1989-11-16 第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
○安宅説明員 先生御指摘のように、最近の過疎地帯におきまして消防団の団員をいかに確保するかということは極めて重要な課題になっております。消防団が、先生おっしゃいましたように、林野火災のみならずいろいろな遭難事故にも駆り出される。その消防団員が、今過疎地帯で若者が少 ないということでなかなか確保できないというのは、先生御指摘のとおりでございます。 そこで消防庁といたしましては、かねてから消防団活性化総合整備事業
○安宅説明員 先生御指摘のように、最近の過疎地帯におきまして消防団の団員をいかに確保するかということは極めて重要な課題になっております。消防団が、先生おっしゃいましたように、林野火災のみならずいろいろな遭難事故にも駆り出される。その消防団員が、今過疎地帯で若者が少 ないということでなかなか確保できないというのは、先生御指摘のとおりでございます。 そこで消防庁といたしましては、かねてから消防団活性化総合整備事業
○安宅説明員 まず、林野火災の状況でございますが、昭和六十三年中の出火件数は全国で三千五百八十九件でございまして、これは前年、六十二年に比べまして一二・九%減少しておる状況でございます。また、焼損面積は全体で三千百七十六ヘクタールで、これも前年より三五%減少しております。 消防庁といたしましてはかねてから、乾燥しておる、あるいは強風によりまして林野火災の発生の危険が大きいときには、時期を逸することなく