2020-03-03 第201回国会 参議院 予算委員会 第5号
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま稲津副大臣から答弁をさせていただきましたが、この備蓄につきましては、この対応、その有効性等もありローリングをしているんだろうと、こう思うわけでございますが、備蓄量については、その時々、その備蓄すべき量を確保しているかどうかと。そして、その古いものについて、このローリングの中でどれぐらい把握できているかどうか現在分からないということでございますが、今お話を伺っていて
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま稲津副大臣から答弁をさせていただきましたが、この備蓄につきましては、この対応、その有効性等もありローリングをしているんだろうと、こう思うわけでございますが、備蓄量については、その時々、その備蓄すべき量を確保しているかどうかと。そして、その古いものについて、このローリングの中でどれぐらい把握できているかどうか現在分からないということでございますが、今お話を伺っていて
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 捜査についての事柄でございますので行政府の長としてはコメントを差し控えさせていただきたいと、こう考えておりますが、いずれにせよ、国会議員としては、様々な疑いについては国民の皆様に対して説明を果たしていく責任を負っていると、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 捜査に関わることでございますのでコメントは差し控えたいと思いますが、議員としては、そうした疑いを抱かれることのないように身を処していく必要があるんだろうと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど答弁させていただいたとおりでございますが、学校への臨時休業の要請については直接専門家の意見を、先ほど申し上げましたように、この臨時休業の要請については直接専門家の意見を伺ったものではありませんが、現在の国内における感染拡大の状況についての専門家の知見によれば、これから一、二週間が急速な拡大に進むか終息できるかの瀬戸際となるとの見解が既に示されており、大人のみならず
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 専門家会議の皆様との関係において御議論をいただいたところでございますが、専門家の皆様からは、この感染の拡大を防止することはできると、まさに今がその感染を拡大防止できるかどうか、この一、二週間が正念場であり、瀬戸際であるという趣旨の御発言がなされたわけでありまして、この一、二週間が極めて重要であると、こういうことでございました。 そこで、先ほど萩生田大臣から答弁をさせていただきましたように
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新型コロナウイルス感染症の現状は、専門家の知見によれば、これから一、二週間が急速な拡大に進むか終息できるかの瀬戸際となるとの見解が既に示されています。そして、大人のみならず子供たちへの感染事例も各地で発生し、北海道、千葉県市川市、大阪市や堺市など各地域において学校休業を行うなど、子供たちへの感染拡大を防止する努力がなされており、判断に時間を掛けるいとまはない中で、何よりも
○安倍内閣総理大臣 本件については、秋葉補佐官自身が既に説明を行ったものと承知をしておりますが、いずれにいたしましても、基本方針の趣旨を踏まえ、開催の適否も含め、慎重に判断すべき事柄であったと考えております。
○安倍内閣総理大臣 新型コロナウイルス感染症対策につきましては、冒頭申し上げましたように、国民の健康とそして命を守っていく、この責任を果たすことを何よりも最優先とし、そのために何をすべきか。連日、関係省庁から報告を受けるとともに、私を本部長とする対策本部において関係閣僚に対して必要な指示を行うなど、政府一丸となって全力で取り組んでいるところでございます。 基本的には、私のもとで連絡会議を、私とそして
○安倍内閣総理大臣 新型コロナウイルス感染症に関して、現在、北海道や千葉県市川市、大阪府、大阪市及び堺市など各地域において学校休業を行うなど、子供たちへの感染拡大を防止する努力がなされておりますが、ここ一、二週間が極めて重要な時期であります。 このため、政府としては、昨日、私、内閣総理大臣のもとで関係省庁が議論し、その後開催した新型コロナウイルス感染症対策本部において、全国全ての小学校、中学校、高等学校
