制経済の基本といたしております。戦後、政府関係金融機関基準金利といえども一貫して市場金利に連動するという方式がとられております。  昭和六十年までに、長期プライムレートはかなり高水準でございまして、いろいろな景気変動がございました。景気が極端に低迷したときにもその金利は七%を割らなかったという

寺村信行

1993-06-07 第126回国会 参議院 予算委員会 第19号

政府委員寺村信行君) まず、不良債権の問題からお答えを申し上げます。  去る五月の二十七日と二十八日に都銀長信銀信託、二十一行の不良債権が公表されました。その総額は、本年三月末におきまして合計約十二兆七千七百四十六億円となっております。今回のディスクロージャーは、昨年十二月の金融制度調査会ディスクロージャー作業部会中間報告に基づきましてただいま申し上げました都銀長信銀信託、個別の金融機関

寺村信行

1993-06-03 第126回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

政府委員寺村信行君) 売却損が二千三百億円発生をいたしまして、その結果約六千八百億円の不良債権減少になったということは御指摘のとおりでございますが、税収見積もりとの関係というのは、恐らく当初見積もりの段階ではそのような要素は算入されていないのではないかと思います。それ以降の金融情勢の変化に伴いましていろいろな措置が講ぜられました結果、そのような処理が行われたということではないかと思います。

寺村信行

1993-06-03 第126回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

政府委員寺村信行君) 昨年の八月十八日に「金融行政の当面の運営方針」を公表いたしましたが、そこにおきまして金融機関決算対応のための措置として株式含み益決算対策のための安易な益出しの抑制を求めることにいたしました。これは、今後償却すべき不良資産がかなりある状況金融機関一定利益水準を確保するための株式含み益益出しというのは金融機関基礎体力を保持していくためにも問題ではないか、むしろいたずらに

寺村信行

1993-06-02 第126回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

寺村政府委員 まずは、御指摘の点は事実でございます。不動産向け貸し出しが総貸し出しの三%を上回る状態が三カ月連続をいたしております。したがって、形式的には注意喚起の要件に合致することになっております。  ところで、トリガー方式を定めました際にも、そもそもこの規制趣旨は、不動産の投機的な取引を抑制しようという趣旨のものでございます。現在の状況金融機関からヒアリングをいたしますと、不動産業向け

寺村信行

1993-06-02 第126回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

寺村政府委員 今回のディスクロージャーは、昨年十二月に金融制度調査会ディスクロージャー作業部会から中間報告が出されまして、その報告趣旨を踏まえまして全国銀行連合会の方で統一基準を定めまして、それに沿いましてディスクロージャーが行われたものでございます。  この金融制度調査会中間報告におきましては、不良資産の開示に当たりましては、信用秩序の維持に十分な配慮を行いまして、初めての経験でもございますので

寺村信行

1993-05-19 第126回国会 衆議院 逓信委員会 第8号

寺村政府委員 金融機関業務純益推移、あるいはその不良資産償却したものの推移は、ただいま先生が御指摘いただいたような状況に展開をいたしておると思います。これはまさにバブル崩壊に伴いまして資産価格が下落し、不良資産が極めて増大したということでございます。  問題は、その不良資産をどうやって償却をしていくかということでございまして、これは、金融機関はやはり自己利益でそれを償却せざるを得ない。銀行

寺村信行

1993-05-19 第126回国会 衆議院 逓信委員会 第8号

寺村政府委員 金融機関の仕入れ、調達コストは、CDはその一部でございますので、全体としての調達コスト下げ幅、ですからCDだけの下げ幅ではなくて、全体としての調達コスト下げ幅を勘案して貸出金利を決めておりますから、実は利ざやが拡大しているという状況にはない。ところが、御指摘のように今CDだけと比較しますと利ざやは拡大しますが、CD貸出金利を上回ってしまうような場合も実はあるわけです。ですから、

寺村信行

1993-05-19 第126回国会 衆議院 逓信委員会 第8号

寺村政府委員 CD金利短期プライムレート低下の幅についてはまさに御指摘のとおりでございます。今、一月時点の数字を御指摘いただきましたけれども、最近時点ではそれぞれ〇・五ずつ下がっております。したがいまして、CD金利はピークから現在まで五・二%の低下である、短プラは四・二五、こうなっているわけでございます。  ただ、実は貸出金利調達コストを考えなきゃいけませんので、金融機関CDだけじゃなくて

寺村信行

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