1953-06-25 第16回国会 参議院 地方行政・労働連合委員会 第1号
○参考人(宮崎敏郎君) 一口に言うと、そういうことになります。これは実は工場内部では殆んど組合と団交することは済みまして、残つた問題は四月下旬以来出荷問題だけになつてしまつたのであります。それを何とか出荷を組合と協力の下に出したい、こういうことからいろいろやつたのでありますが、これがまあことごとくだめになりまして、それで仮処分によつて一応合法性を認めてやつたんでありますが、今お話の通り、五月二日に出
○参考人(宮崎敏郎君) 一口に言うと、そういうことになります。これは実は工場内部では殆んど組合と団交することは済みまして、残つた問題は四月下旬以来出荷問題だけになつてしまつたのであります。それを何とか出荷を組合と協力の下に出したい、こういうことからいろいろやつたのでありますが、これがまあことごとくだめになりまして、それで仮処分によつて一応合法性を認めてやつたんでありますが、今お話の通り、五月二日に出
○参考人(宮崎敏郎君) 只今御質問の仮処分の問題でありますが、この主文をもう一回申しますと、被申請人組合は申請人会社が八代郡鏡町所在申請人会社鏡工場より化学肥料を搬出する行為を妨げてはならないこういう主文であります。四月一ぱいは実に出荷について組合側と団体交渉いたしまして、その前にも業者のかたが交つたりいろいろ方法をとつたのでありますが、結局これはどうしても肥料を出すときに、ストライキ中であつても肥料
○参考人(宮崎敏郎君) 私は宮崎であります。十三日の事件が発生いたしましたまでのストライキの経過をお話したいと思います。 私は組合に対しまして団交に次ぐ団交を連続やりまして、どうか話合で出荷したいと、こういう態度を最初より堅持して行つたのであります。私が組合より受けました通告は倉庫係のストライキでありまして、これは四月の十三日から六月八日にストライキが解決するまで一貫してとられたストライキであります