1991-12-05 第122回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
○宮崎政府委員 このたび労働政務次官を拝命いたしました宮崎秀樹でございます。 先ほど近藤労働大臣から申し上げましたように、石炭鉱業を取り巻く環境は非常に厳しいものがございますが、全力を尽くしまして、その職員を全うしてまいる所存でございます。 委員長初め委員各位の一層の御指導、御鞭撻を賜りますことをお願い申し上げまして、就任のごあいさつとさせていただきます。(拍手)
○宮崎政府委員 このたび労働政務次官を拝命いたしました宮崎秀樹でございます。 先ほど近藤労働大臣から申し上げましたように、石炭鉱業を取り巻く環境は非常に厳しいものがございますが、全力を尽くしまして、その職員を全うしてまいる所存でございます。 委員長初め委員各位の一層の御指導、御鞭撻を賜りますことをお願い申し上げまして、就任のごあいさつとさせていただきます。(拍手)
○政府委員(宮崎秀樹君) このたび労働政務次官を拝命いたしました宮崎秀樹でございます。 近年、我が国は、高齢化や女性の職場進出、人手不足、国際化、技術革新など大きく社会構造変化が進む中で、働く方々の労働条件の向上、また雇用の安定を図ること、そういう課題に迫られておるところでございます。真に豊かでゆとりのある勤労者生活の実現を目指す労働行政は、ますますその重要度を増しております。また、的確迅速にその
○宮崎政府委員 このたび労働政務次官を拝命いたしました宮崎秀樹でございます。 近年、高齢化や女性の職場進出、人手不足、国際化、技術革新などの大きな構造変化が進行しつつある中で、働く方々の労働条件の向上と雇用の安定を図り、真に豊かでゆとりのある勤労者生活を実現するための労働行政は、ますますその重要度を増すとともに、的確かつ迅速な対応が求められております。 私は、近藤労働大臣とともに、全力を尽くして
○宮崎秀樹君 大変抽象的な御返事だと思いますけれども、それしかお答えが今できないというのは私はこれは仕方ないと思います。各省庁の局長さんなり課長さんなり担当になられた方が、今の現実だけ何とかやっていけばいいという考えじゃなくて、やはりずっと将来を見越した国家百年の大計、その一こまであるという考え方で一つはやっていただかないと私は大変なことになるということを申し上げておきたいと思います。 具体的な話
○宮崎秀樹君 私はことしの五月にスウェーデンに行ってまいりました。スウェーデンは、御案内のように国民負担率は今七七%です。これは皆さん御存じだと思いますけれども、租税負担率、社会保障負担率合わせて国民負担率。日本は平成元年三八・七%でございます。このスウェーデンが今六十五歳以上のお年寄りが全人口に占める割合が一七%です。日本は今一一%です。そこで、あと三十年たちますとスウェーデンも何と二三%、日本も
○宮崎秀樹君 やっと衆議院から参議院の方へ老人保健法の改正案が回ってきたということでございますが、私はまず最初に大臣にお尋ねしたいと思います。 昭和四十八年、医療保険制度それから老人福祉法、これをもとにしまして老人の医療費の公費負担制度が発足したわけでございます。そして、昭和五十七年にこの老人保健制度が創設されまして老人保健法ができたわけでございますが、その間、これのできた背景、意義、それから今までこの
○宮崎秀樹君 御指名をいただきましたので、私から五分間の時間でございますが申し上げたいと思います。 この国民生活の調査会が設けられた背景につきましては今山本先生からちょっとお触れになりましたけれども、私は、超党派で、ここで国民生活に関する調査というものをした結果をどういうふうに反映さしていくかということが大きな一つのこの会の目的ではないだろうかと思います。でき得れば、ここで議員立法までこぎつけるような
○宮崎政府委員 八月十一日付で環境政務次官をを拝命いたしました宮崎秀樹でございます。 私は、就任前は参議院の環境特別委員会に所属し、環境行政に深い関心を有していたところでございます。今後も、長官を補佐し、環境行政推進のために全力を傾けてまいります所存でございます。 委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手) ────◇─
○政府委員(宮崎秀樹君) 公害健康被害補償不服審査会委員首尾木一及び榊孝悌の両君は十月二十八日任期満了となりましたが、その後任として黒川弘及び古川武温の両君を任命いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政務委員(宮崎秀樹君) おはようございます。 八月十一日付をもちまして環境政務次官を拝命いたしました宮崎秀樹でございます。 長官の補佐役といたしまして、環境行政の推進 に全力を傾けていく所存でございます。 どうか委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、就任のごあいさつにかえさしていただきます。 どうもありがとうございました。(拍手)
