1999-03-30 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
○富田委員 何か、踏み切る時期の根拠がよくわからないのですが、チャイルドシート、幼児用補助装置に関して、では、ちょっと具体的にお伺いしたいと思うのです。 先ほど白保委員の方からも、道交法上、この改正案に載っている幼児用補助装置と、道路運送車両法に基づく年少者用補助乗車装置、これが同じ概念なのか、道路運送車両法に基づく運輸省の通達だと、体重が載っかってきているではないかというような質問があって、それは
○富田委員 何か、踏み切る時期の根拠がよくわからないのですが、チャイルドシート、幼児用補助装置に関して、では、ちょっと具体的にお伺いしたいと思うのです。 先ほど白保委員の方からも、道交法上、この改正案に載っている幼児用補助装置と、道路運送車両法に基づく年少者用補助乗車装置、これが同じ概念なのか、道路運送車両法に基づく運輸省の通達だと、体重が載っかってきているではないかというような質問があって、それは
○富田委員 ちょっとよくわからないのです。法制化に反対という意見がやはり強かったのだと思うのですよ。 また、このアンケート調査は、調査室からいただいた資料によりますと、無作為抽出した六千人を対象に郵送によるアンケート。回答率二八・一%。アンケート調査として全然信用性のない調査、アンケートの体をなしていない。普通は、アンケート調査をすれば六五%から七〇%以上ないと、全体の意見が平均的にどういうところにあるのかというのはわからないと
○富田委員 公明党・改革クラブの富田茂之でございます。 ずっと法案の審議を聞いておりましたが、幾ら聞いてもよくわかりません。弁護士の私がわからないのですから、一般の人が聞いてもやはり理解できない部分が相当あるんじゃないかなと思うのです。 まず、改正案提出の背景について二点ほどお伺いしたいのですが、先ほど来、局長は、平成十年十月に、財団法人国際交通安全学会、ここが警察庁に委託を受けたと思うのですが
○富田委員 次に、緊急採用奨学金制度の創設が合意されたわけですけれども、これも四月一日から実施されるというふうに聞いております。この点の採用手続がどういうふうになるのか。 この緊急採用奨学金制度につきましては、物すごく問い合わせが私たちの党にもありますし、また日本育英会の方にも電話等による問い合わせが物すごく行っている。国民の関心が物すごく高い制度だと思いますので、どういうふうに具体的になされるのか
○富田委員 ぜひ、自民党さんの方からの申し入れでもありましたので、大臣の方でも、今の御決意に従って確実に実行に移していただきたいと思います。 事務的な点について確認させていただきたいのですが、この確認書におきまして、有利子奨学金の学力基準につきまして、「勉学意欲のある者を広く対象とするよう緩和する。」このように合意がされました。この合意に基づいて、今後の採用手続の中で、具体的にどういうふうに運用されていくのか
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でござます。 西委員の方から、学術振興会法につきましては詳細な質問がございましたので、私の方は、ちょっと法案からは離れますが、奨学金の制度について何点か御質問させていただきたいと思います。 実は、二月十日の大臣所信に対する質疑で、奨学金制度について何点か大臣にお尋ねしたのですが、そのときは、残念ながら、私どもにしてみれば、一歩踏み込んだ御回答はいただけませんでした
○富田委員 経済の専門の捜査官は何か各都道府県で採用するようになりましたね、帳簿がきちんと読める人とか。そういう形での、今はいろいろ捜査に当たって、四百件ぐらいあったから対応できるということじゃなくて、かなり専門的な知識がないとできないと思いますので、広く国民に呼びかけて、そういう捜査員も必要なんだから、警察の方にどんどん入ってきてくれというような広報活動も今後必要になるのじゃないかな。やはりコンピューター
○富田委員 今のはわかるのですけれども、先ほどのお話ですと、二十人規模でまずセンターをつくる、各都道府県も、対策班といっても一班が捜査員七人ぐらいだということで、まずこの八都道府県でやるということだと思うのですけれども、こんな体制で一体どこまでできるのかな。実際に、警察庁また各都道府県警の警察官の中に、こういう詳しい方がどのぐらいいるのかというのも問題だと思いますし、先ほど官房長は、民間からのそういう
