1996-05-15 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第16号
○富田説明員 いわゆる八千億円の処理をどういう形でやるかというのは、先ほど金澤課長の方からも御答弁がございましたように、最終的に閣議決定等を踏まえて国の責任において処理するということで、長期債務の中で処理するということでございます。 しかし、その長期債務をどういう形でどう区分して処理するかということについては、今後、関係者間で調整を図っていくということでございまして、その辺は、長期債務をどういう区分
○富田説明員 いわゆる八千億円の処理をどういう形でやるかというのは、先ほど金澤課長の方からも御答弁がございましたように、最終的に閣議決定等を踏まえて国の責任において処理するということで、長期債務の中で処理するということでございます。 しかし、その長期債務をどういう形でどう区分して処理するかということについては、今後、関係者間で調整を図っていくということでございまして、その辺は、長期債務をどういう区分
○富田説明員 おっしゃるとおりでございまして、金に色目はないものですから、郵貯資金がかなりのウエートを占めておりますけれども、郵貯に対して年金の比率は少のうございますが、それでも参っている。 なお、財政投融資、先ほど金澤課長の方から御答弁がございましたように十五兆円強でございますが、そのうち、年金を原資とする資金運用部資金の貸付残高は十一兆円強ということでございまして、その中に一部、年金資金も当然含
○富田説明員 年金からの資金運用部資金でございますけれども、六年度末で厚生年金で約百三兆円、国民年金で八兆円預かっているわけでございますが、その運用につきましては、資金運用部資金法に規定されておりますように、確実かつ有利な方法で運用する、また公共の利益の増進にも寄与せしめるという償還確実性、それと公益性、公共性、これらを総合勘案して適切に運用してまいっている次第でございます。
○富田説明員 資金運用部の観点から、私の方から答弁させていただきます。 御存じのように資金運用部は、郵貯、年金等の資金をもとにいたしまして、住宅金融公庫を通じた住宅融資あるいは道路公団等を通じた社会資本整備等のために、民間金融機関では提供のできない長期固定資金というものを供給しているわけでございます。そういう国民的な意義を果たすためには、やはり長期固定でお貸ししました契約どおりに運用をしていきたいということでございまして
○説明員(富田辰郎君) 先ほどの答弁と重なっている点もあるわけでございますけれども、年金住宅貸付事業、これは年金加入者の還元融資の一環ということで従来から事業を行ってきたわけでございます。現在、来年度どうするかということについては折衝中でございますけれども、年金の新規預託額がどうなるか、あるいは先ほど申しました財源強化事業、資金確保事業の規模、それから財投全般に対するニーズ、そういったこと等も総合的
○説明員(富田辰郎君) 先ほどの御質問でございますけれども、大蔵省といたしましても、年金財政基盤の強化の要請、こういうものについては十分認識しておりまして、先ほど年金局長の方から御答弁がございましたけれども、六十一年度から資金確保事業あるいは特に六十二年度からは年金財源強化事業という事業を創設いたしまして、六十二年度一兆円、六十三年度一兆二千七百億円、元年度で一兆五千三百億円ということで、その充実に