1985-03-26 第102回国会 参議院 法務委員会 第3号
○説明員(姫野浩君) お答えいたします。 これまでそういうような観点でちょっと詰めたことございませんので、お答え申し上げかねます。
○説明員(姫野浩君) お答えいたします。 これまでそういうような観点でちょっと詰めたことございませんので、お答え申し上げかねます。
○説明員(姫野浩君) お答えいたします。 海上保安庁が最近五カ年間におきまして検挙した海上からの密航者の人数は三十八名でございます。その内訳は、韓国人三十四名、北朝鮮人一名、中国人三名となっております。
○姫野説明員 海上保安庁は、今回の第三十六八千代丸の被銃撃事件の情報を入手しまして直ちに日本海中部海域の大和雄付近を哨戒中の巡視船「のと」を北朝鮮経済水城の東側海域に進出させまして、付近海域で操業中の日本イカ釣り漁船に対して傘捕防止指導を実施いたしました。また、管区海上保安本部に対しまして、この種事件の再発を防止するため地元の漁業固体等を通じて出漁漁船に一層の指導強化を行うよう指示いたしました。
○姫野説明員 お答えいたします。 根室周辺海域の巡視船の哨戒につきましては、この海域における漁船の出漁状況、拿捕の発生状況等を勘案しまして、ソ連主張領海線付近まで巡視船艇を配備して実施いたしております。特に根室海峡におきましては、常時巡視船艇二隻を配備しまして、拿捕防止指導に重点を置いて哨戒を行っているところでございます。これからもソ連警備艇の動きにも十分留意しながら、日本漁船の安全操業を確保するために
○説明員(姫野浩君) お答えいたします。 北海道周辺海域におきまして昨年一年間にソ連に拿捕された日本漁船は十九隻、二百三十八人でございます。これを海域別に見ますと、道東海域が七隻五十三人、カムチャツカ海域が一隻十七人、北千島海域が八隻百三十五人、沿海州海域二隻六人、ベーリング海一隻二十七人となっております。また本年は、三月末現在三隻三十人がソ連に拿捕されております。