1988-05-20 第112回国会 参議院 文教委員会 第12号
○安永英雄君 河野参考人にお伺いをいたします。 先ほどいろいろお説を承りました。その中で、いわゆる大学における教員養成機関の問題に触れられました。当委員会におきましてもこの問題に多少触れたわけでありますけれども、文部省当局としましては、結局実践的な指導力、使命感、こういったものが新規採用者、いわゆる新卒に限っているということで、今度提案されたこの初任者研修制度の提案の大きな一つの理由になっておるわけです
○安永英雄君 河野参考人にお伺いをいたします。 先ほどいろいろお説を承りました。その中で、いわゆる大学における教員養成機関の問題に触れられました。当委員会におきましてもこの問題に多少触れたわけでありますけれども、文部省当局としましては、結局実践的な指導力、使命感、こういったものが新規採用者、いわゆる新卒に限っているということで、今度提案されたこの初任者研修制度の提案の大きな一つの理由になっておるわけです
○安永英雄君 三輪参考人にお伺いいたしたいと思いますが、現行の教特法十九条の二項、ここでは明らかに研修の「実施に努めなければならない。」というふうに行政の責任をここに明記いたしております。このたびこの点につきまして、任命権者がその採用の日から一年間初任者研修を「実施しなければならない。」と義務づけておるわけです。これは憲法あるいは教育基本法、それから教特法それ自身の趣旨、精神というものを逸脱しているというふうに
○安永英雄君 まず、福田参考人にお伺いをいたしたいと思いますが、今お話がありましたように長い教師生活の中から、教師は子供と教師集団とともに育つ、こういうお話がありましたが、特に私感銘を受けたわけです。当委員会としましてもこの問題についていろいろ審議を今日やっているわけですけれども、文部省といえども、やはり学校内における先輩、後輩切磋琢磨し合っていく自主研修というものが確立されて、その上にいろいろ勉強
○安永英雄君 局長、時間がありませんから要点だけを答えてください、今から。 今おっしゃった二つの理由で、これが法的に許されるというものじゃないですよ。例えばどこかの学校に国語の研究指定校、実験学校、どこのところにはあなたのところがよくやる道徳教育についての実験学校、こういったものは現法律の上、規則の上で、その中でやっている。今度の場合は、これはもう明らかに法改正をやらなきゃできないものなんですよ。
○安永英雄君 今おっしゃったことで、先ほどお尋ねしましたように、意気込んでこれをぜひとも今やらなきゃならぬ問題だという認識は生まれてこないんですよ。これは私、新聞や雑誌で見たんですから、直接お聞きしたことはないんだけれども、大臣が今度の国会でこの教特法、これが上がらぬと国会は何をしたかわからぬ、これに重点を入れているんだというふうなことをおっしゃったと書いてあるんです。ある局長は、これは自分の首にかけてもと
○安永英雄君 まず第一番に、この前、提案の趣旨をお聞きいたしましたが、臨時教育審議会の答申を受けて、資質、能力の一層の向上を図るということでありましたが、これは大臣の方針を示されたときに私も大ざっぱに質問をいたしておったわけです。臨教審の答申というのは広範多岐にわたっておりますし、これはいろいろとらえ方はあるかもしれませんけれども、私自身詳細に分類し検討しますと、大体グループに分けて百五十カ所くらいの
○安永英雄君 私はそういうことを聞いていないんですよ。法律の上であらわす文言というのはこういうものかもしれない。しかし今度できる大学院大学、特殊な大学院大学というのはどういう性格を持って、どういうねらいで設置をしていくのかということをお聞きしたかったわけです。 そこで、もう時間がありませんから私は聞きますが、至極当たり前の大学をつくっていくんだと、こう言っていますけれども、今も粕谷さんが学術会議の
○安永英雄君 今の粕谷委員の質問に対する政府の局長の答弁、非常に私はわからないんですね。全く学部も持たない、修士課程も持たない、こういった大学以外のところで博士課程のみの大学院を設置するというのは、これは初めてのことですよ。だから、これは今の説明を聞いていますと、どこにもある大学院をつくるのと同じことなんだから、そう別に法律の中にも書き込んでいない。そして政令、省令で片づけることができるというふうなお
