2012-08-28 第180回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
○姫井由美子君 ありがとうございます。 緊急時での判断の一元化、これは迅速性に非常に有効かと思います。 しかし、先ほど牧野委員の答弁で備蓄量四日分というお答えがありましたけれども、この量と種類、果たしてこの四日分という計算の、十分かというこの根拠についてお伺いしたいと思います。
○姫井由美子君 ありがとうございます。 緊急時での判断の一元化、これは迅速性に非常に有効かと思います。 しかし、先ほど牧野委員の答弁で備蓄量四日分というお答えがありましたけれども、この量と種類、果たしてこの四日分という計算の、十分かというこの根拠についてお伺いしたいと思います。
○姫井由美子君 ありがとうございます。 原油という形の機動的でない備蓄の方法というものにもいろいろ問題があったということですけれども、今回は特に東日本大震災から何を学んでの法改正かということで、緊急時に何ができるようになったのか、今回の法改正の意義と併せて改めてお伺いしたいと思います。
○姫井由美子君 皆さん、おはようございます。国民の生活が第一の姫井由美子です。 今回の法改正により石油備蓄体制が充実強化されることはまずもって評価をいたしたいと思います。私どもも必要な法案は一日も早く通したい、粛々と通すという考えの下に本日も質問をさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。 しかし、昨年の東日本大震災以降、一時的にガソリンや灯油が不足して、そして、その震災時にも、
○姫井由美子君 公共事業への流用を実現しようとしていることです。 また、法案に関して、衆議院での修正という形で民自公の三党のみで秘密裏に進められ、さらには、法案の取扱いや今後の政治日程までもが三党の談合で合意されたことは……
○姫井由美子君 正統性がありません。 審議の中で明らかになったことは、今回の関連八法案は、社会保障と税の一体改革と言いつつも、三党合意により追加された附則十八条二項により……
○姫井由美子君 国民の生活が第一の姫井由美子です。 私は、国民の生活が第一を代表して、消費税増税法案を含む社会保障と税の一体改革関連八法案に対して断固反対の立場から討論をいたします。 まずそれ以前に、当委員会の運営に対して一言申し上げます。 民自公談合三党以外の純粋野党七会派による野田総理への問責決議案の処理を先送りにして、このような形で消費税増税法案を含む関連八法案が本委員会で採決されること
○姫井由美子君 ありがとうございました。 先ほど、OECDの中で最もこの所得分配率が低下していると言われましたけれども、池本公述人が事前資料の中でもOECD諸国の中でいろいろな比較をされていたかと思います。そして、今回の、特に保育、子育て、この質と量の向上、つまりは、子供の社会保障環境の格差を是正することがひいては女性の就業、あるいは女性の社会進出、あるいは社会環境の格差も是正されるというようなことを
○姫井由美子君 ありがとうございます。 菅家公述人の事前資料を読ませていただきました。その中で、この消費税引上げについては、経済状況の中で引上げ停止も含めて柔軟な措置を、あるいは個別間接税の在り方等も取り組んで検討していくのはどうか、さらには、消費税と同時に、所得税や相続税の累進制の取組、またインボイスの導入、そして簡易税制制度を抜本的に見直せなかったということで、多少、課税への面でも格差を是正し
○姫井由美子君 おはようございます。国民の生活が第一の姫井由美子です。 本日は、各公述人の方々より貴重な御意見を伺うことができまして、ありがとうございました。 私は、五年前の参議院選挙、このときも格差是正というものが大きなテーマで訴えてまいりました。今回、この社会保障と税の一体改革があらゆる面において格差是正につながるのでしょうか。ある面では格差是正につながる、しかし、ある面では格差拡大につながるという
○姫井由美子君 でも、実際には子ども手当から新児童手当になって、確かに多少前よりも増えた家庭はあるかもしれませんけれども、全体的には子供がいる世代の家庭に入るお金の部分は減ったというのが実情ではないでしょうか。 そして、今、一人に対して所得制限を設けずに義務教育まで一万三千円という、暫定ですら五千円ということで、全く私は少子化対策としての意味がなくなったのではないかと思っております。 そして、この
