1975-06-17 第75回国会 参議院 社会労働委員会 第18号
○参考人(室田秀子君) お答えいたします。 心情的には自分が被爆二世であるということは、皆触れられたくないというのが心情的ではないかと思いますけれども、現実に職場では体が弱くてずっと病気がちなという人もいますし、軽作業にかえてほしいという人たちもいるはずなんです。それで、そういう健康管理の面では、健康診断とか健康管理の面は充実さしてもらいたいという要求は強いはずであります。
○参考人(室田秀子君) お答えいたします。 心情的には自分が被爆二世であるということは、皆触れられたくないというのが心情的ではないかと思いますけれども、現実に職場では体が弱くてずっと病気がちなという人もいますし、軽作業にかえてほしいという人たちもいるはずなんです。それで、そういう健康管理の面では、健康診断とか健康管理の面は充実さしてもらいたいという要求は強いはずであります。
○参考人(室田秀子君) 室田です。 先ほど私が、姉がことしの五月に乳房の手術をいたしまして、それから全然経済的な収入の当てもなくなりまして、去年の十月から現在の特別措置法で出ております健康管理手当が七千五百円は取っておりましたけれども、全然収入の目安がなくなってまいりました。それで私が引き取って一緒に住んでおるわけでございますけど、先ほど任都栗参考人がおっしゃいましたんですけれども、原爆病院とか養護
○参考人(室田秀子君) 私は総評加盟の全電通被爆協議会の室田秀子でございます。 私は、今回被爆者援護法について意見を申し上げるわけでありますが、私は原爆を受けた当時の体験とその後の生活実情をお話しする中で、本当は自分の生活実態を公表することには非常に抵抗を覚えます。しかし、これまでにも多くの被爆者の方があえてその実情を訴えてきました。そして、現在の原爆二法だけでは私も含めて絶対に救済されないのだということを