2016-05-25 第190回国会 参議院 本会議 第30号
○安井美沙子君 民進党・新緑風会の安井美沙子です。 私は、会派を代表し、平成二十六年度決算の是認に反対、国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、無償貸付状況総計算書の是認に反対、予備費二件の承諾に反対、国庫債務負担行為の是認に反対、内閣に対する警告案に賛成するとともに、昭和十九年度及び二十年度朝鮮総督府特別会計等決算の是認に賛成の立場で討論を行います。 討論に先立って、一言申し上げます。
○安井美沙子君 民進党・新緑風会の安井美沙子です。 私は、会派を代表し、平成二十六年度決算の是認に反対、国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、無償貸付状況総計算書の是認に反対、予備費二件の承諾に反対、国庫債務負担行為の是認に反対、内閣に対する警告案に賛成するとともに、昭和十九年度及び二十年度朝鮮総督府特別会計等決算の是認に賛成の立場で討論を行います。 討論に先立って、一言申し上げます。
○安井美沙子君 私は、ただいま可決されました電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、おおさか維新の会、日本を元気にする会・無所属会及び日本のこころを大切にする党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法等の
○安井美沙子君 長い時間を使った割に、私への質問に対しては答えていただいていないんですよ。 その後とおっしゃったところに注目していたんです。その後というところが、内閣総理大臣をヘッドにした会議で決められた、そこの中身、その手続の正当さを確認したかったんです。そして、消費者庁がなぜこういう方向になったかということではなくて、七つの仕分の仕方がどういう理由付けなのかということをお聞きしたかったんです。
○安井美沙子君 結構です。
○安井美沙子君 民進党・新緑風会の安井美沙子でございます。 私も、引き続きまして消費者庁等の徳島移転について伺います。 私は、この件が大きく報道された三月に予算委員会で河野大臣に既に質問をさせていただきましたけれども、その後、衆参の多くの議員が質問してまいりました。それだけ世論の関心が高いということだと思っております。今日を逃しますと、八月末の判断までに国会審議の機会があるかどうか分からないということですので
○安井美沙子君 山地参考人に一問お伺いします。 電力システム改革により広域連系が順調に進みますと、こういった今申し上げたような再エネの抑制の心配がなくなるとお考えでしょうか。
○安井美沙子君 引き続き、石川参考人にお伺いします。 系統への接続容量というのには限度がありますので、御提案のように原発の稼働率を高めると結果的に再エネの接続枠が減ってしまうのではないかというふうに懸念しております。既設の電源は安いですから、麻薬のようにこれを使い続け、四十年廃炉の延長をして結局は原発を使うのがよいのだというようなことになりかねないのではないかというふうに思ってしまいます。そして、
○安井美沙子君 民進党の安井美沙子でございます。 各参考人の先生方におかれましては、本日は貴重なお話をありがとうございました。 石川参考人にお伺いをいたします。 シンクタンクで御一緒していた頃からその現実的な政策提言にはいつも感心をしていたわけですけれども、この再エネ分野においても大変現実的な御提言をしてくださっていると思います。特に、既設原発の稼働率を高めることで生じる収益増分の一部を再エネ
○安井美沙子君 私は、ただいま可決されました原子力発電における使用済燃料の再処理等のための積立金の積立て及び管理に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党及び日本のこころを大切にする党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 原子力発電における使用済燃料の再処理等のための積立金の積立て及び管理に関する法律の一部を改正する法律案
○安井美沙子君 非常にいい手段をいろいろ講じていただいていると思いますけれども、私たちもそういったせっかくの支援メニューを周知することに協力をできればさせていただきたいと思いますので、是非よろしくお願いいたします。 今度、五月に第二弾といいますか、今のこの急遽の応急策に続いて政府が補正予算を通じた中小・小規模企業の支援というのをすると思うわけですけれども、今のところまだ被害額の想定というのはちょっと
