2014-11-19 第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
○公述人(富岡賢治君) 藤末理事さんに小役人みたいな答え方で恐縮ですけど、私、市長という立場ですので、直接権限のないというか発言する立場にないと私は思っていますので、大変申し訳ないですけど、お答え勘弁させていただきたい。
○公述人(富岡賢治君) 藤末理事さんに小役人みたいな答え方で恐縮ですけど、私、市長という立場ですので、直接権限のないというか発言する立場にないと私は思っていますので、大変申し訳ないですけど、お答え勘弁させていただきたい。
○公述人(富岡賢治君) ちょっと常識的にやめるということは考えられないと私は思っております。なぜかといいますと、大体、地方でも、山間部とか、割合やっぱりへき地、へき地といいますか、そういうところにゴルフ場というのはあるわけで、そういうところに、これは一種の自主財源ですから、それを今なくすというのはちょっと無理があるというふうに私は思っております。 それから、ゴルフ場って結構、市町村も持っていると手間暇掛
○公述人(富岡賢治君) お手元に配りましたこの資料でお話しさせていただこうと思います。御覧ください。 私は、市長一期目でございまして三年半たちましたけど、終始一貫、ともかく市民の仕事を増やす、雇用を確保する、そしてビジネスを盛んにして、その力を背景にして子育て環境とかお年寄りの福祉をしっかりやっていこうと、こういう考え方で進めてまいりました。 高崎は、地方都市の平均と同じでございますけど、事業所数
○政府参考人(富岡賢治君) 十一年度から始めましたので、今十三県でございますが、ことしは大体それを倍にいたしまして、三年間の間に全国で展開できるようにというふうに考えてございます。大体、ボランティアの方々を中心に御協力いただこうと、こういうふうに思っております。
○政府参考人(富岡賢治君) 今のように、学校教育で取り上げるということのほかに、例えば子供や家庭のいろいろな電話相談というようなことが大事でございます。現在、二十四時間の、子供や親からの電話相談を全国で受け入れるような相談体制を整備しようということで進めておるわけでございますし、それから気軽に子育ての相談に乗るようなサポーター、地域の子育てサポーターの配置等のネットワークの充実ということも進めておるわけでございます
○政府参考人(富岡賢治君) 文部省におきましては、従来から憲法や教育基本法の精神にのっとりまして、学校教育活動全体で人権尊重の意識を高める教育ということについては大事な問題だという認識をもちろん持っているわけでございますが、具体的には、小学校、中学校の社会科などにおきまして、基本的人権尊重の重要性とか、人権を守る仕組みなどについて指導を行っているところでございます。 また、高等学校で家庭科がございますけれども
○政府参考人(富岡賢治君) 少子化の要因の一つといたしまして、子供にどのように接すればよいかわからないなどの若い世代の親の子育てに対する不安等が考えられるわけでございます。文部省では、今、先生御指摘のように、平成十一年の四月から、一人一人の父親、母親が家庭を見詰め直しまして、そして自信を持って子育てに取り組んでいく契機となりますように家庭教育手帳それから家庭教育ノートを作成しまして、乳幼児や小中学生
○富岡政府参考人 先生御指摘のとおり、平成十年度に文部省が行った調査によりますと、生活体験とか自然体験、あるいはそういうグループ活動などが豊富な子供ほど、モラルあるいは道徳観とか正義感が充実しているという傾向が見られる調査を発表しております。 そういう意味で、心の教育を推進するためには、いろいろな体験活動、あるいは団体によります年齢を超えました異年齢の活動を進めるということが大事でございまして、農林水産省
○富岡政府参考人 文部省といたしましても、児童虐待の背景とか原因とか、それから、その家族関係の態様というのが時代の変化に伴いまして変化しつつあることもございますので、その時代に即した児童虐待に関する法的な対応というようなことにつきましては、必要な検討をしていくことは大切なことだというふうに私どもも考えております。
○富岡政府参考人 例えば、テレビ、ビデオにおきまして、性、暴力等のシーンが青少年にどういう影響を与えるかということにつきましては、なかなか難しい問題でございますけれども、総務庁の調査で、テレビの暴力シーンの接触量が多くなれば、暴力行為を経験している者の割合が多いというような相関関係が調査結果に出たりしております。 私どもも大事な問題だと考えておるわけでございまして、従前から、メディア上の有害情報等
○富岡政府参考人 いわゆる学級崩壊でございますけれども、いろいろな複合的な要因が積み重なって起こるものだと思っておりますけれども、特に家庭、地域社会の教育力の低下ということが一つの大きな原因ではなかろうかと思っておるわけでございます。 家庭教育ということでございますけれども、すべての教育の出発点ということで、例えば今先生御指摘のような自制心とかあるいは自立心とか豊かな情操とか思いやり、いろいろな倫理観
