1959-10-22 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
○實川説明員 見通しということでございますが、これは先ほど福永先生もおっしゃられましたように、原因究明という点は焦眉の急を要しておりまするので、でき得る限り早くということで学者連を督促いたしております。また、その陣容という点でございまするけれども、資料の関係もございまして、近い場所の総合的な機関が必要だというので、現在は熊本大学を中心とした先ほど申しましたような総合体制を整えておるわけでございますが
○實川説明員 見通しということでございますが、これは先ほど福永先生もおっしゃられましたように、原因究明という点は焦眉の急を要しておりまするので、でき得る限り早くということで学者連を督促いたしております。また、その陣容という点でございまするけれども、資料の関係もございまして、近い場所の総合的な機関が必要だというので、現在は熊本大学を中心とした先ほど申しましたような総合体制を整えておるわけでございますが
○實川説明員 日本脳炎の病源体は顕微鏡でもとらえることのできない非常に微細な生物でございます。その微細な生物のことをヴィールスと申しております。濾過性病原体のことでございます。
○實川説明員 原因究明につきましては、昭和三十一年以来、——この発生は二十八年になっておりますけれども、集団発生いたしましたのは御案内のように昭和三十一年からでございます。従いまして、これが原因究明を始めましたのは昭和三十一年以来とお考えいただきたいわけでございます。当初は、日本脳炎のような症状だというので、その方面の研究を行なったのでございますが、いろいろ調べてみますると、どうも日本脳炎のようなヴィールス