1981-02-20 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
○宇治田参考人 申し上げます。 正反対の意見でございまして、特級というようなものは、これはさっき申し上げた異常な事情でできた制度でございまして、戦前には級別はなかったのでございます。 そこで、小売業者の責任において、あるいは消費者の責任において、自分の舌を信じて、この酒うまいぞと言って買えばいいのであって、特級というような、さっき堀先生もおっしゃったような架空な、根拠のない制度に置いておいて、それがあたかもぜいたく
○宇治田参考人 申し上げます。 正反対の意見でございまして、特級というようなものは、これはさっき申し上げた異常な事情でできた制度でございまして、戦前には級別はなかったのでございます。 そこで、小売業者の責任において、あるいは消費者の責任において、自分の舌を信じて、この酒うまいぞと言って買えばいいのであって、特級というような、さっき堀先生もおっしゃったような架空な、根拠のない制度に置いておいて、それがあたかもぜいたく
○宇治田参考人 私は、品質のよしあしは別問題としまして、いろいろな形でチャレンジするということは悪いことじゃないと存じております。
○宇治田参考人 私、京都伏見で玉乃光という主として純米酒に力を入れておりまする参考人宇治田でございます。 私は、きょうは中小メーカーの立場を特に強調させていただきたいと思いますが、さっきもお話のありましたように、現在中小メーカーはどんどん消されておるわけです。昭和五十三年に六十四社、五十四年に五十八社、五十五年で七十九社と、中小メーカーがどしどし廃業に追い込まれている、これは非常にゆゆしい問題でございます