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169件の議事録が該当しました。

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2012-07-31 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

宇都隆史君 外務省事務方を通じてお聞きをしている情報では、中国政府としても、国内の法整備をきっちりと整えて国際社会の中で信頼に足るような形をつくっていかなければならないということで、決して完全な後ろ向きな姿勢ではないというふうには伺っております。できるだけ早くこの枠組みの中に入れて、中国政府にも強く、国際社会の中で一流国としての対応を取るような姿勢を促してやっていく、その一番正面に立って日本政府

宇都隆史

2012-07-31 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

宇都隆史君 おはようございます。自由民主党宇都隆史です。  本日は、今回審議をいたします四つ条約にまず関して質問させていただきますが、この四つ条約、特にこの委員会において深く詰めなければならないような論点、問題点があるのではないかというのは特に私としては見当たらないのではないかなと、非常に賛成に値する条約であると、このように思っています。  その中で、一点だけちょっと確認をさせていただきたいと

宇都隆史

2012-06-19 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

宇都隆史君 私は、大臣が、いろいろな問題があると思いますがの後に付け加えた言葉が、日本政治制度の中では私は十分に確保できるという言い方をされたので、このいろいろな問題というのは、見識がない前々、前大臣のことを言われたのかなと思いながら、でも今そうではないと、政治的調整機能として政治家よりもハンディがあるんじゃないかというお話を聞いてそこは理解をいたしました。  しかしながら、私これ個人としては、

宇都隆史

2012-06-19 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

宇都隆史君 ありがとうございます。  大臣が今おっしゃったように、このシビリアンコントロールという法の趣旨政治システム自体が輸入されたもの、しかしながら戦後に、果たして文民とは何なのか、その統制意義、本旨とは何なのかというのは余り議論されないままに輸入されたような気がいたしております。  六月十二日の衆議院予算委員会大臣石破委員質問に対して、確かにシビリアンコントロールという観点からいうといろいろな

宇都隆史

2012-06-19 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  まずは、森本防衛大臣防衛大学校の先輩でもあり、また航空自衛隊の大先輩でもあります森本大臣と、この国権最高機関である国会において、我が国防衛問題、これに関して意見交換ができることを私は心から光栄に思っております。与えられた時間が短いですので、より深い、多くの議論をしたいと思いますので、是非簡潔な御答弁をお願いいたします。  まず第一点目に、シビリアンコントロール

宇都隆史

2012-04-25 第180回国会 参議院 憲法審査会 第4号

宇都隆史君 会長、ありがとうございます。  自民党の宇都隆史です。  私、大石参考人に、申し訳ございません、限定して二点だけ質問させていただきます。  まず一点目は、憲法に書き込む緊急条項、これのネガリスト化と、その場合の権力の統制手段をどうするかという点です。先ほど来ありました、現行憲法緊急状態を規定していないということで書き込むべきだということに対しては大賛成なんですが、その場合、想定外をつくらないという

宇都隆史

2012-03-28 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

宇都隆史君 いわゆるPKO五原則にのっとってという話ですよね。  ただ、私、この委員会でも指摘させていただきましたのは、北のスーダン国との間ではいまだに武力的な小競り合いが続いていると。ただ、表面上は、建前上は停戦合意ができているということで、本当にそんな危険な地域に出してもいいのかと。前の一川大臣のときでしたけれども、距離があるからいいんだというお話がありましたが、なぜこれ質問通告をやらずに急遽

宇都隆史

2012-03-28 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

宇都隆史君 これは、私がこの外交防衛委員会でもやりましたね。今回の南スーダン派遣に関しては、紛争はもう終わっていると、当事国はいないんだということで、あくまで国づくりという前提派遣をしているわけです。ですから、この要件が崩れるということは、派遣要件そのものが崩れるということですね。

宇都隆史

2012-03-28 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  委員長、まず冒頭に、私、昨日、この当委員会で、国会事故調査委員会の件に関して、現在止まっていると、機能していないという発言をしたんですけど、若干事実誤認がございました。委員会は現在作業を進めているということで、この発言に関しては訂正をさせていただきます。  さて、防衛大臣、まずお聞きをしたいんですが、今、我が党の佐藤議員の方から、最後南スーダンお話がありました