○姫井由美子君 少子化対策とは、生まれてくる子を増やすという、そのためにいろいろな社会整備をするというものがありますけれども、私も、五年前に民主党からこの国政選挙に出たときに、チルドレンファーストという民主党の政策に大変感銘をしておりました。その中で訴えてきたことが子ども手当です。しかし、この民主党のマニフェストに掲げられた子ども手当というものがこの二十四年度の予算から削られてしまい、この言葉すらなくなってしまいました
○姫井由美子君 おはようございます。国民の生活が第一の姫井由美子です。 本日、八月三日は何の日か御存じでしょうか。本日は、実は司法書士の日というのがあります。明治五年の八月三日に司法職務定制が制定されまして、証書人、代書人、代言人ということで、現在の公証人、司法書士、弁護士という法律の職能が生まれました。こういった職能は法を守る職能でありますけれども、私たち政治家は法を生み出す職能ではないでしょうか
○姫井由美子君 たしか、平成九年の三%から五%に消費税を増税したときも、名目は福祉を充実させるというところが名目でした。つまり、そのためには、福祉を充実させるための歳出は増えるということは、それは分かります。しかし、余りにもそのための国債発行額が、倍とは言いませんけれども、極端に上がっている現実と、そしてそれに反比例して税収が下がっているという現実があるんですが、これはどういうふうに解釈、分析すればいいんでしょうか
○姫井由美子君 特に最初の平成元年のときは、バブルも崩壊をする前で、そしてどちらかといえば、貿易黒字をどうするかというような、うれしい悲鳴があった時代でもあります。 しかし、それでも消費税を導入をした三年目、平成四年からは税収は確かに減っております。そして、その税収は、一般会計税収は消費税を導入する前よりも減ってきています。そして、三%から五%に上げた平成九年はといいますと、これは阪神・淡路大震災
○姫井由美子君 国民の生活が第一の姫井由美子です。 昨日は地方公聴会で、私は名古屋に行ってまいりました。貴重な名古屋の方々の意見を拝聴する機会をいただいて、大変有り難く思います。 名古屋といえば、あの減税日本の河村たかし市長のところでございます。減税の本場で増税の論議をしてまいりました。公述人の中には、ようこそ、減税の町、名古屋へから始まった方もいらっしゃいました。 今日の委員会の冒頭でも、第一班
○姫井由美子君 先ほど、一日も早くというふうに言われましたし、もしかするとお盆前までにとも言われましたが、でしたら、今すぐ国民に信を問わなければ間に合わぬじゃないんでしょうか。 先ほど、菅元総理が若干意見がぐらついたので国民がそれを支持しなかったというふうな言い方をされましたけれども、元々党内でこの問題について一度もしっかりと根本的に討議をしてなかった問題について、選挙が始まる直前にそれを出されて
○姫井由美子君 与党としてと言われましたけれども、一人一人の良心を持つ政治家の集まりの党として私は筋を通してほしいということをお願いして訴えているわけです。 菅総理の話を出されましたけれども、あのとき参議院選挙は負けたじゃないですか。だとしたら、やるべきではなかったんじゃないでしょうか。そして、しかも今、宮城県知事は賛成している。それだけ自信があるなら解散・総選挙で国民に信を問えばいいんじゃないでしょうか
○姫井由美子君 国民の生活が第一の姫井由美子です。 私も、今朝、この委員会が始まる前、十時十分まで子ども国会を傍聴してまいりました。きずなということをテーマに、各委員会からきずなについての報告を聞かせていただきました。その報告を聞いて、先ほどの石川委員とは全く違う感想を私は持ちました。特に、きずなの日というのをつくるという提案には傍聴を含む多くの出席者がうなずいておりましたけれども、つまりは、一日
○姫井由美子君 ありがとうございます。 大きな大きな世界的な経済の歴史的な流れの中で、世代交代を迎えている中で、今我が国にもう一度という政策であれば小手先の政策ではなかなかかなわないと思いますが、今回のこの法律のグローバル企業の研究拠点及びアジア本社を日本に呼び込むという、こういった盛り込まれて誘致対策をやっていこうということなんですけれども、それだけの大きな世代交代、歴史的な流れを、歯止めを掛けるわけではないんですが
○姫井由美子君 ありがとうございます。 そして、我が国の国際競争力が年々低下傾向にあり、先ほど関口委員も言われましたように、一九九〇年に一位だったものが二〇一一年には二十六位で、そして本年度は二十七位とさらにまた一ランク下がったということですけれども、この僅か二十年の間になぜ我が国の国際競争力が急に低下したのか、なぜ急にこんなにも日本に魅力がなくなったのか。そして一方で、経済産業省が行った外国企業