○安永英雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました教育公務員特例法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質疑を行います。 まず、竹下内閣の教育に取り組む基本的な姿勢についてであります。 竹下総理は、教育問題について、施政方針演説を初め、あらゆる場において全力で取り組まなければならない国政の最重要課題であると
○安永英雄君 今のような文部省の態度ですからね。これは株の売買勧めるわけじゃないけれども、容認している。そこから問題が起こってくるわけです。あなた方も調査していると思うけれども、私学の寄附行為を定めておる法人の中のほとんどがこういう文句ですよ。運用財産のうち現金は確実な有価証券を購入するか、または確実な金融機関に預託して理事長が管理する。今のようなあなた方が指導しているから、こういういわば内規といいますか
○安永英雄君 最後に総括して傾向のお話ありましたが、私もまさにそのとおりだと思う。一番やはり五十八年当時と違った点は、今説明がありました昭和大学の問題だと思います。いわゆる株式の問題であります。現在私学の間では、現在の低金利の時代、それから財テクの雰囲気といいますか、そういった中で苦しい私学の経営もありましょうけれども、とにかくこの際株の売買によって資金運用をやっていこうというこの動きは、ただ単に昭和大学
○安永英雄君 私も法律案の質問に入ります前に、私学全般の問題について質問をいたしたいと思います。 特にごく最近の私学関係の大学で不祥事件といいますか、マスコミの取り上げるような問題が非常に起こっておるわけです。これがちょうど昭和五十八年ぐらいのときに、いまさっき質問があっちゃいましたが、私も福岡でございますけれども、福岡を中心にしてたくさん事件が起こりました。経常経費補助の不正受給、あるいは学園内
○安永英雄君 次に、国立学校関係の施設整備費の問題でありますが、本年度の予算というのは国立学校関係ではどれぐらい計上されていますか。
○安永英雄君 施設設備予算というのは、今お話があったとおりでありますが、文部行政の執行に当たって人件費とともに施設設備費というのは大きなこれは行政上の柱であるわけであります。 それで、私はこの前の委員会で大臣にお聞きをしたんでありますが、国家予算に占める文教予算の率とかあるいはまた前年度の伸び率、こういったことについていろいろ意見を申し上げたわけでありますけれども、あのときに文部大臣として、まあ今度
○安永英雄君 昭和六十三年度の施設整備の予算が通ったわけでありますが、総額幾らになる、そして文部省予算の中に占める割合はどれぐらいか。
○安永英雄君 この問題は、もう当然補償の問題が起こってくると思うんですが、新聞その他の情報によりますと、中国側も誠意を持ってこれにこたえる、こういうことで主として外交ルートを通じてこの問題を解決したい、こういうことでありますが、補償の一番大きな問題は、その事故なり何なりの原因の究明の結果から、そこに過失があればそれ相応のとにかく補償を当然やるというのが、これは国内外を問わずやっていることなんですが、
○安永英雄君 今後の対策についてお聞きしたいんですけれども、私なんかにも九州方面の高等学校からいろいろ問い合わせが参るぐらいですから、文部省には随分参ったんじゃないかと思いますけれども、もう既に近く海外旅行に出かける計画を持っているところ、あるいは今からその気になって計画を立てているところ、こういったところはもちろんでありますけれども、こういった大きな事故が起こった後でありますから、文部省としては相当
○安永英雄君 まず、高知の学芸高校の中国修学旅行の惨事につきまして、いろいろ報道されておりますが、私としましても断腸の思いがするわけでございまして、痛恨のきわみでございます。特に引率された先生お一人、それから高校生が二十六名亡くなられました。家族の方、肉親の方々の悲しみ、無念さというのは察せられます。謹んで哀悼の意を表する次第でございますが、各方面の報道機関やあるいは各省の方でいろいろ本件の問題について