宇都隆史

2012-03-27 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

宇都隆史君 今、外務大臣から御答弁をいただいたように、北朝鮮の問題というのは元々のテーマではなかったんですね。とすれば、元々の大きな二大テーマというのは、核テロリズムにどうやって対応していくか、そしてもう一つ重大テーマは、自然災害に対してこの核施設をどうやって守るのかというのが大きなテーマなわけですよ。であるとすれば、今回集まってきている五十数か国、日本とバイの会談をしていろんな話をしたくない国

宇都隆史

2012-03-27 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

宇都隆史君 質問に端的にお答えいただきたいと思います。  私が聞きましたのは、今回の核セキュリティサミット主要議題は何かということを質問いたしました。もう私の方から答えますけれども、これは元々第一回目からの引き続きで、原子力発電所等に対する核テロリズム、これにどうやって対応していくか。これはもちろんウランだったりプルトニウムの盗難であったり、輸出、輸送間の安全、こういうのをどう守るかも含まれています

宇都隆史

2012-03-27 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  山本一太議員に引き続いて、核セキュリティサミットテーマからまずは入っていきたいと思うんですが、外務大臣、そもそもこの核セキュリティサミット、元々始まった経緯は九・一一の同時多発テロからでしたよね。そして、今回が二回目のサミットというふうに聞いております。一回目は二〇一〇年、ワシントンにおいて四月に行われました。今回は韓国において今、昨日からですか、昨日

宇都隆史

2012-03-26 第180回国会 参議院 予算委員会 第14号

宇都隆史君 我が国は、政府解釈としては一貫してこの専守防衛というのは戦略守勢と同じような意義であるという解釈をしているんですけれども、私は根本的にここが間違っていると思うんです。  専守防衛という我が国防衛基本方針は、別にこれは閣議決定されたものでもありませんよね。法律で決まったものでもありません。ある一定のところから国会議論で……(発言する者あり)憲法なんかで決まっていないですよ、書かれていないですよ

宇都隆史

2012-03-26 第180回国会 参議院 予算委員会 第14号

宇都隆史君 恐らくは、この民主党政権交代の大きな力になったのもそこにあったと思うんですよ。今まで大事なことを、一番やらなければならないことをどんどん先送りにしてきた政権、その背信行為が民主の敵なんじゃないか、そこをだから変えようというつもりで政権の座に立ったはずなんですね。この本の中でも野田総理は、集団的自衛権に関して、第四章自衛官の倅という項で、集団的自衛権解釈を乗り越えられるか否かが肝だと

宇都隆史

2012-03-26 第180回国会 参議院 予算委員会 第14号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  本日は、我が国が抱えている防衛政策の根本的な大問題点、これまでの各政権が全て先送りにしてきたことです。このことをしっかりと審議をさせていただきながら、国民皆さんに、今この現状において我が国がいかに危うい状況にあるか、このことを確認させていただきながら、野田総理がなぜ田中大臣を任命したのか、そのことについてお聞きしていきたいと思いますが。  総理、まずお聞

宇都隆史

2012-03-22 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号

宇都隆史君 私、そこがポイントだと思います。ただ、それがよく分からないんです。  今世界の、近隣諸国、ロシアと中国の例を出されましたよね。殲20の話、それからスホーイ50の話されました。防衛大臣も、三月十二日でしたか、予算委員会山本一太議員質問で、どうしてこのF35なんですかという話を聞かれたときに、世界で使っているような最新鋭の機種に変えていくべきだと、時代に合ったものに変えていくべきだという

宇都隆史

2012-03-22 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号

宇都隆史君 この次期主力戦闘機の選定に関しては随分と遅れたわけですね。その第一の理由として、当初、F22という、アメリカが今主力戦闘機にしていますが、この戦闘機に購入できないかというような調整が続いておりながら、これを頓挫してしまったという経緯があったやに聞いております。  このF22という戦闘機は、どちらかというと、マルチロール機というよりは制空戦闘に特化したような形で開発、運用されている航空機