○安倍内閣総理大臣 我が国の森林は、戦後植林されたものが本格的な利用期を迎えていますが、十分に利用されず、適切な管理が行われていないという課題に直面をしています。このため、森林バンクを活用し、意欲と能力ある経営者に森林を集積、集約化するとともに、所有者のみでは手入れが行き届かない森林については、森林環境譲与税も活用し、市町村等による整備を進めています。 今回、森林環境譲与税を増額することにより、従来
○安倍内閣総理大臣 まさに、日本という国、私は「美しい国、日本」というものを掲げてきたところでございますが、まさに地域が、日本の伝統、あるいは環境、そして歴史を紡いできた日本の基本だろう、こう思っているところでございますが、世界に誇るべき特色が地方にたくさんあります。 委員の御地元の秋田県には、例えば秋田犬がありますが、この秋田犬のマサルはザギトワ選手との関係でも話題となり、もはや世界ブランドと言
○安倍内閣総理大臣 ここ一、二週間が今後の国内での感染拡大を防止する上で極めて重要な時期と認識をしております。 国や地方自治体、医療関係者、事業者、そして国民が一丸となって対策を更に進めていくため、二月二十五日に政府として基本方針を取りまとめたところであり、日々刻々と変わる情勢の先を見据えて、政府として先手先手で対応を行ってまいりたいと思います。 また、観光業を始めとする地域経済に影響が出始めており
○安倍内閣総理大臣 これは、ではリスクを全部なくせるかといえば、それはそんなことはできないわけでありまして、一斉に経済活動を全てとめれば、それはまた大きな問題に直面をするわけでございます。あしたからの食事をどうするかという問題に直面してしまうわけでございます。 その中で、確率論として、リスクを減少させていかなければならないという観点から、今回、いわば小中高、特別支援学級の休業を我々は決定をしたところでございます
○安倍内閣総理大臣 専門家の御意見を踏まえて、二十五日に政府の対策本部で決定した基本方針でお示しをしたとおり、感染の流行を早期に終息させるためには、患者クラスターが次のクラスターを生み出すことを防止することが極めて重要であり、徹底した対策を講じるべきと考えております。 現在、北海道、千葉県市川市、あるいは大阪府、大阪市、堺市等の各地域において学校休業を行うなど、子供たちへの感染拡大を防止する努力がなされていますが
○安倍内閣総理大臣 企業の内部留保が増加する中で、経済の好循環を確実なものとしていくためには、企業に対して未来への投資を一層促していく必要があります。これまでもそうした動きを後押しする政策対応を行ってまいりました。成長と分配の好循環を回していく上においても、企業がそうした投資をしていくことが必要であります。 例えば、税制面では、賃上げ等に積極的な企業の税負担を引き下げる一方で、収益が拡大しているにもかかわらず
○安倍内閣総理大臣 防災については、これはまさに国民の命と幸せな暮らしを守る、政府にとって最も大切な使命であり、果たしてこの機能が十分に果たされているのか、組織はこれでいいのか、常にそれは見直しをしていく、検討していくことが大切なんだろう、こう思います。 近年の大規模災害発生直後の政府の初動対応と応急対策については、これはもう委員よく御承知のように、内閣総理大臣である私の指揮のもと、内閣官房や内閣府
○安倍内閣総理大臣 原子力災害被災地域を含む東日本大震災からの復興に係る事業規模と財源については、発災後十五年間で三十二兆円台後半と見通しており、本年夏ごろを目途に、新たな復興財源フレームを定めて、その詳細についてお示しをしたいと考えています。 福島の復興再生には中長期的な対応が必要であり、復興のステージが進むにつれて生じる新たな課題や多様なニーズにきめ細かく対応する必要があることは、議員の御指摘
○安倍内閣総理大臣 今回の新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、これは日本のみならず、中国、また韓国やヨーロッパへの広がりもあり、経済にどのような影響があるか、国民の多くの皆様は御心配をされているんだろうと思います。 日本においては、インバウンドの減少やサプライチェーンを通じた影響など、さまざまな分野に及ぶ可能性があり、十分注意する必要があると考えています。 まずは、先般成立をした補正予算
○安倍内閣総理大臣 ソサエティー五・〇、ITやビッグデータ、そしてロボット、そうした最先端の技術を活用していくことによって、さまざまな社会の課題、あるいは人生の課題を解決することができる社会、それこそまさにソサエティー五・〇でありますが、そのソサエティー五・〇の中において、子供たちが将来しっかりとそうした技術を活用できるようになっていくためには、情報通信技術やビッグデータの活用が必要不可欠なものであるため
○安倍内閣総理大臣 一九六四年の東京大会は、未来への躍動感あふれる日本の姿に対して、世界の目はくぎづけになったと思います。まさに、国民が一丸となってなし遂げた大会でありまして、その中で、日本国民も、みんなで頑張ればできるという自信を持つとともに、新幹線や首都高速道路、ごみのない美しい町並みなど、現在にも残る数々のレガシーを生み出してまいりました。 本年、再び、五十六年ぶりに東京で開催されるオリンピック・パラリンピック