○政府参考人(富岡賢治君) 今、先生御指摘いただきましたように、文部省と農林水産省におきまして、両省における取り組みにつきまして情報交換、意見交換を行うということで平成十年十二月に、両省の関係局長で構成いたします文部省・農林水産省連携協議会を設置いたしまして両省の連携の基本的方針を合意いたしまして、それに基づきましていろいろ実施をしているところでございます。 その方針におきましては、両省が手を携えまして
○政府参考人(富岡賢治君) 秋田県の角館町にあります公立図書館は、昭和三十八年度に文部省の公立図書館の整備費により建設された図書館でございます。
○富岡政府参考人 お手元の資料の三枚つづりでございますが、青少年問題に関します特別委員会の決議をいただきまして、文部省の当面の対応につきまして三枚でまとめたものでございます。 一枚目が、当面の対応欄の真ん中からでございますが、決議いただきましてから、昨年の十二月下旬からことしの一月中旬にかけまして、本特別委員会の決議文をさまざまな私どもの所管の団体に対しまして配布いたしまして、特に学校教育関係者に
○富岡政府参考人 必要だと思っています。
○富岡政府参考人 中央教育審議会におきまして、今の子供たちの一番の問題というのは何かという議論がずっとなされてきたわけでございます。その中で、現在の子供につきまして、大人社会全体のモラルの低下を背景にいたしまして子供たちに大きな影響を与えているんだ、特に、大人社会で、新しい時代の夢を語ったり未来を切り開く大切さを伝えようとする努力に欠けていた、あるいは子供たちに伝えるべき価値に確信を持てない、あるいはしつけの
○富岡政府参考人 私ども文部省といたしましても、最も信頼をするべき親からの虐待は非常に子供の心に大きな傷を与えるものであり、深く憂慮すべき問題と考えているわけでございます。 子供の虐待の問題につきましては、さまざまな要因によって複合的に生じるものであると考えているわけでございますが、昨年六月に、中央教育審議会が「幼児期からの心の教育の在り方について」の答申をいたしたわけでございますが、子供の虐待の
○政府参考人(富岡賢治君) 文部省から補足でございますけれども、平成十四年度に完全学校週五日制というときを迎えるわけでございますので、それまでに地域で子供を育てる環境を整備しようということで、全国子どもプランというのを三カ年計画で推進しているわけでございますが、そういうときに、私ども教育関係者だけの力で進めるということではなくて、さまざまな方の御協力をいただこうということで、今もお話がございましたように
○富岡政府委員 子供の虐待の問題はさまざまな要因によって生じるものだと思いますけれども、文部省としましては、昨年六月の中央教育審議会答申で、要因の一つとして、夫婦関係の不安定、互いに理解し合い支え合う性格が欠けているということを特に指摘されているわけでございまして、この答申等を踏まえまして、今先生御指摘の、全国のゼロ歳から十五歳までの子供を持つ親すべてに対しまして配っております家庭教育手帳等におきまして
○富岡政府委員 先生御指摘のように、調査によりますと、学習塾でも、いろいろな野外活動なんかの組織化をしたりして活動している塾も今大体三割ぐらいあるようでございますから、私どもとしては、そういうような活動をぜひ進めてほしいということを、学習塾の関係者ともいろいろな協議をしながら進めてまいりたいと思っておるわけでございまして、この間答申を得ましてから、学習塾関係者とも随分話し合いの機会を持つようになりました
○富岡政府委員 先生今御指摘いただきましたことしの六月の生涯学習審議会答申は、二段の考え方をとっているわけでございます。 最初の段階の考え方といたしましては、学校外の学習環境として、今先生おっしゃいました、学習塾とかいろいろなスポーツ教室とかの多様な民間教育事業があるわけでございます。これにつきましては、特に今後学校教育をスリム化するというようなことも考えまして、学習塾を含めましていろいろな民間教育事業
○政府委員(富岡賢治君) 民放連、NHK、それから郵政省におきまして、子供たち、青少年に向けました、特にテレビを中心としました番組等についてのいろんな改善を図ろうということで検討を続けてきたわけでございます。 最近でございますけれども、今、大臣から御紹介申し上げましたように、保護者等からのいろんな苦情とか意見などについてそれを取り扱う第三者機関を設けて、そこで放送関係の方にいろんな意見を言い、そこでの
○政府委員(富岡賢治君) 先生御指摘のとおり、いろんな自然体験や生活体験が豊富な子供ほどモラルとか正義感とかというのが身につくというような数字的なデータもございます。 私どもとしましては、平成十四年に完全学校週五日制というものが実施されますので、その三年後の完全学校週五日制に向けまして地域でいろいろ子供を育てる環境を整備しようということで、緊急三カ年戦略ということで全国子どもプランというのを立てまして
