2000-05-10 第147回国会 衆議院 厚生委員会 第13号
○宝槻政府参考人 今先生から御指摘がございましたように、旧神環保、現在エンバイロテック社と申しておりますけれども、厚木基地の近傍にございますこの事業所からのばい煙の問題でございます。 御指摘のとおり、現在、神奈川県が廃掃法に基づきましてバグフィルターの設置について勧告されて、これについて工事が進んでおりまして、今月末までには三基の炉が完成するということになっております。 しかし、今まさに御指摘になったとおり
○宝槻政府参考人 今先生から御指摘がございましたように、旧神環保、現在エンバイロテック社と申しておりますけれども、厚木基地の近傍にございますこの事業所からのばい煙の問題でございます。 御指摘のとおり、現在、神奈川県が廃掃法に基づきましてバグフィルターの設置について勧告されて、これについて工事が進んでおりまして、今月末までには三基の炉が完成するということになっております。 しかし、今まさに御指摘になったとおり
○説明員(宝槻吉昭君) 綾瀬市に対して、その努力の部分といいますか、かねてから防衛施設庁、横浜局も含めまして三宅にお願いしたいということで広報活動等をやってきているわけですから、御指摘のように、私どもの理解では局の方は特段の具体的な機関を意味する形でやっているものではないので、ましてや村当局と調整しているという意味合いではございませんので、それを取り消すということではなくて、正確に局の意味するところを
○説明員(宝槻吉昭君) 今、先生御指摘の横浜局から綾瀬市への回答の「関係機関」の御指摘でございますが、私ども、局の方から聞いているところでは、特段具体的にどの機関という意味ではなくて、一般的に関係機関という意味でそこに言っているので、特段具体的な機関を意味しているわけではないというふうに聞いております。
○宝槻政府委員 お答え申し上げます。 先生御指摘の軍転特措法における返還交付金の支給期間の問題でございます。この支給期間については、御存じのとおり、同法において支給期間を三年間とする、そして、その支給開始日につきましては返還日というふうに規定されておるわけでございます。 私どもは、この返還に際して、返還後の物件撤去のための特別管理費を支給して、また原状回復が必要な場合についてはそれを補償するということになっておりまして
○政府委員(宝槻吉昭君) まず、御指摘ございました北部訓練場のヘリパッドの件でございます。 先ほど答弁申し上げましたとおり、今後詳細な生態系を初めとする環境の影響についての調査をしまして、その結果につきましてやはり関係機関、環境庁あるいは沖縄県当局等々を含めまして、私どもとしてはそういった協議を踏まえて適切に対応してまいりたい、こういうふうに考えておりますので御理解願いたいと思います。 それから
○政府委員(宝槻吉昭君) 今、先生御指摘になりました北部訓練場の一部返還に伴います、返還地に現在ございますヘリパッドを返還されない部分のところに七カ所移設するというSACOの合意につきまして、今防衛施設庁の方で七カ所の移設する際の環境に与える調査を実施しております。 この調査につきましては、昨年の十二月から始まりまして一年間をかけまして、一年間の季節を通して生態系あるいはその他環境に与える影響につきまして
○宝槻政府委員 簡潔にお答えさせていただきます。 先般の嘉手納弾薬庫地区の返還にかかわる環境調査を実施したわけでございます。これは、最終的には六月二十三日にその調査の結果が出てまいりました。 もともと、翌二十四日に現地で土地所有者等に対して引き渡し会それから説明会を予定しておったものですから、二十四日に詳細な資料をもって御説明いたしました。また、同日、県それから読谷村に対しても局の方から出向いて
○宝槻政府委員 施設庁の方からお答えさせていただきます。 泡瀬通信施設の保安水域の一部返還問題でございますが、これにつきましては、沖縄市の開発計画を推進する上でも大変重要であると考えております。他方でこの泡瀬の通信施設の円滑な運用も確保しつつ、この地元沖縄市の要望が満たされるよう鋭意、調整、返還交渉につきまして努力を行ってきているところでございます。 先生御指摘の一部の報道も承知をしておりますが
○宝槻政府委員 今の琉球大学の先生方が那覇防衛施設局にもお見えになりまして、御指摘のような御意見をいただいたところでございます。 私どもとしましては、この北部訓練場の返還に伴いますヘリコプター着陸帯の移設につきましては、昨年十二月から始めております環境影響調査につきまして、今後約一年間かけて十分調査しまして、また、その影響につきまして分析いたしまして、この自然環境への影響を最小限に食いとどめるという