○安倍内閣総理大臣 二月十二日の質疑の中で、辻元委員に対し、質疑終了後、不規則な発言をしたことをおわびします。 今後、閣僚席からの不規則発言は厳に慎むよう、総理大臣として身を処してまいります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それでは、お答えいたします。 公立・公的病院の再編についてお尋ねがありました。 高齢化が急速に進む中、地域の医療ニーズの変化に合わせた地域医療体制を確保するため、地域医療構想の実現に向けた取組を進めています。 お尋ねのリストは、それぞれの地域において、構想の実現のために、医療機関が今後の医療機能のあり方を考える際の材料としてお示しをしたものであり、病院が将来担うべき
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高井議員にお答えをいたします。 新型コロナウイルス感染症の検査体制や危機管理対策等についてお尋ねがありました。 新型コロナウイルス感染症の検査については、これまで、湖北省への渡航歴がある等の要件に該当する方のみに限定した運用が現場で行われてきましたが、今般、そうした要件に限定されることなく、各自治体の判断で、一定の症状のある方が検査の対象となることを明確化したところです
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 坂井学議員にお答えをいたします。 令和二年度地方財政対策についてお尋ねがありました。 今回の地方財政対策においては、地方の一般財源総額について前年度を〇・七兆円上回る六十三・四兆円を確保する中で、地方交付税総額を〇・四兆円増額するとともに、臨時財政対策債の発行額を〇・一兆円抑制し、地方の一般財源の質も改善しました。 このように、国の財政も大変厳しい中にあって、地方
○安倍内閣総理大臣 確かに、今委員が御指摘になったように、誤った情報の拡大を防いで、そして国民の皆様に迅速で正確な情報を提供することは極めて重要だと考えています。 政府においては、誤った情報が拡散することのないように、厚生労働省においてSNSへの主な投稿を確認し、分析をし、そして仮にウイルスや感染予防策などの誤った情報が広がっていれば、正しい情報をSNS等で積極的に発信をしているところであります。
○安倍内閣総理大臣 国民の皆様は、命や健康が果たして大丈夫なんだろうかという不安と同時に、経済的な影響が出てくるのではないかということでも不安を持っておられるんだろうと思います。 政府として、国民の不安をしっかりと受けとめ、水際対策の強化や、あるいは国内の検査体制や相談体制の充実拡大といった蔓延防止対策の徹底など、国民の命と健康を守ることを最優先に、必要な対策をちゅうちょなく実施してまいります。
○安倍内閣総理大臣 まさに委員がおっしゃったように、農林水産業、そして農は国の基であります。近年、農業従事者が高齢化する中にあって、若い皆さんがこの分野に飛び込んでいける分野に変えていきたい、こう思っておりますが、その中で、我が国農林水産業は、近年、相次ぐ自然災害やCSFを始めとする家畜伝染病などにより、生産現場に大きな影響が生じています。 こうした困難に直面している農林漁業者の経営再開や経営安定
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 清水忠史議員にお答えをいたします。 税制の応能負担原則についてお尋ねがありました。 法人税については、企業が収益力を高め、より積極的に賃上げや設備投資に取り組むよう促す観点から、成長志向の法人税改革に取り組んできました。その中でも、租税特別措置の縮減、廃止等による課税ベース拡大により、財源をしっかり確保してきています。 また、所得再分配機能の回復を図るため、所得税
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伊佐進一議員にお答えをいたします。 未婚の一人親に対する寡婦控除の適用についてお尋ねがありました。 少子高齢化が進展する中で、未来を担う子供たちはかけがえのない存在です。その誰もが、家庭の経済事情にかかわらず、夢に向かって頑張ることができる社会をつくっていかなければならないと考えています。 こうした考え方に立ち、今回、婚姻歴の有無による不公平と男性の一人親と女性の
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 末松議員にお答えをいたします。 自民党山口県第四支部の経費支出についてお尋ねがありました。 御指摘の夕食会等に係るアンケートの作成や発送、ホテルとの打合せに要した通信費等の費用は、自民党山口県第四支部としての業務を行う上で必要としたものであり、第四支部から経費を支出することに問題はないものと認識しております。 桜を見る会前日に開催された夕食会についてお尋ねがありました