宇都隆史

2012-03-22 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  本日は、防衛関係に特化した質問をさせていただきたいと思います。  外務大臣には申し訳ないですけれども、外務省に対する質問はありませんが、是非緊張して座っていていただきたいなと、このように思います。  さて、防衛大臣、昨年の三月十一日の震災以降の自衛隊対応、つい先日ありました国民世論結果を見ても、国民に非常に信頼と、また、何というんでしょうか、自衛隊に対

宇都隆史

2012-03-21 第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

宇都隆史君 ありがとうございました。  今、政務官の方からもありましたとおり、厚生労働省が出している、国が出している推計数沖縄県が出している推計数は若干違うんですね。で、今、回収した数というのは、国が出している推計数はほぼ満たしている状態、しかし沖縄県が出している推計によるとまだもう少しあるんじゃないか、二千ぐらいですね、約、千六百ぐらいですか、はまだあるんじゃないかということで、厚労省沖縄

宇都隆史

2012-03-21 第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

宇都隆史君 ありがとうございます。  私、もう一つあると思うんですね。一点目は、まさに大臣言われたとおり、軍属軍人だけでない戦死者が多くいたというのがこれ沖縄の特徴です。もう一つは、現在、今のこの空間、時間帯、時間で、沖縄には一般の人が生活しているということなんですよ。硫黄島は自衛隊しかいませんから、一般の方は住んでおりませんから。つまり、沖縄の今生活している人たち復旧復興あるいは今後の振興を考

宇都隆史

2012-03-21 第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  私、本日は沖縄の問題を取り上げさせていただきます。その中でも、特に沖縄で戦死された方々の遺骨の収集の問題について今日はやらせていただきたいと思います。  その前に、冒頭、先日硫黄島に行ってまいりました。硫黄島の戦没者の御遺族の方々が主催した日米慰霊祭に超党派で参加をしていった中で、非常に胸が締め付けられるような思いがいたしました。まだ帰還していない硫黄

宇都隆史

2012-03-05 第180回国会 参議院 行政監視委員会 第1号

宇都隆史君 ありがとうございます。自由民主党宇都隆史です。  岩田先生是非お聞きしたいんですけれども、私は先生御著書の「経済学的思考のすすめ」を読ませていただいて、先生の大ファンなんですけれども、先生が、先ほどデータを基に考えなきゃいけないということで、数理的な仮説、演繹法経済学だというお考えに非常に同調しているものですから、先生が今日言われた話というのは非常によく分かりました。  その上で

宇都隆史

2012-02-28 第180回国会 参議院 総務委員会 第3号

宇都隆史君 率直に反省の弁を求めたんですが、なかなかしっかりとした、これは政府の失策であると、先ほども我が方の礒崎委員からも質疑がなされましたけど、そういう答弁がいただけなかったことは非常に残念に思います。  その上で、今回この法案、三党合意の中で非常に細かいところまで煮詰めて今日に至ったわけですけれども、我が参議院としては今日初めてのこの委員会における審議なわけです。事前にいろいろ議員間で議論をしていても

宇都隆史

2012-02-28 第180回国会 参議院 総務委員会 第3号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  まず初めに、質問機会を与えていただいたことに感謝を申し上げます。  まず、前提としてお話をさせていただきたいんですが、この国家公務員給与削減法に関して、昨年の六月に閣議決定がされていながらここまで長いこと引きずってしまったわけです。その最大の原因は、やはり政府の今回の人事院勧告に対する無視、それから特定の労働組合と非常に不透明な形での合意を交わしたというのが

宇都隆史

2011-12-16 第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号

宇都隆史君 本日は、沖縄から本当にお疲れさまでございました。また、日ごろより基地問題、それからいろんな沖縄振興の問題等々に御努力いただいていること、心から敬意を表したいと思います。  沖縄の基地問題に関してなんですが、これ、行く行くはやはり大きく縮小していく方向性というのは、やはり国家としても私も望ましいと思うんですが、やっぱりこれは憲法改正問題とセットなんですよね。九条を改正して、自国自国

