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4件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1975-03-26 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

宮本参考人 実は、同じようなことを繰り返す可能性がありますので、できるだけ与える印象を改めるため、少し変わった内容を持つ表現をいたしたいと思うのでございます。  繰り返しますが、いまの観測組織では、二日前、一日前、直前の予報がまず不可能ということは明白でございます。そして、私は里京都防災対策関係の方へ、一年間ほどいろいろな会議で列席をしまして、防災関係出版物の執筆も頼まれまして、多少地方自治体

宮本貞夫

1975-03-26 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

宮本参考人 技術的なことをお答えする前に、初めにちょっと基本的なことを申させていただきたいと思います。  私は、昭和三十四年と三十六年の間に、三回にわたりまして当委員会で、地震予知国家機関が強力に行うべきだということを陳情いたしまして、幸い非常にうまく進行いたしまして、結果的には、昭和四十年度から第一次五カ年計画、それから続いて第二次五カ年計画、現在は第三次五カ年計画を着手しておると思いますが、

宮本貞夫

1961-10-26 第39回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

宮本参考人 簡単に申します。実は吉松所長お答えのうちで、私はぜひつけ加えておきたいと思いますことは、吉松所長さんの非常に大きな業績の一つを紹介することであります。それは、福井地震の前後約数カ月にわたって、地電流変化が、気象庁から出しておる印刷物に出ておるのですが、約半月ほど前から、普通の地電流の約百倍と言うと大げさですが、少なくとも百倍近いくらいの程度の大きな変化を三重県の尾鷲で観測しておる。

宮本貞夫

1961-10-26 第39回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

宮本参考人 ただいまの御質問お答えいたします。  言い誤りがないようにと思いまして、関連するのを持って参りましたので、あれを見ながら御説明いたします。  一応高橋所長も問題とされ、また気象庁も、同時性さえあるならば、多数地点観測に踏み切ってもよいというような意向を気象庁の幹部から聞いております。しかしながら、私は、そのやり方に非常な不満を持っておる。すなわち、私のところと、もう一台は気象庁研究所

宮本貞夫

1961-10-26 第39回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

宮本参考人 では簡単に要点を申し上げます。  まず、第一番目の答えでございますが、今回の北美濃地震の前兆を、神戸以外の地点がもしあったときには観測できたろうかという御質問ですが、これは非常に必要なことであります。すなわち、神戸では、あとで詳しく白庄司さんからお話があると思いますが、約二週間ほどにわたりまして、過去一年半においてかつて見ざる大きな変化を行なっておるのでありますが、残念にも神戸だけでありますので

宮本貞夫

1961-06-07 第38回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

宮本参考人 まず、第一番目のことについて申し上げます。  実は、きょう、今から述べるための図面を持ってきておりませんでしたので、大部分が話だけに終わりますが、実は、原理を追求するのに、私は非常に成功したと思っております。その理由は、いかなる現象をつかんでいるかが二年ほど前ははっきりしなかったのですが、現在では、相当はっきりしてきました。その理由は、この上下磁石が二十センチの距離でありますので、ちょうど

宮本貞夫

1961-06-07 第38回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

宮本参考人 実は、私は、事実を申し上げるのが国会に対する礼儀だと思いますので、その線に沿いまして申し上げます。  湯村氏は、津波の研究というか、仕事が本業でありまして、地震課長のお言葉通り私は申し上げたいと思うのですが、あまりその業務が忙しくて、この電磁気の研究は、ほとんど片手間とも言えないほど片手間であります。すなわち、夜の七時ごろちょっと行ってやる程度でありまして、彼自身の言葉をかりましても、

宮本貞夫

1961-06-07 第38回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

宮本参考人 お答え申し上げます。  まず、第一番目の、同時性ということにつきまして、ある程度資料を積み重ねておりますので、それに基づいてお答えをいたします。長官のおっしゃいましたように、確かに皇居内の地震観測室と杉並区における地震研究所と私のところとの比較を、どうすれば科学的に評価できるかということがむしろ前提に立つのであります。すなわち、同じ器械らしく作ってあるということは認めます。ところが、その

宮本貞夫

1959-12-02 第33回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

宮本参考人 ただいまのお話についてお答えいたします。  その前に、こういうお話の方がおわかりやすいのじゃないかと思います。それは、私の主張はあとから申し上げることにして、松沢教授は次のように仰せられたはずであります。     〔図を示す〕  すなわち、これらの十月以降には、特に大きい顕著地震以外にも、やや小さい地震も幾つかある。その場合には、どれとどれが対応するのかということがわからないということをおっしゃったので

宮本貞夫

1959-12-02 第33回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

宮本参考人 ただいまの御質問に対しまして、実はきょう持っておりますところのデータで相当お答えができると思います。実は、私の独断に走ってはならないというつもりで、ここにございますが、海上保安庁水路部測量課補佐官歌代慎吉氏はこういう方面の専門家でございます。全部読むのはやめますが、私の最初申しましたアイデアがほとんど確実である、言いかえれば、地震学者では言い得ないような確信をもちましてアイデアを承認されております

宮本貞夫

1959-12-02 第33回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

宮本参考人 私は、ただいま御紹介にあずかりました宮本でございます。地震予知の問題につきまして、本日当委員会において審議される運びとなりましたことは、私の無上の喜びとするところでございます。  地震学界の定説といたしまして、現段階においては地震予知は不可能である、そういうふうにされておりますことはよく承知をしているものであります。しかし、大地震の場合におきましては、各大学の専門家によりまして地電流または

宮本貞夫

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