○宝槻政府委員 お答えいたします。 北部訓練場の返還に必要なヘリコプター着陸帯の移設についてでございますけれども、この事業は環境影響評価法の対象事業には該当しないわけでございますけれども、当庁としては、沖縄本島北部の自然環境の保全に配慮するという観点から、現在、移設候補地について、自然環境に与える影響の調査を実施しているところでございます。 当庁といたしましては、ヘリコプター着陸帯の移設に当たりましては
○宝槻政府委員 今先生から御指摘ございましたSACOの合意の実現に向けまして、私ども施設庁といたしましては、地元の関係団体の皆様等といろいろと難しい折衝をしておるところでございます。そういった中で、SACOの大きな事案だけでなくて、地元のいろいろな要望、今先生のおっしゃった泡瀬の通信施設の問題等々も含めまして、私どもも、できるだけ地元の要望に沿うような形で、引き続き個別の事案につきましても努力してまいりたいと
○政府委員(宝槻吉昭君) 今、先生御指摘の、本年二月の日出生台演習場におきます県道一〇四号線越えの砲撃訓練の移転に際しまして、現地協定を踏まえまして、米兵が外出する際に同行を行ったことは事実でございます。
○政府委員(宝槻吉昭君) 今、先生おっしゃいました津堅島の誘致決議の件でございますが、先般、三月八日でございますけれども、那覇防衛施設局にこの津堅島の住民の方々が誘致を求める陳情がございました。 政府としては、SACO合意にあるように、この普天間の代替ヘリポートにつきましては、海上へリポート案というものを最善と考えておるわけですが、他方、当然のことながら地元の頭越しに進めるという考え方は持っておりません
○政府委員(宝槻吉昭君) 今、先生おっしゃったSACOの合意事項の進捗状況につきましてでございますけれども、先生御指摘のとおり、SACOの返還事案については、全体として見た場合に、移設先となる自治体等から基地機能の強化になるといったような反対の意向、あるいは施設によっては、施設の返還についても関係自治体あるいは地主会等が返還跡地利用の困難性を理由に反対であるとか、いろいろとSACOの実施に関して難しい
○政府委員(宝槻吉昭君) 最初に、過去五年間におきます那覇施設局の発注した建設工事の発注の総額に対する沖縄県内の発注割合について御説明いたします。 那覇局におきましては、沖縄県におきます那覇局の執行する建設工事の予算の発注に際しましては、できるだけ地元の御理解、御協力を得る必要があるということで、地元発注の機会をできるだけ多く確保するように努めてきております。 過去五年間について申しますと、九年度実績
○政府委員(宝槻吉昭君) 過去五年間におきますところの建設工事の発注状況でございます。 これにつきましては、地元の受注率ということでございますか。
○政府委員(宝槻吉昭君) 所管の違いで、米軍関係施設については施設部長から答弁させていただきます。 那覇局管内の米軍施設の整備に係る予算額と整備内容ですが、契約ベースで約二百四十七億円、それから歳出予算額につきましては百六十四億二百万円でございます。 その主な内容でございますが、一つは提供施設整備でございます。これは、隊舎三棟、管理棟及び工場などでございまして、契約ベースで約百四十二億二千百万円
○政府委員(宝槻吉昭君) これは、株式会社神環保が設置する、今申し上げましたRDF施設の建設に伴う費用につきまして、株式会社神環保の経費負担を国が負うというものでございます。
○政府委員(宝槻吉昭君) 趣旨を初めに申し上げたいと思いますけれども、当庁としては、昨年九月の本件に係る閣議了解に基づきまして所要の措置を関係省庁と協議しつつ行ってきたものでございます。 それで、今お尋ねの予算措置でございますけれども、神環保に対しまして、九月二十五日に神奈川県から許可された焼却許可量の増大、これは一日三十トンから九十トンに増大されたわけでございますけれども、それを実際の焼却量を従来
○政府委員(宝槻吉昭君) 住宅を改築する防音工事になりますので、私どもは基本的に要望を受けてやる形にしております。もちろん予算全体の制約もあろうかと思いますが、基本的には要望を受けて、逐次地元における工事の能力といいますか、そういったものを勘案しながら進めておるわけでございます。
○政府委員(宝槻吉昭君) 全体的に簡単に申し上げますと、新規の工事については終わっているんですが、追加の工事が残っておるわけでございます。これらについては、全国的に、ほぼ二十数万世帯のうちの約二割以上がまだ残っております。 今後、これらを実施した場合の全部の予算額については、今ちょっと手元に見積もりがないのでございますけれども、まだ相当かかるというふうに考えております。