○安永英雄君 私の言っているのは、教員の資質の向上というのは、これは非常に大事なことなんです。私もそのとおりだと思うんです。だから、初任者も含めても結構ですから全部の教職員、教員というものの資質の向上というのはやはりこれは考えなきゃならぬ。あなたがおっしゃる基本法に、あるいは筋が通っているとおっしゃるけれども、全般の教員の資質の向上、研修ということの中におけるこの初任者研修というふうな、この中に含まれておるわけですから
○安永英雄君 そんな抽象的なものじゃないんです、私聞いているのは。百四項目にわたって今日までずっと中教審の第一次が出たら素早くどんどんやっているけれども、そのやっているのが文部省がつまみ食いしているじゃないかということなんです。そんな基本法の問題あたりを出してきて、それはもちろん大前提ですからありますけれども、基本法の中から軽重本末やあるいは順序の問題が臨教審に限って出てきますから、私はそれを言っているわけです
○安永英雄君 私は、主として臨教審の答申と、それから文部行政について、臨教審の答申内容については反対という立場で質問をいたします。 まず、この前の大臣の所信の中で「既に各般の施策の具体化に着手してきております」という項目がございました。私はここに問題を感じるわけでありますが、文部省の方からあらかじめ着手を今日までやってきた項目について資料を出していただいておりますので、この資料に基づいて質問をいたしたいというふうに
○安永英雄君 公務員よりも有利にしてあるというので調整手当の説明もされましたけれども、六十一年に調整手当を改定してから引き上げられておらぬですね。調整手当を改定されてから今回に至るまで上げてないですね。なぜですか、これ。給与が高いからですか。こんなものせっかくあるものを、毎年毎年使ったらどうなんですか、調整手当。
○安永英雄君 今おっしゃったことについて私は多少疑問を感じます。 現在の給与表そのものがいわゆる国家公務員よりも有利にできている一有利とか不利とかいう関係じゃなくて、裁判官、検察官としてのいわゆる職務にふさわしい給与表というものをつくるべきだと私は言っているわけですが、この点は私の考え方だけを述べておきます。 そうすると、先ほど言ったように、官民較差をはじき出す、そのはじき出す基礎というものも非常
○安永英雄君 今回の裁判官の報酬それから検察官の俸給の改善に当たりまして、これもまた従前どおりいわゆる一般職、特別職の給与改定のアップ率に準じて行うというふうな形をとって提案されておるわけであります。時間がありませんから端的に聞きますけれども、検察官あるいは裁判官の独自の給与表をつくるというか、検討していくというお考えはないかどうか、お聞きしたいと思うのです。 特に、これを説明しますと、いわゆる国家公務員
○安永英雄君 生活圏、居住地の問題、それはおっしゃるとおりですよ。だから、今後一つの統一した考えの方の検討をすると言うんだから、私は納得しているんです、それは何回言われたって納得しているんです。問題は、一定期間内に提示して本人を確認できる、こうなれば処分する必要はないじゃないか、このことをなぜはっきり言えないのか、こう私は言っているんです。どうですか。
○安永英雄君 今、警察の方からそんなふうな話ですけれども、先ほどの大臣の答弁といいますか、お考えというのは、居住地あるいは生活圏、こういったものについては処罰しないという方向で今後検討していく、こう言われておるんだから、それでいいと私は思うんです。それから、一定期間内に提示をして本人が確認できるといった場合には、これはもう処罰する必要はないんじゃないですか。これをあいまいにする必要はないんじゃないですか
○安永英雄君 これはダブるかもしれませんけれども、一応分けて、簡易裁判所の民事訴訟事件あるいは督促事件、この処理の現状、特に簡易裁判所の督促事件、調停事件の増加が特に多い、こういった点についての現状と、それから今も多少触れられましたけれども、原因、対策等についてお伺いしたいと思います。
○安永英雄君 今後の見通し等についてちょっとお伺いしたいんですけれども、これはやっぱりふえる方向にいくというふうに把握されておりますか。
○安永英雄君 ただいま提案がございました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして質問をいたします。 今、提案されましたように、地方裁判所における民事執行法に基づく執行事件、破産事件の処理というものが非常に多くなったということで増員が提案されているわけでありますが、特に地方裁判所における不動産競売事件、債務の強制執行の事件、破産事件が増加しているというふうなことも聞いておりますが、これらの