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。 警察法の一部を改正する法律案に関しまして、まず何点かお尋ねをしたいと思います。 葉山委員の方から、ナショナルセンターについて詳しく質疑がありましたが、ナショナルセンターをつくる、これはよく理解できます。また、ハイテク犯罪の専従捜査体制をつくっていくということも絶対必要だと思いますが、新聞報道等によりますと、ハッカー対策班、これを警視庁と七都道府県警
○富田委員 財政局長から法制局の見解を教えていただいたのですが、それはもう十分わかった上で、実は、地方交付税法逐条解説には、こんなもの持ち出して申しわけないのですが、こう書いてありますよ。 「「制度の改正」の内容については、法文上は何らの制約は付されていないが、それによって構造的に生じている地方財源の過不足を解消できる程のものでなければならないというのが本来の趣旨と解する。本条第二項の適用に当たっては
○富田委員 いつも、御理解いただきたいと言われても、理解できないと答えているのですがね。 今財政局長言われた、恒久的な減税の実施に伴う当分の間の措置というのは、これ、約一・八兆円程度ですよね。折半の負担により補てんする措置に一・四兆円、この措置をされたのはわかるのですけれども、十二年度末で交付税特会借入金の総額が二十二兆ぐらいと予想していたのが、今回十一年度末でもう二十九兆だ、これは途中でまた税収減
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。 民主党の古賀理事の方から交付税特別会計借入金について最後の方で御質問がありましたが、私もそこの関係を何点か尋ねたいというふうに思って質問通告をさせていただきました。その前提となります地方交付税法第六条の三の二項、また、それに対する対応についてお尋ねをしたいと思います。 地方交付税法六条の三の二項はこういうふうに書かれております。「毎年度分として
○富田委員 ぜひ無利子奨学金の方の拡充を努力していただきたいと思います。 もう一点、先ほど大臣おっしゃられましたが、今回貸与月額の選択制の導入を図ったということで、これも非常にいいことだと思うんですね。 昨年、この委員会で日本育英会法の一部改正がなされましたが、その際に全会一致で附帯決議をつけました。附帯決議の第二項に「育英奨学事業の予算の増額を確保し、貸与人員、貸与月額の拡充に努めるとともに、
○富田委員 今質問しようと思ったことを先に大臣から答えられてしまったのですが、よくその御趣旨はわかるのですね。特定扶養控除の方を増額した、その中に入っているのだというのはわかるのですが、多分、自民党の皆さんも考えられた私学の教育費控除の制度の方が、本来、家計で教育費の負担に一番苦しんでいる世帯にとってはもっと直接的に減税効果が及んだと思うのですね。 昨年末に私どもの党が政府・自民党にいろいろお願いしたときに
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私の方からは、時間が二十分しかございませんので、現行の奨学金制度をめぐる状況と課題について、論点を絞って大臣にお伺いしたいと思います。 私どもの党、公明党の方では、今、新教育奨学金制度を創設したらどうだということを提言させていただいておりまして、本日の午前中に政府、また自民党の方にも予算の組み替え要求という形で、
○富田委員 今、国家公安委員長が言われた、外務省を通じてではありますがという点がちょっと問題になると思うので、外務省にも来ていただいていると思いますが、今の、UNDCPに対する新規プロジェクトに対して日本として積極的に支援していく、そういうふうに会議でほぼ方向が固まったと、二月二日の翌日、二月三日の各新聞に物すごく大きく取り上げられているんですね。 例えば産経新聞は、黄金の三角地帯、麻薬撲滅プロジェクト
○富田委員 今局長の方で言われた水際検挙という意味では、私の地元の千葉県で、先日二百キロを超える覚せい剤をコントロールドデリバリーで抑えたということで、物すごい量それだけ入ってきているというまた例でもあると思うんですけれども、警察の方も本当に努力されているな、関係機関等努力されているということは最大限評価したいと思います。 一番最初に言われた各国での取り締まり対策への支援という観点から、国家公安委員長
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。 大臣、就任おめでとうございます。前大臣も大変人柄のいい方でしたが、今回野田大臣になられて、肉声で議論ができるということを期待しておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 私の方から、時間が二十分しかございませんので、警察庁の薬物対策という点一点に絞りまして御質問させていただきたいと思います。 大臣所信の中で、薬物対策につきまして、大臣