○姫井由美子君 ありがとうございます。場所が変わりまして、国民の生活が第一の姫井由美子です。 先ほど磯崎委員が、二〇一一年に三十一年ぶりの貿易赤字ということで質問されました。それに関連してなんですけれども、たしか、二〇一一年、三十一年ぶりの貿易赤字ですが、年度でいくと、後半持ち直して最終的には赤字にはならなかったようなことを伺っているんですが、これは基本的に年で見るのか年度で見るのか、あるいはこの
○姫井由美子君 幾らやります、取り組んでいきますと言っても、実際にやらなければ何にもならないんです。山田方谷は、知行合一といいまして、幾ら知っていても、幾ら言っていても、それを行わなければ何にもならない、知らないことと同じだというふうに言われています。まず増税の前に全てやってから、これが順番だと私は思います。 さて、これまでに取り組んだ行政改革の成果について、公務員定数、総人件費等の抑制等の実態を
○姫井由美子君 他党のことなので、これ以上言いません。 私は、これまでコンビニの加盟店の皆様とともにフランチャイズ法を作る運動をしてまいりました。本部とは意見の合わないことも少なくありませんでしたけれども、この度、セブン・アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長が雑誌で紹介いたしました文章には大変同感をいたしました。つまり、国民の心理を無視した増税は成功しない、増税の前にやるべきことがあると、身を切る
○姫井由美子君 国民の生活が第一の姫井由美子です。 増税の前にやるべきことがある。私たちは、七月十一日に国民の生活を第一に考えた新党を立ち上げました。新党規約の第二十九条三項には、国会議員の国会における各種採決においては自立と共生の基本理念にもとづく各自の信義にその判断を委ねるものであり、党議拘束はこれをかけないといたしました。 さて、総理、いえ、民主党の党首として、これ以上処分を出さないためにも
○姫井由美子君 そもそも入っていないこと自体が私は大変問題ではないかと思います。 私たちは、基礎年金は税金でということをずっと訴えてまいりましたし、後期高齢者の医療制度の廃止というものも一番に訴えてまいりました。そして、もしそもそも入っていないんだとするならば、入っている部分につきましても、検討するであるとか国民会議に全部依存するであるとか、政治家の責任を外してそれも先送り、棚上げと言わざるを得ないんではないでしょうか
○姫井由美子君 あくまでも一体と言われながら、この度の三党合意では、実質、政府・民主党の社会保障改革部分が棚上げになったと言わざるを得ないと思います。 新年金改革や後期高齢者医療制度の廃止等も三党合意が前提であるということです。これでは、車の両輪であるはずの社会保障・税の一体改革、片方の社会保障の部分が脱輪状態ではないでしょうか。そうであれば、今は動かないはずです。片方だけを進めようとする、それを
○姫井由美子君 国民の生活が第一の姫井由美子です。 今回は、新会派での初めての質問です。これからまだ質問が続きますので、本日は全体像についてお伺いしたいと思います。 まず最初に、岡田副総理にお伺いいたします。 なぜ社会保障と税の改革を一体で考えるようになったんでしょうか。この一体改革の意義をお伺いしたいと思います。
○姫井由美子君 ありがとうございます。 本日は、参考人の三名の皆様には貴重なお話をいただきまして、ありがとうございます。特に被曝の検査をと訴えられました井戸川町長を始めといたしまして双葉町の皆様、本当に苦しみを思うと胸がつまされ、国として、福島の皆様の現在だけでなく将来にわたり責任を果たしていかなければならないと改めて思いました。また、町長におかれましては、「財界ふくしま」深層レポートで、私は岡山県選出
○姫井由美子君 私たち日本がやっぱり隣国の大国あるいはこれからの発展する隣国として意識せざるを得ない韓国、中国、インド、まあインドはちょっと隣国とは言えませんけれども、こういったところも是非これから精力的に取り組んでいってほしいと思います。 先ほど、山田方谷のお話をした中で、山田方谷は理財論という実は最も行財政改革の達人でした。この改革をするときに、実は武士の俸禄を減らし、節約を命じ、また商人という
○姫井由美子君 ありがとうございます。今大臣から、守りから攻めの姿勢もと言われて大変心強く感じました。 私は今年一月に中東のカタールやアジアのミャンマー、そして南アフリカ等も訪問してまいりましたが、これらの国は本当に経済成長これからというところですので、是非いろんなところに攻めを、いってほしいと思っておりますけれども、つい先日、三月二十五日にはカナダとのEPAが、そして三月十二日にはモンゴルとのEPA