○安永英雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、さきに行われました中曽根総理の施政方針に対し、質問をいたします。 中曽根総理は、政府を担当して以来五カ年目に入り、十月までの任期を迎えようとしています。総理としていわば最後の国会に臨むに当たり、私は、中曽根内閣四年間の総決算を行うものであります。その総決算を一口で言えば、戦後四十年間かつて見ざる独裁強権政治であり、今や国民は、上辺の繁栄に疑念を抱
○委員長(安永英雄君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安永英雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第五二五八号地震予知観測体制の充実強化に関する請願を議題といたします。 本請願につきましては、理事会において協議の結果、議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」
○安永英雄君 前向きの発言ございましたけれども、具体的には出てこないんでありますけれども、これは今からいろいろただしていきたいと思います。 本改正案が提案をされております趣旨等もお伺いをいたしましたけれども、今大臣がおっしゃったようにまだまだ今後障害児教育については行政面でも力を入れていかなければならないというその一環として、その一部分として学校教育法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案が提案
○安永英雄君 今、大臣は現在文部省がとっておられる障害児教育についての施策を主としてお述べになったわけですけれども、当初に申しましたように、障害児の教育、この受ける権利というものを保障していくという、これが現実に、大臣として今施策を述べられたそれがいっぱいだとお思いになりますか。いわゆるこれらの障害児が教育を受ける権利というものが十分に保障されている現行の施策なんで、それ以上のものはないというふうにお
○安永英雄君 障害児の教育を受ける権利、これが実質的に保障されているかという問題は、これはまた教育の中でも非常に重要な問題であるし、長い間いろいろ検討を加えられたところでございます。 そこで大臣にお聞きしますが、障害児教育についての大臣の所見をお伺いしたい。
○委員長(安永英雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。
○安永英雄君 これは私が予定しておった時間の質問外でありましたのであれですけれども、私は、二十日の日に委員会が開催されるそうでありますが、産学協同の問題について徹底的に質問をしたいと思う。それまでに今私が聞いた大学の受け入れの機構、それから通知か通達か知りませんが、その中に出ておったその金の使い方、この三大学がどういう規定をしておるか、文部省の通知によってそのとおりにやっておるかどうか、この調査を出
○安永英雄君 それは飾りのところでしょう。詳細なものが出ていますよ。今ごろになって文部省が、この共同研究に企業が出した金の使い方、あるいは研究委託費の使い方、研究助成費の使い方、奨学寄附金の使い方、これらについて詳細にしてありますよ。 まずそれじゃ聞きますけれども、国立だけで結構です、この三大学の受け入れのときの機構はどうなっていますか。 〔委員長退席、理事仲川幸男君着席〕
○安永英雄君 ただいまの北九州病院の不正事件の問題について、当初に質問をいたします。 今、同僚議員の方からいろいろ質問がございましたが、広島大学、長崎大学、九州大学の国立三大学、それから福岡大、久留米大、きょうの新聞あたりでは千葉大も何か関係があるような報道もされております。ここに結局十二億の現金が流れておるというのが、今警察で押さえておるところでございます。先ほどから聞いておりますと、研究助成費
○安永英雄君 いろいろ説明をされましたけれども、やっぱり妥協すればある程度間かなきゃならぬし、五十年というところを一応我々の方の立場を認めてくれれば、今後弾力的に考えていって短くするという趨勢が生まれてくればそういう方向にもいきましょうという話し合いになったということで、やはり私は一項、二項、そういった妥協的な通産の考え方も入れた結果であるし、大勢的にはこの文化庁が考えておった趣旨というものがこのプログラム