○富田委員 では、ちょっと観点を変えて、厚生省がお見えだと思いますので、今お話ししました毒物及び劇物取締法、この法律の枠内でしか今なかなか議論が進まない。この法律の第一条を見ますと、「この法律は、毒物及び劇物について、保健衛生上の見地から必要な取締を行うことを目的とする。」というふうに書かれています。犯罪の防止、犯罪予防というような見地からの法律ではない。だから、厚生省所管でどこかに載っていないかなと
○富田委員 今のは何をするのだか全然わからないのですけれども。年内にというのだけは出てきたのですけれども、年内に一体何をするのか、どういう方向でこの対策会議で議論されているのか。十省庁から局長レベルの人が出ているようですけれども、何か幾つかの論点に絞ってやっているというようなことはないのですか。 今のようなお話ですと、結局、省庁連絡会議みたいなものをつくったけれども、何の成果もなしに、この毒劇物対策
○富田委員 新党平和の富田でございます。よろしくお願いいたします。 私の方からは、毒物、劇物の管理体制の強化ということについてまずお尋ねしたいと思います。 小渕総理が、九月十六日の閣僚懇で、各地で類似事件が発生して国民の不安が増加している、毒物などが簡単に手に入る現状の改善やチェック体制の強化が必要ではないかという指示をされたようであります。この指示に基づきまして、内閣官房副長官を議長とする毒劇物対策会議
○富田委員 緊密な連絡を本当にとっていただきたいと思うんですね。 パンフレットも、厚生省も文部省も作成しているのですが、両方ちょっと見せていただいたのですが、これは文部省は高校生用と中学生用と、なかなかよくできています。厚生省の方も、英文まで入って、かなり詳しくて、子供たちが持って帰ってお父さんやお母さんと一緒に見られるようにということでつくっている。これを参考にして文部省の方でつくられたと思うのですが
○富田委員 今局長の方から指摘があった点は大事な点だと思うのですね。防止教室を必ず毎年やる、またPTAと連携をとる。 PTAの方では、昨年、PTA連合会の方で調査したときに、PTAの皆さんは子供たちと全然この薬物について話をしていない、半数以上の家庭でこんな話はしたことがないというような調査も出ておりますので、次官の方の通知でそういうのをきちんと指摘されるというのは大事だと思います。 また、ビデオ
○富田委員 新党平和の富田でございます。 文部大臣は先ほど、母校銚子の学校に行かれたというふうにおっしゃっておりましたが、実は私も銚子市立興野小学校の出身でございまして、大臣の二十四年後輩になります。大臣が九月五日に学校に行かれたという新聞が読売新聞の千葉版に大きく取り上げてありまして、これで初めて大臣が私の先輩だということを知ったのですが、びっくりしまして、各党の委員の先生、これまで大臣に実行してもらいたいということをおっしゃっておりましたが
○富田委員 それはどういう問い合わせで、どの程度の作品なのか。先ほどの遠藤次長の御答弁ですと、横山大観とかミレーの「種まく人」なんて、そんなものをだれが持っているかなんというのはもうある程度わかっていると思うので、そこでこの法律ができたからといって突然、今まで行方不明だったのがぽっと出てくるとはちょっと思えないのですが、差し支えない範囲でちょっと教えていただけますか。
○富田委員 平和・改革の富田茂之でございます。 今の川内委員と遠藤次長のやりとりを聞いておりまして、この法律が衆議院を通れば成立して施行されることになるのでしょうけれども、本当に美術品の美術館における公開の促進に役立つのかなという非常に素朴な疑問がやはりふつふつと出てきてしまうんですね。物納の特例という制度を設けまして、ひとつメリットを美術品の所有者に与えるということなんでしょうが、それだけで、今公開
○富田委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 教育職員免許法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、教員免許制度の重要性にかんがみ、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 教員養成における「開放制」の原則を堅持し、教員養成系大学を含む教員養成を行っている全ての大学・学部における教員養成
○富田委員 その点、十分な配慮を大学側にも、また、学生が不利にならないように、文部省の方でもきちんと指導していただきたいと思います。 あと、養護教諭による保健の授業の担当が可能となるような規定が今回盛り込まれましたが、その点に関しまして、調査室の方からいただきました資料によりますと、こういうふうな文章が書かれておりました。 昨今、教育を取り巻く深刻な問題として、い じめ、登校拒否、性の逸脱行動及