○安倍内閣総理大臣 働き方改革は、日本の企業風土そのものを改革することで、我が国の経済成長の隘路の根本にある少子高齢化と生産性向上の低迷という課題に真っ向から挑戦をするものであります。 昨年四月には大企業に対する時間外労働の上限規制が施行され、さらに、今後は、我が国の事業者の大半を占める中小企業において、時間外労働の上限規制等が順次施行されることになっています。 このため、現時点において、働き方改革
○安倍内閣総理大臣 政府としては、急速に進む高齢化の中で、地域の医療ニーズの変化に合わせた医療提供体制を構築していくため、地域医療構想の実現に向けた取組を進めています。 その中において、地域の皆さんにとって、医療機関、極めて重要であります。自分たちの命や健康を守るという上において、地域の皆さんにとって大切な医療機関がどうなっていくんだろう、大変な関心を持っておられるんだろうと思いますし、また、地域
○安倍内閣総理大臣 二月三日に横浜港に到着したクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスについては、一月二十五日に香港で当該クルーズ船から下船した方一名が、香港の病院で検査を受けたところ、新型コロナウイルスの感染が確認されたことから、二月一日より検疫感染症に指定されている新型コロナウイルスに関して、検疫法に基づく臨船検疫を実施しています。 クルーズ船に対する検疫は継続中ですが、この船内において発熱等の症状
○安倍内閣総理大臣 一体化するかどうかということについては、今申し上げた中身が、まさに一体化論の中において、それは一体化する、憲法上も一体化するので許されないという立場の中の情報共有とは何かということを御説明させていただいたわけでございますが、自衛隊は、そもそもデータリンクをしていない。もちろん、データリンクをしているから一体化するということでもないんですが、今回はデータリンクをまず行っていないということでありまして
○安倍内閣総理大臣 先ほど来、河野大臣から答弁させていただいておりますが、自衛隊は、活動海域の船の種類や船籍、位置、針路、速力等を確認した上で、不審船の存在や不測事態の兆候といった船舶の航行の安全確保に必要な情報を収集すると承知をしています。 その上で、こうした情報についてはデータリンクはしていないということは答弁させていただいたとおりでございますし、先般、横須賀に参りましたときにも艦長等からそのことも
○安倍内閣総理大臣 これは委員御承知のとおり、中東地域の平和と安定は、世界、我が国の平和と安定に直結するものであろう、そして、エネルギー資源、特に、供給源であり、我が国の原油の輸入量の九割を依存する中東地域において、日本関係船舶の航行の安全を確保することは非常に死活的に重要であろう、こう考えております。 今般の政府の取組は、中東地域における平和と安定及び日本関係船舶の安全の確保のため、我が国独自の
○安倍内閣総理大臣 新型コロナウイルス感染症については、国内の感染例も広がり、多くの国民の皆様も不安に思われていることと思います。 我が国においては、現在、感染症の流行が認められている状況には決してありませんが、国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、お一人お一人がせきエチケットや手洗いなどを励行し、予防に努めていただくことが極めて重要であります。 武漢市から帰国、入国された
○安倍内閣総理大臣 新型コロナウイルスに関連した感染症については、WHOが国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態、PHEICを宣言し、感染が国際的な広がりを見せている中、日本国内の感染防止に政府の総力を挙げる必要があります。 政府においては、現在、私を本部長として、全閣僚をメンバーとする対策本部を設置し、同本部のもと、政府一丸となって今対応に当たっているところであります。 このように、内閣総理大臣
○安倍内閣総理大臣 政府としては、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症を感染症法上の指定感染症に指定した上で、我が国に入国しようとする者が感染者である場合には入管法の規定により入国を拒否すること、感染が確認できない場合についても、当面の間、入国の申請日前十四日以内に湖北省の滞在歴がある外国人又は湖北省発行の中国旅券を所持する外国人については、特段の事情がない限り、その入国を拒否することなど、水際対策
