○参考人(寄本勝美君) 地方分権推進法をめぐりましては、ぜひとも今国会で可決、成立していただきたいというように強く願っております。
御質問の内容に関しましては、実は第二条におきまして、地方公共団体が分担すべき役割を明確にするとともに、地方公共団体の自主性及び自立性を高め、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現を図ることを基本とする、こういうふうに書いていただいているわけでございまして、例えば池上さんのおっしゃったようなこともこの
寄本勝美
○参考人(寄本勝美君) 明治の二十年代に入るや否やと言ったらいいんでしょうか、新しい近代的な地方制度がつくられたわけですけれども、その際に明治政府は、当時七万以上あったといわれております自然村を合併などで整理いたしまして一万七、八千の市町村に整えていったという経過があります。その後、何度かの改革がございまして、今三千二百余りの市町村と四十七都道府県になっているわけです。
池上参考人のおっしゃいましたように
寄本勝美
○参考人(寄本勝美君) ただいま御紹介をいただきました寄本でございます。大学では地方自治を専攻いたしておりますが、本日は、地方分権推進法案について意見を述べる機会を与えていただいたことに心より感謝いたしております。
さて、地方分権の推進は、我が国の政治や行政の改革にとってはもちろんですけれども、文化ですとか経済などさまざまな分野におけるもろもろの活動を活性化し、あるいは充実発展させていく上で今や必須
寄本勝美
○参考人(寄本勝美君) 御質問に簡単にお答えいたしたいと思いますが、私はこのセンター問題、フェニックス問題に関しまして、普通の市民が東京湾、大阪湾にこのような事業が始まるということ、そういう意味で知るようになったのはごくこの一、二ヵ月ぐらいなのではないかと思います。さらには、各関連自治体の当局者におかれましても、どこかに処分場ができるわいということの情報は入っておろうかと思いますけれども、具体的な運営
寄本勝美
○参考人(寄本勝美君) 現在の自治体の機能と、それからこの法案ができて処理計画がつくられてそういう状況が始まった役との関係でございますが、私はかなり大きな影響が出てくるのではないかと思います。まだ処理場の計画はできておりませんから何とも詳しくは申し上げられませんけれども、各市町村のおつくりになる清掃廃棄物処理計画がやはりこの広域処分場の計画によって相当大きな影響を受けることになろうと。どちらが上位計画
寄本勝美
○参考人(寄本勝美君) ただいま御紹介をいただきました早稲田大学の寄本でございます。本日は、本委員会でフェニックス計画及びセンター法案につきまして私なりの考え方をお伝えいたします機会を与えられまして感謝いたしております。
せっかくの機会でございますので、忌憚なく十五分の間に意見を述べさしていただきたいと思います。
まず、最終処分地の問題でございますけれども、私、廃棄物の勉強を始めましてからかれこれ
寄本勝美