○安井美沙子君 是非よろしくお願いいたします。 とにかく今は迅速な対応が求められます。中企庁が早速に支援策ガイドブックというものをまとめたことは私は大変評価をしているのですけれども、これが必要な人に行き渡らないと、そして役立てていただかないと意味がないわけですが、現時点での支援はどこに重点を置いており、この支援のメニューはどのように周知しているのか、お答えください。
○安井美沙子君 民進党・新緑風会の安井美沙子でございます。今日はよろしくお願いいたします。 今般の熊本地震では、多くの犠牲者の方が出、また建物の損壊など多くの被害も出ているわけですけれども、企業も様々な被害を被り、事業の継続、再開に困難を感じている経営者の方もさぞ多いことと思います。トヨタが被災地における部品の生産、調達ができなくなったことから生産を停止したということは報道されておりますけれども、
○安井美沙子君 是非よろしくお願いいたします。 安倍政権は今月五日に、今年度の当初予算を前倒しで執行することを決めたと承知しております。これを受けて、麻生財務大臣はこうおっしゃっていますね。公共事業は、上半期末で全体の十二兆一千億円の八割程度が契約済みとなることを目指すと。契約を前倒しする事業には、東日本大震災の復興事業の復興特別会計一・九兆円以外にも、道路や港湾、上下水道といった公共事業など一般会計七
○安井美沙子君 もっともだと思います。東日本大震災からの復興に当たられているわけですから、その経験値は大変なものがあると思います。それを是非とも熊本の復旧復興に生かして指揮命令をしていただきたいと思います。 現時点の状況を見た上で、今後の、東日本からの教訓をどう生かしていきたいか、現時点で結構でございますので、お答えいただければと思います。
○安井美沙子君 民進党・新緑風会の安井美沙子でございます。 まずは、熊本地震で亡くなった皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、今もなお不安の中で大変不便な生活を強いられている皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、このことについては与野党を超えて早期の打開に向けて努めてまいりたいと存じます。 熊本の地震のことがございましたので、ちょっと質問の順番を変えさせていただきますことを御了承ください
○安井美沙子君 是非よろしくお願いいたします。なぜなら、大臣一人の問題ではなくて、こういったことで政治家のお金の使い方ということについて国民があるネガティブな印象を持つと結局政治不信が高まると、みんなに返ってくる問題ですので、是非その辺はよろしくお願いいたします。 今後のことはそういう方向でしていただけるという御回答でしたけれども、今までのことについて、この組織活動費、活動費等の大臣宛ての支出を、
○安井美沙子君 前回の答弁とほとんど変わっていない、非常に残念に思います。私は話を前に進めています。大臣からの御回答をいただいた上で、私は、違法ではないからといってこういう資金の処理をしていることが更に問題ではないかという御見解を伺っています。 しかも、大臣は前回の答弁で、その辺を今事務所として見直していると、大臣宛ての個人領収書ではなくて、使途を明記した領収書というやり方に変えているとおっしゃったじゃないですか
○安井美沙子君 民進党・新緑風会の安井美沙子でございます。 本日は、中小企業の法案については柳澤先生の方にお任せをすることにいたしておりまして、その法案の質疑に先立ちまして、先日、三月十日の本委員会において、大臣所信に対する質疑で私が質問させていただきました林大臣の政治資金についての追加質問をさせていただきます。 そのときに更なる調査と理事会への報告を求めまして、三月二十九日に林大臣から回答をいただきました
○安井美沙子君 そうしますと、まだ実績ということをお聞きするには時期尚早というふうに考えてよろしいのかなというふうにも思いましたけれども、今後この法律がもし成立した暁には、これからどんどん活用されるというふうに理解してよろしいのかと思いましたけれども、これまででも、この各種支援制度の中で最も機能した実例とか、あるいは今までの中でも何か既に課題が見えていると思われるところはありますか。
○安井美沙子君 少し中途半端に答弁いただいたんですけれど、要は、まず、この制度自体は、今のをお聞きしていますとほぼ変わっていないという理解でよろしいのかと思いますが、その次に質問を、これを政府参考人にお願いしたかったわけですが、この中で、地方版総合戦略と地域再生計画の策定に向けての支援ということでつくられたものがほとんどだと思いますけれども、実際どのくらい活用されているのかということ、基本的なデータ