○政府委員(宝槻吉昭君) ただいま先生から二点、具体的な御質問について、私の方から補足させていただきます。 まず第一点目は、第一種区域の指定基準がこれまで七十五WECPNLという基準値以上について対象にしてきたわけでございまして、この考え方は、人の静ひつな生活環境基準値として定められている六十W以下の屋内におけるいわゆる静ひつな状態を確保するという考え方で、そのために、住宅防音工事を実施した場合に
○宝槻政府委員 失礼いたしました。 確かにその近隣のところが、北側になると思いますけれども、既に防衛施設庁が借り上げる以前に崩落危険区域として指定されておったという事実は、当然承知しておったろうと思います。
○宝槻政府委員 ただいま先生がおっしゃった御質問の件でございますけれども、防衛施設庁が当該がけ地を含む土地の借り上げに際しまして、現地におきまして土地の所有者の理解のもとに土地の現況等について確認して賃貸借契約を結んだところでございます。 今さらに御指摘ございました県の急傾斜崩落危険区域の指定に関してでございますけれども、私どもが承知している限りでは、当該崩落のあった箇所につきましては崩落危険区域
○宝槻政府委員 今先生が御指摘になりました先般のがけ崩れの管理責任についてでございますが、確かに、がけ崩れが国が借りている土地のがけにおいて崩落しているという事実があることは承知しておりますけれども、今先生おっしゃった責任という御指摘でございますが、この事故の原因と責任につきましては捜査当局において捜査中でございますので、その点は差し控えさせていただきます。
○宝槻政府委員 十二号バースの改修につきましては、これはバース自体が非常に老朽化しているということで、更新するための工事でございます。 それで、その長さの諸元につきましては、現在配備されている空母キティーホークの諸元に基づいて、必要なバースの長さに延伸するというものでございます。 なお、バース全体の整備の工事の予算額については、今後詳細設計等をした上で詰めていく性格のもので、現時点において全体の
○宝槻政府委員 十二号バースにつきましては、先生御存じのとおり、大正時代から旧日本海軍が使用して、その後米海軍が使用して現在に至っておるわけでございます。その長い歴史の中でどのように使用されてきたか不明でございまして、今般、日本側が実施した調査の結果、複数の汚染物質が検出されているところでございますけれども、その原因を特定することは不可能であるというふうに考えております。
○宝槻政府委員 事実関係でございますので、施設部長の方から御説明させていただきます。 今先生御指摘のとおり、防衛施設庁の方で横須賀の十二号バースにかかわる環境調査を実施いたしまして、その結果につきまして地元にも開示いたしたところでございます。 その内容につきましては、今先生あらかた御指摘あったわけでございますけれども、事実関係についてはそのとおりでございまして、また予算につきましては、今後、汚染土壌等
○宝槻政府委員 お答えいたします。 いわゆる三者協につきましては、昭和五十四年の七月に、沖縄における施設・区域の管理及び運用から生ずる問題につきまして、沖縄県、防衛施設局それから在沖米軍、この三者が現地において拘束されない自由な立場から話し合いを行う場という形で設置されたというふうに承知いたしております。 なお、その後、三者協はこれまで十六回開催されて、いろいろな問題について話し合いが行われてきたというふうに
○宝槻政府委員 これにつきましては、環境影響評価法及びその規定に基づく政令等の規定に基づきまして、私どもとしては個々具体的なケースについて適切に対応していきたい、当然、環境庁と御相談しながら対応していくというのが基本的な考え方でございます。
○宝槻政府委員 施設部長でございます。お答えいたします。 具体的な問題で今御指摘ございました普天間飛行場、それから那覇港湾施設の移設に絡む環境の問題でございます。 先生、これにつきましては、稲嶺新知事が、普天間飛行場の返還については、一定期間限定した軍民共用の陸上空港案という提案をされておりますし、また、那覇港湾施設につきましては、その機能を浦添地先に移設するといった地元の動きがございまして、前向
○説明員(宝槻吉昭君) 七年度予算ではP3Cは計上しておりません。 これまで、現在の中期防の中で数機整備の計画であったわけですが、今、私、突然の御質問で、具体的な金額はちょっと手元に数字を持ち合わせておりませんけれども、一機百億以上はするというものでございます。
○説明員(宝槻吉昭君) 御説明申し上げます。 我が国の海上交通の安全確保につきましては、これまでこのP3C、対潜哨戒機を含めまして、海上自衛隊の航空機、艦艇等の整備をしてきております。これは、御存じのとおり防衛計画の大綱に基づきまして、特定の国を念頭に置くということではなくて、あくまでも我が国自身の海上交通の有事における安全といったものを念頭に置きまして防衛力整備を進めてきたものでございます。
