1953-03-05 第15回国会 衆議院 建設委員会 第15号
○宇田(恒)委員 幸島さんのお答え、ちよつとはずれたのでございますが、この二十億の予算とか、あるいはその戸数とかいう数字的な問題ではなかつたのでありまして、要は貸付限度五割、あるいは償還の方法等の問題について、妥当であるかどうかということをお伺いしたのでありますが、大体いいのだろうという御意見のように承知いたしました。 その次にもう一言、特に勤労部長をなさつております吉田さんに、実際のお気持をお伺
○宇田(恒)委員 幸島さんのお答え、ちよつとはずれたのでございますが、この二十億の予算とか、あるいはその戸数とかいう数字的な問題ではなかつたのでありまして、要は貸付限度五割、あるいは償還の方法等の問題について、妥当であるかどうかということをお伺いしたのでありますが、大体いいのだろうという御意見のように承知いたしました。 その次にもう一言、特に勤労部長をなさつております吉田さんに、実際のお気持をお伺
○宇田(恒)委員 再び幸島さんに一言お伺いしておきます。御意見によると三千円くらいの償還は現在の産業会社としても、労働者といたしましても、償還ができる程度の金額であるかどうかということについては、どういうふうにお考えになりますか。
○宇田(恒)委員 重複いたしますので、簡単に幸島さんと吉田さんと古賀さんに御質問申し上げます。 衣食住の問題が重大であることは、申し上げるまでもないのであります。本日御足労を願つて、参考人として御質問申し上げるということも、これは住宅行政がいかに重大であるかということであります。従つて、この限られた問題で御質問申し上げるわけでありますし、また皆さん方の御意見を聞いたわけでありますので、勢い専門的になつておりまして
○宇田(恒)委員 理事はその数を五名とし、選挙の手続を省略して委員長において指名せられんことを望みます。動議を提出いたします。
○宇田委員 ちよつと申し上げておきますが、さいぜんの中田次官のお話の中で一つ補足したいことがあります。大体談合を二つの理由で解釈している一つは権利を保有するような形で、利権を得るために談合をする。もう一つはそうでないものもある。大体この二つの理由だというお話でしたが、もう一つあるということを御記憶なさらなければならない。それはこうした建設工事の入札のみではなくて、物品の納入、払下げの問題にも関連して
○宇田委員 本請願の要旨は、宮城県宮城郡多賀城村砂押川流域は、年に数度にわたる災害をこうむり、大なる被害を受けている実状にかんがみ、政府は、中小河川に指定し、昭和二十五年度により着工、目下鋭意工事中であるが、この工事が上流まで貫通しない間は、中間地は上流の流水が順調になつたので滯水量が増加し、耕地、人家の被害は、はなはだしく、本年は八月の災害のため、耕地の大部分は冠水し、收穫皆無の状態となつたのであります
○宇田委員 実は来るべき国会は、予算案に対していろいろ仄聞するところによると、安本と建設省といいますか、特に私の申し上げんとするところは、最近における治水事業の貧困性より生ずる災害が全国的に多い。これは皆さん御承知のことと思う。それでわれわれといたしましては、今度の予算では従来のあやまちをなからしめるために、この予算を大巾に計上してもらわなければならぬという段階に至つておるのですが、安本と建設省の方
○宇田委員 第三が重点なんですが、電話連絡をしたのにこれを拒否したというのは、どういうやり方で拒否したか、妨害したかということをお聞きしたい。
○宇田委員 証人に二、三御質問申し上げます。第一の質問は第二の質問と、やや関連いたしておりまするので、要点を詳しく聞きたいと思います。六月の十四日に知事は賠償工場の責任者として、その保全の責を感じて、爭議團幹部へ面会を申し入れた。この申入れは、第一に幹部へ面会を申し出たら拒否された。第二に文書でもつて二、三の幹部に面会を要請したらこれも拒否された。第三に電話連絡も拒否された、かような証言でありますが
○宇田委員 原則として、中國新聞あるいは夕刊廣島といつた新聞記事が著しくゆがめられた報道をしたということは確認されますね。
○宇田委員 具体的なものがあれば……。
○宇田委員 第一に日鋼争議の新聞記事の問題に関してお伺いしたい。御承知のごとく廣島地方では中國新聞と夕刊廣島、これが地方新聞として特別に大きな新聞です。中國新聞の福永記者と私との対談で、福永記者の言明によりますと、たしか十五日と思つておりますが、オート三輪車で争議のある本社に向つて行つた。入つて行くと福永記者の前に中國新聞の記者と、この反動記者めが、と言つて、オート三輪を皆して手をかけてひつくり返したということをまず
○宇田委員 私は大臣が席におられる間に質問申し上げたかつたのでありますが、次官にひとつお聞きしたいと思います。さいぜんの共産党の池田君の発言に対して、共産党には敬意は表わさないのでありますが、池田君には平素から信頼を持つておるのであります。そのことはいわゆる今日の公共事業費と申しましようか、防災の費用、河川の治水費用につきましては、われわれの数年間私の縣會時代から、各府縣を單位にいたしまして全國治水同盟
○宇田委員 いわゆる無能力的な業者を整理しようというのがこの登録制の問題でありますが、むしろこの登録制を用いると、その無能力者が合理化されて不正を行うのじやないかということを心配いたすのであります。私の関連いたしましたところの、自動車の営業をやるための公聴会に出たのでありますが、資本金はたとえば百万円で、あとの百万円をいわゆる借金によつて運営するということになりますと、公聴会及び当局は、その百万円をどこで
○宇田委員 この法案が施行されると、犯罪が防止されるというような新井さんのお話であつたと思うのでありますが、この法案ができると登録制が行われることになるのであります。私け先般の委員会で政府当局者に対して質問出したのでありますが、登録はほとんど自由に行われるという程度であつた。私はいろいろ既往の登録制度の欠陥を指摘いたしまして、一、二例をあげたのでありますが、たとえば資本の問題にいたしましても、登録をするときにおいては
○宇田委員 この運営を誤れば、むしろこれは時代錯誤の現象になると考えるのでありまして、今の御説明ではむしろあつてもなくてもいい問題だ、大した問題じやないということに結論づけられるのであります。從來あつたものをこの際なくするという時代ではないかと思いますが、もちろん原案の立てられた上にあつては、いろいろの御構想があろうと思うのでありますが、さいぜん申し上げましたような例を御参考になさつて、これをつくつたがゆえにその
○宇田委員 私は地方の行政の末端に多少関係いたしておりますので、この法案ができると同時に疑義を持つたのであります。まず第一に、ただいまの鈴木さんの御質問のごとく、登録の申請書類を調査されるのが、もちろん地方の知事及び本省の二つになつていると思いますが、どういう調査をされるかということが非常に重要なのでありまして、調査がいわゆる有名無実になるということが、明らかに今から看取されると思うのであります。一例
○宇田委員 二十四年度の各省当局の要求額と、裁定されんとする五百億との差は、およそ七分の一程度に相なつておるものと思います。そうすると、実行予算に相なると七つの要求のものが一つの仕事になるということになるのでありますが、それは安本と建設の関係から申しますと、どちらの原案を主体として実行に移されるものか。從來の安本その地地方の実地調査から見ますと、必ずしもこの調査が合理的、かつまた最良のものではないとも