宇都隆史

2011-12-09 第179回国会 参議院 本会議 第12号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  私は、自由民主党・無所属の会、公明党を代表し、ただいま議題となりました一川保夫防衛大臣問責決議案賛成の立場から討論を行います。  まず冒頭に、国権最高機関である本国会において、我が国の独立と繁栄の根幹となる国防行政を所掌する防衛大臣適格性を問わなければならないこの事態に陥っている現状に対し、私は元自衛官として絶望的な思いを抱いております。  私が問責決議案

宇都隆史

2011-12-07 第179回国会 参議院 憲法審査会 第3号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。発言機会を与えていただきましてありがとうございます。  まず冒頭に、私はこう思うんですが、平成の十九年、百六十七回国会において、衆参の両院にこの審査会を設けるということが決まったにもかかわらず、四年間全くこの審査会自体が開かれなかった。今日は一般の傍聴の皆さんも御覧になっておりますけれども、我々は立法府の人間としてこの怠慢、これを国民に対して大きく反省すべきだと

宇都隆史

2011-12-06 第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

宇都隆史君 まず冒頭に、今回の田中防衛局長の件で、防衛大臣、よろしいですか。  防衛大臣、いろいろ答弁されましたけど、これ、田中局長発言が不適切というのではなくて、あなた方政府が不適切なんですよ。田中防衛局長、こう言っていますでしょう、私から、やる前にやるとか、いつごろやるとかいうことは言えない。これ、どういう意味か分かります。大臣に言ってくれってことですよ、政府に聞いてくれってことですよ。あなた

宇都隆史

2011-11-22 第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

宇都隆史君 はい、分かりました。  ここですぐに何かの答えを求めているというわけではないので、私がこの件でちょっとお伝えしたかったのは、今回のこの東日本大震災教訓等々で出てきているところは、あくまで災害派遣をやる上でこういう問題点があったよねというところで終わっているわけなんです。  私が一番最初、この教訓事項中間報告が出てくる前に防衛省にお願いしていたのは、この教訓災害派遣だけに終わらさずに

宇都隆史

2011-11-22 第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

宇都隆史君 大臣、御答弁されるんであれば、質問をよく聞いてから御答弁されてください。  現在の予備自衛官というのは、一番最高クラスで階級が二佐までしかいないんです。その上の一佐あるいは将補、将官クラス予備自衛官予備兵力というのはいないんです。これを考えていくべきではないですかという質問を私はしたんです。  もう一度、防衛省の方から御答弁お願いします。

宇都隆史

2011-11-22 第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  先日、予算委員会一般質疑の中で、防衛省が出しておりますこの東日本大震災への対応に関する教訓、この中身について質疑を行わせていただきました。しかしながら、冒頭に非常にくだらない質疑で時間を食ってしまいまして、残り積み残しがあったものですから、今日はこの外交防衛委員会で残りの積み残しをやらせていただきたいと思います。  大臣がお分かりにならない部分等については

宇都隆史

2011-11-17 第179回国会 参議院 予算委員会 第5号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  本日は、東日本大震災における自衛隊の活動に対する教訓というのが今年の八月に出されました。この細かい一つ一つ教訓を受けた上で、今回の三次補正予算と、あるいは二十四年度の概算要求と今出されているわけですが、このことについて大臣と深みのある議論をさせていただきたいと思います。  しかしながら、まず冒頭に、質問に先立って一つお話をしたいんですが、今回、昨日からですが

宇都隆史

2011-11-14 第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

宇都隆史君 ありがとうございます。  経済連携あるいは経済交流というのはやぶさかではないけれども、あくまでそれは我が方の主張、これを大前提としてこれを覆さないと、一貫性を持つという御答弁だったと思います。  しかしながら、このような情報もありまして、今この四島の開発インフラ等整備というので非常に現地でもいろんな需要があるわけです。向こうはギドロストロイという会社が大きなシェアを持っていて、これが