○安井美沙子君 民進党・新緑風会の安井美沙子でございます。 地域再生改正法については、これまでも衆参両院で多くの質問がされてきまして、いい議論がされてきていると思います。私は、石破大臣はほかの閣僚と違って御自分の言葉で信念を持って真摯に答弁してくださいますので、耳を傾け拝聴しているわけですけれども、それでも残念ながら腑に落ちるような説明というのは私は余りなかったというふうに思っています。 石破大臣
○安井美沙子君 お聞きしていても、やはり間接的に消費者の啓蒙をするとかそういったものが多くて、これをやればがつんと廃棄物を減らしていけるというふうなものがないんですよね。それは元々無理だというふうにお考えかもしれませんけれども、少なくとも、削減目標がこのぐらいあってそのうちの半分はこれで済むとか、三割はこの施策で目標にしているんだよとか、そういった目算値がないと、やっぱり予算をどう配分してどういうふうに
○安井美沙子君 多くの委員がこれを指摘してきたこと、そして有識者会議がこのことで少し動いてくださって、一万トン単位の数字が把握できるようになったことは評価したいと思います。 しかし、私が二年前にお願いした各施策の定量的な効果といいますか、多くの省庁が多くの施策を行っていまして、それぞれの施策がどのぐらい効くのか、効かせようと思っているのかということが分からなければ、何となくふわっとやっていて、どこに
○安井美沙子君 民進党の安井美沙子でございます。 今日は、食品ロスの問題について質問させていただきます。 食品ロス、御案内の方も多いかと思いますけれども、日本では食品廃棄物等二千八百一万トンが一年間に出ておりまして、このうちいわゆる食べられるのに捨てられている食品ロスが六百四十二万トンあります。これ、事業系と家庭系と半々ぐらいなんですけれども、平成二十四年度の推計値になります。これが一体どのくらいのものなのかというのはなかなか
○安井美沙子君 民進党の安井美沙子です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地域再生法の一部を改正する法律案につきまして質問いたします。 石破大臣は、安倍内閣が進める地方創生について、従来の取組とは大きく異なるものであると認識している、かつてのような高度経済成長が望めず、人口減少と少子高齢化が同時並行している中、過去の延長線上の政策はもはや通用しないと、参議院地方・消費者問題に関する
○安井美沙子君 また、別の御党議員がJA関係者に対し暴力を振るったということが報道されています。食品表示をめぐって口論となった末に、胸部を数回殴り、全治一週間の打撲傷の診断書が出たと聞いています。こちらの議員に対しては、総理は何らかの注意や指導をされたのでしょうか。
○安井美沙子君 総理からのお祝いのお言葉いただきまして、ありがとうございます。そして、共生社会についても建設的な御意見いただきまして、本当にありがとうございます。 ところで、共生や一億総活躍からはかなり懸け離れた自民党議員の言動が目立ちます。 まず、みこのくせにという発言。自民は余り好きではないと言われ、みこのくせに何だと思った、私の世話を焼いたみこさんが二十歳ぐらいだった、投票が初めてだということだから
○安井美沙子君 民進党の安井美沙子でございます。 会派の名前はまだ変わっておりませんけれども、昨日、結党大会がございまして、国民とともに進む民進党が生まれました。必要ならいつでも政権交代ができる勢力が存在して、日本も初めて普通の国になれるのだと思います。 ゲストでお越しになった脳科学者の茂木健一郎さんのメッセージが印象的だったので、御紹介いたします。今、世界はイノベーションが起こり、次から次へと
○安井美沙子君 この問題にこんなに時間を掛けるつもりはございませんでしたけれども、召集については、自民党さんの憲法草案において、開会の要求から二十日以内に臨時国会を開くべきだという提案がなされています。そういった意味では、憲法問題に今立ち入ることはいたしませんけれども、日程についてもむしろ与党側から前向きな提案があるということを念頭に置いていただきたいと思います。 ただ、私が今、憲法の問題を議論したかったわけではなくて
