1981-04-21 第94回国会 参議院 文教委員会 第9号
○参考人(室俊司君) 政党の役員の方がこの学園の理事におなりになる、あるいは役員におなりになることの可能性は現行の案ではあり得るわけですが、この問題についてはもっと根本的に考えますと、政治に対して文化、学術の問題がどうであるか、私はどんな政治的見解をお持ちになっても事文化、学術に関する限り、またそれに根差した教育である限り、コンセンサスがとれるという文化伝統というんでしょうか、一国の文化の水準があればここは
○参考人(室俊司君) 政党の役員の方がこの学園の理事におなりになる、あるいは役員におなりになることの可能性は現行の案ではあり得るわけですが、この問題についてはもっと根本的に考えますと、政治に対して文化、学術の問題がどうであるか、私はどんな政治的見解をお持ちになっても事文化、学術に関する限り、またそれに根差した教育である限り、コンセンサスがとれるという文化伝統というんでしょうか、一国の文化の水準があればここは
○参考人(室俊司君) まず、教授会とか学問の自由の問題ですが、私も一私立大学の教授会のメンバーですし、学問の自由は大いに大事にしたいと考えております。放送大学がその点でどういうことになるかという御懸念でございますけれども、学生を指導していまして、教授会の自治、学問の自由というのは何のためにあるかということを常々自覚しております。それは決して特権化してはいけない、これはもう常識でございますけれども、それはやはり
○参考人(室俊司君) 立教大学の室でございます。 社会教育、成人教育を研究してまして、その面から、現在参議院で慎重審議されています放送大学法案につきまして、非常に関心を持っております。その点から、いま申しました社会教育、成人教育を研究してきている者の立場からこの放送大学の可能性を考えますと、生涯教育の時代ということをまずどのように考えるかということが一点でございます。それから第二点は、生涯教育の時代