宇都隆史

2011-11-14 第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

宇都隆史君 積極的な御答弁、ありがとうございました。  まさにこの国のまずトップのリーダーが非常にこの返還に対して強い関心があるという姿勢を見せること、それから実際に運動に携わる国民世論をやはり強く後押ししていくこと、非常に重要な二つのことだと思います。  また、川端大臣、このビザなし交流に関して、国会の日程が合えば是非御自分でも参加してみたいということをおっしゃっていましたけれども、私も是非現職大臣

宇都隆史

2011-11-14 第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  本日は、本日の委員会冒頭質問をなさいました民主党田城議員とともに八月の十八日から四泊五日で北方領土、国後、択捉島に行ってまいりました。いただいた二十分の間、この北方領土に関しての質問をさせていただきたいと思います。  さて、今この北方領土に関して川端大臣それから玄葉外務大臣、それぞれ大変な御努力いただいていることに対しては非常に大きな敬意を表したいと

宇都隆史

2011-10-27 第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

宇都隆史君 それに更に付け加えて御質問しますけれども、国益という定義が定まっていないんであれば、どうして外交青書の中で開かれた国益という言葉を使えるんでしょうか。  国益というものが明確に定まった中で、ここの部分を海外とシェアするんだ、あるいは共に共有するんだというのなら分かるんですけれども、国益そのものが非常に主観的、曖昧に使っている中で開かれた国益、そういう言葉を使われると、やはり国民も、そして

宇都隆史

2011-10-27 第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

宇都隆史君 私は、この国益という国家戦略を語る上でも非常に大事な価値基準でございますから、客観的判断基準であるべきだと思うんです。  もう少し具体的に言いますと、時々の大臣が替わることによってこの国益がころころ変わる、あるいは、そのときの大臣のお考え一つ国益を、どちらを取るかというのが変わる、こういうことがあってはやっぱりならないと思うんです。その国々によって国益というのは一緒である、普遍的である

宇都隆史

2011-10-27 第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  本日は、外務大臣、そして防衛大臣所信に関する質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、外務大臣、早速ですが、お話を伺いたいんですが、大臣所信の中で冒頭に出てまいりました、外交の目的は国益最大にすることである、このような文言が出てまいりました。私も、これそのとおりだと思います。  そこで、まず外務大臣にお聞きしたいのは、この国益

宇都隆史

2011-08-10 第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

宇都隆史君 ありがとうございました。  私、もちろんそれが最も大きな沖縄が抱えた特殊性だと思っております。あと二つぐらい私はこの特殊性というのを考えてみたんですけれども、二つ目に関しては、戦後の復興が非常に遅れてしまったので、都市部、先に復興を果たしたところとの格差が大きく広がった、その格差を埋めなければならないというのももちろんですし、もう一つは、沖縄が置かれている地政学的な地理的な位置付け、いわゆる

宇都隆史

2011-08-10 第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

宇都隆史君 ともいたしますと、この沖縄振興という話をしたときに、どうしても基地問題等々ありますので、沖縄本島振興というふうにとらえがちなところがあって、やはり我々は沖縄県全体の振興、あの南の島まで考え振興というのを考えていかなければならないなというふうに常々思っているわけです。  その中で、沖縄振興特別措置法の中の第一条に、「この法律は、沖縄の置かれた特殊な諸事情にかんがみ、」という文章から始

宇都隆史

2011-08-10 第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  質問の時間をいただきましたことを委員の皆様に感謝申し上げて、質問に入りたいと思います。  まず冒頭沖縄担当大臣枝野大臣よろしいですか、枝野大臣質問させていただきますけれども、沖縄振興といったときにこの範囲がどこになるのか、これは沖縄本島だけであるのか、それとも沖縄県全体に当たるのか、簡潔にお答え願えませんか。

宇都隆史

2011-08-09 第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号

宇都隆史君 自由民主党宇都隆史です。  本日は、我が国防衛体制に、在り方に対して我々は経験から何を学んでいくべきか、そういう趣旨質問をさせていただきたいと思います。  ただ、しかしながら、本日私がいただきました時間はこの条約審議の時間でもございますので、冒頭外務大臣に対して、我が国外交に対してひとつ御意見をお聞きしたいと思いますが。  この三条約に対して、この内容、趣旨に関しては異論なく

宇都隆史