○安倍内閣総理大臣 公文書管理については、政府として、平成三十年七月に公文書管理の適正化に係る総合的な施策を決定し、決定した全ての施策について、これまで着実に実行に移しているところであります。 他方、今般、桜を見る会に関連し、内閣府において、行政文書の保管や廃棄における不適切な取扱いや、国会に提出した資料について、文書の趣旨を正しく伝えるためとはいえ、記載の一部を消去する不適切な対応があったことはまことに
○安倍内閣総理大臣 先般、一月十九日に記念レセプションを行ったところでございますが、日米安保改定から、署名からですね、ちょうど六十年が経過したところでございます。六十年前、この日米安保の改定を行った際には、戦争に巻き込まれるのではないかという批判が渦巻き、国会は十重二十重にデモ隊に取り囲まれたのであります。 しかし、この日米安保というのは、旧安保条約と比べれば、五条に、米国のまさに日本防衛義務を課
○安倍内閣総理大臣 まず全体的なことを私から答弁させていただきまして、詳細については、外務大臣、また厚労大臣、そして法務大臣から答弁させたいと思います。 新型コロナウイルスによる感染状況について、我が国においては、昨日までに、武漢滞在歴がない患者が二名報告されたところであり、その方々を含め十二名の患者が確認されていますが、今のところ、いずれの方も症状は安定又は回復しています。また、一月二十九日に帰国
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般の新型コロナウイルス感染症への対応は、まずは感染の拡大防止、在留邦人の方の帰国が最優先ではありますが、観光等への影響についてもよく見極めた上で、事態の進展に応じ、必要があれば予備費の使用も検討したいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この後、詳しくは厚労大臣から答弁させますが、今まさに委員がおっしゃったように、事態について我々もしっかりと情報を発信しながら、国民の皆様にも事態に対して的確に正しく対応していただくことが望ましいんだろうと、こう思います。 感染症に係る情報提供、周知については、国民の皆様に対し、感染症に関する基本的な知識やその発生状況、感染症の予防策や治療法などを分かりやすく提供していくことが
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新型コロナウイルスによる感染状況について、我が国においては、昨日までに武漢滞在歴がない患者が二名報告されたところであり、その方々を含め十二名の患者が確認されていますが、今のところ、いずれの方も症状は安定又は回復しております。 また、一月二十九日に帰国された方二百六名のうち三名の方が、ウイルス検査の結果、陽性だったことが確認されており、これらの方については、現在、専門の
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全世代型社会保障の実現には全ての世代の生活基盤の安定が大変重要でありまして、とりわけ、今委員が御指摘になった、誰もが幾つになっても安心できる、安心して生活できる住宅の確保は生活基盤の中核を成すものだと考えています。こうした観点から、公営住宅等の供給や、平成二十九年十月から開始をした新たな住宅セーフティーネット制度の推進に取り組んできたところであります。 また、離職等により
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人口減少や少子高齢化が進んでいる中において独り暮らしの世帯が増えて地域のつながりも弱まる中において、失業や病気など、様々なきっかけによって社会的に孤立した状況に陥る可能性というのは十分にあるわけでございます。特に、ずっと会社で働いておりますと、それを引退した後、世間的なつながりが弱くなり、かつまた病気になって、それがさらに孤立になっていくということもあるわけでありまして
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど加藤大臣、そして茂木大臣から答弁させていただいたんですが、二名の方がウイルス検査を拒否されたと。大変残念なことではありますが、第一便を出した段階においては、大変な状況の中で中国側と交渉して、何とか便を出させてくれと、そして何とか適時向こうを出発させてもらいたいという交渉をしながら、限られた人数の中で、そして集まった方々に説明をしながらということでございまして、我々
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 招待者においては、これは従来から申し上げているところでございますが、昭和七十年以来、内閣総理大臣が、各省庁からの意見等を踏まえ、各界において功績、功労のあった方々などを幅広く招待し、日頃の労苦を慰労するとともに、親しく懇談する内閣の公的行事として開催しているものです。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に官房長からお答えをしているところではございますが、桜を見る会の予算と支出の乖離が拡大していたことは望ましいものではなかったと認識しております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財政民主主義の基本的な考え方としては、政府が予算を作成し、国会に提出し、そして国会において御審議をいただき、そして国会の御承認をいただき、そしてそれを執行していくということでございます。