○政府委員(富岡賢治君) 具体的な番組の内容や制作方法で経費の変動がいろいろ予想されると思いますけれども、一般的な所要経費のおおよその見積もりということになりますと、三億円とか四億円とかというようなオーダーになるのではなかろうかと思うわけでございます。また、いろんなシステムを動かさなくちゃいけませんので、そこら辺がまだ現時点では正確に算出することは困難でございます。 学生の負担経費ということでも、
○政府委員(富岡賢治君) 先生御指摘のように、移行教育を実施する場合には放送授業としての番組の制作と印刷教材の作成という大きな柱が必要となるわけでございまして、具体的な科目内容の検討とか主任講師の人選とか、あるいは番組内容や印刷教材の内容というようなものを詰めていかなくちゃいけないわけでございます。 一般的なことで申しますと、やっぱりおおむね二年程度のそういう準備が必要になるのではなかろうか、また
○政府委員(富岡賢治君) 先生御指摘いただきましたように、放送大学は平成十年一月から衛星放送を利用しまして全国放送を開始しまして、日本全国津々浦々の自宅で授業を視聴することが可能になったわけでございます。 放送大学は学部レベルの教養教育を中心に授業を実施しているわけでございますけれども、社会的に要請の高い分野の人材に係りますリフレッシュ教育にも積極的に取り組んでいるところでございます。この点で、准看護婦
○政府委員(富岡賢治君) 大変重要な課題であるという認識のもとに、文部省におきましては、先生御案内のように男女共同参画二〇〇〇年プランに基づきまして今まで進めてきたわけでございます。このたびの法案の趣旨に基づきまして、今後、基本計画等、具体的な内容につきましては男女共同参画審議会等の意見を聞いて案を作成するというぐあいになっているわけでございますが、文部省といたしましては、その基本理念にのっとりまして
○政府委員(富岡賢治君) そういう点で資料をまとめてまいりませんでしたので、ちょっと不正確な答えになるかと思いますので、後ほどよく調べましてから必要ございましたら御説明いたしたいと思います。ちょっと手元にはそろっておりません。大変恐縮でございます。
○政府委員(富岡賢治君) 先般の、先生御指摘の参議院の本会議におきまして大臣から御答弁申し上げましたように、ジェンダーに関します教育研究に関しましては、例えば授業科目を開設する大学数が平成九年度で百六十九の大学に上っておるわけでございます。お尋ねのとおり、お茶の水女子大学は、ジェンダー研究センターとして発展的に改組していただくなど、教育研究体制の整備充実に努めてきたわけでございます。 今後とも、本基本法案
○政府委員(富岡賢治君) 例えば、お互いの人権を尊重するということは終始一貫変わらない人間としての基礎、基本のことだろうと思いますけれども、特に文化的な性差にとらわれない教育というのは歴史的な積み上げの中で今やらなくちゃいけない。そういう点の思いやりとかなんとかということでは常に共通のことでございましょうけれども、性差にこだわらない教育、そして女性も参加していくような新しい社会をつくっていく教育ということでは
○政府委員(富岡賢治君) この問題を考えるに当たりまして、やはり男女の人権が尊重されているということが基本だろうと思うんですが、そのためには男女共同参画社会の形成ということが何といっても大事だろうと私ども思っているわけでございます。 今、先生御指摘の社会的、文化的に形成された性差、つまりジェンダーということだろうと思いますけれども、そういうものにとらわれない意識を培う教育というのを学校教育、社会教育
○政府委員(富岡賢治君) 先生からこの間御指摘いただいた点でございますけれども、現在でも高校中退者の進学の道を開くものとしまして御指摘の大検制度があるわけでございます。これは大学、短大それから専門学校への受験資格が与えられるものでございます。 その水準の問題でございますけれども、現在の大検の検定が、高校卒業で必要とされます八十単位の約半分の内容によって設定されているわけでございまして、内容としては
○富岡政府委員 文部省におきましては、子供たちを健やかにはぐくむために、二〇〇二年度の完全学校週五日制の実施に向けまして、地域の子供を育てる環境の整備ということを目指しました全国子どもプランというものを策定しまして、関係省庁の協力を得ながら計画的に施策を推進する所存でございます。 子供の遊び場としての公園のあり方につきましては、その一環としまして、建設省と連携しまして、公園計画や野外教育の専門家、
○富岡政府委員 今先生から御紹介いただきましたように、平成九年に生涯学習審議会に対して、地域社会の環境の充実方策、子供たちをめぐります環境の充実方策について諮問いたしました中で、いろいろな環境、子供たちの環境の中でも塾問題というのはやはり大きいことだから議論していただいたらどうかということで諮問させていただいたわけでございます。 現在、子供たちの環境の充実方策、いろいろ、家庭、地域の連携のあり方というようなことが