○安井美沙子君 今大臣は、所信の時期、臨時国会の開催の有無については国会が判断することという趣旨のことをおっしゃったと思いますけれども、この臨時国会を開かなかったのは内閣の決定によります。野党が憲法五十三条の手続にのっとりまして、衆参いずれかの議院の四分の一以上の議員の要請があれば、これに基づいて内閣は国会の開会を決定しなければいけないという規定が憲法五十三条にあるわけです。そうしますと、この要請があったことを
○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。 本日は、一昨日の大臣の所信に対しての質問、経済産業分野の多岐にわたる分野について質問させていただきます。初めてのやり取りになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、大臣が就任されたのは、安倍第三次改造内閣の発足の十月でございました。昨年の十月からもう半年がたっているわけですけれども、所信表明の時期がこの時期になったということは
○安井美沙子君 あと一分ありますので。 おっしゃることは分かりますが、最後に私が申し上げた、衆議院の選挙においても二つ投票できるという部分ですね、名前と政党と。そこをうまく区別してバランスを取ることで有権者はより賢い選択ができ、その人物との関係や人物の見極めとともに安定性、継続性を考える上での政党選択ということが同時にできるわけですから、そこの意味合いについてはどういうふうにお考えですか。
○安井美沙子君 ありがとうございました。 次に、日野参考人にお伺いをいたします。 お話の中で、衆議院の選挙については政権選択を可能とする政党本位の選挙制度、一方で、参議院については政策立案を可能とする人物本位といった具合に、政党本位、それから文献の中で政策本位、人物本位という言葉を使っていらっしゃるようでした。先ほどの質問の中で政策立案能力というようなこともあったんですけれども、私、以前シンクタンク
○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。 本日は、両参考人、ありがとうございました。 時間が短いですので、別々の質問をさせていただきたいと思います。 まず、岩崎参考人にお伺いをいたします。 先ほど、参議院の選挙制度については、一票の較差問題に翻弄されることがない安定性が必要ということで、地域代表という考え方をおっしゃっていたと理解いたしました。その場合ですけれども、現行の全国比例
○安井美沙子君 御自身が受け取ったかどうかという質問ですので、調べるもなく覚えていらっしゃるはずだとは思いますけれども。 もう一つ、二〇一四年の二月一日の午前十時半頃、I氏が神奈川県大和市にある大臣の地元事務所で同じように大臣に五十万円を渡したとの記載がございますが、これは事実でしょうか。
○安井美沙子君 それでは、具体的な質問をさせていただきます。 まず、この記事におきましては、二〇一三年の十一月十四日、S社の総務担当者I氏から、大臣室において、URとの補償交渉への口利きの見返りとして、大臣自らが五十万円入りの封筒を受け取ったとの記載がございます。これは事実でしょうか。
○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。 本日は、決算の参議院というぐらいで、私たち参議院が非常に重要視している決算審議、私もいろんな質問を準備してまいりましたけれども、昨晩、大変衝撃的なニュースが飛び込んでまいりました。 甘利大臣、尊敬申し上げる甘利大臣の政治と金にまつわるニュースでございました。多くの国民の皆さんも驚かれていることと思いますので、今日は最初にその件について伺
○安井美沙子君 もう一年たったんですけれども、考えていきたいと思うということでは大変困るのでありまして、同じ質問を中企庁の方にも伺いますけれども、一年たって、地方創生本部との連携が始まったはずなんですけれども、仕事の仕方、どう変わったでしょうか。
○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。 早速質問に入ります。 事業承継は中小企業が直面する課題の中でも重要かつ非常に悩ましいものであると同時に、地域経済の観点からも国として重要課題の一つと位置付けるものだと認識をしております。 今回の改正案につきましては、増加傾向にある親族外承継に対応するために遺留分の民法特例制度を親族外にも適用できる拡充措置等を含むものであり、改正案自体