○富田委員 参議院の参考人質疑の際、奥田参考人の方からこの点に関して、観察実習と本実習を分けるようにすると、まだ教職につこうというような意思がはっきりしていない学生を実習校が受け入れなければならない、そんなのはもう迷惑な話だという点が一つと、学生の方にしても、先ほども御答弁がありましたように、六月に集中しているということになると、前期の試験期間中、一カ月も大学を留守にするということで、前期の試験を全部放棄
○富田委員 平和・改革の富田茂之でございます。 あらかじめ質問通告させていただいておりましたこの法案に関する質問につきまして、今藤村委員の方からほとんど聞かれてしまいましたので、ちょっとそれ以外の分野の質問が多くなると思いますが。 ただ、一つ、藤村委員が最後に言われておりました中学校教諭免許状取得に必要な教育実習の点につきまして、局長の方からも答弁がありましたが、二週間を四週間にするということについて
○富田委員 ありがとうございました。 黒沢参考人にお尋ねしますが、先ほどの、入試をなくしてしまうのが一番いいんだというのは、もう本当にそのとおりだと思うのですが、その前段階で、参考人の資料としていただきました「中高一貫校教育の現実と未来」の中に、 「選抜」方法をすべて抽選によるとか、地元の志望者を優先するとか、あるいはハンディのある者——障害者、外国籍の志望者または「学力」が遅れている者など——
○富田委員 木村参考人にもう二点だけ、中教審での議論も踏まえてちょっとお尋ねしたいのですが、この中高一貫教育に入って途中で、自分に合わない、もうだめだこれは、というような子をどういうふうに救済するか。第二次答申の中でも、途中で転学を希望する生徒に対して十分に配慮していくことが必要だという指摘も具体的にされていました。この点について、どんな配慮が可能なのか、中教審の方でどのような議論があったか、それを
○富田委員 平和・改革の富田茂之でございます。 参考人の先生方、本日は本当にありがとうございました。 まず、木村参考人にお尋ねしたいのですが、本日のこの法案の審議に当たって、実は、平成八年の七月九日付の読売新聞に「対立討論」というのが載っておりまして、きょうお見えの岩切参考人が、「ゆとり教育が可能」だという主張で大きく取り上げられていた新聞ですが、この中で、東京大学の藤田先生が、「選抜早期化の恐
○富田委員 ありがとうございました。 今の御答弁でかなり明確になったとは思うのですが、一つ心配がございまして、実は、平成七年に、この国会におきまして宗教法人法の改正が行われました。その中で、宗教法人の方からなぜ改正が必要なんだというような意見もありましたし、衆議院におきましてもかなり活発な議論をしまして、宗教法人法の二十五条が改正されました。備えおくべき帳簿等が整理されて、帳簿の閲覧権、そして宗教法人
○富田委員 今の長官の答弁に含まれているとは思うのですが、今言われた、「権利」と規定することによって保護されるべき利益を明確にしたんだという御答弁でしたが、この「権利」には一体どういうものが含まれるのか。憲法上の権利は全部含まれるのか。先ほどの御答弁では、要綱案のときには「財産権」というふうに明示されていたので、経済的利益しか保護しないんじゃないかというような疑念も呈されていました。その点も超えて憲法上
○富田委員 平和・改革の富田茂之でございます。私の方からは、具体的な問題について質問をさせていただきたいと思います。 今、上田委員の方から、不開示情報について何点か具体的な質問がありましたが、なかなか満足のいく答弁が出ておりませんので、ぜひ私には満足のいく答弁を長官にしていただきたいなとお願い申し上げまして、質問に入らせていただきます。 今回の政府案の前提になります情報公開法の要綱案、これが我々
○富田委員 そこできちんとした選定基準ができるように、大臣の方でも、今ある程度のメルクマールをおっしゃいましたが、そういうことをきちんと指導されて、だれが見ても公平中立にきち んとやっているというふうに思えるような御指導をぜひお願いしたいと思います。 一つ気になるのは、議員連盟の皆さんがパンフレットをつくっておりますが、この中に販売店網一万店というふうにもう明確に書かれているのですね。そうすると、
○富田委員 選定基準を作成する委員会というのはどこにつくられるのですか。今の大臣の御答弁ではちょっとそこが明らかではなかったのですが。