○安永英雄君 この文面を見ますと、今おっしゃた点は今から聞いてまいりますが、主たる内容とするものであることというこういう表現というのは、私は、相当やっぱりこの創作年月日の登録制度、ここには等という問題も書いてある、等。したがって、これは相当やっぱり通産省の考え方を取り入れてもらいたいという相当意欲的なものがうかがわれるように感じられる。と申しますのは、この前参考人呼びましたときもやっぱりここのところがこの
○安永英雄君 「コンピュータ・プログラムの保護のための著作権法の改正について」という表題で三月十八日に文部省からこの文書をいただいたわけであります。去年の今ごろは私もこの問題を取り上げまして、文化庁を盛んに応援したつもりでございますが、結果としていわゆる著作権法に基づいたコンピューターの処理ができたということにつきましては非常に喜んでおるわけでございます。この文書を見て感じることは、昨年だけではありませんが
○安永英雄君 先ほどから久保委員に答弁されておりました中でも、全面的に否定という立場に立ってはいないということでありますけれども、やはり中教審が臨教審へと、こう変わった、そのことはやっぱり戦後教育を今日までやってきた文部省を中心とした現在の教育というものを否定したという立場から私どもがやるんだという、これは気負いじゃなくて、やられる方向じゃないかというふうに思います。例えば今答弁されましたが、実行について
○安永英雄君 ちょうど今ごろは臨教審、今私が聞いたことをめぐって大論争がこの国会で行われておったということで、その内容も私は委員の各位、十分承知をしていただきたいと思うんであります。はっきり言えば、臨教審をつくるということについて反対をしておる立場のものの意見というものも十分考えて進められなければならぬものだというふうに思っております。 そういった意味でありますけれども、この文言がこの報告書の中に
○安永英雄君 岡本、石川両参考人につきましては本当に御苦労さんでございます。 時間がありませんから、早速質問をさしていただきます。 今回、経過の概要について発表されましたが、その中の第一部会の一つの合意事項として、臨教審が文部省でなく総理府に置かれたことを根底に踏まえて、なぜ中教審でなく臨教審か、これを考えなければならない。特に、戦後教育というものを洗い直す場合にはこの問題をよく検討しなければならないということがあります
○安永英雄君 これは相当やっぱり臨調の線に沿うということで多少無理したところも私はあるような気もするんですけれども、発展的な面もあるということですからこれ以上は聞きませんけれども、その関係でいつも問題になってきますのが例の、ここにおりました職員、所員、こういったものの処遇という問題が宙に浮いたような形にならないようにというのが、いつもこれは私ども注意をしているところでありますが、その点の配慮はどうですか
○安永英雄君 大学院の問題については後でまた質問をいたします。 そこで、岡山大学の温泉研究所の廃止というのはどういう意味ですか。どういう理由ですか。
○安永英雄君 ただいま設置法の提案がありましたが、まずもって私は、法律の内容が鹿児島大学医療技術短期大学部を設置すると、鹿児島県の鹿児島大学に設置をすると、いわばこれだけでありまして、実に私はこの提案を見て涙が出るような気持ちがするわけです。私は、後でずっとその点について質問をし、私の意見も申し上げたいと思うんでありますけれども、まあ、私も議会に随分籍を置いておりますけれども、ことしぐらい、たった一
○委員長(安永英雄君) 午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。 午後零時三分休憩 ─────・───── 午後一時一分開会
○委員長(安永英雄君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(安永英雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る三月二十七日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君が選任されました。 ─────────────