1950-02-10 第7回国会 衆議院 電気通信委員会公聴会 第3号
○安田公述人 ただいまお尋ねの研究機関についてでございますが、おつしやる通り、現在通信機械のメーカーの状態も非常に苦しい状態でございまして、これに対して十分なる研究費を出すことはできない状態であります。もちろん中小工業の方はなおさらでございまして、従来電通省の電気通信研究所で、もつばら無線並びに有線関係の電気通信の研究を受持たれておられたのでございますが、最近になりまして、どうも電気通信省だけの研究
○安田公述人 ただいまお尋ねの研究機関についてでございますが、おつしやる通り、現在通信機械のメーカーの状態も非常に苦しい状態でございまして、これに対して十分なる研究費を出すことはできない状態であります。もちろん中小工業の方はなおさらでございまして、従来電通省の電気通信研究所で、もつばら無線並びに有線関係の電気通信の研究を受持たれておられたのでございますが、最近になりまして、どうも電気通信省だけの研究
○安田公述人 私は無線機器工業会の安田でございます。通信機械の製造業界を代表いたしまして、電波法案並びに電波監理委員会設置法案につきまして、意見を申し述べる機会を得ましたことを、非常に感謝しております。 大正四年に無線電信法が制定せられまして、今日までにすでに三十五年も経ておるのであります。この間に昭和四年、その一部が改正はせられておりますが、その後いろいろの附則も出ておりますが、進歩のきわめて目