○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子です。 私は、会派を代表して、平成二十五年度決算是認に反対、平成二十五年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、無償貸付状況総計算書の是認には賛成、平成二十五年度予備費関係三件の承諾に反対、内閣に対する警告を含む決議案に賛成の立場から討論を行います。 討論に先立って、一言申し上げます。 今通常国会は、当初、百五十日間の会期が予定され、六月二十四日
○安井美沙子君 この検証規定を読むと、そういった安定供給に不安が残る中では法的分離の法律案を提出することはできないのではないかというふうにも思えるわけですけれども、粛々と進んでいることについてはこれ以上どうしようもございませんで、私たちも野党の立場できちっとこれ先々も監視をしていきたいと思っています。 次に、今回の法案の検証規定についてお伺いをします。 下の方ですけれども、エネルギー基本計画の実施状況
○安井美沙子君 最後にお聞きした部分にちょっとお答えいただいていなかったように思うんですけれども、原子力の再稼働が進まずに安定供給に不安が今あるわけですけれども、この競争条件を改善するための措置、もう一度お答えいただけますでしょうか。
○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。 システム改革、これ本当に国民生活、そして日本の産業界に大きな影響を与えるものですから、私はこの審議、本当に最後まで尽くさないと責任が果たせないというふうに思っています。第一弾のプログラム規定のときから非常に長い時間がたちましたけれども、当時、ガスシステム改革や熱供給というような話は全くなかったものですから、その部分については非常に私は拙速
○安井美沙子君 そうしますと、やはり数日間程度どういうふうに乗り切るかというレベルの話から中長期のものまで取りあえずは対応するんだというふうに理解をさせていただきます。 その上でですけれども、まずこの二号ですか、需要抑制を指示できるというふうにあります。ちょっと質問の順番を変えさせていただきますけれども、契約を結んでいる需要家の需要を抑制させてもらえるという話なんですけれども、この需要家との契約量
○安井美沙子君 全般的にお述べいただいて少し情景が浮かんできたわけですけれども、衆議院の特別委員会では、何か凍死者が出るとか餓死者が出るとかいった部分的な情景が切り取られて語られるものですから、なかなか国民の間に、具体的なイメージが分かりにくいのではないかというふうに問題意識を持っています。今の大臣の御答弁聞いていますと、ますますこのエネルギー安全保障というのをしっかり考えていかなければならないということを
○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。 冒頭、小渕優子前経産大臣の説明責任について、これはひとときでありましても経済産業大臣という重責を担われたというこの責任を深く自覚をしていただきまして、必ず一政治家としての責任を果たしていただけるよう、御本人はここにいらっしゃいませんが、しっかり経済産業委員会の議事録に残させていただきます。 それでは、質問を始めます。 現在、衆議院の特別委員会
○安井美沙子君 私としては、急に補正で対応することになった、そのときに、FITの制度とのダブルの恩恵というのはフェアでないという御答弁いただいたので、急に方針転換になったことが不思議だったわけですけれども、今の答弁聞いていますと、結局申請が二件しかないということはやはり自己負担分があるからではないかと思います。 先ほど大臣にも申し上げましたけれども、結局、回答保留された多くの事業者が、この蓄電池補助
○安井美沙子君 今の大臣の御説明は、主にまたこれから新規に参入してこようとする人に対する予見可能性を高めるという御説明が主だったと思いますけれども、それと同時に、既に申請をして回答を保留されていた多くの事業者が今どういう状況にあるのかというのを非常に懸念しております。 後々の御答弁のときにその辺も教えていただければと思いますけれども、その問題を私が経済産業委員会で指摘させていただいたときに質問したことなんですけれども
○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。 今日は、エネルギー問題について経産省にお伺いをいたします。 先月の末にエネルギーミックスに関する政府の素案がようやく明らかになりました。福島で原発事故が起きて日本のエネルギー政策を根本から見直さなくてはならなくなってから、はや四年がたちました。日本の目指す方向が分からなくては事業者は投資判断ができないので、エネルギーミックスを早く示すように