○説明員(宝槻吉昭君) 急患輸送の際の医師の搭乗でございますけれども、平成二年度で三百五十二件となっております。今お尋ねの件は考え方かと思いますが、従来医師の搭乗については、その地域医療に責任を有する地方公共団体等において判断して措置していただいてきております。
○説明員(宝槻吉昭君) 先ほど平成二年度の統計で申し上げましたが、平成三年度につきまして現在集計中でございますので引き続き二年度でお答えさせていただきますけれども、夜間の定義でございますが、私どもは午後十時から午前六時までの時間帯、これを一応夜間というふうにとらえまして数えておりますが、百二十六件でございます。四百八十二のうちの約二六%程度、こういうことでございます。
○説明員(宝槻吉昭君) 平成二年度で集計してありますが、災害派遣の一形態として離島等における急患輸送でございますが、四百八十二件となっております。
○宝槻説明員 ちょっと誤解のないようにということで補足させていただきますけれども、自衛隊の災害派遣に際して、必要な燃料であるとかあるいは隊員の糧食であるとか、そういった自衛隊が既存の予算で手当てされているものについては、これは当然自衛隊の負担でやっているわけでございます。ただし、災害に際しまして、その災害に特に必要になってきて現地で費消されるもの、そういったものに関しては、これは基本的に防災に関して
○宝槻説明員 御説明いたします。 まず、自衛隊の今回の雲仙の災害派遣に関しましての地元から御支援いただいている項目等でございますけれども、先生も今おっしゃったように、防じん眼鏡、防じんマスクまたは隊員の入浴料あるいは写真撮影等の写真とかビデオテープといったものについて提供を受けております。これらは地元長崎県そして島原市、深江町と現地部隊との間で話し合って御負担いただいている、提供いただいている、そういうものでございます
○説明員(宝槻吉昭君) 先ほども申し上げましたが、今回の自衛隊に対する要請は、火砕流等の危険な中でその機動力といいますか、装甲車等を用いての人命の捜索ということでございましたので、特段民間の方の負傷者の治療といいますか、そういった医療活動の要請というものはございませんでした。
○説明員(宝槻吉昭君) 今回の災害派遣に際しまして、医官が一名、衛生官一名、衛生隊員四名、計六名を当初派遣しております。島原城内に救護所を開設しておるところでございます。
○説明員(宝槻吉昭君) お答えいたします。 今回の雲仙岳の火山活動に際しましては、自衛隊に対しまして火砕流が発生しております非常に危険な状況下での行方不明者の捜索といった要請がございましたわけでございます。自衛隊としては、装甲車等の装備を活用いたしましてその機動力を発揮して、人命の捜索に当たったところでございます。
○説明員(宝槻吉昭君) これはこれまでも政府からお答えがあったかと思いますけれども、私ども外交ルートを通じまして、ペルシャ湾のクウェート沖海域に約千二百個といった多数の機雷が敷設された、またその処分の状況につきましては三月末時点で約三百個ということで、その後進捗していると思いますが、かなり多数の機雷がまだ残っているということを承知しております。 ただ、具体的な掃海ということは非常に専門的な分野になるわけでございまして
○説明員(宝槻吉昭君) 今、先生の方でもおっしゃったとおり、各国それぞれ協力してやられることだろうと予想をしております。したがいまして、海上自衛隊が具体的にどういった作業を行うかということにつきましても、現地に行きまして、あるいは行きますまでの段階を含めて今後十分調査、調整を行う必要があると思います。どこということを現時点では申し上げる段階ではないというふうに考えております。
○説明員(宝槻吉昭君) お答え申し上げます。 今回のペルシャ湾におきます機雷の除去、処理の作業でございますが、あくまでこれは船舶の航行の安全を図るという目的でございます。しかも、機雷という非常に破壊力の大きいものを処分するということでございますので、その安全が確認されるような作業に責任を持って当たらなければならないというふうに考えております。ただ、今後現地での作業の進捗なりなんなりの状況にかかわる
○宝槻説明員 ただいま国防用語辞典を御引用なされましたけれども、ただいま国防用語辞典を持ち合わせていませんので、事実関係のその記述についての確認ということであればちょっと確認できないわけでございますけれども、ともかく後方支援ということにつきまして、それぞれの言葉については確たる定義といいますか、そういう厳密な意味での定義されたものは特にございません。一般的に戦闘部隊、例えば陸上自衛隊であれば普通料、
○宝槻説明員 ただいま昭和六十三年の防衛白書の百三十五ページの箇所についての御引用でございまして、今確認したところ、そのとおりでございます。