○富田委員 平和・改革の富田でございます。 北村委員の鋭い質問の後に、同じ弁護士出身でございますので、やはり法律的な、かなりこの法案は問題があるということを私自身思いますので、何点か明らかにさせていただきたいと思います。 発議者、また、修正案の提案者の先生方におかれましては、本当にこの法案について一生懸命取り組まれて、昨年のこの衆議院の文教委員会、また、昨年からことしにかけての参議院の委員会で御答弁
○富田委員 センターの方と警察庁の方が連携をとられているというのもよくわかっております。警察庁からもセンターの方に行かれている職員の方もいらっしゃるということも承知しておりますが、警察庁で予定されている広報車の配置計画がどうなっているのか。事前にお聞きしましたら、警視庁、神奈川県警、埼玉県警、あと大阪府警に今のところ予定しているというふうになりますと、センターの方のキャラバンカーが東京にあって、例えば
○富田委員 今の活動は警察庁が中心になっていろいろなことをやられているのはよく承知しているのですが、一千八百万円をかけて広報車をつくる、その広報車の中の展示とか中身が一体どうなっているのかなというのが一つ疑問としてあります。 実は、厚生省所管の財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターの方で今キャラバンカーが一台、六年前に導入されまして、ここにちょっとそのパンフレットを持っているのですが、委員長、ちょっと
○富田委員 平和・改革の富田でございます。桝屋委員の持ち時間の範囲内で関連質問をさせていただきます。 私の方からは、ちょっとこの法案とは離れますが、麻薬・薬物乱用防止対策について、特に警察庁の方の取り組み状況についてお尋ねをしたいと思います。 私ども平和・改革と公明は、四月十五日に橋本総理に対しまして、「麻薬・薬物乱用防止対策に関する申し入れ」を行わせていただきました。ちょっと御紹介させていただきますと
○富田委員 今の点は御説明いただいてよくわかるのですが、仮に、財団法人二〇〇二年ワールドカップサッカー大会日本組織委員会がずっと大会の準備をして運営して、切符がよく売れて、全部うまくいけばいいのですが、最終的に、この組織が全部終わりになる場合に収支不足、いわゆる赤字になったときにどうするのだ、ことしのワールドカップの成績いかんにもまたよってくるのじゃないかとも思いますけれども。今大臣言われたように、
○富田委員 適正にかかった経費はしようがないと思いますが、できる限りきちんとした援助ができるように、文部省の方としても努力していただきたいと思います。 川内委員の方からも、韓国の方の経済情勢で大丈夫なのかというような御趣旨の質問もありましたけれども、文部省、また政府委員室、調査室の方からいただいた資料を見てみますと、韓国の方のワールドカップサッカー大会に対する支援措置の方がかなり充実しているのじゃないか
○富田委員 平和・改革の富田でございます。よろしくお願いいたします。 平成十四年ワールドカップサッカー大会特別措置法案に関しまして、まず何点かお尋ねしたいと思います。今井委員、川内委員の方からかなり御質問ありましたので、できるだけ重ならないようにしたいと思います。 この法案は、資金面での支援と職員の処遇面での支援という二本立てになっていると思うのですが、資金面での支援の方で、寄附金付郵便葉書等の
○富田分科員 わかりました。 この報告書の中でも、自賠責保険の有無責等審査会あるいは再審査会というようなものを設ける。これまでは死亡無責を適用しようとするケースや死亡重過失減額を適用しようとするケース、こういうような認定困難な事案も自算会の中で内部的に処理されていたものについて、まず、弁護士の参加を求めて審査会をやる、それに異議があるような場合には再審査会ということで、第三者のみで構成する審査機関
○富田分科員 努力されているのはよくわかるんですけれども、いろいろな資料をいただいて読んでみますと、全国に約七十カ所の調査事務所があって、調査員も一千四百人ぐらいだ。この人数で、最近の自賠責の請求件数をずっと見ておりますと、大体百十五万件を超えるような数字になつている。全部が全部、問題になる事案じゃありませんから、これを均等割するというのも変だと思いますが、一人当たり、頭割りにすると、八百件を超えてしまう
○富田分科員 平和・改革の富田茂之でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私の方からは、自賠責保険に関しまして、何点か問題点をお尋ねしたいと思います。 昨年の九月二十六日付で自動車交通局長の荒井局長名で、自動車保険料率算定会、いわゆる自算会あてに通達が出されておりまして、「自賠責保険に係る「損害調査方法」等の改善について」という通達でございます。 昨年来、週刊誌等で大分この自賠責保険の
