1975-06-26 第75回国会 参議院 内閣委員会 第12号
○太田淳夫君 ここに衆議院の地方行政委員会の附帯決議がありますが、これを見ますと、第一項ですか、「公務員関係共済制度における基本問題を調整改善するための関係閣僚協議会の設置について早急に検討すること。」、こういう第一項がございます。お話しのとおり、共済グループにつきましても、国家公務員共済年金を中心として各種の共済グループがあります。その中で、給付水準や国庫負担にいろいろ差異があり、それぞれ歴史的な
○太田淳夫君 ここに衆議院の地方行政委員会の附帯決議がありますが、これを見ますと、第一項ですか、「公務員関係共済制度における基本問題を調整改善するための関係閣僚協議会の設置について早急に検討すること。」、こういう第一項がございます。お話しのとおり、共済グループにつきましても、国家公務員共済年金を中心として各種の共済グループがあります。その中で、給付水準や国庫負担にいろいろ差異があり、それぞれ歴史的な
○太田淳夫君 では、次へまいりますけれども、いま日本の年金体系というものは、御承知のとおりに厚生年金、国民年金を中心として各種共済年金に分かれております。いま国民皆保険という立場から、それぞれどれかの年金制度の適用者になっておりますけれども、これらの年金制度には給付水準の同じものもありますし、いろんなばらつきもございます。特に厚生年金と共済グループとの間には、給付水準あるいは国庫負担でまちまちな点がありますし
○太田淳夫君 それでは、大蔵大臣に質問させていただきます。 この国会で、政府からILOの第百二号条約、すなわち社会保障の最低基準に関する条約の批准を求められております。これが批准をされるということは大きな意義があると思います。私たち日本の国は、いままで経済大国でありながらそういった社会保障については最低基準さえ満たしていない、このように言われてきましたけれども、この百二号条約が批准されるということは
○太田淳夫君 ただいま指定のことのちょっとお話をお聞きしましたけれども、緊急自動車の指定について、一般の民間からも指定の申請というものがあるのでしょうか。
○太田淳夫君 ただいま御説明の中にありました緊急自動車とございましたが、それはどういうようなものですか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○太田淳夫君 それでは、先日に引き続きまして質疑を進めさしていただきますが、この法案につきましていろいろな目的、趣旨等につきましては同僚の議員からすでに質問をさしていただきましたので、私はこの業務の中の第四号に関連してちょっとお聞きしたいことがございますので、この一問に限りまして質問さしていただきたいと思います。 業務の第四号でございますが、「運転免許を受けた者で自動車の運転に関し高度の技能及び知識
○太田淳夫君 わかりました。まあいろいろと宮家の実態、それぞれございますので、御交際の範囲とか、あるいは規模とかいろいろあると思います。しかし、今回改定額が適切であるかどうかということが審議の一つのあれになっておりますが、いままで過去の収支状態につきましては、先回も同僚の戸塚委員から質問がありましてそれぞれの各費目別にいろいろとお話がありましたけれども、具体的な数字というものは挙げられておらなかったようです
○太田淳夫君 次に、皇族費のことについてお伺いいたしますが、皇族費は皇族の方々の品位保持のために、こういう言葉でございますが、この品位保持というその言葉の内容というものにつきましては、長官はかつて、むずかしい問題であると、このようにお答えになっていらっしゃるようでございますが、その内容について御説明をしていただけませんでしょうか。
○太田淳夫君 私は、ただいま議題になっております皇室経済法の一部改正案につきまして、二、三御質問さしていただきます。 内廷費及び皇族費の定額改定の理由につきまして、あるいは積算の基礎につきましては、すでにお聞きいたしておりますので省略さしていただきますけれども、ちょうど昨年もこの皇室経済法の一部を改正する審議がありました。そのときに長官は、今回の内廷費及び皇族費のアップで、ことし、つまり四十九年度
○太田淳夫君 これと同じような問題がこの委員会でも問題ございまして、四十九年三月二十八日に迎賓館の建設につきまして、やはりこの委員会でも論議がされているわけです。で、いまおっしゃられたことでございますけれども、実際には建設が進められております。その設計段階なり着工段階なりで大体構想かわかっているわけでございますので、たとえば四十九年度本省の施設費で約一億円の支出をしてかかられる、その段階でもこういうものを
○太田淳夫君 ここでちょっと御質問したいのですけれども、現在こうして初めて法案が出てまいりましたけれども、予算は実際にはもう前についている、こういうことだと思います。この予算と法律のいろんな関係について御説明を願いたいと思います。
○太田淳夫君 それでは引き続きまして、現在、本委員会にかかっております国立少年自然の家の問題につきまして御質問させていただき、また関連して二、三御質問させていただきたいと思います。 この設置法案は今度初めて提出されたわけでございますけれども、この沿革を見てまいりますと、昭和四十八年度高知県室戸市、四十九年度には福島、栃木県及び長崎に建設が決まり現在工事中である、このようになっておりますが、実際もう
○太田淳夫君 私、ここで申し上げたいことは、先だっての社労委員会、十二月二十三日ですか、におきましてわが党の小平議員からいろいろと質疑させていただきましたあの岐阜県の恵那郡におきます白ろう病の問題でございますけれども、恵那郡は、御承知のとおり花山岡岩の有名な産地でございます。最近、機械によりますそういった工具が取り入れられまして、それによっていままでにない新しいそういった職業病が発生しているわけでございます
○太田淳夫君 ただいま大臣のお話で白ろう病の問題が出ましたが、この白ろう病につきましてそれでは労働省で把握している現在の実態をちょっと知らせてください。
