1957-05-13 第26回国会 参議院 内閣委員会 第32号
○説明員(安嶋彌君) 助教諭の数でございますが、小学校におきましては、昨年の指定統計によりますと三万五千人、全体の約一〇%ということになっております。中学校におきましては八千三百二十八人、全体の四・三%ということに助教諭の比率はなっておるわけであります。 教育上支障云々というお話でございますが、これはまあ、教育上はどういう扱いをいたしましても支障はないと存じますが、ただしかし、これは俸給表の問題でございますので
○説明員(安嶋彌君) 助教諭の数でございますが、小学校におきましては、昨年の指定統計によりますと三万五千人、全体の約一〇%ということになっております。中学校におきましては八千三百二十八人、全体の四・三%ということに助教諭の比率はなっておるわけであります。 教育上支障云々というお話でございますが、これはまあ、教育上はどういう扱いをいたしましても支障はないと存じますが、ただしかし、これは俸給表の問題でございますので
○説明員(安嶋彌君) 先ほども申し上げましたように、職務の実質におきましても、教諭から指導助言を受けて教育活動に当るという面がございますし、また、中学校におきましては、教諭がホーム・ルームを担当いたしますのに対して、助教諭がこれを担当しないといったような、職務の実質の差異があるわけでございます。 それから、差別待遇、差別待遇というお話でございますが、この俸給表の(三)をごらんいただきますと、第十四号俸
○説明員(安嶋彌君) 助教諭は、御承知の通り、制度上は、教諭が得られない特別な場合に任用されるものでありまして、根拠法といたしましては、教育職員免許法及び学校教育法がそういうことを明示しておるわけでございます。職務内容でございますが、職務内容といたしましては、学校教育法の施行規則に、助教諭は教諭の職務を助けるということになっております。お話のように、教室に入れば、独立して教育活動に当るわけでございまして
○安嶋説明員 八幡学園は、今おっしゃいましたけれども、厚生省関係の施設でございますので、そこにおける教材費の扱いがどうなっておるか、実はつまびらかにいたしていないのでございますが、先ほども申し上げました青鳥中学校、光明中学校は、これは義務教育費国庫負担法の対象になっておりまして、国から、ごくわずかでございますが、教材費の補助をいたしております。単価は、小学校におきましては一人当り九十円、中学校は一人当
○安嶋説明員 その問題も特殊児童の対象の差異に従いまして取扱いを異にする必要があると存じます。御承知の通り東京にございますのは光明中学校と青鳥中学校でございますが、青鳥中学校の方は御承知の通り精薄でございまして、これは通学の点についてはさほど支障のない者を収容しているわけであります。こういう者を収容する養護学校におきましては、ホームというものを一応離れまして、学校だけの設立を考えるということも可能かと
○安嶋説明員 お尋ねでございますが、第一の点は、特殊学級で養護学校の肩がわりをするのは、特殊教育を振興する上から非常に不十分じゃないか、こういうお尋ねでございますが、特殊学級と申しますのは、御承知のごとく精神薄弱児、肢体不自由その他の条件の比較的軽微な者を収容いたしておるわけであります。養護学校の方はそういう程度の高い者といいますか、強い者を収容しておるわけでありまして、特殊学級の整備充実を行なったがために
○安嶋説明員 お答えいたします。三本建の給与体系は全府県ともとっておるようでございます。ただ条例を作っておるかどうかということになりますと、条例を作らないで国家公務員の例によるということでやっておる府県もかなりあるのじゃないかと思います。
○説明員(安嶋彌君) 先ほど来いろいろお話を承わって非常に参考になったのでございますが、お話になりました個々の問題につきましては、文部省におきましても、かねていろいろ研究をいたしておりまして、またこれに対して多少の意見もございますが、ただいま私の立場としてそれを申し上げることも適当でないと思いますので、この際差し控えたいと思います。ただ砂子先生から先ほどちょっとお話がございました地方交付税の交付の場合
○説明員(安嶋彌君) 政府委員が止むを得ない事情によつてこの席に御出席できませんので、私代りまして参りましたが、機会を改めてお答えいたしたいと存じます。