○富田委員 私は、自由民主党、民友連、平和・改革、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 日本育英会法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、育英奨学事業の重要性にかんがみ、左記事項の実現に適切な措置を講ずるべきである。 一 憲法、教育基本法の精神にのっとり、教育の機会均等
○富田委員 今の点は了解いたしますが、アメリカでは、一九六四年の段階で帳簿書類の電子化が許容されていたというふうに書かれている本等もあります。そうしますと、四半世紀日本がおくれてやっとこういう法案が出てきたというようなことになると思うのですが、コンピューター等の一般社会への普及というのは、アメリカからそれほどおくれていないと思うのですよね。 なぜ今回、平成十年度税制改正になってやっとこの法案が出てきたのか
○富田委員 今、流れを同じくしているというふうに御答弁ありましたけれども、法務省の方が商法上、電子データによる保存が可能だという見解を示しても、一般の企業あるいは個人が、商法上の帳簿と税務申告上の帳簿は重なる帳簿が多いわけですから、二種類つくって保存するということは多分なかったのだと思うのですね。法務省の方は、そういう意味では、ちょっと前にこういう見解を出して、一歩進んだのかなと。 税法上のそういう
○富田委員 平和・改革の富田でございます。大蔵委員ではございませんが、委員長、各党の理事の皆様の御了解をいただいて大蔵委員会で質問できることを本当に感謝しております。 私、電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律案について、何点かお尋ねしたいと思います。 実は、この法律案は、今なくなってしまいましたが、当時新進党の税制調査会コンピューター会計法問題小委員会が平成七年五月
○富田委員 その点も学校の現場できちんと教育できるようにしていただきたいと思います。 また、これまで各委員からいろいろ、大臣の発言で所持品検査が大分マスコミで報道されているというような話がありました。大臣の午前中からの御説明でその意図するところはよく理解できるのですが、私は、これはもう少し積極的にやった方がいいのではないかなというふうに個人的には思っております。 大臣が、実に時宜を得て、一月三十日
○富田委員 回数もそうですし、その中身が本当にあったのかという点をやはり文部省の方で主導的に情報をとっていただいて、警察と学校というのは仲よくやるというのになかなか向かない者同士だと思います、現実として。ただ、警察の少年課とか地域課の現場の方たちが、こういう非行に走る少年とか、実際地域でどういう事件が起きているのかというのは一番知っているわけですよね。 私も弁護士時代に少年事件を何度も弁護して、付
○富田委員 平和・改革の富田茂之でございます。文教委員会で初質問でございますが、大臣、よろしくお願いいたします。 私も、午前中からずっと話題になっておりましたナイフ関連の事件について何点か質問をさせていただきたいと思います。 昨日も地方行政委員会で、この事件に関して各委員からかなり質問が出ておりました。警察庁の方の説明によりますと、ことしになって急にこういうナイフ事件が多発してきたわけではない、
○富田委員 今の財政局長の答弁は、二点ほどちょっとおかしいのですよ。 今御自分でも言われましたけれども、私どもの方にしてみたら財源が確保されているというふうに言われたのですね。これは国と自治省の、大蔵省と自治の関係で見ればそうなのかもしれません。 今の数字、十一兆九千億の財源が確保されているというふうに言われたけれども、国の負担の二兆七千億は、これは結局税金で払わざるを得なくなる。財政局長が例に
○富田委員 今の数字はちょっと驚くべき数字といいますか、この交付税特別会計借入金については第二の国鉄化するのではないか。国鉄の長期債務がいつの間にか十兆円台だったのが二十八兆に なって、どうなっているんだというふうに今議論の対象になっているわけですけれども。 普通であれば、借金は早く返して身軽になる。暮れの大蔵省との折衝でも、自治省の方は大蔵からそういうふうに言われたというような新聞報道がありましたけれども
○富田委員 平和・改革の富田茂之でございます。 午前中から、桝屋委員、そして先ほど春名委員、また今葉山委員の方から質問のございました交付税特別会計借入金について最初にお尋ねしたいと思います。 春名委員の方からは、なぜこれだけ交付税特別会計借入金が膨張したんだ、その要因はどこにあるんだというお尋ねがありました。私は、ちょっとこの先のことについてお尋ねしたいと思います。 平成九年度の特別会計予算では