○太田淳夫君 それでは、最初に、職業病ですか、参議院の委員会でも論議されておりますけれども、それに対して取り組む大臣の所感を最初にお聞きしたいと思います。
○太田淳夫君 いまお話がありましたが、前回の勧告のときやはり話が出ましたが、情勢適応の原則ですか、第二十八条には「俸給表に定める給与を百分の五以上増減する必要が生じたと認められるときは、」と、このように国家公務員法には基準がございますけれども、寒冷地手当にはそういった基準がないわけですね。そういう点でお聞きしたいと思いますけれども、そういう基準を設ける気持ちがおありになるかどうか、もう一度お聞きしたいと
○太田淳夫君 そこでお聞きしますが、この寒冷地手当法の第四条には「人事院は、この法律に定める給与に関して調査研究し、必要と認めるときは、国会及び内閣に同時に勧告することができる。」と、このように規定されておりますが、この中で、人事院の必要と認めるときとありますが、その基準というのは一体どの辺にあるんでしょうか。 また、ここ二、三年来非常に物価が高騰しまして、国民の皆さん方の生活が非常に圧迫されておりますが
○太田淳夫君 それでは私から二、三質問させていただきたいと思います。 ただいま寒冷地法案につきましてはいろいろ論議されまして、同僚議員から詳しく質問がされましたので、簡単に二、三質問させていただきたいと思います。 最初に、今回の改正というのは大変久しぶりなものでございますので、改正のまず根拠について人事院から御説明をいただきたいと思います。
○太田淳夫君 先ほどの総務長官のお話の中に、公務員の方の実質賃金が非常に低下していることはよく把握をしているというお話もありましたけれども、十月十六日現在の労働省の労働経済指標を見ましても、民間労働者の実質賃金そのものも非常に低下をいたしております。ここに一つのデータがありますけれども、もうその点も御承知だと思います。これを見ましても、一月から四月までマイナス、五月になってようやくプラスになった、それは
○太田淳夫君 人事院にお伺いをしたいと思いますが、それでは、勧告が臨時国会で処理されなかったので、あとでどのような早期成立を目ざしての努力をされていたかということをお聞きをしたいと思います。
○太田淳夫君 それでは、ただいま審議されております人事院の給与勧告につきまして質問をさしていただきたいと思います。 ことしのこの人事院の勧告につきましては、もうすでに七月二十六日に勧告が出されまして、例年よりも早かったということでございますが、この例年よりも早く、二週間も早く出されましたこの勧告は、処理されずにいままでまいりました。その問題も、この当委員会におきまして再三議題になってきたわけでございますけれども
○太田淳夫君 そうしますと、先ほどの調査報告によりますと、「後進全速としたが間に合わず」とありますけれども、十四ノットの速度で後進全速とした場合、それでも大体前方に向かって前進をしてしまうと思うのですね。大体何キロぐらい前進をするんでしょうか。
○太田淳夫君 海上交通安全法によってただいま規制はされていないというお話でございましたけれども、実際問題として今回の事故を考えてみますと、多少船体が出入り口から出ていたところで実は起こっているということでございますけれども、この「雄洋丸」はどの程度のスピードでこの出入り口に差しかかっていたのか、それはおわかりになってみえますか。
○太田淳夫君 それでは、私からは、午前午後にわたりまして海難事故につきまして瀬谷議員、阿部委員からの質問も行なわれましたので、それと多少重複するところもございますが、こまかい問題も出てくると思いますが、多少お聞きしておきたいと思います。時間もあまりございませんもので取り急ぎ行ないたいと思います。 先ほど、海上保安庁の長官のほうから、中ノ瀬航路の出入り口付近の規制につきまして多少お考えが述べられました
○太田淳夫君 そうしますと、何らまだ調査されていないということですね、具体的には。先ほどのお話では五月ですか、七月ごろには米軍側に申し入れをしたということでございますが、何ら調査に基づいてそれをやっているわけではないんですか。
○太田淳夫君 先ほども野田委員のほうから質疑がありましたようにですね、早急にこの問題は解決をしてもらわなければならないと思います。特に、パイプラインにしましても、耐用年数二十年が限度でございますが、その二十年をこえておりますし、これはもう協議をして進めるという段階も、もうすでに実施段階に入っていかなければならない問題じゃないかと思います。特に、この問題につきまして防衛施設庁としまして、いつごろこの問題
○太田淳夫君 それでは、公明党を代表しまして、質問させていただきます。 先般の委員会におきまして、防衛問題質疑と思いましたが、防衛庁長官おからだのぐあいが悪かったそうでありまして、また再びまみえまして、御壮健な姿を拝見いたしまして、心からお祝い申し上げます。今後もしっかりお願いいたします。私も初めての質問でございますので、重複したり、とりとめのないところもあると思いますが、よろしくお願いします。
○太田淳夫君 そうしますと、ここに労働省の資料もございますけれども、労働経済指標によりますと、名目賃金は四月度におきましては二四・六%上昇をしております。実質賃金、同じ四月ではマイナス〇・三%、こういう実態でございます。こういうような実態になりますと、やはり給与で生活をされている方々の生活というのは、非常なこれは困窮な状態になります。このまま勧告の実現がおくれますと、公務員の方々は物価の上昇に対して
○太田淳夫君 それでは、臨時国会で審議されなかったことに対しまして、田中内閣の閣僚としての総務長官、どのようにお考えになりますか。
○太田淳夫君 それでは、今回の人事院勧告につきまして若干質問したいと思います。 今回の勧告は、例年よりも半月も早くこれが出されたこと、非常にたいへんな努力がせられたということを評価いたしております。しかし、昨年末からの狂乱物価、インフレの高進の中で、公務員の方々の生活をお守りするためにこの勧告が出されましたけれども、参議院選挙か終わりまして、臨時国会で審議をされるその審議時期を考えてこの勧告が勧告