○姫井由美子君 おはようございます。民主党の姫井由美子です。 東日本大震災より一年が経過をいたしました。改めて被災された皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、復興復旧に当たっておられる方々、御支援いただいている方々に心から感謝を申し上げます。 今回の震災で改めて我が国の今後のエネルギー問題が国民的議論になりました。そして、今、昨日もといいますか今朝早くまで、社会保障・税の一体改革、これもこれからの
○姫井由美子君 ありがとうございます。 実は今年、南アフリカを訪問いたしました。先ほどANC、南アフリカでのアフリカ民族会議の創立百周年記念に出させていただいたと言いましたけれども、ANCは御存じのとおり、マンデラ元大統領を始めとする反アパルトヘイト運動の中心として活動をしたということで、その活動の拠点たるブルームフォンテーンで式典があったんですが、ヨハネスブルクという首都からまた遠いんですね。そして
○姫井由美子君 大臣、ありがとうございます。 本当に内向き志向からの脱却ということで何度もお願いしてくださったということで、私たちODA特別委員会も是非後押しをして応援していきたいと思っております。 さて、本日、皆様に一枚の資料をお配りさせていただきました。 先日、三月二十二日の新聞で、外務省は今後五年間で在外大使館数を約百五十に増やすという方針を固めたとありました。大変私はうれしく思っております
○姫井由美子君 皆様おはようございます。民主党の姫井由美子です。 東日本大震災より一年が経過をいたしました。改めまして、被災された皆様方にお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、復興に当たっておられる方々、御支援いただいている方々に心から感謝を申し上げます。 そして、二〇一一年度版ODA白書も発刊され、第一章に、震災と世界の中の日本ででは、ODAを通じたこれまでの国際協力と被災時における各国協力
○姫井由美子君 また実態把握の方、よろしくお願いしたいと思います。 蓮井さんは、おいしい水の普及活動をNPO法人DoTankみやぎにお手伝いしていただいてしておりますので、こういった活動への支援もお願いしたいと思います。 そして、NPOといえば、今回の東日本大震災でも大活躍をしていただきました。官民で震災ボランティア連携室を立ち上げ窓口の一元化を図ったり、政府からの直行壁新聞、これを配ってくださったり
○姫井由美子君 ありがとうございます。 先ほど大臣は、仮設住宅、おうちに伺って食事会などと言われましたけれども、震災後、二十数回現地入りをされた写真家の蓮井幹生さんにお話をお伺いいたしました。何が欲しいですかと言うと、ミネラルウオーターと言うそうです。仮設住宅の水道水がまずい、御飯を炊いてもおいしくない、お茶やコーヒーがおいしくない、そして手や顔を洗うと荒れてしまう。そこで、蓮井さんが石巻の追波川河川運動公園仮設住宅
○姫井由美子君 おはようございます。民主党の姫井由美子です。 初めに、東日本大震災より一年が経過し、改めて犠牲となられました方々の御冥福をお祈りいたします。 三月十一日に開催されました東日本大震災一周年追悼式での三名の遺族の方の代表の言葉に、震災当時の様子がよみがえり、胸が詰まりました。また、三月九日より参議院会館一階ロビーには東日本大震災の写真が展示をされていました。毎朝その写真を見るたびに、
○姫井由美子君 ありがとうございます。 それぞれ、いわゆる三つの宿題のうちの二つですので、一つずつ聞きたいと思います。 まず、選挙権年齢の十八歳以上引下げですけれども、現在の世界の大勢が十八歳で選挙権を与えており、G8等では十八歳で選挙権が与えられていないのは日本だけという現状の中で、私はやはり十八歳以上になるような環境整備を進めていくべきではないかと思います。 先ほども今の子供は幼稚だと言われましたが
○姫井由美子君 ありがとうございました。
○姫井由美子君 ありがとうございます。民主党の姫井由美子と申します。 今日は、お二人の参考人の方々、貴重な御意見ありがとうございました。 まず、荒木参考人にお伺いしたいんですけれども、今回、海外の企業進出も金ではなく人材がいないんだよというお話をされました。 今、経済産業省では、中小企業の海外進出に際して、地方でいう信用保証協会みたいなものを日本政策投資銀行がしようということで、保証するので出