○宮崎秀樹君 私は、ただいま可決されました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読します。 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、速やかに格段の努力を払うべきである。 一、戦没者遺族等
○宮崎秀樹君 私は、ただいま可決されました両案のうち、後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案に対する附滞決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講ずべきである。 一、エイズウイルス感染者
○宮崎秀樹君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案につきまして、賛成の意を表するものであります。 後天性免疫不全症候群すなわちエイズの蔓延は欧米を初めとして世界的に深刻な状況にあり、その患者数は、WHOの集計によると世界で十二万人を超え、感染者の数は五百万ないし一千万人と推計されております。幸い我が国のエイズ患者はなお少数にとどまっておりますが
○宮崎秀樹君 本日は、大変血友病患者さん並びにその御家族の立場から切実な御意見をお伺いさしていただきまして、ありがとうございました。 私、先ほど来渡辺委員から質問がございましたことでございますが、ことしの八月三十一日の厚生省のエイズサーベイランス委員会の報告にありますように、血友病患者さんの血液凝固因子製剤による感染者の数が九百六十九人というふうに報告されております。実態は概算で五千人の患者さんが
○宮崎秀樹君 きょうは参考人の皆様方から大変ためになる御意見を御開陳いただきまして、まずもって厚く御礼申し上げます。 私は、ただいま同僚委員からのお話を伺っておりまして皆さんの大体の御意向がわかったわけでございますが、今度の法案は、白い紙の一つのところに黒い点がある、黒い点はいみじくも今加藤参考人のおっしゃったようにエイズのウイルスをまき散らすというような人、これ対して焦点を当てるのか、パブリックエデュケーション
○宮崎秀樹君 そうしますと、今後血液凝固製剤が万が一、こういうことはあってはならないと思いますけれども、製造過程においてウイルスが殺菌できなかったというような製品が出てきて、不幸にしてまた感染者が出たというときには今後はこの法律は動かないんですか。
○宮崎秀樹君 そこで、専門的なことにちょっとなるかと思いますけれども、血液凝固因子製剤が、これは血漿分画製剤でございますけれども、この医薬品の副作用というものの対象には今までなっていなかった。十月にこの辺が拡大されて一部医薬品の副作用という範疇の対象にするということになったと思うんですけれども、今回血液凝固因子製剤が一応対象になったということは、この血液凝固因子製剤というものは今後ずっと対象としていくのか
○宮崎秀樹君 日本のエイズの特徴と申しますか、これは諸外国に比べましてまず私が一番不幸なことだと感じておりますのは、血液凝固因子製剤によります血友病の患者さんの感染被害でございます。 御承知のように、血友病の患者さんのキャリア、それから発症した方がほとんどでございまして、私これに関しましては、国の責任と申しますと、まあこれは一方から考えるとある、また一方から考えるとないんじゃないか。またメーカーといたしましても
○宮崎秀樹君 ぜひひとつその方向でお願いしたいと存じます。 次に、組合健保は単一組合を形成するには被保険者千人以上というのがかつての規約でございました。これを最近、七百人以上でもよろしいからこれをつくりなさいという、むしろ奨励しているようなふうに私は思えるのでございますが、このように組合健保をどんどんつくりなさいとおっしゃる根底は一元化ということをおっしゃる中でむしろ多元化を進めているんではないかというふうに
○宮崎秀樹君 それはその方向でひとつ大いに努力をしてもらうということが一つでございます。 先般、今月の十四日でございますが、衆議院で社会労働委員会がございまして、そのときに、昭和五十九年の八月に、三師会と申しまして日本医師会、歯科医師会、薬剤師会と自由民主党との間の覚書を実は交わしてございます。それには五年後にこの統合一本化を図るということをうたっておるわけでございますが、厚生省としては、厚生省との
