1994-06-03 第129回国会 参議院 予算委員会 第10号
○参考人(宮元義雄君) 私は、国の方のいわば公務員の皆さんが事件を起こさなかったということではなくて、やはり例はあるわけですが、国の方に向かっては地方が国の不信を訴えるということの発言というのはなかなかやるわけじゃありません。逆に、今お話しのように、地方で汚職を受ければ地方分権等を含めて地方不信の声が出るということは、それ自体が中央集権的な発想である、中央集権的な考え方のもとにそういう発言があるんだろう
○参考人(宮元義雄君) 私は、国の方のいわば公務員の皆さんが事件を起こさなかったということではなくて、やはり例はあるわけですが、国の方に向かっては地方が国の不信を訴えるということの発言というのはなかなかやるわけじゃありません。逆に、今お話しのように、地方で汚職を受ければ地方分権等を含めて地方不信の声が出るということは、それ自体が中央集権的な発想である、中央集権的な考え方のもとにそういう発言があるんだろう
○参考人(宮元義雄君) 私は恒松参考人とは若干違った立場におります。つまり現職でございますので感想といってもまた違った感想を持っておるわけでありますが、いずれにしましても、地方自治体で起きている今の汚職あるいはゼネコン汚職の問題ということに対しては、私は、申し上げましたように、甚だ遺憾であり残念なことだ、こう思っている次第でございます。 やはり国の場合は、国が一つで、各省各庁でいろいろと契約制度について
○参考人(宮元義雄君) ただいま御紹介にあずかりました宮崎県の日南市長の宮元でございます。 日南市はわずかに四万七千余の人口の小都市ですから、果たしてこういう場で大きな団体を中心にしたこの問題について参考人としてふさわしいかどうかわかりませんが、その点あらかじめ御了承をいただきたいと思います。 日南市は、ただいま申し上げたように人口は四万七千人余、予算は平成五年度で一般会計が百八十億、特別会計が