○安井委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 ――――――――――――― 昭和五十七年度決算の説明 警察庁 昭和五十七年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 昭和五十七年度の歳出予算現額は、一、五六二億一、六七〇万円余でありまして、支出済歳出額は、一、五四九億一二一万円余であります。 この差額一三億一
○安井委員長 これより会議を開きます。 昭和五十七年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、まず総理府所管中警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫について審査を行います。 この際、古屋国務大臣の概要説明、会計検査院の検査概要説明、公営企業金融公庫当局の資金計画、事業計画についての概要説明を求めるのでありますが、これを省略し、本日の委員会議録に掲載することといたしたいと存じますが、御異議
○安井委員長 これより会議を開きます。 昭和五十七年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、総理府所管中北海道開発庁、国土庁、北海道東北開発公庫及び労働省所管について審査を行います。 それでは、順次概要説明を求めます。 まず、河本国務大臣から北海道開発庁及び国土庁について概要説明を求めます。河本国務大臣。
○安井委員長 次に、郵政大臣の概要説明、会計検査院の検査概要説明、日本電信電話公社の資金計画、事業計画についての概要説明を求めるのでありますが、先ほどの理事会の協議に基づき、これを特に省略し、本日の委員会議録に掲載することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○安井委員長 これより会議を開きます。 昭和五十七年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、郵政省所管及び日本電信電話公社について審査を行います。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、参考人として日本電信電話株式会社から関係者の出席を求めることとし、その人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○安井委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 次に、ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○安井委員長 これより会議を開きます。 この際、理事辞任の件及び理事の補欠選任についてお諮りいたします。 まず、理事森下元晴君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○安井委員長 これより会議を開きます。 昭和五十七年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、総理府所管中経済企画庁、建設省所管及び住宅金融公庫について審査を行います。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、参考人として本州四国連絡橋公団理事吉田巖君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○安井委員長 これより会議を開きます。 昭和五十七年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、総理府所管中行政管理庁、防衛庁、沖縄開発庁及び沖縄振興開発金融公庫について審査を行います。 それでは、順次概要説明を求めます。 まず、総務庁長官から概要の説明を求めます。後藤田総務庁長官。
○安井委員長 次に、昭和五十七年度一般会計歳入歳出決算、昭和五十七年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十七年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十七年度政府関係機関決算書並びに昭和五十七年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和五十七年度国有財産無償貸付状況総計算書の各件を一括して議題といたします。 大蔵大臣から各件について概要の説明を求めます。竹下大蔵大臣。