○宮崎秀樹君 大臣、御苦労さまでございます。 それでは、今回の国民健康保険法の一部を改正する法律案に関しまして、むしろその周辺と申しますか、こういう法律の改正だけで日本の公的医療保険制度というものが安定するかどうかという観点から、御質問をさせていただきます。 まず第一点でございますが、負担と給付の平等ということがよく言われております。御承知のように、公的医療保険制度には何種類かの保険者がございます
○宮崎秀樹君 そうすると、弾力的にこれは我が方も考えると、こういうことと受けとめてよろしゅうございますか。
○宮崎秀樹君 それはそのとおりですけれども、私は限度があるというふうに申し上げたんですね。その限度も超えるような場合はどうですかと、こういうことなんです。それに対してちょっと。
○宮崎秀樹君 与えられた時間が十分でございますので答えは簡便にひとつお願い申し上げます。 一つは、労働基準法の第八条に、十三項でございますか、「病者又は虚弱者の治療、看護その他保健衛生の事業」と、事業の範囲に医療関係のことが入っております。と同時に、医師法に、第四章の第十九条でございますが、応召義務というのがございまして、「診療に従事する医師は、診察治療の求があった場合には、正当な事由がなければ、
○宮崎秀樹君 ただいま御答弁の中にやはり指摘事項とか指導事項があったわけでございます。 そういうような問題のある法人が新しく地域において病院を開設するというようなことに関しまして、ただ地域医療計画で病床数が不足している地域だからいいんだというような単純なる考え方でなく、やはり地域の医療機関、例えば病院・診療所と緊密ないわゆる連携のとれるような、そういう国民医療にとって十分対応できるような措置というものは
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。 そのように、やはり公益性の強い特定医療法人でございますので、十分これは監督していただきたいと思うわけでございます。 また、昨年七月の衆議院決算委員会におきまして健康政策局長は、複数の県にまたがる病院を開設している医療法人の病院については一斉に医療監視を行う、そして実態に合った医療監視を行う旨の答弁がございました。その後実態を私がお聞きしましたところによりますと
○宮崎秀樹君 時間がございませんので答弁は簡明にお願いします。 昨年九月の参議院の社会労働委員会におきまして私が健政局長に御答弁をお願いした件でございますが、徳洲会のような特定医療法人の承認に関する都道府県知事証明に関しまして、今までは医療法の違反については記載事項となっておりますが、健康保険法違反等に関しましてはこれが漏れております。これに関しまして、健康保険法違反関係もこれは入れるべきであるということを
○宮崎秀樹君 これは保険に対する対応の問題でございますので、私はこれはふだん、毎日、きょうもやっているわけですね。ずっとやっている過程の中でやっていることですから、殊さら何かがあったらすぐやるという、こういうことにはすぐやるけれども、ほかの早くやってくれということに対してはなかなかおやりにならないということでは困るので、やはり日ごろきちっとやっている中でこれは御判定いただきたいと思うわけでございます
○宮崎秀樹君 今のお答えというのは、まあいわゆるカルテなり、私も審査委員をやっておりましたから、それにはその病院の内容等については審査委員の評価を書く欄がございます、そういう意味で、その程度のお調べということならいいけれども、それをさらに監査をやるとかどうこうというような方向でないということは、そういうふうに理解してよろしいですね。
○宮崎秀樹君 両大臣、御就任早々御苦労さまでございます。 まず冒頭、先ほど午前中に同僚議員から質問がございました件につきまして、私ここにおりましてそのやりとりをお聞きしておりましたが、看過できないようなお答えが下村保険局長からございましたので、ちょっとこれは参考のためにお聞きしたいと思うわけでございます。 けさほどのニュースにございましたように、いわゆる無登録の金融業者が実は百二十五の医療機関に
○宮崎秀樹君 橋本先生にお尋ねいたしたいと思います。 橋本先生のお話の中で、ある面では国立病院の役割ということが終わったところもあるのではないか、それは民間にゆだねた方がかえって伸びるというふうな御発想がございました。まじめな民間医療機関にこれをゆだねるということになると、これは私はかえって地域にとってプラスになることもあるかと思うわけでございます。ただ、問題は、高齢化社会を迎えまして、シルバー産業
○宮崎秀樹君 倉田先生にお伺いいたします。 先生のおっしゃった全国、それから各ブロックと申しますか、それから県単位の医療圏の設定、その中で一次、二次、三次のいわゆる医療資源の適正配分、そういうことは、非常に私、先生のお話はよく理解できます。ただ、先生がその中で下意上達を図っていくんだというお話がございましたが、それについてちょっと私はひっかかるんです。果たして現実的に下意上達になるだろうかという危惧
