2011-05-26 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
○参考人(宮下清貴君) 汚染、除染とかあるいは環境修復といいますけれども、放射能汚染土壌の修復あるいは除染はやっぱり非常に厄介な問題であります。それで、万能な方法はないと言っていいかと思います。ですから、その状況に応じていろんな方法を使うということが必要かというふうに思います。被害を幾らでも、汚染を少しでも少なくするためにいろんな方法を使うということです。 植物を使う方法はファイトレメディエーション
○参考人(宮下清貴君) 汚染、除染とかあるいは環境修復といいますけれども、放射能汚染土壌の修復あるいは除染はやっぱり非常に厄介な問題であります。それで、万能な方法はないと言っていいかと思います。ですから、その状況に応じていろんな方法を使うということが必要かというふうに思います。被害を幾らでも、汚染を少しでも少なくするためにいろんな方法を使うということです。 植物を使う方法はファイトレメディエーション
○参考人(宮下清貴君) チェルノブイリ、確かに二十五年経過いたしまして、それで、当初から特にヨーロッパなどかなり影響を受けておりまして、ヨーロッパ、いろんな国が関心を持っておりました。もちろん、あの当事者である三か国もいろいろ研究を行ってきたわけでございまして、そういったものはかなり知見の集積がございます。人体に対する影響と、あと環境に対する影響もいろいろ集積がございまして、これいろんな形で文章で、
○参考人(宮下清貴君) 農業環境技術研究所の宮下でございます。 本日は、福島第一原子力発電所事故による農産物・農地土壌の放射性物質による汚染というテーマで少しお話をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 では、座って続けさせていただきます。 今回の農産物・農地土壌の汚染なんですけれども、少し経緯を振り返ってみたいと思います。(資料映写) これは簡単に経緯をまとめてみました。三月十一日