○安井委員長 これより会議を開きます。 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員になっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、これは、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○安井吉典君 ただいま議題となりました昭和五十六年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 初めに、各件の概要を申し上げます。 まず、昭和五十六年度決算でありますが、一般会計の決算額は、歳入四十七兆四千四百三十三億三千七百万円余であり、この中には、決算調整資金二兆四千九百四十八億九百九十五万円余が組み入れられております。歳出は四十六兆九千二百十一億五千四百万円余
○安井委員長 次に、昭和五十六年度決算外二件を一括して議題といたします。 ただいまの各件は、第九十八回国会に提出され、第百回国会で概要説明を聴取の後、今日まで長時間にわたり、予算がいかに執行されたかを中心として各省庁別審査を行ってまいりました。 本日は、それらの経過に基づき、各件について締めくくり総括質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、参考人として住宅・都市整備公団総裁大塩洋一郎君
○安井委員長 これより会議を開きます。 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員になっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、これは、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○安井委員長 御異議なしと認めます。よって 糸山英太郎君 及び 玉置 一弥君の両君を指名いたします。 ――――◇―――――
○安井委員長 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員になっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、これは、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○安井委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 今回、当委員会の委員長に選任され、私はその職責の重大さを痛感している次第でございます。 申し上げるまでもなく、本委員会は、国の予算が適正かつ効率的に使用されているかどうかを中心として、決算全般について審査し、また調査する重要な使命を持っております。 もとより微力ではございますが、幸いにして練達なる委員各位の格別な御協力
○安井委員 次に、これは山村大臣が訪ソされて、カメンツェフ漁業相とソ連で話し合いをなされたことでありますが、日ソ漁業協定が交渉行き詰まりという段階で大臣の話し合いで再開の道筋が開かれ、一日から高級事務レベル会議が始まっているということであります。 一つは、海洋法条約第六十六条の遡河性魚種に関する規定、つまりサケ・マスは沿岸国の排他的な主権があるという主張で、沖取りも一切まかりならぬというような厳しい
○安井委員 きょうの質問の初めに、現在進行中の漁業協定の問題を若干伺いたいと思います。 一つは、日朝民間漁業協定であります。 おととしまでずっとともあれ続いてきた民間協定が、国交のない朝鮮民主主義人民共和国の代表入国問題をめぐって、日本政府がそれを拒否するというふうなことで、協定の話し合いが全くとぎれていたわけでありますが、今度石橋訪朝団の話し合いの中で、金日成主席から、交渉はピョンヤンでやりましょう
○安井委員 他用途利用米は、主食向けで買ってくれるというと一万八千六百六十八円ということになるわけですね。しかし、他用途米で買ってもらうとその半分になるわけです。したがって、さっきの長官のお話ですと、他用途米で買ってほしいという人も残るだろう、こういうお話なんですが、安い米であえて買ってほしいという人は出てくるだろうか。私は、主食に買うという道が開ければほとんどみんなそっちに行ってしまうのではないかと
○安井委員 きょうはこの国会最後だそうですから、いろいろな問題があるのをお聞きしたいわけでありますが、初めに、この間の米価決定でいろいろな問題が米価だけじゃなしに決定を見たわけであります。その中で一番問題になりそうなのは、他用途利用米を主食としての買い上げをするということに関連しての動きではなかろうかと私は思います。 その点についてちょっと伺いたいわけでありますが、この間のあの決定段階のいろいろなやりくりで
○安井委員 今の三点で一・四五%アップという数字が出たのだ、去年との算式の違いはそういうふうに御説明をいただいたことだと思います。 しかし、例によって逆算方式で、大蔵大臣との話で、どうも第一回目はこの辺で抑えておいて後で政治加算をしてやろうじゃないかなんというような裏話で、これはもう農水省はいつも前科があるものですから、これは米価だけじゃありません、畜産物の価格もみんなそうですからそうじゃないかと