○宮崎秀樹君 私、自由民主党の宮崎秀樹でございます。 本日は、御多忙中のところ、貴重な御意見を御開陳賜りましてありがとうございました。特に、藤井参考人には私の名前まで出していただきまして恐縮でございます。 それでは最初、朝日先生にお伺いします。 私は、きょう資料を拝見させていただきまして、公的システム、それから公的を中心としたシステム、それから公私システムという各国の表がございます。先生のお話
○宮崎秀樹君 ぜひ前向きに御検討願いたいと思います。 そのように私は、医療というものはやはり原点を忘れてやるということは非常に混乱を起こすということがまずベースになきゃいけないというふうに思うわけでございます。 そこで、今度は各論に入るわけでございますが、今度の再編成の問題でございます。 既に表ができておりまして、いろいろな病院の統廃合が出ております。その中で、ナショナルセンターだとか基幹施設
○宮崎秀樹君 最後のところがちょっとわからないんですけれども、内容につきまして指標というものがそういう商業政策ベースなものでないようにひとつよくお考えいただいてこれは作成していただきたいということでございます。 それから、やはりこの医療の中の設立母体にもいろいろございます。国立と逆に今度は私的な病院の問題でございます。医療法人の病院もございますし、また特定医療法人という病院もございます。特定医療法人
○宮崎秀樹君 それでは、最初に私からお伺いしたいことは、日本の医療機関、いろいろ設立母体があると思います。国立それから自治体立、それから厚生大臣が政令で定めます公的病院、それからまた私立の私的病院、その中で国立病院の占める役割、これが私は統廃合の中でも基本的な問題ではないかと思うわけでございます。 医療というものは、そもそも国営ということになりますとこれは大変なことになるわけでございまして、私は、
○宮崎秀樹君 では、ひとつそれに対しては具体方策と申しますか現実に即したことを詰めていただきたいと思うわけでございます。 それから実は、これは六月三日の日本経済新聞でございます。そこに、大蔵省が、生命保険会社でございますね、の業務規制を緩和しまして、「老人ホームやスポーツ施設など健康・福祉関連事業を経営することを認める方針を各社に伝えた。」と。そしてそれを受けて生保会社の方は「医療専門者を置くことから
○宮崎秀樹君 大蔵省の方はなかなか難しいと思いますから今は大臣の答えで結構でございます。 それで最近、これは健政局の担当の方にお聞きしたいんですけれども、駆け込み増床の問題がいろいろ話題になっております。先般も新聞紙上、それから厚生省のこれは保険局の企画課長の岡光さんが薬業経営戦略講座というところでおっしゃっておるわけでございますが、そこの中で、医療計画策定後に知事の勧告の命令を聞かないような場合
○宮崎秀樹君 まず最初に斎藤厚生大臣にお伺いしたいと思います。 大臣、百七国会の老健法そして百八国会の売上税等大変御苦労さまでございました。私は政治というものは後世のいわゆる我々の子孫が善政であったか悪政であったか評価するものではないかと思います。そういう観点からこの社会保障費につきましてその財源問題についてちょっと大臣の所感を聞きたいと思います。 御承知のように昭和五十九年度の国民総生産は三百三兆円
○宮崎秀樹君 時間がございませんので、まだまだ突っ込みたいと思うんですが、ないことが幸いしていると申しましょうか、そういうふうに御理解しておいてください。私どもの主張はあくまでもその辺はお考えいただきたい。より円滑に動くということではやはり医師でなければ私はなかなかうまくいかないんではないかと思うわけでございます。 それでは次は、老人保健施設と医療法との関係でございます。 老人保健施設の創設によりまして
○宮崎秀樹君 大変御丁寧な御答弁ありがとうございました。 それでは、私、まず老人保健施設に関する現場からの声を申し上げたいと思います。 まず第一番目には、老人保健施設の性格でございます。それと、次に老人保健施設の施設管理者、それから施設のいわゆる責任者の問題についてちょっとお尋ねしたいと思います。 ここに十一月二十日の衆議院社会労働委員会の御答弁がございます。これは黒木老人保健部長の答弁でございますが
○宮崎秀樹君 トップバッターを承りましてこれからちょっとお伺いしたいと存じます。 厚生大臣、御就任早々老健法という大変大きな法案を抱えてここまで切り抜けてこられた御苦労をお察し申し上げます。大変大きな波でございましたが、これからもさざ波程度のことはあるかと存じます。 私現場の医師として、昨日もお年寄りの患者さんを二人ばかり入院さしてきましたし、また御老人のところへ往診も実はやってきたわけでございますが