1963-03-25 第43回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号
○説明員(好井宏海君) われわれとしては、やはり在来の土木工事の慣習といいますか、そういうものも、できるだけ忠実に履行したいということを考えておりますのと、それと富士駅改良というものにつきましては、計画当初から、急速に建設をするというふうな方針を持っておらなかったのでございまして、一番最初は、電車庫の移転というようなことから徐々に手をつけていくということで、まず第一にルートの選定にかかって、平面交差
○説明員(好井宏海君) われわれとしては、やはり在来の土木工事の慣習といいますか、そういうものも、できるだけ忠実に履行したいということを考えておりますのと、それと富士駅改良というものにつきましては、計画当初から、急速に建設をするというふうな方針を持っておらなかったのでございまして、一番最初は、電車庫の移転というようなことから徐々に手をつけていくということで、まず第一にルートの選定にかかって、平面交差
○説明員(好井宏海君) これは理由は非常に地元側と設計、協議がまとまらないものですから――非常に過大なる要求を出されておるということが最大の理由でございます。
○説明員(好井宏海君) 工事の問題につきましては、目下岐阜工事局におきまして富士駅改良の問題について、さらに検討を進めております。一番問題点は、この前申し上げましたように、ルート変更ということがあり得るかどうかという問題でございまして、この問題については、非常に重大な問題でもあるので、まだ何とも申し上げられない。それで三十八年度の予算におきましては富士駅改良、富士駅の構内ということにつきまして重点を
○説明員(好井宏海君) ただいまのお話のとおりでございますが、大臣のおっしゃられた時期がちょっとよくわかりませんですが、その後もたびたび折衝いたしております。そのつど、何といいますか、地元の要求が非常に過大になってくる。そういうことで、これはもちろん、線路を変更することは、当初の計画を変えるということは、これはすでに大臣の認可を得ている計画でございますから、当然大臣の認可がなければもとの計画の変更ということはできないということで
○説明員(好井宏海君) お答え申し上げます。富士駅の問題は、基本的に輸送力増強という点におきましては、東海道としては、富士駅構内として直接そう問題はございません。東海道本線の輸送力増強のためには、先ほど申し上げましたように、新幹線の建設というのが基本的な命題になるわけでございまして、それによって輸送力が増大する。富士駅の問題につきましては、富十駅構内の身延線の輸送力が足りないという問題でございます。
○説明員(好井宏海君) まことに申しわけありませんが、今ちょっと関係の人がおりませんので、私からかわりましてお答えさせていただきます。 現在国鉄として基本的に悩んでおるところは、やはり大都会付近の通勤の増でございます。特に東京付近の増加が最も著しい。それからその次は大阪、それから名古屋、こういうふうに、人口増に伴う当然の問題でございますが、主要幹線が通勤のために線路容量というものが食われておる、こういう
○好井説明員 これは目下支社長と札幌市と交渉中でございます。ちょっとはっきり申し上げられないのですが、折半ということに考えております。これは支社長の方の権限になっておりますので、支社長に交渉をおまかせしてあります。
○好井説明員 経費の内訳は、駅本屋が約千五百万、それから跨線橋が二千五百万、このうち、原則としては地元負担でございますが、国鉄の方もかなり応援したい。これは例外的な措置でございますが、岡に非常にヤードがある。それから裏口の方に国鉄の業務機関がございまして、この通路として国鉄側もかなりその必要性がございますので、例外措置として国鉄も若干の支援をしてやりたいというふうに考えております。
○好井説明員 現在駅前広場はほぼ完了いたしました。それで駅本屋と跨線橋を裏口までつくりますと、総額約四千万円程度の規模であります。
○説明員(好井宏海君) 野岩線がおくれておることにつきましては、御指摘のとおりであると思います。この線も当初は順調に考えておったのでございますが、五十里ダムの建設の問題がございまして、ルート変更が起こったわけであります。それで、五十里ダムの建設によってルート変更を考えましたところ、トンネル地帯に火山地帯を通過しなければいけない点が出て参りまして、その地帯についてボーリングその他を今まで実施をいたしておりましたが
○説明員(好井宏海君) 御質問がよくわからないのでございますが、新線建設につきましては、現在大体建設審議会の線に沿いまして、全面的には言いかねますが、ほぼ順調に進行をいたしております。中にはいろいろな地方事情もございまして、できないといいますか。そういうものもございます。大体まあ当初の方針にすれば、ほぼ順調に推移しておりまして、本年度約七十億に近い決算になる見込みで考えております。
○好井説明員 そういうことです。
○好井説明員 いつごろというのは、もう来年度中にはどうしてもこの案としては固めてしまいたいと思います。
○好井説明員 調査というよりか、先にわれわれとしてはこの線をどう使うかという考え方を早くまとめなければならぬということで、部内におきまして鋭意数字的な積み上げを行ないまして分析いたしましたところ、この線はどうしても早期に建設しなければならぬというふうにほぼ思想統一ができつつあります。実際の具体的調査といたしましては、航空写真その他によりまして、すでに調査を完了をいたしておりますが、一番問題点は東北本線
○説明員(好井宏海君) 図面は一応東京都から提示を受けております。で、われわれの方で検討いたしまして、アウト・ライン的な計画については大体これでいいだろうという了解の段階にまできております。ただし、まだ部内の打ち合せは十分別に完了したわけでございませんが、ただ、ここへ地下道を作るということと、下が全面的に地下駐車場になるということだけは、大体アウト・ライン的に決定いたしております。
○説明員(好井宏海君) 今のお話の地下街建設株式会社というのは、まだ地元の全面的の空気として出てきたのではなしに、全面一体になっているというふうに考えられないのですが、願書としてたしか東京都に出しているはずでございます。まだ国鉄には正式に参っておりません。だから表向きには国鉄の方は知らぬわけでございますが、一応うわさは聞いております。その程度のものでございます。東京都の方が大体この問題は中心になっていろいろ
○説明員(好井宏海君) 前回の資料七の付図の一でございますが、これについて非常にいろいろと説明が足りなかったようでありますので、今回あらためて説明をし直さしていただきたいと思います。 この大きな図で、この黒い図面で書いてあるところが現場の図面でございます。青い線で書いてございますのは、これは昭和二十二年の当時、復興建設技術協会によって作られました図面でございまして、現在の計画は、ほぼこれに基いて駅前広場
○説明員(好井宏海君) この計画は、昭和二十一年に、鉄道関係のことを全然考慮せずに一回この都市計画決定が行われましたが、直ちに修正計画を確立する必要が求められまして、この作業が実際始りましたのは昭和二十二年ごろでございます。それで二十四年にオーソライズドされておるのでございますが、そのオーソライズドされたときのこの鉄道用地と、そのほかの用地との関係を示す図面でございます。その関係におきましては、その
○説明員(好井宏海君) それではちょっと御説明します。 この図面は、当初に復興建設技術協会というものがありまして、これに関係各官庁が集まりまして、池袋の駅改良はかくあるべしだといって定められた池袋の概略の外郭の図面でございます。これと実際施工した結果は非常に変っておりますが、この駅前広場と駅本屋付近ではこの絵で動いておりません。この絵では西口の駅前広場の面積が六千八百平米で、それから西口駅本屋が百二十四