○安倍内閣総理大臣 はい。 お答えをさせていただきますが、そうした例をさまざま挙げられて、いわば正確性に欠いた私は御質問だと思いますよ。ですから、事実関係について国交大臣から答弁をさせていただいた、こういうことでございます。 その上で申し上げれば、ただいま国交大臣が答弁したとおりでございまして、二〇三〇年の訪日外国人旅行者数六千万人、訪日外国人旅行者の旅行消費額十五兆円の実現に向けて、地域に外国人観光客
○安倍内閣総理大臣 委員会の答弁者については、政府側としては、委員長の御指示に従っているところでございます。その上で、ただいま担当大臣から事実関係について、大西委員に認識をしていただく上において事実関係を申し上げたところでございます。 例えば、今、大西委員の御質問の中でコロナウイルス等についても例を挙げられましたが、コロナウイルスについてはしっかりとそうした対応をしていくわけでございまして、そうした
○安倍内閣総理大臣 その意味においても、大西委員には事実関係をしっかりと把握していただかなければならないわけでありまして、事実関係については、当然、担当の大臣から答弁する、その委員長差配のもとで国交大臣が答弁したところでございます。 また、基本的にこの委員会運営におきましては……(発言する者あり)済みません、ちょっとやじがうるさくて答弁しにくいんですが。
○安倍内閣総理大臣 国民の生命財産、そして幸せな暮らしを守り抜くことは、政治の最大の責任であります。 その中で、集中豪雨、地震、激しい暴風、異常な猛暑など異次元の災害が相次いでいる現状を踏まえまして、政府として、三カ年緊急対策を策定するなど、国土強靱化の取組を抜本的に強化をし、そして災害に屈しない国土づくりを進めているところであります。 それに加えまして、昨年の台風第十五号、第十九号などの災害を
○安倍内閣総理大臣 先般、与党の御協力をいただきまして取りまとめました事業規模二十六兆円に及ぶ総合経済対策についてでありますが、三本の大きな柱があるわけでありますが、昨年相次いだ自然災害からの復旧そして復興、また、先ほど福井委員からも御指摘があったように、しっかりと国民の命と幸せな暮らし、安心、安全を守るための国土強靱化のための対応を強化していく。そしてまた同時に、もう一つは、米中の経済摩擦、あるいは
○安倍内閣総理大臣 政府としては、感染拡大が進んでいることを踏まえまして、これまでに、関係閣僚会議を二回開催し、私から、水際対策の一層の徹底、サーベイランス強化のための検査体制の整備、国民の皆様に対する迅速かつ的確な情報提供、日本人渡航者、滞在者の安全確保などについて、関係省庁連携して万全の対応を行うよう指示を行ったところであります。 また、感染者に対する入院措置や公費による適切な医療等を可能とするため
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山下芳生議員にお答えいたします。 桜を見る会についてお尋ねがありました。 桜を見る会については、昭和二十七年以来、内閣総理大臣が、各省庁からの意見等を踏まえ、各界において功績、功労のあった方々などを幅広く招待し、日頃の御労苦を慰労するとともに、親しく懇談する内閣の公的行事として開催しているものです。 同会の招待者については、提出された推薦者につき、最終的に内閣官房及
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山虎之助議員にお答えをいたします。 身を切る改革についてお尋ねがありました。 我々政治家は、政策を実現するため、真摯に努力を続け、国民の負託に応えていかなければなりません。また、常に自らを省みる必要があることは当然です。日本維新の会が率先垂範して身を切る改革を続けていかれることについては、敬意を表したいと思います。 その上で、政治に要する費用の問題は、議会政治や
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山口那津男議員にお答えいたします。 SDGsについてお尋ねがありました。 SDGsが目指す誰一人取り残さない社会を実現するためには、地方自治体、民間企業、NGOといった様々な担い手が、それぞれの地域や立場において、官民の垣根を越えて連携して取組を進めていくことが必要不可欠です。政府としても、SDGsの実現に向けた優れた取組をジャパンSDGsアワードとして毎年表彰し、