○安井委員 まだ後の米審の審議を聞いてからという含みを持たせた御答弁だと思いますが、それは後で触れます。 算定方式の問題でありますが、説明を受けたばかりでよくわからないところがたくさんあるのです。昨年の算定要領と大きく違っているのは、総生産量に対して八一%を掛けている方式ですね。去年はたしか八〇%だったと思います。それの説明はさっきありましたけれども、この点と、それから、資本利子の算定のあり方と地代
○安井委員 今、米審への試算米価を御説明いただきましたが、説明してすぐですから、なかなかのみ込めない点もたくさんあるわけでありますが、私はまず、諮問米価がこちらの方の委員会を待たせてまでこんなに遅くなるなんという例を知らないのですよ。大体前の日にいつも、たとえ難航しても決まっているわけですよ。それを、恐らく米審の方もきょうは待たせたのだと思いますね。そういう不手際が一つあるわけでありますが、これはもう
○安井委員 ただ、返還廃棄物については、このエネルギー庁のものに書いてありますね。これについては、受け入れ及び一時貯蔵は再処理事業者が行い、最終処分については国内で発生するものと同様の扱いにすることが適当である、こう書いてあります。ということになると、これもこのとおりいけば動燃と同じ扱いになりそうな気がしますが。
○安井委員 そういたしますと、ハイレベルの放射性廃棄物につきましては、現在は動燃の再処理工場から出る分があるわけですが、そのほかにフランスや英国から戻ってくると考えられるものもあります。さらにまた、下北半島で新しい再処理工場ができれば、そこからもハイレベルが出てくる、あるいは原子力船「むつ」は最後どうなるかわかりませんが、それにはストレートには関係ありませんけれども、そういう廃棄物一切をまとめて今考
○安井委員 こちらの委員会で「むつ」問題の集中審議だそうでありますが、私がまだ特別委員会時代の委員長のときにちょうど「むつ」のあの事件が起きて、当時は森山長官で、自民党の筆頭理事は小宮山理事で、大変ここで議論をしたことを今思い出すわけであります。きょうはそのことも絡んでまいりますけれども、核燃料サイクル、とりわけ高レベル廃棄物の貯蔵あるいはそれ以前の処分とか、そういうような問題につきまして伺っていきたいと
○安井委員 臨調の答申あるいはその検討の基礎にアメリカのAT&Tの同意審決――答申が行われたのはこれが出る前だったと思いますね。ですが、早くからAT&Tの分割についての試案というか、そういう考え方は出されていたわけですよ、幹線会社と地方会社というその構想ですね。それがモデルになっているんじゃないですか、どうですか。
○安井委員 臨調そのものは解消してしまっているわけですから、そしてまたそれをおつくりになった委員の方がここにいるわけではありませんから、余り深入りをしたお尋ねを参事官にしてもしょうがないのかもしれませんけれども、とりわけ――とりわけというのは、あの答申には、今、御指摘になったことにも随分問題があると思います、そういう意味で申し上げているわけですが、そういう中でも特に分割の問題ですね。これだけはどうしてもいただけない
○安井委員 大臣、こういうことから私始めたいと思うのですが、この間、四月の末から五月の初めの連休に、この鈴木さんも御一緒だったのですけれども、アメリカのAT&Tの分割の問題を見に参りました。アメリカへ行きますと言うと、これはこの事業に余り関係のない人たちなんですけれども、私の友人は、ああVANのことですねと言うのですよ。 通産省と郵政省の壮烈なVANの権限争いが自民党も巻き込んで、マスコミも、新聞
○安井委員 責任をとるという意味がよくわからなかったのですが、そういうことだというふうに一応理解しておきます。 いずれにいたしましても、食管行政もそうなんですけれども、官僚的な対応というのは、我々国会に対しても、物事を隠す、うそを言う、ごまかす、どうもそういう三原則があるような気がしてならぬわけであります。はっきりした具体的な問題をこちらが求めているのに対して、どうもそれから逃れるというふうな感じを
○安井委員 それじゃ、責任をとるという意味は、ここで何度も謝りましたね、謝罪といいますか、陳謝されたし、それから後はひとつ心を入れかえて、これからの農政の中で、今幾つか言われましたような問題点の解決をする、それが責任をとるという意味で今までおっしゃっていたわけですね。
○安井委員 締めくくりの質問ということで六十分与えられておりますが、私は、いわゆる責任論もあります。それから汚染問題。需給計画、韓国米の問題、他用途米、それから減反、備蓄、それから食管財政の問題、米価と、大体九項目お聞きをしたいわけでありますが、なかなかとてもそうはいかぬと思います。したがって、時間の関係で外れるものがあっても、それは重要ではないからだ、そういうふうに受け取らないでいただきたいと思います
○安井委員 あそこに決めたというわけじゃないとおっしゃるが、では一般論としても伺いたいわけでありますが、当面はその研究プラントをつくるというわけですね。しかし、そのプラントで研究をしたその結果によってそこに貯蔵をしていくのだ、こういう考え方のようですね。 動燃の方の話を聞いたら、その研究というのと貯蔵というのと問題は二つあるわけだが、それを切り離して考えていいのかと聞いたら、それはもう切り離しはできません
