1968-08-08 第59回国会 参議院 文教委員会 第2号
○安永英雄君 福岡県教委が、先ほど当局からも述べられたように、免職を二十一名、停職、これが二十九名、合計五十名、しかもそういう処罰の質においても、刑法における死刑か無期懲役、それに該当するような最高の処分をいたしている。私は日本の全国でこういった例はないと思う。あるいは、警察官を導入して校長が赴任するという、こういった実態というものは全国に例がないと思う。あるいはまた、人事の話し合いを全くしないで一方的
○安永英雄君 福岡県教委が、先ほど当局からも述べられたように、免職を二十一名、停職、これが二十九名、合計五十名、しかもそういう処罰の質においても、刑法における死刑か無期懲役、それに該当するような最高の処分をいたしている。私は日本の全国でこういった例はないと思う。あるいは、警察官を導入して校長が赴任するという、こういった実態というものは全国に例がないと思う。あるいはまた、人事の話し合いを全くしないで一方的
○安永英雄君 警察官の導入について、先ほど、文部省のほうも警察官の導入については十分気をつけてやりなさい、こういう指導はした、しかし警察官を導入をしなければ赴任でできないような状態であった、それで福岡県の教育委員会は警察官を導入要請したのだ、こういうふうに取れるような見解があったと思いますが、この点については、警察官の導入をしてまでも赴任をさせていったという県教委のこの処置について、文部省はどうお考
○安永英雄君 ただいまの柳田委員の質問された内容と趣旨は同じでありますので、当初に、関連した問題について質問をいたしたいと思います。 いま、この着任拒否の今日までの実態について経過をお話しになりましたが、その中で、わざわざ、例年であれば百人程度の候補者名簿を提出して、そしてその中からえっていくということであったけれども、ことしは少数であった。これは事実三十八名、そうしてできた校長が十五名、その中で