2014-06-12 第186回国会 参議院 環境委員会 第9号
○政府参考人(宮原章人君) 福島県におきまして、間伐材等を活用した木質バイオマス発電所、これは会津若松市のグリーン発電会津、それから白河市の白河ウッドパワー、この二つの施設で実施されております。また、南相馬市の東北電力の原町発電所におきましては、平成二十七年四月から木質バイオマス燃焼の試運転が開始される予定となっております。 福島県における再生エネルギーの利用促進は重要な課題でございます。これら三
○政府参考人(宮原章人君) 福島県におきまして、間伐材等を活用した木質バイオマス発電所、これは会津若松市のグリーン発電会津、それから白河市の白河ウッドパワー、この二つの施設で実施されております。また、南相馬市の東北電力の原町発電所におきましては、平成二十七年四月から木質バイオマス燃焼の試運転が開始される予定となっております。 福島県における再生エネルギーの利用促進は重要な課題でございます。これら三
○政府参考人(宮原章人君) 森林の除染につきましては、先ほど局長からもお話がありましたように、現在、除染特別地域、汚染状況重点調査地域において住居等に近い森林を最優先に、林縁から二十メートル程度の範囲を目安に、民有林におきましては環境省、市町村が、国有林におきましては国が除染実施計画に沿って取り組んでいるところでございます。 また、林野庁におきましては、森林・林業の再生を図る観点から、汚染状況重点調査地域
○政府参考人(宮原章人君) お答え申し上げます。 我が国におきましては、戦後造林されました人工林が本格的な利用期を迎えております。この豊富な森林資源を循環利用しまして、林業、木材産業の成長産業化を図るということが中山間地域を始めとします地域の活性化を図っていく上で重要な課題となっております。 そのためには、木材の需要拡大、これは重要でございまして、農水省におきましては、需要拡大といたしまして、木質
○宮原政府参考人 お答え申し上げます。 我が国におきましては、荒廃した森林の再生や木材需要の増大に対応するため、戦後、先人たちが営々と努力によりまして一千万ヘクタールの人工林が造成されてきたところでありまして、これらの人工林資源が順次本格的に利用可能な段階を現在迎えているところでございます。 平成二十四年三月三十一日現在、木材として本格的な利用が可能と考えられますおおむね五十年生以上の林分ですが
○政府参考人(宮原章人君) 現在、七県で百十五か所が確認されております。その中でも、埼玉県それから山梨県の被害が非常に多くなっておりまして、埼玉県では十四か所で五億四千万の被害ということになっております。なお、これはまだ現在の段階での被害想定でございまして、これからなおこの被害状況については精査してまいりたいと思います。 製材業の被害からの復旧というのは非常に大切でございます。我々も、県や市町村とも
○政府参考人(宮原章人君) この冬の大雪による災害ですけれども、木材加工流通施設につきましては、山梨県、埼玉県を始めとして七県で百十五か所、災害が確認されております。木材加工流通施設におきましては、製材工場の工場建屋、それから製品保管庫等が大雪によりまして倒壊、破損しているというようなケースもございまして、被害額は約十五億円に上っているというところでございます。 被害を受けました木材加工流通施設に
○宮原政府参考人 台風十八号の豪雨によりまして、全国で山腹崩壊等の山地災害が発生しておりますが、滋賀県におきましては、先生御案内のとおり、人命被害も出ましたし、被害箇所は三百七カ所、被害額は八十二億円と、大きな被害となっております。 滋賀県におきましては、現在、これらの山腹崩壊地等の復旧計画を作成しておるところでございまして、林野庁といたしましても、災害復旧事業による緊急対策に全力で取り組んでまいりたいと