○安井委員 動燃もきょう本当は来ていただくといいのですけれども、何しろ緊急に私の質問を割り込ませていただいたものですから、これは申しわけないのですが、そういうような中ですから、大急ぎでの当面のお尋ねだけをきょうはやって、動燃からはいずれまたゆっくりお聞きしたいと思っておりますが、動燃の話を聞きますと、今じゃないのですね。ずうっと以前からひそかに、高レベルを幌延にということで調査を進めていたのだ、それをずうっと
○安井委員 科学技術庁長官に伺いますが、二十一日の土曜日の新聞で、北海道の幌延町に高レベル廃棄物の建設計画が進みつつある、こういう報道で実はびっくりしたわけです。地元の方も、前は低レベル廃棄物の処理の問題で町長選挙まで大変な争いになった、そういう経過があるわけでありますが、それが急に高レベルになっちゃって、低レベルでさえ問題なのに高レベルならとんでもない、こういうことで問題が一遍に広がってきているという
○安井委員 そういたしますと、連休明けから作業が、今長官のお話しになりましたような国防会議の了承の後で始まるということのように思うわけでありますが、今度はその中身の問題です。 シーレーン防衛優先という考え方を打ち出していかれるというふうにも伝えられておりますが、その辺はどうなのでしょうか。 それからまた、シーレーンというのは相対的なもので、大綱を超える強化も必要があるというような言い方も予算委員会等
○安井委員 中曽根首相は、現内閣の間に一%枠を変えるという考え方はないというのですから、中曽根首相がやめてからでなければ枠突破の計画はできない、こういうことだと思いますから、今の御答弁のようなことになるのじゃないかと思うのですが、たしか中期業務見積もりの基本方針をお決めになった場合は、国防会議の了承を受けてから作業にかかるというような仕方があったのではないかと思うのですが、その辺はどうですか。
○安井委員 短い割り当て時間でございますので、一、二重点的に伺いますが、初めに、五九中業のことについて今御質問がございました。その進め方について、防衛庁長官は、大綱の見直しは絡めない、そういうふうなおっしゃり方をかつてしていたようにも私は思います。ということは、現在の防衛計画大綱水準の達成ということに目標を定めておられるということではないかと思うのですが、その辺はどうなのか。 それから、GNP一%
○安井委員 まず長期的な見方について伺っておきたいと思いますが、北半球の温暖化で炭酸ガスがふえて森林破壊や砂漠化に拍車がかけられるというような見方もあるわけです。そういう全体的な長期的な見方に対して、これは気象庁の立場で対策を、というのもおかしいのですけれども、具体的な対応としてどういうことを期待しているわけですか。
○安井委員 これからこういうような問題があったとき、私どもはこう処理したいと思うのです。 あの法律は.私どもはそう問題がなしに通せると思ったのです。我々は委員長にも申し上げておきたいと思いますが、全国的にそんな大きな関心のある重大問題なら、電報なんかで督促するのは重要法案なんですから、そういうのは我が委員会で時間をかけて十分に慎重審議をする、普通三日で通るなら四日が五日かけてでも審議を十分にやる、
○安井委員 きょうはちょっと始まりがおくれておりますので、御答弁のぐあいでは、できるだけおしまいの方を縮めたいと思います。そういう意味でも、きちんとしたお答えをぜひいただきたいと思うのです。 まず初めに、政務次官、官房長もおいでですから伺っておきたいわけでありますが、この間、私どもはいわゆる農振法と呼んでいるあの法律案について、各県庁から早く通してくれ、町村長会からも言ってくる、土地改良区からも言
○安井委員 林業基本法の第二条には、林業政策の目標として「林業従事者の所得を増大」「経済的社会的地位の向上」という言葉も入っているわけです。しかし、これは基本法の表現だけであって、今林野庁長官が言われたように、これからやることがたくさんあるわけで、現状は非常によくないわけです。 この問題については、さらに私ども九人、質問をだんだんと繰り出してまいりますので、そういう中で詰めてまいりたいと思いますが
○安井委員 今大臣からお答えがあったような方向でこれからやっていただかなければならぬと思いますが、そこで二、三の問題があります。 一つは、林業を大切なものだというふうに位置づけますと、優秀な林業労働力の安定確保ということが非常に重大な課題になるのではないかと思います。ところが、現状では、林業労働者の地位は極めて低く、低賃金、それから老齢化、何しろ平均年齢は五十歳というのですから、こういう現状をどう
○安井委員 自民党の諸君も、副総裁問題も大事ですけれども、やはり何といったって今国会での農水委の最大の課題はこの林業法案ですから、ちゃんと出席してくれなければ困ります。 林野関係のいわゆる三法案の質疑に入るに当たって、まず、私は基本的な問題を一つだけ伺っておきたいと思います。 それは、いわゆる緑資源の問題であります。 森林浴という言葉があって、これは林野庁長官の命名だと聞いていますが、そうかどうかわかりませんが