○姫井由美子君 実は、岡山は水島工業地帯もありますが、鉄の受注もまだない、住宅や建設もまだまだないというふうに言われております。東北は冬期は雪で工事が進まないのは分かっていますが、これは分かっているはずですので、まずはこの全体の効果が見えるように、分かるような工夫と、そして正しい評価ができるようによろしくお願いしたいと思います。 続きまして、補正予算の効果が現れたとしても、外需を取り込む景気対策は
○姫井由美子君 それでは、踏まえた上で、今回、この第四次補正予算ですが、この経済効果をどのようにお考えなのか、あるいはこの補正予算の評価というものをどういうふうに行っていくのかをお伺いしたいと思います。
○姫井由美子君 民主党の姫井由美子です。午後もどうぞよろしくお願いをいたします。 まずは、第四次補正予算を審議するに当たりまして、平成二十三年度第一次、第二次、第三次、これまでの三度にわたる補正予算の進捗状況及びその経済効果をお伺いいたします。
○姫井由美子君 民主党の姫井由美子です。御指名ありがとうございます。 日本国憲法の議論をする憲法審査会の一員になって大変誇りに思うと同時に、大きな責任も感じております。 岡山で、私はベアテ・シロタ・ゴードン女史の講演も聴いたことがございまして、本日はそのとき買わせていただきましたスカーフもしてまいりました。 前回の審査会で各委員の発言をお伺いし、また先ほど、本日も西田委員の発言をお伺いいたしまして
○姫井由美子君 民主党・新緑風会の姫井由美子です。 ただいま議題になりました野田総理の所信表明演説及び安住財務大臣の財政演説に対し、会派を代表して質問いたします。 早いもので、当選から四年余りがたちました。今回、初めて総理への代表質問の機会を与えていただきました執行部と同僚の皆様に心からお礼を申し上げまして、質問に入りたいと思います。 改めて、東日本大震災、台風十二号、十五号の被害に遭われた方
○姫井由美子君 ありがとうございます。 農商工連携につきまして、私が参議員になったときには、経産省、農林水産省で百億、百億、二百億あったのが今は四分の一ぐらいになってしまっているのを大変私は心配しております。是非、産業として戦略的な農産物、この世界への売り込みにつきましても経産省として力を入れていただきたいと思っております。 そして、先ほど、特にこのTPPにつきましては、対米関係、これを意識しないではいられません
○姫井由美子君 ありがとうございます。 二国間よりも多国間の協議の方がより我が国にはメリットだという部分は分かったような気もいたしますが、先ほど、直接的に影響を受ける農業関係があると言われました。まさにその農業関係は、昨日も、また今日も、ずっといろいろな私たちに対する反対の要請、あるいは各地元でも行われていると思いますけれども、やっぱり一番最も懸念されるのがこのまずは農業関係だと思います。 私はこのとき
○姫井由美子君 皆様、おはようございます。民主党の姫井由美子です。 まず、質問に入る前に、冒頭に、先ほど高橋委員も言われましたけれども、タイの洪水に当たりましては、大変心からお見舞いを申し上げますとともに、数多くの日系企業が被災されております。先ほど対応についてお話も伺いましたけれども、支援の取組、更に検討していただきたくお願いを申し上げまして、質問に入りたいと思います。 まずは、今、最も緊急かつ
○姫井由美子君 是非、周知とそして協力できる体制を支援していくことが必要だと思いますので、よろしくお願いをいたします。 そして、午前中の連合審査でも小水力発電についての質問が出されました。私の地元にも実は小水力発電所がございます。しかも、それは昭和二十七年から始まっておりまして、地域の遺産的な発電所というふうにまで言われております。現在、平均九円の売電単価料金では、この中国地方五十三施設の約半数が
○姫井由美子君 先日、国会内で、福島の子供たちの声を政府に届けようという集会に私も立ち会いました。子供たちは、放射能なくしてほしい、原発なくしてほしいという素直な言葉を発しておりましたけれども、是非子供たちにも不安を与えないエネルギー政策をお願いしたいと思います。 そして、次の問題ですけれども、昨日の委員会で、この電気料というものはサーチャージよりは税のようなものだという松議員の発言がありました。
○姫井由美子君 民主党の姫井由美子です。 東日本大震災が起こった三月十一日に閣議決定されたこの法案、しかし、同日でありますけれども、二時四十六分を境にこの法案の持つ意味が大きく変化したと思っております。再生可能エネルギーをしっかり今後のエネルギー政策の根幹に据えていくという、言わば世界に向けての明確なメッセージとしての意味が出てきたものと考えています。 昨日の本会議での民主党、友近議員の質問に対