1951-06-19 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第39号
○安蔵参考人 ただいま何パーセント、何パーセントというお話がございましたが、私どもが調べた資料でございますと、生計費のうち、光熱費すなわち電燈とその他の熱量、この割合が幾らになつておるかと申し上げますと、二十五年におきましては四・七%、すなわち百円使つておるうち、四円七十銭が電気代と塾代、木炭あるいはガス代でございまして、そのうち電気が幾らである、すなわち電気だけを調べてみますと、一・二四%でございます
○安蔵参考人 ただいま何パーセント、何パーセントというお話がございましたが、私どもが調べた資料でございますと、生計費のうち、光熱費すなわち電燈とその他の熱量、この割合が幾らになつておるかと申し上げますと、二十五年におきましては四・七%、すなわち百円使つておるうち、四円七十銭が電気代と塾代、木炭あるいはガス代でございまして、そのうち電気が幾らである、すなわち電気だけを調べてみますと、一・二四%でございます
○安蔵参考人 私その新聞記事を知つておりますが、私は全廃するとは申し上げておきませんでした。しかし私は電気の使用方法はあくまで合理化しなければならないということは言つております。電産との関係、いわゆる給与の関係でございますから、簡単にこれはやめるということは私は考えておりません。すなわちやめるならばそれに対する給与をやらなければならないと考えておりますから、当然私は単に全廃するということは申し上げなかつたのでございます
○安藏参考人 私東京電力会社の社長の安蔵でございます。私ども東京電力会社を引受けまして、突如として値上げをしなければならないということを公益事業委員会の方にお願いすることにいたしましたことは、まことに私自身としても心苦しい次第でございます。何分にも電気の民生諸産業に影響することの重大なることは、すでに私ども覚悟してございます。できることならば値上げをしたくはないのでございますが、私どもこの電気事業を
○参考人(安蔵彌輔君) 私のところの電柱については吉末課長から御説明申上げますが、全体的のことはちよつとここではお答えしかねますから、これは時日をかして頂きたいと存じます。そういたしますというと統計を差上げたいと思います。
○参考人(安蔵彌輔君) 私東京電力の安蔵でございます。今日は皆様お忙がしい中を私どもをお呼び寄せになりまして、私どもに希望或いは意見を述べさして頂く機会を得ましたことを厚く感謝申上げます。最近値上げ問題が起りまして、全国一般に反対の声が挙つております。私ども九つの電力会社がこれを受けております。誠に孤軍奮闘の形でございます。併しながら私どもはできるだけ皆様方の御了解を得まして私どもの窮状を訴えまして
○安蔵参考人 賃金ペースはこの前の値上げのときには五千三百五十円を織り込んで値上げをお願いして、これが実行されております。しかるにその後の経過におきましては七千何百円、最近におきましては一万二百円を考えております。そうして私どもがこのたび値上げを希望する案には一万二百円べースを織り込んで計算をしてございます。
○安蔵参考人 ただいま基準案がきまらないうちにどうしてつくつたかという御質問でございますが、むろん基準案ができなければ正式の案ができないはずでございます。基準案はいずれ近く決定されると存じます。その上において初めて料金の料率がきまるものでありますが、私ども会社の内容を見てみますと、できるだけ早く私どもの経営が合理化し、そうしてその経理が正確である、健全であるというためには、一日も早くお救いを願いたいということを